東京都港区麻布永坂町と麻布狸穴町の境界を南北に走る「鼠坂(ねずみざか)」という坂を歩いたのでご紹介。
麻布地区は、昭和40年代にほとんどの地区が住居表示され、街の区画と名称が劇的に変わった。
僕の実家があった地区は「麻布霞町」だったが、「西麻布一丁目」に、今六本木ヒルズの銀の塔が建っている場所は「麻布桜田町」だったが、「六本木六丁目」へと変更された。
そんな麻布地区で、住居表示が未実施の町が2つだけ残っている。
それが麻布狸穴町と麻布永坂町だ。
どちらも南北に細長い小さな区画で、六本木の繁華街からは離れているが、最近麻布台ヒルズが近所に出来た。
この鼠坂は、外苑東通りから下ってくる「鼬坂」と、飯倉片町と一の橋を結ぶ「麻布通り」から下ってくる植木坂が合流する場所から、さらに南に下る坂である。
鼬坂には標識がないが、鼠坂には標識がある。
島崎藤村の実家があった地区で、小説「嵐」にもこの鼠坂が描かれている。
「2026年2月 麻布大徒歩」の一環として訪れた。
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さっそく紹介しよう。
鼠坂 〜 麻布狸穴町と麻布永坂町の境界を南北に走る細い坂道 [2026年2月 麻布大徒歩 その7]

▲ 鼠坂の始まりは、このような麻布とは思えない茫漠とした景色から始まる。
後ろを振り返ると外苑東通りから急降下してくる「鼬坂」と、麻布通りから降りてくる「植木坂」が合流している。

▲ 今でも十分狭いが、昭和50年代に拡張されるまではもっと狭く、「鼠しか通れない坂」と言われるほどだったそうだ。

▲ 麻布のど真ん中にある空き地。
これだけで土地代はいくらになるのだろうか。

▲ 振り返れば麻布台ヒルズと六本木グランドタワーが見える。

▲ 狭くて自動車の通行は厳しいだろうが、真ん中にポールを立てて通行できないようにしてある。
バイク、自転車、歩行者専用という形だ。

▲ 古びた標識がこの光景に良く似合っている。

▲ 坂を下りきり、振り返ったところ。
坂を下りきった奥には「狸穴公園」がある。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。