上を向いて歩こう / 山根舞&窪田晴男ユニット
Haru/
shin-ya b/
かおり
安原/
山本/
わっちゃん/
松木/
江口/
うえだ/
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珠貴/
小夜野
織田/
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蛭間/
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ねぎねぎ/
いほり/
かやすが/
稀Jr/
siyoung/
えば
ヒマワリ / UA
真冬の雪の中に凛として咲き誇る一面のヒマワリ畑。
白い雪に覆われた大輪のヒマワリが断続的に降り続く粉雪を全身で受け止めようと身を反らし、
青々と茂る分厚い葉の上にも着々と雪は舞い降り、葉脈に沿うように葉の上を滑り落ち、
太い茎のふもとへと落ちていく。
鉛色の空と純白の雪と黄色いヒマワリと。
傍らを通り過ぎるディーゼルカーには、
小さなチューリップの花束を抱えた少女が、
不思議そうに顔を窓ガラスに押し付けて、
真冬の幻想に見入っている。
ヒマワリが、
咲いている、
大好きな、
冬の夜に、
静寂の中で、
星降る夜に、
あなたと、
思い出の花と、
ヒマワリガ、サイテイル、
ふと気付くと静かに夜は更けつつ、
さっきまで横にいたニナの残像を背中に感じながら、
僕は今日もこうして日記を書いている。
糸のように細い月が橙色に見えた夕暮れは、
風もなく街道を走り過ぎる車の数も少なく、
満ち沿いに植えられた沈丁花の蕾が膨らみ、
白梅の花がチラホラと開き、
夕食の材料を買い込んで歩く、
夜は静かに過ぎ、
今日という日は終わろうとしている。
静寂はモニタ越しに僕の打ち込む言葉に染み込み、
同じようにこの瞬間にモニタの前に座るあなたへこの言葉が届く。
眠りに落ちる前に、
もう一度だけ、
Nora/
夜久/
野原/
志織/
武市/
PDPDP/
Akko/
手島/
som1973/
フナイ/
石橋/
Shimomi
nico/
Kana
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