13年連用 思うこと(独酔亭日乗)
9月11日
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2008年9月11日(木) くもり 一時 雷雨
【仕事メイルをiPhoneに転送で快適外出/ゲリラ雷雨直撃/とんかつ】
今日は午前中は竹芝、午後一番で新橋と、昼をまたぐ外出が2件入っていた。オフィスを出る前に自分のOutlook宛に届く全てのメールをiPhoneのGmailアカウントに転送するようにしてオフィスを出る。
予想通りこれは超快適。仕事メールの数が非常に多く、最近は24時間で270〜280通にもなるので、半日外出してオフィスに戻ると、不在の間のメールを確認して整理するだけで30分以上は取られてしまうのだが、これを電車で移動している間にざっと読んでおくことができる。
もちろん急ぎの対応が必要な緊急事態があればすぐにiPhoneから返信することもできるし、電話で指示を出すことだってできる。届いたメールによって新たに自分が対応すべき事項が出てきたら、Remember the Milkにその場で入力。いやあこれは便利だ。あとはRemember the MilkのiPhone版がオフライン対応になれば完璧だな。あれ?それともそれってできるのかな?$25も取るんだもんな。ちょっと調べてみよう。
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新橋で昼ご飯を食べて、次のアポまで一時間ほど時間があったのでプロントでコーヒーを飲もうと思って歩いていると雨が。慌てて店に入ってしばらくすると、窓の外を傘をささないで人が通り過ぎて行く。あ、これは止んだんだな、と安心してMacで資料づくりをしたりして、時間になったので店を出ようと席を立つと、入口のドアの向こうは前が見えないほどの滝のような雨。ひえー。
5分ほど様子を見ていたのだがどうにもならないし、アポにも遅れてしまうので、30メートルほど先のマツキヨまでダッシュしてビニール傘を買う。しかいこの30メートルの間に全身ずぶ濡れになってしまう(泣)。ポケットの中のiPhoneと鞄の中のMacが壊れるんじゃないかとヒヤヒヤしたが、何とか無事だった。
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オフィスに戻った後は夕方からマネジメントのミーティング。会議が終わった後に残務整理してたら8時を過ぎてしまった。マクドナルドで買い食いしようと思っていたのだが、厨房工事とやらで閉店していたのでフードマガジンでとんかつ弁当を買ってきて食べる。
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今日の体重:93.8キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:113日(走れた日の日数)/322日(トータルの日数) 出走率:.351(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)
↑これは空メイルボタンです。
押すと僕宛にあなたのアドレスだけが記されたメイルが届き、あなたが読みにきてくれたことが僕に分かります。
【5キロ/新橋/土砂降り】
5時10分起床でジョギング。昨日久々に走ったので膝から下の筋肉が張っている。出掛けにウェブのアメダスで東京の気温を見ると既に25度を超えていて今日も走りにくそうなので、意図的にペースを下げて走り、38分。でもペースを下げたおかげで最後までばてずに走れた。
この暑さもあと少しの辛抱だろうから頑張ろう。
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仕事。ウェブ経由での問い合わせが増えたのに伴いそれらの仕事を迎撃する体制作りに追われる。こういう仕事をやりたかったんだよー。楽しい。まだまだ始めたばかりだけど、早く一件成約させて勢いをつけたいよね。
午後からは土砂降りの雨の中N君と新橋へ挨拶訪問。こちらもウェブからの問い合わせ。発注してもらえると良いが。
夜は人事系のミーティング。進捗確認。
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夜になっても雨は降ったり止んだり。時折土砂降りになる。で、帰宅途中も土砂降りで、スーツも靴もぐしょ濡れになってしまった。うへー。
今夜はニナが宴会で不在のため夕食は一人。昨日作り置いた豚の生姜焼きとサラダ。
食事の後は新作小説の今後の展開について考えたり、お笑い番組を視てケラケラ笑ったりしてから10時頃には寝てしまう。ニナが戻って来たのには気づかなかった。
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今日は9.11か。あれからもう6年。あの日の悪夢の映像は今でも目に焼き付いている。
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今日の体重:94.6キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、9月末の目標: 93.8キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:180日(走れた日の日数)/322日(トータルの日数) 出走率:.559(一昨年の通算.477、去年の通算.279)
【秋が深まる/ヱビスからラガーへ】
6時半ごろ起床。起きるとかなり気温が低く、涼しいというより薄ら寒い感じ。いよいよ夏も本当に終わった感じ。去年の日記を読み返すとこの時期まだ暑いと騒いでいるから、今年はやはり夏が短かったということなのだろう。
仕事ではあれこれドタバタ。がんばれがんばれ。
夜9時過ぎにオフィスを出て帰宅。昨日のしゃぶしゃぶの残りを食べる。何だか凄く贅沢をしている気分。
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ビールはいつも近所の酒屋さんにケースで注文し配達してもらっているのだが、ニナと相談し、昨日配達してもらった分からキリンラガーに銘柄を変更した。我々は知り合って以来ずっと家で飲むビールはヱビスだったのだが、このところちょっと重く感じるようになってきて、もう少しスッキリしたものに代えたくなってきたのだ。
で、今夜からラガービールを飲み始めたが、期待通りスキっとした苦みが強くストレートな感じでとても美味い。好みというのは年とともに変わるものだと改めて実感。そういえば僕は以前はバーボンが大好きだったのに最近は殆ど飲まなくなり、スコッチばかり飲んでいる。タバコも全然吸わなくなったしなあ。人間は変化するものだ。
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今日は9.11テロから5年ということで、あちこちのテレビ局で特集番組をやっている。5年前に呆然と眺めた映像が再び放映されると、あの事件で失われた命の数やその後の世界情勢の動きなどが重なり合って気分が悪くなってくる。僕みたいに直接の被害をまったく受けていない人間でも具合が悪くなるほどの衝撃なのだから、米国民に与えたショックは計り知れないのだろう。
こうして考えると、9.11前の世界はとても平和で呑気だったんだと良く分かる。もうあの呑気な時代には戻れないのだろうか。
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今日の体重:98.4キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、8月末の目標: 97.0キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:90日(走れた日の日数)/322日(トータルの日数) 出走率:.280(去年の通算10/22まで.477)
【6.5キロ/猛烈な雨と投票/あーあー】
今朝も休日なのに6時過ぎに起床。構わず起きてしまいジョギング。昨日は朝涼しくて良い感じだったのだが、今朝は熱帯夜みたいな暑さ(後でニュースを見たら実際熱帯夜だったようだ)。今日も長く走ろうと家を出て、一応6.5キロ。昨日9キロ走った後ということでダメージもあったとは思うが、暑さにやられた感じ。具合悪い。
昨日の反省からすぐにシャワーを浴びて、その後でやっぱり昼寝。早起きして涼しいうちに走り、戻ってから疲れを取るためにも昼寝という流れは悪くないと思うが、今日は暑さのダメージで失神という感じであった。暑い日のジョギングは苦手だなあ。慣れれば大丈夫になるものなのかなあ。
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昼にニナに起こされて何とか起きる。昼ご飯はニナが炒飯を作ってくれた。美味い。ご飯の後は新宿へ買い物に行こうと思っていたのだが、みるみる外が暗くなり、あれあれと言っている間に土砂降りの雷雨になる。窓の外の駐車場もろくに見えないような土砂降りに、地面が震えるほどの雷鳴。思わずMacの電源を切ってプラグを抜いた。ベランダに出て雨と雷を体感する。気持ちがいい。
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しばらくすると雨が小降りになったので、新宿への買い物は諦めて、選挙の投票だけ済ませることにする。雨の時間帯だったせいか、投票所は特に混んでいるという感じはしなかった。投票は国民の権利であると同時に義務であるというのが僕の考えなので、二十歳になってからは、基本的にすべての選挙で投票に行っているはず(一回ぐらい行けなかったことがあるかもしれない)。選挙区と比例とも同じ政党に入れる。選挙区については死票覚悟。
投票所を出るとテレビ朝日の出口調査の人がいたので質問に答える。テレビ局の人は一人しかいなくて、僕が用紙に回答している間に僕の後ろを、投票を済ませた人が6〜7人通り過ぎていった。なるほど、それぐらいの確率なのね。面白い。
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投票の後は買い物をして帰宅。雨はすぐに止むかと思いきや降り続き、強くなったり弱くなったり。何だかここ数年で、東京の夏の気候はより熱帯に近づいたような気がする。雨の降り方が乱暴というか大げさというか、そんな感じ。
鉄板焼きで夕食。ワイン飲みつつ8時からは選挙速報を見る。8時になった瞬間はテレビ朝日を見ていたのだが、どどどどーんと自民党のグラフが伸びて309とかまで行った瞬間、一気に酔いがさめた。その後もしばらくは見ていたが、茶番にバカバカしくなり、見るのを止めた。なんだかなあ。僕の選挙区では自民と民主の候補はどっちが当選しても、もう一方が比例で復活かと思っていたのだが、そうもいかない展開らしい。
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9時前からはスカパーでF1ベルギーグランプリ。雨上がりのウェットコンディション。佐藤琢磨はあろうことかMシューマッハに思い切り追突してしまい二台ともリタイア。Mシューが感情むき出しで琢磨に詰め寄り、ヘルメット越しに頭をはたいていた。これはなかなか珍しい光景。
結局優勝はマクラーレンのライコネン。残り4周まで2位を走っていた同じくマクラーレンのモントーヤだが、これまたあろうことか、周回遅れのウィリアムズのピッツォニアに追突されてしまいリタイア。何だかひどいレースだ。で、モントーヤがリタイアしたおかげでアロンソが繰り上がって2位。あーあ。3位は一時16位まで順位を下げていたBARホンダのバトン。バトンにこんな働きをされてしまうと、来年の琢磨のシートはいよいよ危なくなってきた感じ。あーあ、今年のF1はちっとも面白くない←フェラーリ&琢磨ファン
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911から4年。もう4年という印象が強い。あの頃は僕は保谷の家にいたんだよな。火曜日の夜だった。あれから4年。当時32歳だった僕は36歳になった。
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今日の体重:96.4キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、8月末の目標: 94.0キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:157日(走れた日の日数)/324日(トータルの日数) 出走率: .485
【津軽化(Tsugarization)】
朝起きて、ニナとあれこれ話してから一緒に外出。Y子ちゃんと六本木ヒルズの中で待ち合わせ、ぶらぶらと3人で十番へ。今日から麻布一帯は秋祭り。でも今週末は忙しいんだよなあ。お祭りに参加できそうにない。
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Y子ちゃんに何が食べたいかと聞くと、江戸前寿司との答えが。で、ニナと相談し、この前初挑戦した桂川鮓へ行くことにする。お店が開くのと同時に入店。大将に温かく迎えられる。
ビールで乾杯し、軽くつまむ。他のテーブルのお客さん達は、ばらちらしを頼んでいる人が多く、ちらりと見るととても美味しそうだ。今度はお昼にばらちらしだけ食べに来よう。
ちょっとビールだけ、と思いつつ飲んでつまんでいたら、つい勢いがついてしまって日本酒も少々飲んでしまう。昼から日本酒つーのは、さすがに正月ぐらいしかやらないよなあ。かなり廃人度高し。でも大将がやたらと日本酒を真顔で奨めるので、つい飲んでしまった(責任転嫁)。Y子ちゃんとニナは猛烈な勢いで津軽弁で喋る。店の中の我々が座っている周辺だけが津軽化している(Tsugarization)。
軽く握りも食べて満足。どうやらこの店はランチは11時半から13時までの短時間営業のようで、僕らは最初の客であり、しかも最後まで粘っている客でもあった。ご馳走さまでした。
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来た道を3人で歩いて我が家へ。日本酒が効いて、僕は昼寝。ニナとY子ちゃんは二人で何やらゲラゲラ笑いながら話している。
夕方前に起き出し、豆源に寄ってから、弘前に帰るY子ちゃんを見送る。僕もついでに豆源でピーナツや塩豆を買った。
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何となく勢いがついてしまい、夕食は一番館で焼肉。昼のお酒が少し残っていてあまり食欲がなく、適当に食い散らかす感じ。
食事の後家に戻り、たらたらと飲んでいると約束の9時過ぎに。ニナと二人で大江戸線に乗って浜松町へ。10時過ぎのモノレールでニナのお父さんがやってきた。ひどく疲れた様子のお父さんを連れて近所の居酒屋へ。土曜日の夜10時過ぎの浜松町だったら、どの店もガラガラだろうと思って入ったら、何故か若者で店は満員。どうして休日のこんな時間のオフィス街の居酒屋が若者で満員なのか、さっぱり分からない。
疲れ切っていたお父さんは、団体旅行の幹事をやらされて、自分も疲れているのに我が儘ばかり言う連中が多く、腹も立てていたとのこと。焼酎を飲んでいるうちに徐々に気分がほぐれてきたらしく、表情も豊かになり、笑顔も見られるようになった。やれやれ。ここでも、お父さんとニナは猛烈な勢いで津軽弁で喋る。またしても店内のここだけが激しく津軽化している(Heavy Tsugarization)。
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真夜中前まで飲み、店が閉店になるので追い出される。タクシーでお父さんを茅場町のホテルまで送り、そのまま同じタクシーで帰宅。タクシー代をご馳走になってしまった。
帰宅するともう真夜中過ぎ。あー忙しい一日であった。録画しておいたF1イタリアグランプリの予選を見たいのだが、眠気に負ける。明日の朝見よう。
あ、今日は911の日か。あれからもう3年か。
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今日の体重:?キロ(6月1日スタート時: 99.2キロ、今月末の目標:95.0キロ、年末の目標: 92.0キロ)
【ポケットに10円玉を2枚入れて/殺虫剤が降ってくる天気/カツカレー】明け方に一度目が覚め二度寝し、それでも5時半頃に起きる。今更ながら今日も暑い。
ふと思い立ってポケットに10円玉を2枚入れてジョギングに出かける。今日もケヤキ坂〜有栖川〜一本松コースだが、がま池を中継してみた。で、このコースの場合、いつも櫻田町の櫻田神社と宮村町の氷川神社にお参りするのだが、いつも手ぶらで失礼してばかりなので、これからはちゃんとお賽銭を持ってお参りしようかと。小山町コースの日は天祖神社としほあみ地蔵にお参りしてるし、六本木コースは朝日神社を通ってるから、そこら中にお参りしてる感じ。でも麻布十番稲荷には全然お参りしてないぞ。これはまずい。ちょっとコースの組み立てを考えよう。
僕は宗教としての神道を否定もしないが、かといって救済を求めて神社に日々お参りしている訳ではない。単に毎朝自分を律して「今日も一日頑張ります」と報告するだけ。ずるをしないで頑張るから、ちゃんと見ててよ、という程度のもので、これは土地の神様や先祖に向かってハッタリをかましているに過ぎない。でもハッタリというのは、時として非常に重要なものだよねぇ(笑)。
仕事の調子が悪くなってた今年の正月に櫻田神社で引いたおみくじに、「やるべきことを信じてやれ。必ず結果はついてくる」とあって、そのおみくじは未だにお財布に入っている。ようやく最近仕事の調子も良くなってきて、思うのは、「信じてやれ」と背中を押してくれた存在があったから頑張れたな、と。それは別におみくじじゃなくても良くて、妻でも友達でも弟でも猫でも誰でも良かったのだが、今回の場合は櫻田神社のおみくじだった。友達が自分を思って助言してくれて、その結果いいことがあったら、その友達にお礼して、感謝するじゃない?それと同じで、僕を見守って助けてくれる先祖や土地の神様に僕は出来る範囲で感謝したい。だからジョギングの途中に神様がいれば、こんにちは、と言って挨拶したい。それだけのこと。
がま池は下草が伸びすぎていて池が良く見えない。水は多いが対流が止まってるみたいに見える。
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ジョギングを終えて戻ってきて昨日の日記書いてからシャワー浴びてコーヒー飲んで支度して分別ゴミを持ってニナにチューして家を出る。ゴミ袋と鞄を持って階段を下りてたら背後から何かが飛んできて左脚のふくらはぎに痛みが走った。一瞬何が起こったのか分からなかったのだが、目の前にゴキブリ用の殺虫剤の缶が転がって、背後から誰かが僕に向かって殺虫剤の缶を投げつけたと分かった。
うちの隣のマンションには変な白人が住んでいるとは大家さんからも聞いていたし、何度か出くわしたこともあったが、まさか人の背中越しに窓から殺虫剤を投げてくるとは。しかもこちらは別に何をしたわけでもなく、ただ家を出て階段を下りていただけなのに。
驚くやら腹が立つやらのまま通りに出ると、毎日通りに車を連ねて出番を待っているゴミ収集のおっちゃん達が怯えている。何かと思ったら、小学生達が通学する道路に向かって、さっきの白人の部屋と思われるところから、植木鉢が通りに向かって投げられている。僕という特定の人間が何らかの理由で狙われた訳ではないことが分かってちょっとホッとした反面、子供達の頭の上に植木鉢を投げ込むという行為に激怒しつつ会社に向かって歩いていたら、タリーズに真也さんがいた。興奮してた僕がブツブツ文句を言うと、「そんなの通報しなよ」と言われる。そうだ、何で思いつかなかったんだろう。あんなの通報すればいいんだよ。しまった。次回は必ず通報しよう。殺虫剤の缶だって、頭に当たったら本当に危ないし、大体、他人に向かっていきなり物を投げるような人間は放っておいてはいかん。
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仕事は今日も大忙し。いやー参ったね。いや、いいんだけどさ。ははははは(笑)。ホントに忙しい。
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残業して帰ってきてカツカレー。買ってきたカツに先週末に作ったカレーをかけて食べる。ちょっと食べ過ぎ。お腹いっぱい。
洗い物をしたり洗濯したりしてたら汗だくになってTシャツを着替えたのだが、またすでに汗だくなんですけど。
午後から志村三丁目まで外出。水道橋までJRで出て、そこから都営三田線に乗り換え。都営三田線はいつの間にかワンマン運転になっていて、ホーム側にもドアが設置されていた。南北線と共に、東急目黒線への乗り入れが始まったから、南北線の運転形態に合わせてワンマン化したのだろう。ずいぶん三田線にも乗っていなかったということか。以前は仕事でしょっちゅう乗っていたのだが。
三田線は志村坂上を出たところから地上に出る。こっちの方に来るのは始めて。
駅を下りるとすぐに急な坂。城址らしいがしかしきつい坂だ。蝉時雨を聞きながらうろうろして、目当ての会社に辿り着く。何だか異次元に迷いこんだような感じだ。
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仕事の後、部長と二人で味彩で飲み。8時過ぎには切り上げて帰宅。
アメリカの同時多発テロから一年。テレビで燃え上がるWTCの中から当時の様子を撮っていたビデオが放映されていて、かじりつくように見てしまう。ブッシュの任期はまだ3年近く残っている。当面世界は平和になりそうもない。日本はどこまでブッシュに付き合うつもりなのだろうか。もう少し距離を置いた方が間違いないように思うのだが。
社長のお土産のスコッチをちびちびストレートで飲んでいたら、すっかり酔っぱらってしまった。
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昨夜、仕事のことを考えながら眠ったところ、夜中に何度も目が覚め、その度に仕事の夢を見る。朝に目が覚めた時も、仕事の夢を見ていた。ちなみに見ていた夢は、仕事で訪れた千葉駅で、最終の中央特快高尾行きに乗らなければならないのだが、どうしてもホームに辿り着けない、というもの。気分悪し。
それにしても、悪夢というのは、どうして大人になっても怖いのだろう。もし僕が現実の世界で、千葉駅で終電に乗り遅れても、きっと僕は夢で見るように嫌な気分にはならないだろう。千葉からタクシーで帰るというのは現実的じゃないから、ビジネスホテルを探すなりなんなりして、それなりに過ごしてしまうはずだ。でも、夢の中では、終電に乗れないというのは、子供の頃に迷子になるような、切羽詰まった寂しさと恐怖感をもたらしてしまう。怖いようなことではないと分かっていても、経験値としての恐怖感が現実の世界に入り交じってきてしまう。
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寝不足のうえ、ひどい高温多湿、追い撃ちをかける低気圧。もうダメダメ。
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夜、ビデオに録画してあった、K-1 Spirits 2000を見る。今年の7月7日に仙台で行なわれた大会で、アンディ・フグの最後の試合が収録されている。
華麗に闘うアンディをモニタ越しに眺め、僕の二カ月前と、彼の二カ月前を無意識のうちに比較してしまう。二カ月前、僕は今夜と同じように自宅で一杯飲みながら彼の戦う姿を眺め、彼は仙台でリングに上り闘っていた。そして二カ月後の今日、僕はあの日と同じように自宅で一杯飲みながら彼の戦う姿を眺め、そして彼はもう灰になってしまっている。あんなにすごい精神力で、あんなにすごい筋肉で、そしてあんなに必死に輝いていた男は、今はもう一掴みの骨と灰になり、僕はと言えば、あの日から一体何が変わったのだろうか、と考えてしまいたくなるぐらい、何も変わっていない。
アンディの死は、他の有名人の死とはちょっと違って、これからの僕に何かを教えようとしているような気がして仕方がない。それが何なのかは、まだ分からないけれど。
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今日の体重:?(12月23日スタート時95.8キロ、今月の目標90キロ)、今日の体脂肪率:?パーセント(12月23日スタート時28.8パーセント)
今日のジョギング:0キロ、0分、心拍数ターゲット0(今週累計0キロ、今週の目標0キロ、今月の累計15キロ)。
記載なし
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