13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


9月7日 

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2008年9月7日(日) 晴れ のち 雷雨

【全身筋肉痛/宣伝方法を考える/のんびり飲み】

7時過ぎ起床。昨日筋トレしてから長距離走ったせいで全身が筋肉痛。これはちょっと無理だということでジョギングはお休み。

9時に予約を入れてちゅうさんのお店で散髪。ストーカーに関してあれこれ情報交換。

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先日完成したギャラリーのウェブについて、宣伝方法をあれこれ考える。で、まずは一つ目の方策を講じてみる。徐々に効果が出てくれると良いのだが。

昨日に続いて午後からニナがあれこれ料理をしてくれ、それをつまみながら家でのんびりと飲んで過ごす。牛カルビ焼き、カブの芽の炒め物、海鮮炒め、野菜サラダなどなど。叉焼も作ってくれたのだがおなかいっぱいで食べられず。ごちそうさまでした。

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夜も部屋でのんびり。またしてもゲリラ雷雨がやってきた。

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今日の体重:92.6キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:112日(走れた日の日数)/318日(トータルの日数) 出走率:.352(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)




↑これは空メイルボタンです。
押すと僕宛にあなたのアドレスだけが記されたメイルが届き、あなたが読みにきてくれたことが僕に分かります。

2007年9月7日(金) 暴風雨 のち くもり

【台風直撃/タクシー出勤/嵐の跡】

窓を閉めずに寝てしまい、夜中に風が強まってきて慌てて起きて窓を閉める。アホだ。

6時頃に起き出すと外はまだまだ暴風雨。久々にちゃんと台風がやってきた感じ。雨も物凄い。外に出るの嫌だなあ。

しかし僕は立場上先にオフィスに着いていて遅れる人達の対応をしないとまずいので、まだ風が強い中タクシーで出勤。8時過ぎにオフィスに到着すると、社長と取締役も出勤していた。

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台風のせいでやはり遅れてくる社員続出でしばらくバタバタ。一番影響を受けたのは東海道線を使って神奈川方面から出勤する社員と常磐線経由の社員だったようだ。最後の社員が出勤したのが11時過ぎ。お疲れさん。幸い大きな業務上の支障はなかった。

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昼からS尾君と共に外出し、酒当番で今シーズン初カキフライを食べてから茅場町へ。駐在のI吉君も加わってミーティング。1時間半ほど。プロジェクトが次のステップに進むことになった。何よりだ。

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夜。接待のためオフィスを出ようと思っていたらバンガロール方面から久し振りの問い合わせ。よいしょと気合いを入れて段取り組む。頑張ろう!

で、その後は接待。二次会まで流れて真夜中頃に帰宅。台風が去って空気が乾き、スーツの上着を着ていても苦痛ではなかった。明日は暑くなるようだが、その後は秋らしくなるようだ。

尾てい骨の痛みもほぼなくなったので(今日の昼電車で移動中少し痛かった。低気圧か湿気のせいかな)、この週末からジョギングを少しずつ再開しようと思っている。無理のないように少しずつ。

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今日の体重:93.8キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、7月末の目標: 91.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:177日(走れた日の日数)/318日(トータルの日数) 出走率:.557(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2006年9月7日(木) くもり 時々 雨

【ぐっすり/立ちくらみ/ささ木】

ぐっすり眠って6時半起床。ぐっすり眠って、は良いのだが、ジョギングはどうなってるんだ。今週末までダメだな、これは。土日にちゃんと走ってリズムを取り戻そう。

しかしぐっすり眠ったおかげでとても体調が良い感じ。地下鉄の階段を一段抜かしでタッタッターと駆け上がる。元気元気。

と思ったら、会社へ向かう坂道の途中で激しい目眩というか立ちくらみみたいなものに襲われてビビる。一瞬目の前が暗くなって倒れるかと思った。去年の夏ぐらいから時々目眩がするのだが、今朝のは激しかった。

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仕事。社内であれこれバタバタ。新たな兼任の効果が少しずつ現れ始めているのかな?早くいい感じに持っていきたいところだ。

昼は上海ハウスで鶏の唐揚げ定食。

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夜は7時過ぎにオフィスを出てニナと十番で合流。ささ木でホッピーを飲みつつちょこちょこつまむ。

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9時過ぎに店を出て帰宅。我が家の外の駐車場は、やはり舗装をし直して引き続き駐車場として使われるようで何より。

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今日の体重:98.4キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、8月末の目標: 97.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:90日(走れた日の日数)/318日(トータルの日数) 出走率:.283(去年の通算10/22まで.477)


2005年9月7日(水) くもり

【やっと走れた/担々麺式稲庭うどん】

5時45分起床。30分の寝坊なのだが、ジョギングするには問題ないので急いで着替えて家を出る。台風は九州から日本海に抜け、北海道へと向かっているというが、東京でもかなり風が強くて、先日千葉に上陸した台風の時よりもよっぽど台風っぽい天気である。ジョギングは3キロを23分。春から夏前にかけては平日は2.5キロ走っていて、7月から3キロに増やしたのだが、そろそろ3.5キロコースを作っておいた方が良いな。というか、涼しくなってきたから平日も5キロ走ればいいんだよな。

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玉子ご飯で朝食。台風一過とはいかず、どんよりと曇っていて雲が凄いスピードで移動している。

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夜は早めに帰宅。ニナが稲庭うどんでつけ麺っぽい感じの担々麺を作ってくれた。美味い。テレビではサッカーでホンジュラス対日本の試合をやっていて、何となく見ていると、あれよあれよとバンバン点が入り、最後は5-4で日本の勝ち。たくさん点が入ると面白いね。やってる人は大変だろうけど。

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今日の体重:96.4キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、8月末の目標: 94.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:153日(走れた日の日数)/320日(トータルの日数) 出走率: .478


2004年9月7日(火) くもり のち 雨

【神戸/台風ニアミス】

名古屋のホテルで目覚める。起き出して早々にVPNで仕事のメイルをチェックし、シャワーを浴びてからコンビニで昨日買っておいたサンドウィッチと無糖缶コーヒーで朝食。今回の宿は朝食が付かない価格設定だったが、その方が割安でいいような気がする。ホテルの朝食なんて、大体どこも似たようなものだし、特別美味い訳でもない。たまーに食べると何となく嬉しいこともあるが、これだけ出張が増えてくると、毎回じゃなくていい。

テレビで天気予報を見ると、やはり台風は今日の午後近畿地方に最接近するとのこと。参ったなあ。

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8時の「のぞみ」を予約してあるので、とっとと駅へ向かう。外は天気雨で風が強い。結構強い雨で濡れながら駅に着くと、新幹線は既に東京〜広島間での折り返し運転となっている。台風はまだ九州にいるようだが、今日はぐっと速度を上げるそうだ。

定刻に到着した「のぞみ」に乗って新大阪へ。車中ノートPCで原稿書き。結構いい感じで書いたのだが、バッテリーが厳しくなってきて中断。ここで全部使い切る訳にいかないのだ。やはり予備のバッテリーを持って歩くべきかも。2時間持たないというのはちょっと厳しい。

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新大阪から「新快速」で三宮へ出る。JR東日本の「SUICA」とJR西日本の「イコカ」が相互乗り入れ開始で、僕のSUICAが使えるようになった。これは便利。

駅のアナウンスでも、午後に台風が最接近するので注意せよ、と繰り返している。帰りの「のぞみ」、昼をのんびり神戸で食べてから、14時頃新大阪発の列車に乗ろうと予約してあったのだが、これは仕事が終わったら即戻るべきと判断し、携帯から「エクスプレス予約」で列車を12時半のに変更。ラクチンなり。

三宮からぶらぶらと国道を歩いて客先のビルに到着。まだ時間が早いのでビルの向かいのホテルでコーヒー。ついでに仕事メイルチェック。

10時半のアポで客先へ。結構楽観的に構えていたのだが、思ったよりも主張に開きがある。おろろ。話をまとめてニコニコ帰るはずが、宿題もらう羽目に。45分ほどで終了し、すぐに三宮へ戻る。三宮についたら、朝は広島まで行っていた新幹線が岡山どまりになっている。急げ〜。

思ったよりも早い時間の快速に乗れたので、快速の車内から、さらに早い時間の「のぞみ」に列車変更。12時10分新大阪発。ところが新大阪駅でチケットを受け取ろうと思ったら、「エクスプレス予約」のチケット発券機が「イコカ」にも「SUICA」にも対応していない。大した話ではなく、新大阪駅までの切符を入れろというだけなのだが、SUICAで乗って来た僕としては、カードを入れるしかないのに、カードは受け付けないと言われる。「エクスプレス予約」はJR東海のサービスで、「イコカ」は西日本、「SUICA」は東日本なため起こる問題なのだが、利用者から見ればそんなこと知ったこっちゃない。これではせっかくの相互乗り入れの便利さも台無しである。これだったら三宮で切符を買って入った方がよっぽど早かった。ブツブツ言いつつ窓口に並び直す。台風でダイヤが乱れているため窓口は長蛇の列。新幹線は既に東京〜新大阪間しか動いていない。ひえー。

延々と待たされてやっと順番が来たと思ったら、エクスプレス予約対応の窓口は改札の反対側だから、向こうで並び直せと言われ、ぶち切れる。窓口のオッサンとしばしやり合ったが埒があかないので、仕方なく別の窓口に並び直す。時計を見ると、予約した列車まであと5分しかない。これはもう無理と諦め、携帯でさらに予約変更。何とか間に合って12時半の列車に予約を戻せた。

やっとのことでチケットを受け取り、ホームへ上がると、列車は台風の影響で大幅に遅れていて、さっき諦めた12時10分発の「のぞみ」はまだ到着していないどころか、あと20分以上来ないとのこと。がー、なぜ窓口でそのことを教えてくれないんだ。ホームに上がるまで、どこにも列車の遅延情報なんか書いてなかったぞ。新大阪のホームは風がどんどん強くなり、いかにも台風という感じ。東京方面からの列車は全て新大阪止まりとなっていて、今にも全列車が止まってしまいそうな嫌な感じ。

幸い何とか僕が予約した列車は止まることなく40分遅れで到着し、駅弁食べてほっと一息。再びノートPCを取り出して原稿書き。客先でバッテリーの充電をさせてもらえば良かったなあ。原稿だが、朝調子に乗って書いたものは全然使い物にならないことが判明。何やってんだか。

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4時過ぎに無事東京に到着。東京は風は強いが雨は降っていない。そのままオフィスに戻り、あれこれと残務整理に追われる。

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残業してから帰宅。いやー疲れた。

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今日の体重:?キロ(6月1日スタート時: 99.2キロ、今月末の目標:95.0キロ、年末の目標: 92.0キロ)


2003年9月7日(日) くもり
【「東京の空間人類学」/またやりたい】

明け方に家の前の駐車場辺りを酔っぱらったと思われる若い連中が大声を張り上げてギャーギャー騒ぐものだから目が覚めてしまう。普段はとても静かなのだが、たまにこういう連中が騒ぐのが玉に瑕。まあ夏ももう終わるので、窓を開けて眠る日も終わる。窓を閉めてしまえば、多少外で騒がれたって目が覚めることはない。

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8時半頃起床。今日は何も予定がないので、家でのんびりすることに。ウェブ巡りしたりメイル書いたりしているとニナも起きていた。

昼食は近所の「更科堀井」へ。相変わらず大繁盛で、次から次へと客が押し掛ける。かき揚げ盛りを大盛りで。相変わらず非常に美味。隣に座っていた白人のお父さんと男の子、お父さんは非常に流暢な日本語を操る。「おひや下さい」(お水じゃなくて「おひや」ってところが渋い)とか、「まあ、それぞれ色々あるから」とか、非常に日本人らしく使う。聞いててとても微笑ましい。努力してるんだよなあ。

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商店街をぶらぶら歩き、ビスコでジョウロを買う。これで昨日やってきたサンゴアブラギリの鉢にもたっぷり水がやれるというものだ。緑色のこぢんまりした物を買ったのだが、ブルーの古くさいジョウロも売っていて、子供の頃に、ばあちゃんがバラに水をやっている頃の映像が浮かんできた。

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ニナは微熱が出てダウン。仕事がずいぶん忙しいみたいだから疲れが出たのだろう。僕はStan Getz & Kenny Barronの「People Time」のCDを聴きながらのんびり読書。

で、陣内秀信著、「東京の空間人類学」を読了。

ビルと住宅に埋もれる現代の東京。自動車で駆け抜ける東京は、上り坂も下り坂も感じる暇もなく、橋を渡ることに気づくこともない。だが、ビルや住宅を取り除きさえすれば、東京という土地の持つ本来の地形があらわになる。麻布や赤坂の深い谷と切り立った尾根、日比谷の入り江、上野の山。一方、下町に目を転じれば、東京は、隅田川や神田川、日本橋川を中心に縦横無尽に水路を持った、世界に類を見ない水の都であったことに気づかされる。

東京という都市の独特の構造を、山手と下町という地理的切り口と、江戸以前、江戸時代、そして明治から昭和へという歴史的切り口をミックスした独特の視点で解いていくのがこの作品。無秩序にビルが立ち並ぶ都会も、江戸まで遡れば、徳川幕府の見事な都市政策に従って街造りが進められていったことが分かる。今の大使館や官公庁の敷地が、大名上屋敷をそのまま転用したものであるという事実に今更気づかされたり、縦横無尽に張り巡らされた掘割の役割に感心したり。

そして、東京の進化は大正晩期の関東大震災からの復興期に最高潮を迎えた、というのが著者の論点である。その後の東京は、軍国主義一辺倒の時代を経て太平洋戦争で焦土と化し、戦後は高度経済成長の旗印のもと、街は無秩序に破壊され川は埋められ山は削られ、人々が暮らす共同体は消滅した。

この本が書かれたのは1980年代半ばで、まさにバブルの地上げが始まろうという時期である。この時期に著者はあとがきで、都心を見直そうという機運が高まっている、と期待を寄せているが、その後押し寄せたバブルの大波は、都心回帰の人々を一掃し、土地は投機対象として都会に暮らす人々を追い散らす勢いで暴騰した。そしてバブルがはじけ土地は暴落し、人々は土地に対する神話を失った。

今、2003年にこの作品と向き合う意味は大きいと思う。東京では都心回帰の動きが鮮明になり、オフィスやマンションの供給過剰には歯止めがかからず、ますます人々は都心に戻りやすい状況が生まれている。高度経済成長期に自らの手で目茶苦茶にしてしまった東京に、今人々は戻ってきつつある。過去の反省から、我々はどのように住みやすく愛しい東京を作っていけるだろうか。この作品が強く鳴らしていた警鐘の時代を過ぎ、時代は次の目標を探している。

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本を読み終え、フードマガジンに買い出しに。平日食べるためのカレーとポテトサラダを作る。ニナの実家から山ほどじゃがいもを貰ってきていて、どんどん食べないとなくならないのだ。ニナも体調はイマイチながら機嫌は良いようで何より。昨日の結婚式二次会の話をニナとしていて、「ひとの結婚式に出ると、我々ももう一度結婚式したくなるよね」という話で盛り上がる。そうなのだ、友達のパーティーに呼んでもらい、幸せそうに微笑む二人を祝福していると、自分達ももう一度結婚式をやりたくなるのだよ。そんなに何度もやったって誰も来ちゃくれないのだが、それでもやりたいなあ。でも昨日のneantとえとるのパーティーも、「1st Wedding Party」って書いてあったから、あの二人もあと2、3回はやるつもりなのかもしれない。次回は合同でやりますか。わははは。

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夕食はフランスパンにチーズ、それにマグロのタタキのマリネ他。赤ワイン飲みつつのんびり過ごす。1時間ほどテレビを見ていたら、何だかうんざり。受動的にぼんやり過ごす1時間とは何とあっという間に過ぎることか。それに対して本気で音楽を聴いたり、真面目に読書したりする一時間の充実に仕方はどうだろう。時間を無駄にしちゃダメだなあ。ちょっと反省モードで今日を終える予定。

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江口さんの日記を読んでて、「真夜中にワーグナー三昧」とあって非常にウケた。僕もやりたい、真夜中にワーグナー三昧。結構精神的に凄いことになりそうだが。ワーグナーはしんどいのでなかなかちゃんと聴く気にならないのだが。つーか、自分ではCD持ってないんじゃないかな。実家にいた頃はばあちゃんのを良く借りて聴いていたが。


2002年9月7日(土) 雨
9時頃に起床。外は今日も雨で涼しい。いよいよ夏も本当にオシマイか。昨夜遅くまでMTVのビデオを観ながら飲んでいたせいで、軽くお酒が残る。もう一度布団に戻って杉浦の百日紅を読みながらうとうとと二度寝。これが実に気持ちが良い。

飛騨高山からの小包み配達で起こされる。去年まいさん達と高山に行った時にニナが買った和蝋燭を追加注文したものが届いた。和蝋燭は蝋がベトベトしていなくて、手作りのものは固くて乾いた音がする。

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午後は部屋でずっと落語を聞き続ける。ニナが登録しているサイトの有効期限が来週一杯なので、期限切れになるまでにたっぷり楽しもうということで。柳家喬太郎なる噺家の落語をずいぶんたくさん聞いた。この人の噺は実に面白い。声色のバリエーションも非常に豊富で飽きない感じ。

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支度してニナと一緒に4時前に家を出る。バスと電車を5本も乗り継いで上野毛へ。やっぱり遠いねぇ。僕もニナも朝食兼昼食はごく軽くしか食べなかったので、お腹が減ってふらふら状態。予約の時間に送れないように急いで歩いたら、本当に空腹でもうどうにもこうにも。

で、「あら輝」で寿司。エビスビール飲みつつまずはタイの刺し身からスタート。続いて和歌山のシマアジ、さらにサバ。シマアジの美味いこと。サバはごく軽く〆た感じで油も乗っていて非常に美味い。サバには土佐醤油に葱をふって頂く。土佐醤油というものを聞いたことがなかったのだが、煮立った醤油にかつお節、酒やみりんなどを加え、こしたものとのこと。かつおの風味がガツンと出ていてサバにとても良く合う。

このあたりから「開運」を頂きつつアワビ、バチガイ(赤貝に似ている)、アジのポン酢、煮ダコ、ウニ&イクラ、ゲソ、マグロの赤身とどんどんヒートアップ。前回訪れた時は台風直撃のすぐ後だったせいで種が少なく、「これで勘弁して下さい」とご主人に言われたのだが、今日は百花繚乱酒池肉林という感じ(笑)で、後から後からどんどん強烈なネタが出てくる出てくる。今日のアワビは今まで食べたアワビの中でも最高だったし、バチガイもぷっくりして歯ごたえもあって実にいい。

「上機嫌」なるお酒を頂き、山芋やかぼちゃの漬物(これがまた美味い)を齧りつつ、握りに移行する頃合でお茶に切り替える。もっと飲みたい感じだったのだが、酔いすぎるとせっかくの寿司の味が分からなくなるので控えめに。

握りはこれでもかこれでもかとマグロ攻めからスタート。今日のマグロは大間のマグロだそうで、ご主人が切っているのを眺めているだけで幸せになる。赤酢のシャリはマグロに一番合うかもしれない。続いてコハダの昆布〆は驚くほど美味い。カスゴも上々。カスゴは例年は春と秋にしか出さないそうだが、今年は例外的にカスゴが良く、ずっと出しているとのこと。確かに今年はあちこちの寿司屋でずっとカスゴを食べ続けているように思う。

イカ、東京湾の車海老と続き、さらにマグロのヅケ、アサリ、穴子を塩とタレで頂いて一通り。追加でさらにマグロ。今度のは銚子でとれた本マグロで熟成が進んでいない、若いもの。きりっとした感じが熟成の進んだマグロとは一味違い、これも美味い。その後は「痛風巻き」。ウニとイクラをたっぷり投入した手巻き寿司で、痛風になるぐらい体に悪いから「痛風巻き」。あーもう信じられないぐらい美味い。今日のウニは風味といい舌触りといい最高。最後にわさび巻きを頂いてフィニッシュ。明らかに今までの寿司の中で今日の「あら輝」の寿司がナンバー1。ご主人もノリノリだったし我々もノリノリで、心の底から堪能。いやー素敵だ。

のんびり帰宅したらもう10時。店にいたのが3時間、往復にかかった時間も3時間。やっぱり遠い。

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帰宅後はネスケの不具合修繕をしばらく。昨日僕が押した空メイルが相手に届いていないことが判明し(自分の日記のボタンを押したら自分に届かなかった)、あれこれ試してようやく修復。僕の入っているISPの設定の都合だったようだ。

それにしても、今までずっと押してきた空メイルが皆さんのところに届いていなかったというのは非常にショックだ。まあ送れるようになったからいいけど。

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オフ用のページを作ろうと思っていたのだが、今日は眠いので明日にすることにした。ガンダムのビデオを借りてきたのだが、今夜観るかどうか、微妙なところだ。


2001年9月7日(金)

記載なし


2000年9月7日(木) 

記載なし


1999年9月7日(火)

ダイエットのことばかり


1998年9月7日(月)

少しずつ時代遅れに


1997年9月7日(日)

鵠沼の慎太郎宅を訪問


1996年9月7日(土)

記載なし



昨日作者について明日

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