Mac情報

Time Capsule不調の原因は過熱だった! 真夏の設置環境にご用心! [Mac]

スポンサーリンク

我が家ではMacのデータのバックアップにはTime Capsuleを愛用している。1TB版で購入して2年になる。

僕と相方の2台のMacのバックアップを毎日取ってくれていて、しかも二人のiPhoneと僕のiPadはMacにバックアップされているわけだから、まさに生命線である。1時間おきに勝手に差分でバックアップを取ってくれる、まさに縁の下の力持ちなのだ。

そんなTime Capsuleが最近不調気味で心配していた。そもそも僕の持ち物は最近寿命になったり故障したりするものが多発していて、ここでTime Capsuleが壊れるとすごく困るなあ、と懸念していたのだ。

具体的な症状としては、Time Capsuleからノイズが聞こえるということと、LEDが警告を意味するオレンジ点滅することがあること、そしてMacにAirMacユーティリティーの警告が断続的に表示されるということ。

ノイズというか異音がする意外には特に支障はなく、バックアップもWi-Fiも問題なく使えていたのだが、警告が一日に何度も出ると、今にも壊れるのではないかと気が気ではない。

しかもMacに表示される警告は、クリックして確かめようとすると消えてしまい、確認できず、ますます心配が募っていた。

ところが昨日、ひょんなことから問題の原因が分かり、対策を講じることができた。原因は加熱。つまりTime Capsule本体が熱くなりすぎていて、警告表示が出ていたもの。そして異音と思われたのは、Time Capsuleが換気するためにファンが全開で回っていた音で、異音ではなかったのだ。

我が家のTime Capsuleは電話線の引き込み位置の関係で、僕の部屋ではなく相方の部屋に置いてある。カラーボックスにぴっちり入るように配置していて見た目にはほとんど存在を意識せずに済んでいてご機嫌だったのだが、カラーボックスに入れていたせいで、Time Capsuleの背面にある排気口からファンで排出される熱気の逃げ場がなくなり、本体が異常高温になってしまっていたようだ。

置き場所が奥まっていて、這って進まないと直接Time Capsuleを触れない場所だったので、まさかそんなに加熱しているとは思わなかった。きっかけは、AirMacユーティリティーの警告が表示された瞬間に、運良くクリックすることができ、ユーティリティーの画面に「Time Capsuleは高温になっています」という警告を読むことができたため。

警告を読んで急いで這ってTime Capsuleを引っ張り出したら、ビックリするくらい熱くなっていた。取り急ぎカラーボックスから引っ張り出して床置きにしたら、見事に警告は出なくなり、異音もしなくなった。やれやれ。

あのまま放置していたら、熱で本当に壊れてしまった可能性もあっただろう。無事救出できて何よりだった。普段触らない機器だけに、ケアが疎かになっていた点を反省しよう。

皆さんも真夏の機器加熱には十分ご注意を!

 

 

タイトルとURLをコピーしました