日常日記

シンクロニシティ起きすぎヤバい [日刊たちばな vol.22]

日常
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想像もしなかった人間関係が繋がってビックリ。そんなことがここ数日多発している。まさにシンクロニシティの連鎖。凄い。

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「シンクロニシティ」とは、もともとは心理学者のカール・ユングが定義した概念。

日本語訳には「共時性」があるけれど、むしろカタカナで「シンクロ」が一番身近かな、と思うので、以下「シンクロ」と呼ぶ。

シンクロとは、複数の、一見無関係でバラバラな事柄が連鎖的に意味を持つことを指す。

理屈では説明できない世界なのだが、「説明できないけどこういうことってあるんだよね」と存在を認めてあげると、不思議とシンクロが起こる率が爆発的に高まるのだ。

ここ数日も、シンクロ発生しすぎで腰が抜けそうなほどだった。

 

 

昨日お友達の「Rちゃん(男性)」からFacebookにメッセをもらった。

Rちゃんは広島在住のお友達で、去年あけみちゃんこと、岡部明美さんのLPL養成講座で5ヶ月間一緒に学んだ同志だ。

彼とは何かしらとても近い感じがしていたのだが、昨日のメッセでビックリした。

彼は「広島の書店にもたけしさんの新刊届いてますよー」という投稿を写真とともにFacebookのLPL参加者限定グループに投稿してくれた。

そこまでなら普通の投稿なのだが、そこからがヤバかった。

Rちゃんの奥さんのお母さん、つまりRちゃんの義母さんが一緒だったそうなのだが、Rちゃんが僕の本を手に取ったときに、義母さんはこういった。

「わたし、立花君と一緒に働いてたんだよ。お母さんピアニストでしょ?」

 

 

メッセを読んで全身に鳥肌が立った。

義母さんのお名前はもちろん知っている。知っているどころではない。

彼女は前職の社長と大学の同期で、社長が会社を作るときからの創業メンバーだった。

僕は彼女と一緒に働いた期間は短かったものの、彼女が退職したあとに、毎日のようにオフィス入口の公衆電話からご自宅に電話をして、どうしていいか分からないことを確認させてもらっていた。

そして何度も飲み会でワイワイと楽しい時間を過ごさせてもらっていた。

 

 

20年前の前職の先輩社員さんが、去年受講したLPLの仲間の奥さんのおかあさん???

20年越しのシンクロニシティって何!?

とにかくビックリするしかなかった。

 

 

そして今日、もう一つのビックリがあった。

今日は港区三田で東京ライフハック研究会があり、僕は講演をさせてもらった。

懇親会があり、そのあと打ち上げがあり、まだまだ皆さん盛り上がっていたのだが、ふと「そろそろ」と思い席を立ち、先に失礼した。

田町から自宅がある麻布までは徒歩20分くらい。

雨も上がり桜も咲いて気持ち良い陽気なので、ぶらぶら歩いて帰ることにした。

5分ほど歩いてでっかく見える東京タワーをiPhoneのカメラで写真に撮りつつ歩いていたら、向こうから子供を後ろに乗せた自転車に乗る男性が目に飛び込んできた。

「ああああー!K君!!」と声を掛けると、そのまんま振り返って満面の笑顔、まさにK君であった。

K君は、もう10年以上前、僕が以前麻布にいた時からとっても仲良くしていただいていたお友達。

なかなか会うタイミングが掴めずにいたのだが、まさかの路上ランデブーとなった。

 

 

長く会っていなかったので、僕は彼がどこに住んでいるかも知らなかった。その時間にその道を通ることなんて、もちろん知らない。

僕は東ラ研の打ち上げでまだ皆が盛り上がっているタイミングで一人だけお先に失礼したのだが、あと3分早くお店を出ても、あと2分後でも、K君とはすれ違えなかっただろう。

K君との再会は6〜7年ぶり。ビックリだねえ懐かしいねえと立ち話が盛り上がり、とっても嬉しい一時をすごすことができた。

こんなことってあるんだあ〜、とビックリしっぱなしの週末だった。

 

 

シンクロは起こそうと思って起こせるものではない。

狙ってできるものではないのだ。

でも、「こういう偶然てあるんだよね〜」と思って日々の生活やライフスタイルを整えていくことが大事。

思わぬところで繋がっていく。

この「繋がっている感」はハンパない。

明日はどこで誰と会えるだろうか?

可能性は無限大なのだ。

 

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