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iPhone 5と10日過ごして僕が感じた 7つ の「いいね!」と 5つの「残念!」

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発売日にゲットしたiPhone 5。購入してから10日が過ぎ、すっかり手にも馴染んできた。

僕の周りには、僕と同じように発売日にゲットした友達がたくさんいる。

でもそれは熱狂的ファンであったり、仕事で使う(アプリ開発者さん)人だったりで、まだまだこれから購入するかどうかを判断したいという方も多いだろう。

そんな皆さまの参考になればということで、僕がiPhone 5をゲットしてから今までの10日間で感じている、すごく気に入っている点と、残念な点をまとめてみた。

参考になれば幸いです。

では早速いってみよう。

 

 

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iPhone 5と10日過ごして感じた 7つ の「いいね!」と 5つの「残念!」

 

7つのいいね!

 

軽い、そして薄い!

iPhone 5を手にした最初の印象。

それは「軽い!」そして「薄い!」ということ。

従来のiPhone 4Sは重量が140gあった。

それに対してiPhone 5は112gと大幅に軽量化。

今まではリニューアルの度に重くなってきていたiPhoneだが、ここで一気に軽量化。

購入直後はその軽さと薄さに戸惑ったのだが、10日したらもうすっかり馴染み、とても気に入っている。

iPhone 4/4Sのガラスの重厚感も好きだったが、iPhone 5はいかにも「新世代」という感じがする。

軽くて薄い、そして長くなったiPhone 5がとても好きだ。

 

 

iPhone 4S(右)との比較。iPhone 5の方が表面の面積は増えているのだが、徹底した軽量化で薄く、そして軽くなっている。

 

 

デザインがカッコいい

iPhone 5は従来のiPhone 4Sから大きくデザイン変更が施された。

まず何と言っても大きな変更は、縦に長くなり、画面が4インチとなった。

そして次の大きな変更は、今まで上部にあったヘッドフォン・ジャックが下部に移動したこと。

さらに、背面のデザインも大きく変更された。

iPhone 4/Sでは背面も一面ガラス張りだったが、iPhone 5では上下にガラスを残しつつ、中央部はマットな質感のアルミニウム筐体となり、軽量化に貢献している。

さらにDockコネクタの形状も大きく変わり、新しく採用されたライトニング・コネクタが採用されている。

従来のDockコネクタよりも大幅に小型化されていて、これも軽量化の一助となっている。

そしてデザイン面では、iPhoneの側面が従来のシルバーからマットなブラックに変更されていて、「真っ黒」というイメージが強くなった。

背面のAppleマークも銀色から黒に変更されており、「漆黒のiPhone」という印象が強い。

従来よりも縦長になり薄く、黒い。それがiPhone 5のフォルムだ。

めちゃくちゃカッコいい。僕はすごく気に入った。

 

 

 

iPhone 4S(右)との裏面の比較。iPhone 5は「黒い」。

 

 

 

これが下部。Dockコネクタ(中央)とヘッドフォン・ジャックの穴(右)が一新された。

 

 

ぐるりとiPhoneを取り巻くトリムも銀から黒に変更。

 

 

 

林檎マークも黒い。

 

 

 

とにかく速い

iPhone 5に採用されているA6チップは従来のA5チップより2倍高速で1.0GHzとも言われてる。

またメモリも1GBで、こちらも従来の2倍だそうだ。

チップがどうか、というのはユーザーには良く分からないことなのだが、触ってみるととにかく速い。

Facebookなどの重いアプリも超軽快に動作して感激。

メールやブラウザなどの読み込みもすごく速く、シュッと、一瞬で読み込みが終わってしまう。

通信速度が従来と同じ自宅でも凄く速くなっているので、これがA6チップと1GBメモリの威力なのだろう。

こんなに速いと思わなかったというのが実感。

素晴らしい。

 

 

 

LTE爆速!

今回僕はSoftBankの64GBモデルを購入した。

購入前から友人の多くが「SoftBankのLTEが爆速だ!」と騒いでいて、期待していたのだが、これが本当に速い。

どれぐらい速いかというと、僕の自宅のTime CapsuleのWi-Fiよりも全然速いのだ(自宅で計測)。

これは本当に感激する速さ。データの読み込み、送信、全部が爆速。

もちろんLTEはすべての場所で入るわけではない。

そして今後加入者が増えると混雑して遅くなるのでは、という危惧もある。

ただ、現時点ではSoftBankのLTEは本当に爆速だ。

僕は今まで通信速度については無頓着だったのだが、この速さに触れて大きく考えを変えることになった。

こんな速い通信は今までなかった。本当に感激。

 

 

こちら自宅でのLTE接続。速い!

 

 

こちら自宅のTime CapsuleからのWi-Fi接続。

 

 

 

アプリがたくさん入る

iPhone 5はモニタが縦に伸びて4インチになったため、アプリが1画面に5段入るようになり、20アプリを一度に表示できるようになった。

 

 

そして一つのフォルダに入るアプリの数も12から16に増えた。

画面をどんどんめくらないといけないのは不便だったので嬉しい増量。

最初慣れるまでは一番上の段のアプリに指が届かず不便だと思ったが、すぐに慣れた。

 

 

 

イヤフォン EarPadsがいい!

iPhone 5に付属するイヤフォンも一新され、新型のEarPadsが付属するようになった。

従来のイヤフォンは僕はあまり好きでなかったので、今回も期待していなかったのだが、これがかなり良いのだ。

今まで見たことがない形状で、耳に入れると横向きにスピーカー部分が当たるため、使う前は「これでちゃんと聞こえるの?」と思うのだが、これがかなり良い。

中低音、中高音が豊かで強め。つまりドンシャリの反対というイメージ。

遮音性も意外と高く、これはサブのイヤフォンとしては十分すぎるクオリティーだ。

僕はメインはBOSE QuietComfort 3を使っているので、メイン昇格は難しいが、荷物を減らしたい時などには十分出番がありそうだ。

 

 

 

このようにイヤフォンのサイドにスピーカーがある不思議な形状。

僕の耳にはすごくフィットした。

 

 

カメラがいい、パノラマ楽しい

iPhone 5のカメラは8Mピクセルだそうで、数値的にはiPhone 4Sのカメラと変化していない。

だが、幾つかの点でカメラは大きく進化している。

個人的には結構劇的と言ってもいい変化。

 

 

発色がすごく良い。

iPhone 5のカメラはすごく発色がいい。

こちら夕焼けの写真も、もはやiPhoneのカメラと言わなければ分からないレベル。

iPhone 5を持つようになって、僕はついにコンデジを持って歩くのをやめた。

 

 

暗所に強い

iPhone 5のカメラは暗いところでの撮影に強い。

これはカメラの性能というよりは、処理能力の向上ということだろう。

屋外や店内の暗いところでの撮影でも、クッキリハッキリ明るく撮れる。

これも凄い変化だと思う。

 

 

カメラの起動が速い!続けて撮れる!

iPhone 5ではプロセッサー速度やメモリの増大の恩恵もあって、カメラの挙動がとにかく速くなった。

標準カメラアプリもあっという間に起動するし、シャッターボタンをどんどん押せば、連写のように続けて撮影できる。

iPhone 4Sの時は、カメラアプリが起動するまで「よいしょ」と待ち、撮影する時もシャッターを押してから撮影が終わり画像が保存されるまでに「よいしょ」という待ちがあった。

これがほとんどなくなった。

以前はこの「よいしょ」という待ちが嫌でコンデジを持ち歩いていた部分もあったので、この改善は嬉しい。

 

 

パノラマ撮影簡単で楽しい

標準カメラにパノラマ機能が搭載されたので(iPhone 4Sでも可)、簡単に240度までのパノラマ写真が撮影できる。

手軽な操作性で簡単に撮影でき、とても楽しい。

これも嬉しい新機能。カメラは本当に良くなった。

 

 

 

5つの残念

バッテリーの減りが早い

さて、何が残念といって、とにかくバッテリーの持ちが悪い。

個人的にはLTEで通信していると特に酷い。

ずっとLTEが入り続けている時よりも、LTEと3Gを行ったり来たりしている時が一番ひどいように思う。

自宅にいてWiFi接続している時や、外出時もモバイルルーターでWiFi接続にしていると、バッテリーの減りは大幅に軽減される。

来年1月のテザリング解放を楽しみにしているのだが、現状でこんなにバッテリーが減っていては、テザリングなんか使った日には1時間くらいでバッテリーがなくなってしまうのではないかと恐れている。

今後OSのアップデートなどである程度軽減されるといいとは思うが、劇的というわけにはいかないだろう。

外出時にはエネループ・モバイルブースターやHyperJuiceなどを常時持ち歩かないとダメそうだ。

 

 

 

純正のDockがない

iPhone 5には純正のDockがない。

これはとても残念。発売予定もないとのこと。

僕は自宅で書き物の仕事をする時は、iPhoneは常にDockに立てて充電させている状態がデフォルト。

これだと外出時には常に100%充電になるし、帰宅したらすぐMacを起動してDockに挿すので、常にバックアップも最新の状態に保たれる。

そして何よりデスクの上が散らからず整然として気持ちがいい。

なので、iPhone 5のDockがないのは現状すごく不便というか、気持ちが悪い。

サードパーティーからDockが出たらすぐ買うつもりだが、デザインなどはやはりApple製には叶わないのだろうな。

これはちょっと残念だった。

 

 

 

(SB)料金プランが変更できない

これはiPhone 5の問題ではなくてSoftBankの料金体系の問題。

iPhone 5には固定料金制と従量課金制の二つのプランが用意されているのだが、一度契約してしまうと、途中からプランを変更できないのだ。

僕はiPhone 4Sまでは、契約は従量制にして普段都内にいる時はモバイルデータ通信を切り、データ通信はモバイルルーターのWi-Fiだけで行なうようにしていた。

本体を一括で購入したうえで料金プランを従量制にして、余分なオプションを外すと、SoftBankへの毎月の支払いは1,000円程度になる。

 

今回iPhone 5ではテザリングが解放されないと、その後の運用がどうなるか分からなかったので、「とりあえず従量制」にしようと思ったら、「後からは変更できません」と言われてしまった。

結果、迷ったのだが、LTEが爆速だということあり、iPhoneのデータ通信を活用する場面も増えるだろうと思い、固定料金プランにした。

だが、もしテザリングも使わず、モバイルルーターをメインで使う、という今までの運用に落ち着いたなら、納得がいかないプランということになる。

料金プランは月単位で変更できるようにして欲しかった。残念。

 

 

 

(SB)1.2GB制限ではLTE爆速の意味がない

これもiPhone 5の問題ではなく、SoftBankの契約の問題。

iPhone発売後に話しとして固まったようでどうも納得できにくいのだが、LTEと3Gの合計データ通信量が1ヶ月で1.2GBを超えると、翌々月の一か月間丸ごと通信速度を制限されてしまうのだ。

 

 

さて、iPhone 5を購入して10日間の僕のデータ通信量がこれ。

自宅はWiFiがあるので自宅では原則使わず、外出時のみの利用でこれ。

しかも、長時間の外出時にはモバイルルーターを持って出てWiFi接続していても、10日で376MBの利用である。

単純に3倍すると、1,128MB、上限の1.2GBに限りなく近づいてしまう。

 

 

僕はこの10日間に動画を見たりもしていないし、ゲームなど長時間大量のパケットをやり取りすることをしたわけでもない。

ごく普通に外出時に地図を見たり、TwitterやFacebookにポストしたり、メールチェックしたりしただけだ。

それで上限に達してしまうようでは、テザリングなどは出来ないに等しい。

 

 

昨日の段階で、SoftBankの孫社長が1.2GB制限の変更を「検討する」旨Twitterで発言しているので、今後の展開に期待したい。

このまま1.2GB制限がLTEと3Gにかかるようだと、せっかくのLTEやテザリングがほとんど使えないという本末転倒なことになってしまうので、是非改良してもらいたい。

 

 

日本語入力がもたつくことがある

文字入力をする際、キーボードを英語から日本語に切り替えるときに一瞬もたつくことがある。

 

 

英語キーボードから日本語キーボードに切り替えると、キーボードの下部に文字が表示されず、「日本語かな」という表示がされ、0.5秒くらい待つとキーボードが見えるようになる。

 

 

ほんの一瞬のことなのだが、このもたつきが文字入力の気勢を削がれる感じでちょっと嫌。

おそらくOSの問題なので、次のアップデートで直ってくれることを期待している。

 

 

 

まとめ

iPhone 5を購入して10日間の印象をまとめてみた。

「残念」の部分は、付属品や通信キャリアの問題が多く、iPhone 5自体に対する不満は少なかった。

僕の場合iPhone大好き人間なので、不満が出にくいという偏りはあると思うので、普通の方(笑)はその点を差し引いて参考にしていただければ幸いです。

iPhone 5のある日々。素敵です!( ´ ▽ ` )ノ

 

by カエレバ

 

 

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