13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


8月27日 

昨日ホーム明日BBSパラオ旅行記2006プロフィールジョグ外食食事目標麻布細見

2008年8月27日(水) 雨 のち くもり

【資金繰が面倒になった/弁当】

月曜日が給料日だったのだが頼まれごとで東京にいなかったのでやっと今日になって給料を引き出して資金繰り。新生銀行が他行宛振込手数料の無料サービスを大幅に規模縮小してしまったため、振込や入金などの手数料がかからないように資金繰りをするのがとても面倒になってまった。

給与が振り込まれる口座がメインバンクじゃないのがそもそもの問題点なのだが、家賃の振込口座、実家への仕送り口座、親の借金の代理返済口座など、銀行が全部バラバラなので、何も考えずに振込しまくると、毎月1,000円以上かかってしまう。

ってここまで書いて、この愚痴を先月も書いたことを思い出した。手数料を最小限に抑えるためのスムーズな動きをフォーム化して決めてしまえば良いのだな。金を使いたくなければ体を使えっていうことだ。

--

夜は早めに帰宅。なんだかどっと疲れが出てしまっていて食事を作る気になれず、フードマガジンでチキンの照り焼き弁当とひじきを買ってきた。

--

今日の体重:93.8キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:105日(走れた日の日数)/300日(トータルの日数) 出走率:.350(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)




↑これは空メイルボタンです。
押すと僕宛にあなたのアドレスだけが記されたメイルが届き、あなたが読みにきてくれたことが僕に分かります。

2007年8月27日(月) 晴れ

【5キロ/宴の後/月曜から外飲み】

5時10分起床でジョギング。今夜もバッチリ熱帯夜でキツいのだがとにかく週に一度ぐらいは走っておこうと家を出る。やはり消耗激しく途中で歩くようなペースに落とし、何とか37分で戻ってくる。戻ってきてしばらくグッタリしてしまう。

--

ジョギングの時もそうだが出勤時はお祭りの後の悪臭に商店街が包まれていて難儀する。ゴミと汚物の饐えた臭いで何とも堪え難い。毎年お祭りはとても楽しみなのだが、お祭りが終わった翌日のこの悪臭は何とも辛いものだ。雨が降れば良いのだが。

--

夕方から某社内プロジェクトの先生が来社されてあれこれ指導を受ける。そしてその後先生、社長、K取締役、M口君と敦煌で飲み。前から予定されていた飲みではあったのだが、やはり月曜から飲むというのはちょっと抵抗がある。というか飲むこと自体はいつでもどこでも楽しいのだが、明日以降の生活を立て直すのが難しくなるのだ。特に今週は明日と木曜にも飲みの予定が入っている。

--

10時過ぎにお開きになり、ぶらぶらと帰宅。途中でおなかが痛くなり市ヶ谷駅のトイレに駆け込んだ。

帰宅後ニナとおしゃべりしてから眠る。

--

今日の体重:94.2キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、7月末の目標: 91.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:177日(走れた日の日数)/305日(トータルの日数) 出走率:.580(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2006年8月27日(日) くもり

【3キロ/アイスと公園と中ちゃんと/シャンパン】

8時過ぎ起床。しばらくぼんやりしてからジョギングへ。3キロを24分。おお、いつもの標準タイムまで戻したぞ。今日も涼しくて走りやすかったのが良かった。

--

昼前からニナと外出。十番のラ・ボエムで昼食。ファミレス+αみたいな扱いの店だが、パスタが意外と美味しいのだ。特にお気に入りが牛肉のクリームソースのフェットチーネ。ほかにアボカドとズワイガニのサラダと、アラビアータのスパゲッティを注文。僕はビール、ニナはスプマンテをグラスでもらう。美味い。

食事の後はぶらぶら散歩がてら広尾町方面へ。ナショナルスーパーで買い物して、31でアイスを買って有栖川公園でアヒルを眺めつつ食べていると塀の向こう側を中ちゃんがトコトコと歩いていたので声をかけ手を振る。やほー。

引き続きぶらぶらと散歩してけやき坂を下り、フードマガジンで買い物を追加して帰宅。

--

夜はギンギンに冷やしたシャンパンとタコスで夕食。シャンパンは最近すっかり定番のG.H.MummのCordon Rouge。凍る寸前まで冷凍庫で冷やし、グラスも冷凍してギンギンに。嗚呼、至福の時だ。

シャンパン飲んでタコス食べつつ、昨日DVDを借りてきた映画「Ray」を視る。レイ・チャールズの映画なのだが、DVD特典のExtended Editionを選んだら、やたらと長く、しかも劇場公開シーンと未公開シーンがぶつ切りで交互に流れて興味を削がれてしまいうんざり。これはちょっとなあ。

すっかりだれてしまった頃にスカパーでF1トルコグランプリの決勝が始まり、そちらを視ることにする。ポールポジションのフェラーリ、フィリペ・マッサをMシューが追い上げる展開だったが、途中トロ・ロッソのリウッツィがコース上でストップしてしまい、車両撤去のためにセーフティ・カーが導入されたタイミングでアロンソがシューマッハをかわして2位に上がる。

結局このままレースは進み、マッサが初優勝、2位がアロンソ、3位がシューマッハ。チャンピオンシップ争いではトップのアロンソが2ポイント加算という計算で、トータル12ポイント差となった。Mシューいよいよピンチか。

--

今日の体重:97.4キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、8月末の目標: 97.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:90日(走れた日の日数)/307日(トータルの日数) 出走率:.293(去年の通算10/22まで.477)


2005年8月27日(土) くもり のち 晴れ

【至福の昼寝/悲しい時】

7時半ごろ起床。外は曇っていて気温もそれほど高くなさそうなのでいそいそと着替えてジョギングに出る。走り始めると体調も良さそうなので、久し振りに少し長めに走ることにする。6月までは週末には長く走ることが多かったが、7月になって真夏の陽気になってからは一気にテンションが落ちて、週末に5キロ走るのもイッパイイッパイになってしまった。

最初は調子が良かったのだが、走り始めてちょっとすると、するすると雲がなくなり快晴になってしまい、ぐんぐん気温が上がる。結局6.5キロほど走ったのだが、最後はしんどくて大変だった。ジョギングだけに限って言えば、一日も早く秋になってもらいたい。それ以外では、まだしばらく夏でもいいんだけどねえ。

--

冷水シャワー浴びて、その後で食事。ニナは用事があって外出。僕はレトルトカレー食べてその後ごろりと横になってしばらく読書。30分ほど読んだところでいつの間にか熟睡していた。深い眠りで二時間寝て、3時過ぎに起き出す。いやあスッキリした。よっぽどジョギングのダメージがひどかったんだろう。

--

用事で出かけていたニナと、同じく幹事仲間のOさんが一緒に帰宅。あれこれ試行錯誤するも見事撃沈。「悲しい時〜」と上の空で嘆くOさんとニナ。御愁傷様でござる。

夕方になったので二人と一緒に一番館で焼肉。人数が増えるとますますリーズナブル。安い。

Oさんを乃木坂の駅まで見送り、ぶらぶら散歩しつつ帰宅。そろそろ町内会の掲示板には秋祭りのお知らせが貼られている。

--

今日の体重:96.0キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、8月末の目標: 94.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:148日(走れた日の日数)/309日(トータルの日数) 出走率: .479


2004年8月27日(金) くもり

【家計簿をつけ始める/広東ダック】

5時半の目覚ましを止めて6時半まで二度寝してしまう。やはり昨日の夜急いで飲んだワインが効いたようだ。起きてみたら特に二日酔いもなく、酒も残っていない。今日はトレーニングの日だったのだができず。明日やろう。

--

自分のお金の使い方をもう少しキチンとしたくて、一昨日の給料日から家計簿をつけ始めた。「家計簿」というほど大袈裟なものではなくて、要はお小遣い帳である。僕の弱点は夜の外食というか飲みが多くなりすぎることなので、一度きちんと金額を出して、無駄を目の当たりにすれば、少しは倹約するようになるのではないかと思って。

前の家にいた時はタクシーに乗り過ぎという問題もあったのだが、こちらに越して来てからはそれはなくなったので、次は外での飲みを減らす工夫をしたい。旅行に行ったり洋服を買ったりもしたいし、もう少し貯金の額を増やしたり、投資をしたりもしてみたい。給料がどんどん増えればいいのだが、なかなかそういう訳にもいかないので、出る方を減らす努力をしてみよう。

--

夜は久々にまいさん+Tさんご夫妻と遊ぶ。まいさんは春に遊びにきたが、Tさんとは去年の二人の結婚式以来であることが判明。4人で僕らの家の近所の中華料理屋で広東ダックなどを食べる。メニューには、北京ダックは皮だけ食べ、広東ダックは肉付き、とあった。でも僕が5月に北京に行った時に食べた北京ダックは、皮と肉がバラバラに出て来たけど、ちゃんと肉もついていて、みんな当たり前のように肉も食べていたぞ。北京ダックは皮しか食べない、というのは、どうも日本だけの決まりのような気がしないでもない。

食事の後はスーパーで買い物して我が家でしばし遊ぶ。Tさんと僕はHDDに録画してあったPRIDEを視たり。まいさんはもう少し飲みたそうだったが、酔っぱらいにならないよう我慢していた。偉い。

11時過ぎにお開き。眠くて仕方がなくて、すぐに布団に潜り込む。

--

2002年の今日の日記(このページの下の方参照)に、「夏の終わりのこの時期は毎年体調が悪い」書いてあるのだが、今年はまったく調子は悪くない。というか、体調は非常に良いと言ってもいいだろう。一昨年までは前の家にいて、青梅街道の騒音と粉塵から身を守るためもあり、夏はひたすらエアコンを使い続けていたから、そのせいで夏の終わりには体調が悪かったのではないだろうか。今年は結局まったくエアコンを使わずに夏を乗り切りつつある。

--

今日の体重:99.0キロ(6月1日スタート時: 99.2キロ、今月末の目標:96.0キロ、年末の目標: 92.0キロ)


2003年8月27日(水) くもり
【東北旅行記3日目/ミーティング多過ぎ】

先週の東北旅行記、3日目はこちらからどうぞ。

--

会社の組織をいじっているため、やたらとミーティングが多くてちょっとうんざり。どうも根本的な問題が解決されていないような気がするなあ。

--

7時過ぎに会社を出て帰宅。ソーセージ炒めて食べる。ニナの実家の畑のキュウリを大量に貰ったのだが、とても美味しくてガンガン食べる。美味い〜。こんな大量にキュウリを食べる生活って、初めてだな。同じく畑から採ってきたトウモロコシも食べる。

--

疲れが出てグッタリ。野原さんのように日単位で疲れをとることは不可能。やはり週末にまとめて疲れをとるしかないんだな。


2002年8月27日(火) くもり

夏の終わりのこの時期は毎年体調が悪い。夏の暑さに抵抗してテンション上げて生活していた反動が来るのだろう。過去の日記を見返しても、この時期は更新頻度も非常に低いし、「調子悪い」みたいなことばかり書いてある。

で、今年もやっぱり調子が非常に悪い。体が重くて精神集中がしにくく、疲れが表面に出てしまい、何もする気にならない。

テンションを上げようと村上龍の「コインロッカーベイビーズ」を通勤電車の中で読み続け、本日読了。もう10回以上再読している本で、今回もやっぱりとても良かったが、それでもテンションは上がらず。ダメだこりゃ。

--

夜はまっすぐ帰宅。ニナがそぼろご飯を作ってくれた。

やっぱりどうにも元気が出ない。早く涼しくなれ。


2001年8月27日(月)

記載なし


2000年8月27日(日) 晴れ

スカパーで見た、PRIDE 10の感想など。

第一試合 ビクトー・ベウフォート v.s. 松井 大二郎

以前桜庭と対戦し、判定で負けたことのあるビクトー。だが、先日のPRIDE 9では、ギルバート・アイブルに勝ってもいて、実はすごく強いという噂も。試合はビクトーが終始松井を圧倒。ボコボコに殴られて松井は今回も大出血。よくレフェリーに止められなかったなと思うぐらいの流血。試合は判定で、ビクトーの勝利。いやあ、ビクトー、強い。

第二試合 バンダレイ・シウバ v.s. ガイ・メッツァー

バンダレイは僕の贔屓の選手。柔術系の選手だが、実は打撃が最も得意で、膝蹴りも強い。対戦相手のガイ・メッツァーは、その正反対で、僕が最も嫌いな選手。先日のPRIDE Grand Prix一回戦で桜庭と対戦した時も、まったく積極的な姿勢が見られず、ダラダラと長くて詰まらない試合をする男。試合は、二人とも得意な立ち技での殴り合い。さすがのダラダラ男、ガイ・メッツァーも殴り合いでは光るものが見えた。桜庭がインタビューでも言ってたけど、ガイ・メッツァーはキックボクシングに転向した方が成功するんじゃないだろうか。

ボコボコの殴り合いの末、バンダレイがガイをKO。これでPRIDEでは4戦4勝となった。試合後には、桜庭との対戦を熱望。僕としては、イチ押しのカードだ。

第三試合 リコ・ロドリゲス V.S. ジャイアント落合

謎の宇宙デブこと、ジャイアント落合と、フレディ・マーキュリーの若い頃そっくりでビックリのリコの対戦。ジャイアント落合は、落合博満氏の甥。あっさり終わるかと思ったが、落合が健闘し、試合はスタンディングからグラウンドへ。ただ、やはりロドリゲスの方が一枚上で、最後は変形首がためで落合がタップ。でも、落合、僕は結構好き。中途半端なギャグのセンスも僕の趣味と合っている。ゴダイゴの「ビューティフル・ネーム」での入場も、すごくおかしかった。ロドリゲスは、アブダビコンバットで優勝しているという実績を証明したかたち。コールマンあたりと当たると面白いんじゃないだろうか。

第四試合 ギルバート・アイブル v.s. ゲイリー・グッドリッジ

元リングス無差別級王者アイブルと、PRIDEの番人と称される、グッドリッジの、ケンカファイト。試合は1Rわずか28秒、最初のコンタクトで、アイブルの左ハイがグッドリッジの側頭部に直撃し、この一撃でグッドリッジは失神、アイブルのKO勝ち。いやー、ビックリした。アイブル、前回はいいところがなかったけど、今回は見せたなあ。

第五試合 マーク・ケアー v.s. ボリソフ・イゴリ

前回のGrand Prixで、藤田和之にまさかの敗北を喫して以来初登場のケアーと、佐山聡率いる掣圏道代表として出場のイゴリの試合。ケアーの立ち直りを気にして見ていたのだが、試合はケアーがイゴリを圧倒。あっという間にタックルされてグラウンドへ、そして最後は首がためで一本勝ち。地味だけど、凄みのある勝利だった。

第六試合 イゴール・ボブチャンチン v.s. エンセン井上

今回の大会での、僕の注目試合。ボブチャンチンは間違いなくヘビー級ではPRIDEで一、二を争う強豪だが、エンセンがどれぐらいの試合をしてくれるのか、というのが僕の注目のポイント。エンセンは修斗からPRIDEに主戦場を移して以来、まったくと言っていいほど、気持ちのいい試合ができていない。エンセンの、気合が入りまくって相手をボコボコにするような試合を期待していた。

が、実際試合が始まってみると、最初の30秒ほどは互角の打ち合いで、ボブチャンチンの頬がざっくりと切れたが、結局打ち負けてグラウンドで下になってからは、じわじわとボブチャンチンのペースに。結局1R終盤にはマウントになられてボッコボコに殴られ、1R終了までは何とか持ったものの、ゴングが鳴った後も立ち上がることもできず、そのままドクター・ストップでKO負け。最後は誰だか分からないほど顔が腫れてしまったエンセン。

エンセンは、気合はいいのだが、もう少し相手の動きを冷静に見ることをしていかないと、PRIDEのリングではなかなか勝てないのではないだろうか。残念だ。

第七試合 佐竹 雅昭 v.s. 村上 一成

K-1出身の佐竹と、先週飲み屋で一緒になった村上(これ本当)の試合。試合前、僕は佐竹に期待しつつも、正直「どうかな」と思っていたのだが、試合が始まってみると、これが実にいい試合。

最後は結構凄くて、マウントになった佐竹が村上の顔を手でマットに押さえ付けた状態で顔面にバンバン手刀を入れ続ける。逃げようともがく村上の腕が徐々にだらりと下がり、村上が失神して佐竹のKO勝ち。谷川氏が、「だってあの手刀で瓦を15枚とか割るんですから」と言っていて、それを聞いて改めてゾッとした。佐竹、凄かった。

それにしても、村上のセコンドについていた小川は鬱陶しい。村上が失神して負けた後に、佐竹を挑発して睨みつけ、一人で空騒ぎ。前からそういう無意味な言動が多くて僕はどうも好きじゃない。腹が立ったらそれを試合でぶつければいいのに、意味もなく感情的になって全然男らしくない。佐竹、小川も失神させたれ(もちろん試合で)。

第八試合 藤田 和之 v.s. ケン・ウィン・シャムロック

先日のGrand Prixでマーク・ケアーを破った藤田と、初代パンクラス王者のシャムロックの対決。中継では藤田の不調が伝えられる中、試合はシャムロックの打撃が藤田にヒットし、藤田がそれに応戦する形で進む。フロントチョークをきめられたりして、藤田ダメかと思ったが、最後は藤田の膝がシャムロックにダメージをあたえ、シャムロック・サイドからタオルが入り、藤田のKO勝ち。

第九試合 ハイアン・グレイシー v.s. 石沢 常光

メインで登場するヘンゾ・グレイシーの弟で、バーリ・トゥード初登場のハイアン・グレイシーと、新日本プロレスで「ケンドー・カシン」として活躍する石沢の対決。プロレス幻想をあまり持っていない僕としては、石沢はいきなりグレイシーじゃキツイだろうと思っていた。試合はハイアンの圧勝だったのだが、その勝ち方が、僕の予想をはるかに越えていた。石沢のフロントチョークから脱したハイアンは、そのまま素早く立ち上がり、コーナーを背にした石沢を殴りまくる。ガードをする暇もないほどの圧倒的なパンチの雨に、石沢の膝が崩れ、そこでレフェリーストップ。グレイシーと言えば当然のことながら柔術であり、雨のように降るパンチでのKOなんて、誰が予想しただろう。ハイアンは、アラン・ゴエスに目付きが似ていて、すごく危険な香り。試合後は、桜庭への挑戦を要求。

第十試合 桜庭 和志 v.s. ヘンゾ・グレイシー

桜庭の固い表情が気になる入場シーン。ヘンゾは相変わらず飄々として表情を読み取ることはできない。谷川氏も、桜庭のモチベーションの低さが気になると言っていたが、確かに元気がないという感じ。

試合は、お互いに手探りのしあいというか、手が合い過ぎというか、細かい動きが多く、派手な動きはないのだが、そう言った小競り合いの中で、やはり常に桜庭が上になり、時には「猪木=アリ状態」からの蹴りを見舞い、着実に少しずつ自分のペースに持っていく。そして、2R終了間際、絡み合った状態から桜庭がヘンゾの腕を取り、そのまま二人はもつれてグラウンドに。グラウンドになった瞬間、ヘンゾの左腕は桜庭にアームロックに取られ、肘の関節が逆に曲がっていた。リング下のサブ・レフェリーに何度も「外れている」と叫ぶ桜庭と、ぐったりしたまま動かないヘンゾ。島田レフェリーが慌てて試合を止め、桜庭のKO勝ちが決定した。

桜庭はあまり元気がなかったけれど、それでも動きはすごく良かったし、結果としてヘンゾにも勝ってグレイシー一族を三連覇。石沢に勝ったハイアン・グレイシーが、桜庭とやらせろ、と言っているようだが、桜庭の次の対戦相手は、誰になるのだろうか。グレイシーとしても、ここでハイアンをぶつけて、もし負けるようなことがあったら、いよいよヒクソンを出さざるを得なくなるのだろうか。それとも、このままヒクソンは伝説の超人というブランドを手に、PRIDEのリングには上がらないのだろうか。

--

今日の体重:?(12月23日スタート時95.8キロ、今月の目標87キロ)、今日の体脂肪率:?パーセント(12月23日スタート時28.8パーセント)

今日のジョギング:0キロ、0分、心拍数ターゲット0(今週累計0キロ、今週の目標0キロ、今月の累計7キロ)。


1999年8月27日

記載なし


1998年8月27日

眠くてねむくて


1997年8月27日

記載なし


1996年8月27日

Higher


昨日作者について明日

(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com