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Amazon断ち 挫折から作戦変更 その後の経過

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11月中旬にチャレンジスタートしたが、半月弱で挫折した「Amazon断ち」のその後の経過についてご報告しよう。

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30日Amazon断ちって?

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Amazonはあらゆるモノを売っている。しかも届くのがめちくちゃ速い。

最近では昼前に注文すると、その日の夕方に届いたりする。もはや通販とは思えないスピード感だ。

もちろんとても便利でありがたいことなのだが、副作用もある。

 

 

それは、ちょっと欲しいと思うとホイホイ1-Clickで買ってしまうこと。

僕の場合本を読むことは仕事の一部なので、本を買うこと自体悪いことではない。

しかし、山ほど積ん読があるのに、さらに読めるスピードより速いペースで本を買っても意味がない。

ところが、素敵な先輩や著者仲間と会食していたりすると、ものすごく面白そうな本がばんばん話題になる。

「タイトルをメモ」する代わりに、iPhoneのAmazonアプリでバンバン買ってしまう。

これでは積ん読が増えるばかりで意味がない。

 

 

また、最近のAmazonは本だけではなく文房具やケーブル類、調理器具や雑貨などもすごく充実している。

その手の商品は数百円から千円ちょっとくらいの価格帯のモノが多い。

気軽に買える。しかも送料無料。

そうするとついAmazonでちょこちょこ毎日のように数百円から千円くらいの買い物をしてしまうのだ。

 

 

本当に必要なモノだけを持ち、不要なモノは減らしていく。

それが僕のライフスタイルだ。

それなのに、Amazon依存が進むと、ちょっとずつ、本当に必要か怪しいモノが家に増え始めた。

これはいかん、このままでは僕の生きる道に反する。

というわけで、30日のAmazon断ちを決意した。

1ヶ月間Amazonで買い物をしないというマイルールだ。

「欲しい」→「Amazonを開く」→「1-Clickで買う」という脳の回路を一旦切断することが目的だった。

Amazonの1-Click設定も解除し、30日間のチャレンジをスタートさせた。

Amazon断ち決意については、こちらのエントリーもどうぞ。

僕が30日間「Amazon断ち」を決意した理由 | No Second Life

 

 

 

あっさり挫折し作戦変更

30日間のAmazon断ち、最初の10日くらいは順調だったのだが、13日目に買い物をしてしまった。

Amazon断ち失敗について、詳しくは以下のエントリーをご覧ください。

無念!30日Amazon断ち達成ならず! 予想以上にAmazonは僕の生活に入り込んでいた | No Second Life

 

 

習慣化失敗。残念な結果だが、そもそもの作戦に無理があった部分も見えた。

衝動買いは良くないことだが、Amazonで買った方が圧倒的に安く手に入る日用品を、わざわざリアル店舗で買うのは本末転倒だ。

そこで作戦を変更した。

新しい作戦とは、以下のルールで運用すること。

 

  • Amazonで買いたいものはその場で購入するのはダメ。
  • 一旦全部「欲しいものリスト」に入れる。
  • そして毎週土曜日の「週次レビュー」に「Amazonチェック」という項目を追加。
  • このときに、欲しいものリストを開き、本当に必要・欲しいものだけを購入する。
  • リストを見返して、今週じゃなくてもいいが引き続き欲しいものはリストに残す。
  • その時は欲しいと思ったけれど、もう興味がなくなったものはリストから削除する。

 

という感じで運用してみた。運用開始は11月28日。

 

 

 

作戦変更から2週間経っての途中経過

11月28日にこのルールで運用を始めて最初の週末は大阪でセミナーを開催していた。

旅先で熱心に活動していたため、Amazonを開いてモノを買うという欲求が起こらず。

ちょこちょこと「欲しいものリスト」にものは追加していたが、見返すこと自体を忘れていた。

なので最初の週末は無意識にクリア。

 

 

そして翌週は、いくつかの生活必需品を購入する必要が出てきていた。

毎日飲んでいるハーブティーは近所では売っていないので、必然的にAmazonで買うことになる。

あと、デジタル一眼のパーツ、サプリ、ボールペン、CD、本、DVDなどを欲しいものリストに入れた。

以前だったら全部1-Clickで買っていただろうと思う。

でも一旦欲しいものリストに入れることで、「カートに入れる快感」みたいなものの代替行為ができるようだ。

欲しいものリストには無制限にものを追加できるので、特に欲求不満は起こらなかった。

 

 

そして週末の週次レビュー時にリストを見返す初めての機会があった。

必需品のハーブティーとサプリは最優先でカートへ。あとはボールペンも必要なので購入。

カメラのパーツは2,000円くらいのもの。これは迷わず「欲しい」と思ったので購入。

 

 

本とCDとDVDは意外と時間がかかった。

最近バタバタしていて読書量が落ちているので、たくさん買っても積ん読が増えるだけ。

このことを冷静に考えられたのが、一旦欲しいものリストに入れる効果だと実感。

結局本を2冊厳選してカートに入れた。

CDとDVDは両方却下。なぜなら今週はイベント目白押しで、購入してもじっくりCDを聴いたりDVDを観たりできないことが分かっているからだ。

 

 

あと、興味深かったのが、欲しいものリストに、なぜ欲しかったのか分からない本が1冊あったことだ。

会食をしている時にご一緒させていただいた方が推薦した本なのだと思う。

しかし日が経って、なぜその本を読みたいと思ったかが分からなくなっていた。

念のため詳細ページは見に行ったが、やはりあまり心が動かなかったので、欲しいものリストから削除した。

他にも以前からリストに入っていた本を2〜3冊削除。

 

 

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結果、ハーブティー4種、サプリ1種、カメラのパーツ、本2冊を注文。全部で8,000円ちょっと。

個人的にはきちんと厳選できて良かったと思っている。

特にCDとDVDを見送れたのは偉い。

DVDはボックスセットとばら売りがあり、最初はボックスを買おうとしていた。

しかし特にボックスの特典もないうえ、ばら売りの方が安い。じゃあばら売りをとなった。

そこからさらに、「いやいや今週はどうせ観る時間ないし」と思い止まり見送りになった。なかなか冷静だったと自分を褒めたい。

 

 

そして先週末に1回注文をしてからは、本を1冊追加しただけ。この本は勝間さんがメルマガで採り上げている本で、これは面白そうなので週末に買おうと思っている。

あと、いま気づいたらミネラルウォーターがそろそろなくなるので、これも今から欲しいものリストに入れる予定。

今週末までにまた欲しいものがあれば、一旦欲しいものリストに入れるというルールを淡々とこなしましょう。

 

 

 

まとめ

まだ二週間ほどだが、変更した作戦はいまのところ上手く機能している。

その場での衝動買いを禁止すると、当然だが先のことを考えるようになる。

水やサプリなどAmazonで買うと一番安い必需品は、翌週末まで持つかを確認するようになる。

本やCD、DVDにしても、「今週読めるか」「今週観られるか」を考えてから買うようになる。

そして,我慢している間にどうでも良くなったら買わない。

多少寝かせても「やはり欲しい」と思ったものだけを買う。

この「寝かせる」工程が、やはり大切なのだなと実感。

寝かせたらいらなくなったものは、本質的に必要ではなかったものなのだ。

これを削ることができて、今のところ満足。

しばらくこの形で継続してみようと思う。

またしばらく運用してみて報告しますね。

 

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