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快晴の水郷・柳川散策 おばあちゃんのお墓参りも行ってきた [2014.9. 福岡旅行記 その9]

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2014年9月福岡への旅、3日目。

前日に無事セミナーも終了し、この日と翌日は終日フリー。

今年1月に他界した祖母と祖父のお墓参りを兼ねて、柳川に出かけることにした。

祖母は東京出身で、 柳川出身の祖父と東京で知り合って結婚し、ずっと東京と神奈川で暮した。

亡くなって初めて九州に行き柳川のお墓に入っているというのは、どんな気持ちなのたろう?などとちょっと想像したりして。

柳川の町を写真とともに紹介しよう。

 

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 快晴の水郷・柳川散策 おばあちゃんのお墓参りも行ってきた [2014.9. 福岡旅行記 その9]

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柳川へは西鉄福岡駅から特急で約50分。

西鉄福岡駅は博多ではなく、天神にある。

この日は柳川に行くことを想定してホテルを博多から天神に変更した。

午前中にホテルに荷物を預けてから出発。

 

 

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無事柳川駅に到着。 ひなびて静かな駅だ。

 

 

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だが、こののんびりした光景も今回で見納めかもしれない。

 

 

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柳川駅では現在橋上駅化工事の真っ最中。

完成すると駅は橋の上に移動する。きっとまったく違う景色になってしまうだろう。

 

 

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今年1月にお墓参りに来たときにはまだ工事はスタートしていなかった。

そして5月に納骨に来たときには、工事は始まったばかりという感じだったが、今回はまさに工事の真っ盛りという感じ。

 

 

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こちらが恐らく新しい駅舎になるのだろう、ガラス張りの建物が高いところに作られている。

 

 

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駅前ののんびりした名店街は営業はしているのだが、駅からまっすぐ行けなくなってしまい気の毒。

ここも景色がガラッと変わるだろう。

変化するのは仕方がないが、ちょっと寂しい気持ちになるのは、旅行者の勝手な感傷なのだろう。

 

 

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柳川の町を散策する。

この日(2014年9月28日)は快晴で気温も高い。

今までで1番の好天に恵まれた。

 

 

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柳川は水郷と呼ばれ、縦横にたくさんの水路が走っている。

お天気が良くて歩いていてとても気持ちがいい。

 

 

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柳川藩主立花氏別邸、通称「御花」へ。

前回中に入って見学したので今回は前を通るだけ。

 

 

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御花の前のお堀の風景。たくさんの船がもやってある。

川下り用の船もあるし、それ以外は鰻を捕るための漁船だろうか?

 

 

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柳川の町を歩きながらGoogle Mapsを見ていたら、「柳川城趾」と出ていて気になった。

柳川の町は「御花」はとても有名だけど、江戸時代に立花藩が使っていたはずの柳川城については、あまり目立った形で観光化されていない。

 

 

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地図を片手に探したところ、柳川中学校の校庭グラウンドの奥にあるこんもりした丘が柳川城趾のようだ。

 

 

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校庭の反対側に回ったら、このようなプレートが設置されていた。

柳川城は明治5年に消失してしまったという。

 

 

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プレートの近くに、「柳川城趾」の碑が立っていた。

 

 

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柳川のdocomoショップ。この日はiPhone 6発売からまだ1週間。

こうして全国津々浦々に行き渡らせるんだから、実にすごいことだ。

というか、日本だけじゃなく全世界だもんね。

米国の会社の世界戦略ってすごいなあ。

 

 

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やってきたのは祖父母が眠る浄土宗良清寺。

とても由緒あるお寺なのだとか。

この門はかなり痛んでいてちょっと怖い。

 

 

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おじいちゃんとおばあちゃんのお骨が収められている納骨堂。

 

 

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納骨堂の入り口の両側には立派な金木犀の木が植えられていて、この日はまさに満開だった。

快晴の空に金木犀の薫りがいっぱいに立ち篭めて、とても素敵な気持ちになった。

 

 

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お墓参りを終え、駅に向かってぶらぶらと歩く。

本当にのどかで静かな町だ。

僕のDNAの1/4はこの町の歴史とともにあるわけで、やはり感慨深い。

 

 

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快晴の日曜日だけあって、たくさんの観光客が川下りを楽しんでいた。

僕もいつか一度乗ってみたい。

空いている平日の天気のいい日がいいな。

 

 

 

まとめ

気づけば今年は1月、5月に続いて3回目の柳川訪問となった。

今年はおばあちゃんが亡くなるという大きな出来事があり、そのせいもあるが、いろいろと感慨深く町を歩いた。

1月に柳川に来たときにはおばあちゃんはまだ元気にしていたのだ。

僕はあの日とほとんど何も変わらない感じで町を歩いたが、その9か月の間におばあちゃんは旅立ち、そして柳川のお寺で眠ることになった。

僕は人は死んだら自由に空を飛び回っていると思っているので、お墓におばあちゃんがいつもいるとは思っていない。

でも、お墓参りのときに呼ぶと、するするとやってきてくれるのかも?くらいには思っていたりもする。まあ不信心で適当なのだ。

今回も、おじいちゃん、おばあちゃんに会えたような気もする。なのでハッピーだ。

柳川にはこれからも何度も来ることになるだろう。

次回来るときは駅は新しくなっているだろうね。

ピカピカの駅舎は町に似合うかな?

 

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