今までクレイジー・ケン・バンドのアルバムは発表順に聴いてきたのだが、今回は先祖返りしてみた。
今日紹介するアルバム”Galaxy“は彼ら8枚目のアルバムで、2006年の発表。
GALAXY
クレイジーケンバンド サブスタンス 2006-09-20
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初めてCKBを聴いたのはこのGalaxyの次のアルバム”Soul電波”がリリースされた直後くらいのタイミングだったと思う。まったく聴いたことがないバンドだったので、いきなりアルバムを購入する気にはなれず、近所のツタヤに行き、その店にたまたま置いてあった”肉体関係”と”777″を借りてきた。そしてその後にSoul電波を聴いて一気にCKBの魅力にはまり、それ以降毎年夏になるとリリースされるニューアルバムを毎年楽しみに待つのが恒例となった。
前回の音楽エントリーでは、今年リリースされたばかりの最新アルバム”Mint Condition”を紹介したわけだが、この辺りでさらに古いアルバムも聴いてみたくなってきた。要はファンとしてるレベルがまた一つ上がったというわけだ。
このGalaxyは最近のCKBのサウンドに慣れた耳で聴くと、ちょっと雰囲気が異なる。もちろん彼ら独特のバラエティー豊かなサウンドは健在でファンク、ソウルからツイスト、プーガルー、スカ、演歌に民謡までが入り交じるわけだが、このアルバムは比較的ファンク色が強く、エッジの効いた曲が多めの構成のように感じる。
2曲目の「ハマのアンバサダー」や5曲目の「メリメリ」、それに何と言っても9曲目の「アイワナゲチョラ」、そして18曲目の「ミニスカハコスカヨコハマヨコスカ」あたりはファンクファンクしていてすごくカッコいい。しかし本当に多彩で多才なオッサン共だ。
タイトルのGalaxyからして、ひょっとしてちょっと強めにEarth Wind and Fireあたりを意識してコンセプト作りがされたのかな?なんてことを感じたり。
やはり一度ライブハウスで聴かねばなるまい。カッコいい〜♬
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。