鎌倉の家の母艦iMacのキーボードを、Apple純正のテンキー付きのものから、同じApple製のワイヤレスのMagic Keyboardに変更した。
自慢ではないが、僕はキーボードのタイプが猛烈に速い。
よく、「プロのライターなら一時間に2,500文字はタイプしないと」というような記事を見かける。
だが、僕は一時間に7,300文字を入力することができる。
一般的なプロのライターの3倍のスピード、まさにシャアの世界だ(笑)。
スピードが速い理由はいくつかある。
3歳からピアノを習っていたこと、そして親指シフトでタイプしているこことなど。
そしてその高速タイプを支えているのが、キーボードである。
僕はいろんな会社のキーボードを渡り歩いたのち、結局Apple純正のキーボードに落ち着き、もう3〜4年になる。
ずっとテンキーつきの有線キーボードを使ってきたのだが、今回ワイヤレスのキーボードに変更した。
実は、従来の有線キーボードと新しいワイヤレスのキーボードでは、構造が完全に変わっていて、タイプの感覚が全然違う。
今も新しいキーボードでタイプしているが、慣れないため、ミスタイプしまくりで、すごく苦労している。
それでもキーボードを変更するのには3つの理由がある。
紹介しよう。
1時間に7,300文字をタイプする作家・ブロガー 立花岳志がiMacのキーボードをワイヤレスのMagic Keyboardに変更した3つの理由 [Mac]
理由1. 従来の有線キーボードは販売終了となり近々使えなくなる
僕が今まで使いつづけてきたApple純正の有線キーボードは、Appleがすでに販売を中止しており、近い将来使えなくなるのだ。
いま使っているものが壊れたら終了で、中古で探して買うくらいしか、有線キーボードを確保する方法はない。
いずれ使えなくなるものをずっと使っているより、タイミングを見て、新しいキーボードに乗り換えた方が良い。
テンキー付きのMagic Keyboardが出ていることを知ったことも大きい。
六本木のiMacには、テンキーなしのMagic Keyboardが付属していたのだが、やはりテンキーがないと不便で使っていなかったのだ。
理由2. 去年買ったMacBook Pro 2017とタイプの感覚を揃えるため
昨年11月に15インチのMacBook Proを購入した。
MacBook Proのキーボードは、今回購入したMagic Keyboardとほとんど同じ構造だ。
ストロークが浅く、ペチペチと音がするタイプのもの。
MacBook Proを導入した当初は、このキーボードに全然慣れられなくて苦労した。
ところが、慣れてくるに従って、従来のMacBook Proの深いストロークのキーボードよりも、快適に速く打てるようになった。
それに伴い、自宅のiMacのキーボードが深いストロークであることに、徐々に違和感を感じるようになってきた。
なので、ここでiMacのキーボードも、浅いペチペチのものに揃えてしまえば、タイプがさらに高速化できるのではないかと思い、交換することにした。
理由3. デスクの上から余分なケーブルを一本減らしたいため
もともと僕は持ち物が多く、iPhone 3台、iPad 2台、Apple Watch 1台を使っていた。
デスクの上はケーブルだらけで、別になんとも思っていなかっただが、去年想うことあって、ガジェットを大幅に減らした。
いまはiPhone 1台、iPad 1台、Apple Watch 1台だけになり、ケーブルも減ってスッキリした。
そうなると欲が出て、さらにケーブルを減らしたいと思うようになった。
Magic Keyboardはワイヤレスのため、充電時にはライトニングケーブルが必要だが、普段はケーブルがいらない。
実際キーボードのケーブルは、iMacの背面に伸びるため、かなりかっこ悪かったのだが、なくなってスッキリして、とても快適だ。
テンキー付きMagic Keyboard 導入レビュー
▲ こちらが従来の純正キーボード。
真ん中の白いケーブルがやっぱり気になる。
▲ そして購入したのがこちら、テンキー付きのMagic Keyboard。
僕は親指シフトユーザーなので、JIS版を購入。
親指シフトするのに、「英数」キーと「かな」キーが必要なのだ。
▲ 二台を並べてみた。
ちょっとだけMagic Keyboardの方が横幅が狭い。
▲ 大きな違いは、キーボードの深さ、ストロークと、キーボードの角度だ。
Magic Keyboardはキーのストロークが浅く、そして角度もあまりついていない。
▲ Magic Keyboardを置いて使い始めたところ。
マウスもワイヤレス、キーボードもワイヤレスになった。
あとはiPhoneとiPad、Apple Watchの充電ケーブルがなくなると良いのだが、これはもうちょっと先のことになるだろう。
Qiの充電器にするという手もあるのだが、どっちにしても電源コードが這うことになるので、あまり変わらない。
まとめ
というわけで、まずは鎌倉の自宅のキーボードをワイヤレス化してみた。
六本木だけ従来のまま、という形だと、不揃いのままでタイプが混乱するので、六本木のキーボードも今日注文して、次回帰宅するまでに届くようにしておく。
慣れるまで数日はタイプミスだらけで大変だと思うが、すぐに慣れるだろう。
新しい環境は気持ちが良い。
そしてケーブルが減るのも嬉しい。
新しい環境で張り切って文章を書こう。
また一つ僕のデスクが未来に近づいた。
5年後にはケーブルなんて、一本もなくなっているかもね。
Magic Keyboardの購入はAppleオンラインストアでどうぞ!!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。