自己実現・自己啓発書評

お金に困らない人が学んでいること

自己実現・自己啓発書評
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岡崎かつひろさん著、「お金に困らない人が学んでいること」という本を読んだのでご紹介しよう。

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この本は、Facebookで友人が紹介しているのを見かけ、ぴんときて手に取った。

最近の僕のテーマは「学び」であり、特に「お金」は重要な学びのテーマになっている。

僕はたくさんの本を読み、本からの学びを実践してきた。

長い読書スランプから昨年末に復活し、読書が思うようにできるようになり嬉しい。

今後もさらに学び続け、成長し続けていきたい。

そんな今の僕の立ち位置にぴったりの一冊だった。

さっそく紹介しよう。

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学ぶことで人生はいつからでも変えることができる

人間には先天的な能力の差は大して存在しない。

しかし、人間は後天的な学びをする人としない人で、大きく人生が分かれていく。

たとえ成績優秀で良い大学に入り、一流企業に就職したとしても、その先学びをやめてしまった人は人生を飛躍させることはできない。

一方、学生時代にはパッとしなかった人でも、大人になって学び続けることで、事業起こしたり投資をしたりすることで、大きく人生を変えることができる。

世界中の成功者たちは、成功した後も学び続ける。

学び続けるから、さらに進化し、その進化をビジネスに結びつけさらに豊かになっていく。

学びは、ただ学ぶだけでは不十分で、いかに成果に変えるか、言い換えればお金に変えるかが大切だ。

たとえ100冊の本を読んだとしても、何も行動に移さなければ単に知識が増えて終わりである。

読んだ本から何を実践するかを事前にイメージし、読んだ中から一番大切なことを行動に移すこと。

本書では、近代自動車産業の偉人ヘンリー・フォードの以下の言葉を紹介している。

「 20歳であろうが80歳であろうが、学ぶことをやめた者は老人である。学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ」

何歳になっても学び続けることが大切だ。

お金に困りたくなければお金について学ぼう

お金に困りたくなければ、お金について積極的に学ぶ。

当たり前といえば当たり前だが、この大切なことが実行できている人は意外と少ない。

著者の岡崎さんは以下のように書いている。

「われわれは資本主義の世界で生きています。稼ぐことが正義なのです。」

もちろん、お客様に喜んでいただくことが大前提になるが、だからこそビジネスの仕組み、マーケティング、そして世界のトレンドを学び続けることが大切になる。

一時的に稼げたとしても、お金についての正しい知識を身に付けなければ、あっという間にお金を使い切ってしまうことになる。

稼ぐだけではなく、稼いだお金をどのように使い、どのように守っていくのか。

お金について学ぶことは、これからの時代を豊かに生きるためには必須なのだ。

インプットの質を高める最良の方法は「アウトプット」

読書をする、セミナーを受講する、コンサルティングを受ける。

これらの学びはいずれも「インプット」である。

そして、インプットの質を高めるベストの方策は「アウトプットすることを前提にインプットする」ことだ。

僕は今、「読んだ本はすべてブログに書評を書き、YouTube動画でも紹介する」ことにしている。

読む前からアウトプットすることを前提にしているのだ。

アウトプットの中でも、ブログやYouTubeなど不特定多数の第三者が読んだり見たりする前提で行うアウトプットは最強だ。

自分だけが読み返すメモや、口頭で友達に伝えるなどよりも、「知らない人に分かりやすく伝える」前提で行うアウトプットの方が難易度が高い。

曖昧な箇所があれば本を読み返すし、出来る限りわかりやすく伝えようと努力もする。

その結果読書の内容が脳にしっかり定着し、行動に移しやすくなるのだ。

岡崎さんも音声入力派とのことだが、僕もブログは原則すべて音声入力で書いている。

アウトプットを高速化することで、ルーチンに落とし込みやすくしている。

学びはアウトプットを前提にすることで、インプットの方法も洗練されていく。

すべての学びはアウトプットを前提にしよう。

ノーリスクで始められることは、とりあえずやってみよう

コロナのおかげで世の中が大きくオンラインに傾いた。

その結果、個人がオンラインでセミナーや講座を開催するハードルが大幅に下がった。

以前ならセミナーを開催するには会議室を事前に抑えたり、スタッフを頼んだりする必要があった。

それがオンラインセミナーなら、自宅で気軽に開催できるので、リスクはまったくない。

人間はどうしても完璧な状態になってから行動を起こそうとしがちである。

しかし現実は、行動を起こさないと結果が出ず、改善もできないから、いつまでたっても完璧にはならない。

行動起こせば必ず何らかの結果が出る。

結果が出ればその結果をベースに改善を繰り返すことができる。

ノーリスクで始められることは、とにかく初めて現場を動かすことが大切だ。

まとめ

僕自身、長らく読書ができないスランプ状態に陥っていた。

スランプから脱出でき、続々と本が読めるようになり、改めて感じたことがある。

それこそが「学び続けることの大切さ」だ。

読書習慣が復活でき、2ヶ月ちょっとで30冊ほどの本を読んだ。

たった30冊で、僕の生活は飛躍的に向上し、ビジネスに対する姿勢も攻撃的になってきた。

先日読んだ勝間和代さんの「勝間式 金持ちになる読書法」を参考に、年間300冊を目指し学び続けたい。

人生に明確な正解があった時代は終わった。

これからは一人一人が学び続け、自らの人生をデザインしていく時代だ。

僕は120歳まで健康で現役で生きることを目標に掲げている。

120歳まで学び続け、120歳までアウトプットし続けたいと本気で願っている。

学ぶことの大切さを再認識させてくれた素敵な一冊でした。

オススメです!!

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