13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


9月19日 

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2008年9月19日(金) くもり 時々 雨

【絶不調だが倒れず/台風接近/ラムチョップ外れ】

6時半過ぎ起床。体調は昨日よりさらに悪化。熱があるとか咳が出るとかではあいのだが、体がすごくだるく重く、頭も重く、目の奥が痛むような感じで、目眩がして両方の目の焦点が合わない。そしてイヤな汗がひっきりなしに出ている。ああイヤだ。

でも今日は大事な用事が幾つもあるので倒れるわけにいかない。気合を入れてゴー。台風が接近中。家を出る時には雨は降っていなかったが、大きな傘を持って出る。

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午前中は永田町に外出。昼前に戻ってきて午後一番で市ヶ谷へ外出。戻ってきた後は会議を一つこなした後で面接。合間にウェブの更新と、かなりのハードスケジュール。午前中は特に調子が悪く、昼の外出が終わったら早退しようかとも思ったが、お昼ご飯を食べたら少し持ち直し、何とか夜まで持たせることができた。やれやれ。

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夜はニナと合流して芋洗坂のOutbackで夕食。この店はオーストラリアのステーキが売り物なのだが、たまには仔羊を食べてみようかということでラムチョップを注文。だが、これが外れで、骨ばかりで食べるところがほとんどなかった。味は良かっただけに残念だ。他にはいつものシーフードサラダ、ナチョス、チリ、エビのパスタ。おなかがいっぱいだ。

ぶらぶら歩いて帰宅し、早めに寝たのだが、夜中の1時過ぎにぱっちり目が覚めてしまった。15分ほどウェブをうろうろしていたらまた眠くなり、今度こそぐっすり眠る。

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そういえば、ニュース的にはサブプライムに端を発したアメリカの金融不安に振り回される一週間だった。AIGへの公的資金投入をしなければ、「大惨事になる」という財務長官の言葉がちょっと恐ろしい。

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今日の体重:93.0キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:114日(走れた日の日数)/330日(トータルの日数) 出走率:.345(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)




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2007年9月19日(水) くもり

【疲れている/残り物鉄板焼き】

5時10分に起きたものの疲れてしまっていてジョギングできず。せっかく外が涼しいのに気持ちが乗らず残念だ。昨日の出張と3連休の小説書きがダメージになったな。今週末も三連休なんだけど、小説書きちょっと休もうかな。

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仕事。連休の後に出張まで入ってしまい今週は3営業日状態。会議や外出がギッシリ詰まってしまいヒーヒー。連休は有り難いけど忙しいなあ。

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昨日の夜アメリカでFOMCがあり、FF金利が0.5%下げられたことを好感してNY株は全面高に。で、今日の東証も550円以上の大幅高。昨日大阪から携帯電話で買いを入れようと思ったのだがうまく操作できなかったのをちょっと悔やむ。やっぱり買っとけば良かった。遅ればせながらいつもの2銘柄を買っておく。

しかしダウ平均は既に7月の最高値14,000ドルまで300ドル弱まで迫っているというのに、日本の株価は当時の18,000円から1,500円以上下がったまま。日本株弱し。僕の口座ではアメリカや中国の銘柄も買えるんだよなあ。乗り換え考えた方が良いかな。

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夜はちょっと遅めの会議があってから帰宅。夕食は一昨日の残りで鉄板焼きリベンジ。野菜をいっぱい食べて満足。これで少しは元気になるかな?

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今日の体重:94.2キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、9月末の目標: 93.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:184日(走れた日の日数)/330日(トータルの日数) 出走率:.558(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2006年9月19日(火) 晴れ

【台風一過/重要な決定/フランスと上海】

6時過ぎ起床。外は台風一過の真っ青な青空で気持ちが良い。まさにジョギング日和なのだが今日は月に一度のマネジメントミーティングなので早く会社に着かないといけない。急いでシャワー浴びてオールブランとフルーツグラノラで朝食をとり、家を出る。

マネジメントミーティングで重要な決定がくだされる。これこそが長年僕たちが求めていた数値なんだな。これが明示的になっていなかったために、全ての仕事の向かう方向が逆向きになってしまっていたんだな。数値目標って大事だ。

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仕事。某プロジェクトでフランスと上海とコンタクト。誰もネイティブがいなくても英語が介在してこういう風にコミュニケーションが取れるってのは何だか凄いな。フランスの人も中国の人も英語上手だなあ。フランスにも上海にも一度は行ってみたい。出張できないかな。

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夜は8時過ぎまであーだこーだやってから帰宅。ニナが冷蔵庫ストックを使って具だくさんスープを作ってくれ、それに昨日の残りのアボガドとサーモンのディップ、カリフラワーとブロッコリーのサラダを食べる。

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出張といえば、下の日記を見ると2年前の今日からアメリカのヒューストンへ出張している。あれからもう2年か。一昨年は仕事的には本当に苦しい一年だった。あの時期に比べたら今年は夢のようだな。といってもまだまだなんだけど。

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今日の体重:97.8キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、8月末の目標: 97.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:93日(走れた日の日数)/330日(トータルの日数) 出走率:.282(去年の通算10/22まで.477)


2005年9月19日(月) 晴れ

【蒸し暑い/買い物/Irish Pubでまったり】

7時前に起床。携帯のタイマーが鳴っていて起きてしまった。祭日なので切っておくべきだった。睡眠時間的には十分足りているはずなのだが、何だか眠い。

起き出してしばらくウェブ巡りしたりメイル書いたりしてから、やっぱり眠いと思って布団に戻る。しばらく布団の中で読書していたのだが、いつの間にか眠っていた。

で、目が覚めると11時半。ずいぶん良く寝たな。体調もほぼ完調という感じまで来た。明日から走れるだろう。

寝過ぎで頭がフラフラしつつ支度をして外出。当初はニナが北斎展に行きたいと言っていたのだが、よく調べてみたら、北斎展は来月下旬からだった (笑)。というわけで、ヒルズでやっているダビンチ展に行くか、それとも買い物に行くかという話になったが、連休中ずっと麻布の中で過ごしていたので、ちょっと外の空気が吸いたくて、新宿に買い物に行くことにする。

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まずは腹ごしらえということで、EDOYAで洋食をと思い家を出たのだが、予定変更してガンチャへ。急な階段を上って店に入ると満員。相席で何とか席に着き、僕は前回ニナが頼んだポークカツサンドを、ニナはチキングラタンを注文。相席になった隣の若いカップルの女の子はスパゲッティナポリタンを食べていた。20代前半ぐらいの女の子だと思うのだが、あれぐらいの年齢の女の子もデートでナポリタンとか食べるのか。勉強になりました。

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店を出て地下鉄で新宿へ。十番稲荷の前では、お祭りが終わってお神輿が解体されていた。ちょっと寂しい光景だね。

新宿に出て、まずはニナのパジャマを買いに無印良品へ。その後は伊勢丹へ。ニナの下着を買いに行ったのだが、女性の下着売り場に突入する羽目になる。普段は下着売り場なんかには入り込まず、売り場の外で待っているのだが、伊勢丹の女性下着売り場はやたらと広くて、ちょっと外で待っていようと思っても、そこも女性下着売り場になってしまう訳で、そうすると一人でぼんやり突っ立っている訳にもいかず、ニナのそばに寄り添って茶々を入れつつ、「早く終わってくれ、早く終わってくれ」と呪文のように唱えつつ、ニナの買い物が終わるのを待つ。いや−参った。

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冷や汗かきつつニナの買い物が終わり、今度は僕の買い物。まずはサカゼンの大きなサイズの売り場で靴下と下着を買い、向かいの大きなサイズの靴屋ヒカリで革靴を買い、靴底が痛んできた一足を修理に出す。ついでにサンダルと靴べらも購入。でかいサイズの店に来ると何だか安心するなー。

買い物を終えて新宿の駅に向かう。喉が渇いたということで、向かうのは喫茶店ではなくIrish Pubである。お昼は我慢してビールを飲まなかったので、そろそろ良いのではないかと。

Dubliners'という店に入って生ビール。良く冷えていて美味しい。ジョッキも良いが、僕はこの店みたいな大ぶりの薄いグラスにたっぷり入ったビールというのが一番好きかも。フィッシュアンドチップスとタコスをつまみつつ、まったりと過ぎる時間を楽しむ。店は混みすぎてはいないがほぼ満員で、人いきれがBGMになる。最高のひととき。

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僕はビール一杯と赤ワインを一杯、ニナは生ビールの後でギネスを飲んでいた。もうちょっと飲みたいな、ぐらいで店を出る。地下鉄の中では次の旅行のことをあれこれ相談しつつ帰宅。

夕方に食べたタコスとフィッシュアンドチップスを夕食にしてしまい、あとはちびちび飲みつつ三連休を〆る。体調もずいぶん良くなったし、お祭りも楽しかった。なかなか良い三連休だった。明日からは走ろう。

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今日の体重:96.4キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、8月末の目標: 94.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:157日(走れた日の日数)/332日(トータルの日数) 出走率: .473


2004年9月19日(日) 晴れ

【アメリカへ出発】

目覚ましで7時起床。ごそごそと起き出すと、ニナも起きて来た。押し入れから、 Kさんにもらったスーツケースを引っ張り出し、パッキングを開始。黙々と作業。

テレビを視たりしながらだったが、それでも10時頃には全てパッキングを完了。コーヒー飲んでちょっとぼんやりすれば、もう出発の時間。

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スーツケースを転がしつつ、ニナと二人でけやき坂をのぼり、グランドハイアットのリムジン乗り場へ。家から徒歩県内にリムジン乗り場が出来るとは思わなかった。これは便利だ。一時間に一本ペースで出ているし。

乗客は僕だけという状態で出発時間になる。窓の外のニナに手を振って出発。行ってきまーす。

グランドハイアットを出たリムジンは、オークラと全日空ホテルに止まって乗客を乗せ、成田へ向かう。

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高速も空いていて、あっという間に成田空港に着いてしまう。時計を見ると12時半前。社長との待ち合わせは13時45分だから、ずいぶん余裕がある。ということで、先回りで用事を済ませる。両替を終え、海外用の携帯電話「World Walker」を受け取る。それでもまだまだ時間が余っているので昼食を。ヒレカツカレー丼と蕎麦というセットに生ビール。空港の中はいつもよりもずっと混んでいる。連休のせいか?

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食事を終えてコンチネンタルのカウンター前で社長と合流。チェックインカウンターの周囲をぐるりと人が取り囲んでいる。なんじゃこりゃ。慌てて列の最後尾に並ぶ。チェックインにもやたらと時間がかかったが、出国手続きもいつもより時間がかかるので、早く並ぶようにとアナウンスがある。出遅れるとややこしいので、さっさと出国手続きを終えることに。手荷物検査の時、鞄からはノートPC、国内用携帯電話、海外用携帯電話、ニナから借りたiPod、デジカメと、まさに電子機器の民族大移動。係官に笑われる。無事出国手続きを終え、免税店でニナとN藤から頼まれていたタバコも買って、あとはビール飲んでしばしぼんやり。

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コンチネンタル6便、ヒューストン行きボーイング777。機内は満員。外国人6割、日本人4割ぐらいの比率かな。空いてればいいなと期待していたのだが、あっけなく裏切られる。うーむ。社長が気を使って席を離ればなれにしてくれたのは有難かった。社長の隣で12時間というのはちょっとしんどい。多分社長としても、僕と隣で12時間はしんどいのだろう。

飛行機は定時に無事離陸し、機内食が配られる。肉と魚が選べるのだが、僕の席は一番後ろで、「肉がなくなっちゃったから魚で我慢して」と言われる。もともと魚にしようと思っていたから構わないのだが、そういうもんなんだね。食事の時に赤ワインを飲む。水分補給を怠らないようにと1.5リットルの水を持ち込んで、これもゴクゴク。一番後ろの列だけは3人がけではなく2人がけで、隣は小柄な日本人の若者。物静かな人で助かった。

食事の後は村上龍の「コインロッカー・ベイビーズ」を読んだり、ニナが貸してくれたiPodで音楽を聞いたりして過ごす。ヒューストンまでの飛行時間は約12時間。ボーッとするのも仕事のうちである。N藤が貸してくれた携帯枕みたいなのもとても役に立ったが、予想通りまとまった睡眠はまったく取れず。まあこれは仕方がない。

機内食は2回と聞いていたのだが、丁度フライトの真ん中あたりでカップヌードルとサンドウィッチ(またはおにぎり)が配られる。カップヌードルは「おやつカンパニー」の小型カップ麺だった。以前何かで「コンチネンタルは客室乗務員の数が他のエアよりも倍近く多い」という話を聞いたが、確かに中型のボーイング777に12人の客室乗務員というのは多いような気がする。どの乗務員もとても親切で、ひっきりなしに行ったり来たり、ずっと仕事をしている。皆さんとてもベテランで、40代以上に見えるのだが、動きはとても良い。

前の人のシートの背中のところに液晶モニターがついていて、シートの肘掛けについているコントローラーでインタラクティブにチャンネルを切り替えて映画を視たり、ゲームをやったり出来るのだが、僕が気に入ったのは、リアルタイムで飛行機がどの辺りを飛んでいるのかが地図で表示されたり、目的地までの所要時間、現在の飛行速度、高度などが表示される画面。色々と感心することがあったのだが、飛行経路がリアルタイムで表示されるので、自分がロシアのカムチャッカ半島からアリューシャン列島を経由してアラスカに入り、カナダからアメリカの西海岸沿いに南下しつつ飛んで行ったというのをずっと見ていられたのはとても面白かった。あと、飛行速度が出るのも面白い。ジェット機が時速何キロで飛んでいるか、などというのはあまり普段考えないのだが、速い時は1,000キロ以上、遅い時は600キロぐらいで飛んでいることが分かった。こんなに速度に幅があるとは思っていなかった。気流の向きなどで速度が変わるのだろうか。

東京とヒューストンの時差はサマータイム実施中の今の時期は14時間。ヒューストン到着は現地時間で午後1時。つまり、日本時間の午前3時ということになる。だが、アラスカ上空で東の空は明るくなり、夜中という感じはしなくなってくる。でもやはり眠いことは眠い。3回目の機内食が配られて食べ終わる頃に、ようやくヒューストンに到着。現地の天候も良好で、まったく遅れることなく到着してくれたのは助かった。

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延々とイミグレで待たされ、スーツケースがなかなか見つからずに焦り、寝不足と疲れでなんだかグッタリ。イミグレにあまりにも時間がかかったため、荷物が先に全部出てしまい、次の飛行機の荷物を流したい空港関係者が、僕らが乗った便の荷物を全部コンベアから下ろしてしまったのだが、僕の荷物を含めた数個のスーツケースだけ、他の荷物とは全然離れたところに置かれてしまったために、見つけるのにひどく苦労してしまった。

空港からタクシーに乗り込んでホテルへ。空が広くて空気が乾いていて、とても気持ちがいい。気温は高いがカラっとしている。「着いたな〜」と実感していると、ホテルに到着。Westin Galleria。チェックインして夕食まで自由時間と決め、それぞれの部屋へ。部屋に入るとさっそく荷物をアンパックし、ノートPCをLANにつないでみる。何の問題もなくネット接続もVPN接続も完了し、金曜日の夜のメイルを全てチェック。問題なし。その後でニナと実家の母に無事到着した旨電話。

シャワー浴びたり歯を磨いたりして夕方までぼんやり。Westinはずいぶん高級そうなホテルなのに、備品に歯ブラシも歯磨きもなかった。そういえばカミソリもなかった。今回は念のため全部日本から持って来ていたので良かったが、普段は歯ブラシなんて持って歩かないので、勉強になった。

ジューサーミキサーのテレビショッピングの番組を意味なく延々と眺めたり。眠いのだが眠れない。

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夕方の6時に社長とホテルのロビーで合流。コンシェルジェにホテルの近くのレストランを教えてもらう。社長がこの地域のローカルフードを食べさせる、ローカルなレストランを教えてくれと言ったら、コンシェルジェが教えてくれた店というのが、何というか、ヒューストンにおける、浅草の一杯飲み屋みたいなところだった。ホテルから歩いて15分ほどのところにあるバーベキューの店なのだが、カウンターには地元のおっちゃん達が群がって、まだ陽も高いのにガンガン飲みつつ、テレビでアメフトのゲームを視ながら賭けをしている。日本の浅草の飲み屋でも、おっちゃん達は昼からガンガン飲みつつ、テレビで競馬を視ている。まったく同じ構図だ。

牛肉や豚肉を大きな塊のまま焼いたものを、こちらの注文に応じて切ってもらい、それをスライスした生の食パンに挟み、ピクルスやハラペーニョ、それにグレービーソースみたいなものを適当にトッピングして食べる。美味い。ハラペーニョは「辛いぞ〜」とおっちゃん達が脅すのだが、食べてみたらそんなに辛くない。ビール飲んでバーベキューを食べていたら、もう閉店とのこと。時計を見ると午後7時。こんな時間に閉店になってしまうあたりも、いかにも浅草の飲み屋だ。

店を出てぶらぶら歩くと、夕日が地平線に向かって沈んで行くところだった。そういえば、地平線を見たのは生まれて初めてかも知れない。ホテルと繋がってショッピングモールがあり、GAPやBanana Republicなども入っているのだが、どこも閉店が早く、もう閉まっている。午後7時なのに。

ホテルのロビーで社長と別れ、部屋に戻る。時計を見ると午後8時前。日本時間では20日の午前10時だ。部屋に戻ってウェブを軽くチェックして、布団に潜り込む。いやはや長い一日であった。

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今日の体重:?キロ(6月1日スタート時: 99.2キロ、今月末の目標:95.0キロ、年末の目標: 92.0キロ)


2003年9月19日(金) 晴れ
【お好み焼きフライデー】

朝寝坊してジョギングできず。とは言っても家を出る時刻の一時間半前には起きている訳で、まったく問題はないのだが。

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夜はニナと二人で十番の「いとはん」でお好み焼き。隣のテーブルのオッサンと若いネーちゃんのカップル、もんじゃを二人前頼んで一気に二つ焼いててすごい蒸気。というか見た目もおかしいって。鉄板一杯に土手作って、ドーナツの中心に大量のもんじゃ液が。

僕はあんなに大量のもんじゃ焼は食いたくないなあ。

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さっさと食べてさっさと帰宅。


2002年9月19日(木) 晴れ
小泉首相の北朝鮮訪問及び日朝平壌宣言について、新聞各社の世論調査の結果が出た。朝日新聞では「評価できる」が約80パーセント、読売新聞でも70パーセントほどの人々が評価をしているとのこと。

民放テレビ局の大騒ぎぶりとは明らかに矛盾した調査結果だが、僕はこれぐらいの結果になるだろうと思っていたので、逆にほっとした。本当に日本人みんながみんな逆上して怒り狂っていたりしたらえらいことである。

最近東京電力や日本ハムなど、大手企業の不祥事が相次いでいるが、民放テレビ局の今回の馬鹿騒ぎ(敢えて馬鹿騒ぎと言う)についても、世論調査の結果から大きく外れてしまったのだから、責任を取って経営トップが辞任ぐらいしたらどうだろうか。「許せない」とか「小泉の大失策」なんて煽るだけ煽って、偏った情報を垂れ流し、外したら外したで知らん顔というのはやはりまずいんじゃないだろうか。徹底的に北朝鮮と対決姿勢を取るなら、経営トップの首をかけて報道するぐらいじゃないと、報道の意味なんて、なくなってしまうぞ。

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朝の通勤電車の中で、永井荷風、「すみだ川・新橋夜話」を読了。

短編「深川の唄」、中編「すみだ川」、それに短編集「新橋夜話(しんきょうやわ)」を収録した岩波文庫版。

明治末から大正初期にかけて書かれた作品群で、どの話にもことごとく芸者が登場する。荷風は芸者や女郎などを過剰に美化して描く傾向があり、彼の作品中の芸者衆の姿をそのまま当時の風俗として捉えるのは危険であるのだが、それを差し引いても、どの作品の登場人物も実に活き活きと描かれていて嬉しい。当時の東京の街並み、交通などの様子や、人々の関係性などについても非常にリアルに描かれている。

個人的には、芸者を愛人にしたい男が願い通り若くて美しい芸者と恋仲になる、「色男」という「新橋夜話」の中の短編が一番気に入った。

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仕事の方はやや上向き。荻窪方面からの電話が予想外の援軍になりそうだったり、名古屋方面からは未知の仕事が舞い込んだりとか。ううむ、世の中捨てたものではない。とは言ってもまだまだ停滞中。当面この状態は続きそうで嫌なんだが、僕がじたばたしても埒は明かないので、我慢するしかないのだが。

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8時過ぎまで残業して、それからY君Kさんと3人で酒当番へ。適当につまみつつ、ビールを一杯飲んだ後は「志太泉」。普段は置いていない銘柄なのだが、久々に入荷したとのこと。志太泉は静岡のお酒で、若干甘めだが、とても美味しい。以前は新潟の北雪みたいにひたすら辛い日本酒が好きだったのだが、最近は辛いだけだとちょっと物足りないようになってきた。

体調がよかったようで、ずいぶん飲んだのだがそれほど酔わない。同行したY君は久保田千壽をがぶ飲みして撃沈してしまった。

結局11時半ごろまで店で粘り、ちゃんと電車で帰宅。家に着いたらやっぱり結構酔っていたが、気分は宜しい。バーボンソーダを作って枕元に持っていったが、一口飲んだら眠ってしまった。


2001年9月19日(水)

記載なし


2000年9月19日(火)

記載なし


1999年9月19日(日)

休日出勤と発熱と


1998年9月19日(土)

休日出勤の後ファッショな居酒屋へ


1997年9月19日(金)

静かな金曜日


1996年9月19日(木)

偶像破壊主義者?



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