昨日で次の本の原稿を書き上げたので、今日からは本の原稿を書かなくても良い。
珍しく奥さんが早く起きてきたので2人で朝のウォーキングに出た。その後は別行動で僕だけ3kmのラン。
朝の東京タワーは気持ちが良くて爽やか。
去年の3月1日に先月発売となった「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」を書き始めて以来、実に1年1ヵ月ぶりに、「原稿書き」というタスクがない日々が訪れた。
もちろん昨年も今年も、一時的に書かない日は何日もあったが、常に頭には「原稿書き」がどーんと最重要タスクとしてのし掛かっていた。
僕は早寝早起きタイプなので、朝早いほど頭が冴える。
そして原稿書きは最重要タスクなので、朝起きて最初の仕事として取り組んできた。
毎日朝起きたら、まずは原稿書きなのだ。
その最重要タスクが、ポンっと消えたのだ。
今朝は5時半ぐらいに起きたのだが、起きたときからフワフワしておかしな気分だった。
起きたら最初にやるべき「原稿書き」というタスクがないせいで、頭の重力がおかしくなってしまっている感じで落ち着かないのだ。
いつも重い荷物を持って歩いている人が、突然手ぶらで歩くような感覚だろうか。
原稿書きがなくて、間近に迫ったイベントもないので、そうすると、僕が今日やるべき仕事は「ブログを書く」だけ?ということになる?マジで?
実際には細々とした事務系タスクがあったり、あとは今後のイベントの準備を前倒ししたりして過ごしたので、結構バタバタした。
それでも朝にどーんと1時間半のトップ・プライオリティで入り続けてきた原稿書きがないというのは、なんとも清々しいし、気楽なものだ。
まだ次の本は2稿以降の作業が残っているし、長らくお待たせしている企画が2つ〜3つあるので、そちらにも手を付けないとマズいことは分かっている。
でも、この気楽さはとても快適で(笑)。
しばらくはちょっと気楽な状態を享受させてもらい、その後で再始動といこう。
そう考えてみると、ずーっと忙しかったんだなあ〜。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。