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鳥茂 訪問レポート 〜 新宿南口 昭和24年創業の老舗串焼き屋 常連限定の3代目お任せコースに大悶絶!! [新宿グルメ]

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新宿駅南口の近くにある、昭和24年創業の老舗串焼き屋さん、「鳥茂」に行ってきたのでご紹介。

この「鳥茂」、名前は鳥がついているからてっきり焼鳥屋かと思うが、実は焼き鳥は出てこない。

創業当時は「焼き鳥」といえば焼きトンやもつ焼きを指すことが一般的で、その名残だそう。

さらに、近年は和牛やウニ、松茸などの高級食材も採り入れて、変幻自在のコース設定となっている。

今回は毎月通っているという超常連のお友達にお誘いいただき3度目の訪問となった。

さっそく紹介しよう。

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鳥茂 基本情報

鳥茂 お店の外観

▲ やってきました、新宿駅南口。

滅多に新宿で飲食をしないので、なんだかすごく懐かしい感じ。

 

▲ 鳥茂のお店の建物前は、待ち合わせ場所として便利なようで、お店の利用客ではない人かたくさん立っていた。

 

▲ 2011年にこの場所に移転してきたそうで、まだ建物は新しい。

 

▲ お店の入り口に表札がかかっているのもなかなか珍しいパターン。

鳥茂 店内の様子

▲ お店は1Fと2Fに分かれている。

こちらは1Fのドアを入ってすぐの1Fカウンター。

 

▲ 階段の途中には、思い出の写真や古そうな看板なども掲げられている。

 

▲ そしてこちらが2Fカウンター。

カウンターの内側の職人さんの人口密度が半端無い。

 

▲ 目の前にどーんと松茸が置かれている。

 

▲ カウンターの上には、梅酒だろうか?も並んでいる。

まあとにかく賑やかで、特にカウンターの中にひしめいているスタッフの皆さんが、掛け声を掛け合う声がすごいボリューム。

まあ新宿ならではという感じ。

鳥茂 メニュー

▲ こちらがメニュー。

 

▲ コースと単品があるが、コースがオススメとのこと。

松茸の時期は国産まつたけコース、そしてトリュフの時期はトリュフコースなどもある。

 

▲ ワイン・シャンパンもかなり充実。

 

▲ ワインに比べると日本酒と焼酎はあっさりしている。

 

▲ さらに別紙で特撰ワインもあった。

鳥茂 お店情報

店名 鳥茂
住所 東京都渋谷区代々木2-6-5
電話番号 03-3379-5188
定休日 日曜日
営業時間 17:00~翌1:00
予約の可否・必須かどうか 予約可
クレジットカード カード不可
席数 82席
駐車場 なし
開店日 1949年9月1日
ウェブサイト 食べログ

地図とアクセス

JR新宿駅南口、徒歩2分。

最新! 鳥茂 2回目の訪問レポート 2020年1月

利用日と利用シーン

2020年1月31日の夜に4名で利用。

当日の様子

▲ まずは2度でキンキンに冷されているサッポロラガーで乾杯。

 

▲ 店内はこの日もお客さんでぎっしり満席。

どんどん回転するが、また後からどんどんお客さんが入ってくる。

 

▲ 割り箸ではなく竹串がお箸代わりになっている。

 

▲ まずは朝締めの豚レバー。

ほんの微かに炙っただけという感じで、アツアツにはなっていないのだが、このしっとり感と温度、風味、すべてが最高だ。

 

▲ 豚の直腸。

臭みがまったくなく、ふわっふわの仕上がり。

言われなければ内臓と分からない。

 

▲ 鳥茂唯一の鶏肉を使った料理、つくね。

とはいえ、つくねも鶏肉だけではなく、豚なども混ぜて作っているとのこと。

 

▲ 冷酒。新政の2018年。

華やかで美味しかったなぁ。

 

▲ 白センマイ。前回も感動したが今回もやっぱり素晴らしかった。感動。

 

▲ 和風の昆布だしで風味がつけてある。

もうせんまいとは思えない。

 

▲ 豚のノドモト。

 

▲ 要はタンの奥の方とのこと。

歯ごたえが良くて脂が華やかで美味い!!

 

▲ 豚のコメカミ。

コメカミのお肉が食べられるとは知らなかった。

 

▲ 冷酒が見事な鉄瓶で登場。

 

▲ ここで牛のハラミが登場。

しっとりサクサクでこれまた絶品。

 

▲ 豚のアゴのリンパの部分。

コリコリした食感が素敵。

 

▲ ご存知、ピーマンの肉詰め。

 

▲ タレの風味が絶品なのだが、何とこの鳥茂がピーマンの肉詰めの発祥の地だそう。

それは知らなかった。

素晴らしい。

 

▲ お漬物がどっさり。

 

▲ サーロインの漬け、ガツ、コブクロ。

レモンを搾って玉子で和えていただく。

 

▲ 豚の大腸。パリパリで美味い。

 

▲ 牛のアキレス腱。

牛も豚も本当に全身が食材になるんだと感心する。

 

▲ そして来ました、シャトーブリアン!!

 

▲ ゆず胡椒でいただくと風味抜群。

 

▲ 豚バラのすき焼き。

脂の甘味とタレの甘味のマッチが最高だ。

 

▲ ここで常連の方のオススメで黒ビールをいただく。

 

▲ とろろとオクラ茗荷を刻んだもの。

これがまためちゃくちゃ美味いのよ。

 

▲ そしてお肉の〆は豚のハツ、心臓。

かなり大ぶりの串で食べごたえあり。

シャトーブリアンではなくハツで〆るところがいかにも鳥茂らしい。

 

▲ 今回もカウンターの内側の方が人口密度が高い(笑)。

 

▲ 常連専用メニューのラーメン。

 

▲ 竹串だとちょっと食べにくいがスープの風味がとても良い。

 

▲ そしてキャビアのおにぎり!!

 

▲ デザートはマカロンで〆!!

集合写真

▲ 超がつく常連の竹林さんにご案内いただいた最高の時間でした!!

スタッフの対応

皆さまに良くしていただき感謝。

お会計

一人10,000円(税込)。

圧倒的なコスパだ。

この日のまとめ

3回目の鳥茂、今回も悶絶しっぱなしの素晴らしい時間だった。

毎回感動するが、今回もやっぱり次々に感動させられるお料理の数々。

3代目大将の世界観、本当に素晴らしい。

またぜひお邪魔したい。

鳥茂、オススメです!!

前回の訪問レポートはこの下のおすすめ店リンクのさらに下にありますので併せてどうぞ!!

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最新!鳥茂 1回目の訪問レポート 2019年10月

新宿駅南口の近くにある、昭和24年創業の老舗串焼き屋さん、「鳥茂」に行ってきたのでご紹介。

この「鳥茂」、名前は鳥がついているからてっきり焼鳥屋かと思うが、実は焼き鳥は出てこない。

創業当時は「焼き鳥」といえば焼きトンやもつ焼きを指すことが一般的で、その名残だそう。

さらに、近年は和牛やウニ、松茸などの高級食材も採り入れて、変幻自在のコース設定となっている。

今回は、このお店の常連しか注文できない社長お任せコースを、常連の友人の紹介という形で予約することができた。

4年前に一度訪問しているのだが、そのときはあまりの凄さに呆然として、ブログが書けなかった悔しい思い出がある。

今回やっと書くことができて満足だ。

さっそく紹介しよう。

利用日と利用シーン

2019年10月8日(火)に2名で訪問。

3週間前くらいに電話予約をしておいた。

当日の様子

▲ グラスのスパークリングをお願いしたところ、ロゼが登場してビックリ。

 

▲ 箸袋。

 

▲ そしてコースターにも鳥茂の文字。

 

▲ 社長お任せコース、スタート!

最初からレバー登場。

 

▲ このレバーのレアッぷり、温度までが悶絶級。

とろける。これは凄い。

 

▲ 続いては上シロ。

これがまたふわっふわに柔らかくてタレと見事にマッチ。

いやあ凄い凄い。

 

▲ つくねもぎっしり感が凄い。

 

▲ 続いてはグラスの赤ワインをいただく。

 

▲ 串はコメガミ。コメカミじゃなくてコメガミなのね。

こりっとした食感が素晴らしい。

 

▲ そしてひょいっとごく普通の顔をしていきなりシャトーブリアンが登場してビビる。

 

▲ しっかりした旨味、絶妙の温度管理、そしてそもそも肉の質がめちゃくちゃ良い。

とろけるというのとはまち違うんだけど、存在感があるくせにふわーんとして口の中に広がっていく。

 

▲ 刺身の盛り合わせ。

 

▲ 生卵と一緒に混ぜ混ぜして食べてねーということで、混ぜ混ぜ。

いやー歯ごたえあって旨味があって素晴らしいね。世界観だね。

 

▲ 豚のタン。しかも喉元の奥の方。

 

▲ しっかりした歯ごたえ。そして押し寄せる滋味。

豚のタンて初めて食べたような気がするが、美味いなぁ。

 

▲ お漬物。

 

▲ せんまい刺。

僕が知っているせんまい刺はもっとグロい色をしているのだが、こんなにキレイな白。

そしてクセもなくするするっと喉元を落ちていってしまう。

 

▲ そして箸休め的に出てきたこのネバネバ系がめちゃくちゃ美味かった。

茗荷とオクラととろろと生卵。

茗荷は甘酢で漬け込んであって、抜群に爽やかだ。

 

▲ そしてついに登場!

三代目が「これリクエストのヤツ」と出してくれたのが、ウニとキャビアの海苔巻きだ。

 

▲ ウニとキャビアのこの存在感。

 

▲ そしてお皿の上ですでにとろけそうな和牛の霜降り肉。

 

▲ 乗りで巻いて贅沢に頂きますよ!!

ああもう最高だ。

 

▲ そしてピーマンの肉詰め、シンプルに美味い!タレとめちゃくちゃマッチしている。

 

▲ 豚のアゴの串。

歯ごたえと旨味強し。

 

▲ グラスの赤ワインは何種類かあって、ランダムに出てくる。

このナパバレーのカベルネが気に入ったので、これを続けて出してもらった。

 

▲ そして真打ち登場。

松茸と豚バラ肉のすき焼き。

ここで敢えて豚肉なんだ?と思ったが、豚肉の甘味と松茸がめちゃくちゃ合うのだ。

 

▲ 松茸がゴロゴロ入っていてまたまた悶絶。

 

▲ すみません、最後の2本聞き取れなかった。

 

▲ そしていきなりカウンターの向こうから3代目が出してくれたのが、キャビアおにぎり!

これがまた合うんだよね。

 

▲ 最後の串、というか、僕がギブアップしない限りずっと出てくる感じ。

 

▲ 〆は雑炊かスープとのことで、もう雑炊を食べる余力はなかったのでスープで。

このスープがめちゃくちゃ濃厚で旨味の塊だった。

きっと豚骨とか牛骨とかも使って煮込んでいるのだろう。

いやあ大満足だ。

記念写真

▲ この日はエイミーとの楽しい時間でした!

エイミーありがとう!!

スタッフの対応

三代目はじめ皆さま本当にありがとうございました。

お会計

一人約1万円(税込)。

この日のまとめ

4年ぶりの鳥茂を堪能し尽くした。

最初から最後まで絶品で悶絶しっぱなし。

しかもコスパが異常に良くて、二人で2万円いかなかった。

ここは絶対リピートしたい。

鳥茂、最高です!!

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