ワインと美味しい食事と音楽が大好きな僕。そんな僕に最高のイベントが開催されたので参加させていただいた。しかも自宅の近所！
「ニューヨークワイン」って知ってた？
ワインの産地としてアメリカは有名だ。
カリフォルニアワインは産地としてのブランド化も進み、品質も良くなってきていると聞く。
しかし、ニューヨークワインというのはまったく聞いたことがなかった。
しかし実はいま、ニューヨークではワインの生産が盛り上がりつつあるのだという。
日本にまだほとんど入ってきていないニューヨークワインをいち早く手がけているのが、このイベントの仕掛け人のお一人、GO-TO Wine代表の後藤芳輝さん。
今回は後藤さんが厳選したニューヨークワインをいただけると聞いて、楽しみにしてきたのだ。
会場はミシュランガイド2014掲載のビストロだ！
このイベントは音楽と食事とお酒のコラボなわけだが、会場となるレストランも凄い。
西麻布のビストロ アンバロンは、このイベントの直前に発売されたミシュランガイド2014に初掲載された名店。
ワインとともにお料理もとても楽しみなイベントなのだ。
そして実は、このビストロ アンバロンは、僕が生まれ育った実家から200メートルという至近距離。
小・中学校時代には毎日通った通学路である。
44歳にして通学路沿いにあるビストロでこんな楽しいイベントに参加することになるとは、当時はもちろん想像すらできなかった（笑）。
この日の主役 西任暁子さんとは？
西任暁子さんは慶應大学在学中からDJとして活躍し、歌手としても活動されると並行して、スピーチコンサルタントとして独立され、U.B.U.株式会社代表取締役に就任。
さらに、話し方の学校（日本パブリックスピーキング協会）の学長も務められているし、著書も出版されている、びっくりするくらい多才な方。
著書はこちら。僕も読ませていただいたが、すごく良い本です（書評書きますねー）。
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僕はあるパーティーで暁子さんとお知り合いになり意気投合（恥ずかしながらそれまで暁子さんの存在を知らなかった）。
暁子さんの唄をライブで聴ける機会をとても楽しみにしていたのだ。
せっかくなので、お友達ご夫妻を誘っての訪問となった。
というわけで、とても楽しみにしていたイベント。さっそく紹介しよう。
西任暁子さんの 「美味しい JAZZサロン x GO-TO Wine」 at 西麻布 ビストロ アンバロン に参加！めっちゃ楽し美味しかった！！
会場のビストロ・アンバロンにやってきました。
ここはずっと昔大学の同期が結婚式の二次会を開いた場所。代替わりしたので当時は別のお店だった。
僕が子供の頃は住宅地の真ん中だったのだが、今では結構レストランが多い一帯。
「隠れ家レストラン密集地」という矛盾した状態になっている（笑）が、それはそれで楽しい♪
可愛らしい手書きの看板が出迎えてくれました。
何となく勝手に、かなりカジュアルなお店かな、とイメージしていたのだが、ドアやエントランスはシックで落ち着いている。
良い意味で予想を裏切られた。どんなお料理なのかとても楽しみ。
入口脇には大きなカウンターが聳えている。
店名の入ったプレートが出迎えてくれる。期待が高まるなあ。
今回はお誘いした友人ご夫妻以外は暁子さんしか知っている人がいないアウェイ状態。
アウェイイベントは、一気にたくさんの方とお知り合いになれるチャンスを意味する。
GO-TO Wineが取り扱っているワインのリストをいただく。
基本的に4,000円以上。結構高い。まだまだ生産量も少ないので、価格は高めなのだとか。
これから広がるともっとリーズナブルになるだろう。
いよいよイベントがスタート！
暁子さんが仕掛け人の方々を紹介。中央はビストロ アンバロン代表の両角さん、そして左がGO-TO Wine代表の後藤さん。
後藤さんは極真空手の全米チャンピオンとのことで、めっちゃくちゃ胸板が厚い！そして声も通る！
最初にいただいたスパークリング。Wolffer Estate ウォルファー・エステート。
きめ細かい泡で軽め。華やかなスパークリング。
そしてお料理もスタート。
まずはカルパッチョを前菜としていただく。何のカルパッチョだろう？と思いつついただいたのだが、馬肉のカルパッチョとのこと。
さっぱりして癖がなく、牛肉よりもずっと軽くて爽やかだった。
田舎風のパテ。僕が大好きなパテ・ド・カンパーニュ。ぎっしり感がとても素晴らしい。
添えられているピクルスもまろやかで食べやすい。
食事とワインを楽しんでいるとライブもスタート！
サックスとフルートはヤマカミヒトミさん！
ギターは平岡遊一郎さん！
そしてヴォーカルは西任暁子さん！！
ジャズやボサノバのスタンダードを中心にライブとトークショーの中間のような、楽しくワイワイした雰囲気でイベントは進む。
僕たちは最前列に陣取っていたので音の厚みもリアルに届く最高の場所で暁子さんたちの唄と演奏を堪能することができて大満足！
ワインは全部で4種類ご用意いただきました。こちらはHeart & Hands ハート・アンド・ハンズのピノ・ノワール2011。
ニューヨークワインの特徴としては、全体に軽めでドライ。日本の甲州ワインなんかとちょっと似ているかもしれない。
最近この手のドライなワインが好きなので嬉しい(^-^)。
お料理もどんどん出てきます。品数ボリュームともに予想を大幅に上回る豪華さ。
「ライブとワインがメインだからお料理はちょっとだけかな？」と予想していたので、このボリューム感にはビックリ。
トマトソースのペンネが登場。フランス料理でペンネ！と一瞬思ったが、このフィージョンさって僕は好きなのだ。
日本、東京ならではだよね。
メインで登場したのは豚肩ロースのロースト。
写真だとうまく伝わらないが、すごい厚切り。ビックリ。これだけ厚く切ったお肉にまんべんなく火を入れるのは大変だろうな。
これが上のポークソテーを小皿に取ったところ。
この切り身がそのまま立ってたと思うと、相当な厚みだと分かるだろう。
均一に火が通りしかもジューシーで柔らかい。素晴らしい一品。
ライブも楽しく進んでいきます。いい感じでワインが効いてきたお客さんと暁子さんが掛け合い漫才みたいになるシーンも。爆笑が会場を包んで本当にいい感じ。
最前列だからこそ撮れた一枚。超広角レンズだからこそ撮れた一枚。
このライブ感と皆さんの表情が、このイベントをすべて物語っていると思う。
お客さんと一緒に唄うシーンもあり！
会場はこんな感じ！デザートいただきつつアンコールの曲を楽しんでます。
デザートも美味しかった〜。
まとめ
ご一緒させていただいた友人ご夫妻と暁子さんと供に。
そしてこちらはGO-TO Wine代表の後藤さんと一緒に。
参加費は食事とワインとライブが全部入って12,000円。
お友達のイベントだから言うのではなくて、正直これはすごく安いと思う。
お食事もワインもライブも全部が主役、手を抜いているところがないし、それぞれの分野のプロが気合いを入れて仕込んだイベントという感じ。
本当に美味しく楽しい、素晴らしい時間を過ごすことができた。
次回のJazzサロンは日本酒の会になりそう、という話が出ていた。次回も是非参加させていただこうと思っている。
会場のビストロ アンバロンにも、ぜひまた食事を楽しみに来ようと思うし、ワインも何本か買って試してみたい。
素晴らしい会を開催してくれた西任暁子さん、そして後藤さん、両角さん、ご一緒させていただいた皆さま、本当にありがとうございました！！
お店情報
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著者／出版プロデューサー／起業支援コンサルタント／ブロガー／心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった！40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。