13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


10月9日 

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2008年10月9日(木) くもり

【金木犀全開/会議ばっかり/いよいよ底なのか?それともまだ暴落の序章か?】

今の部屋は窓を開けると目の前に金木犀の木が4本も並んでいて、今が盛りと満開となっている。金木犀は花より香りということで、窓を開けておくと部屋の中が金木犀の香りでいっぱいになる。もうちょっと天気が良いと最高なのだが、それでも秋の風物詩ということで良いよね。

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仕事は朝から夕方まで会議ばっかり。自分の席にほとんどいられなかった。忙しいのは良いことなんだけど、何だかねー。

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日経平均は一時盛り返したが最後は小幅安。ただ、夕方に開いたヨーロッパ各市場は反発となっているようだ。10中央銀行の協調介入やアメリカの銀行に対する直接資本投入案など、そろそろ効いてきたのかな?それともあくまでも一瞬のカンフル剤で、暴落地獄はまだまだこれからかな?今週はどっちにしたって大暴落なので、来週一週間が週足で陽線になるか陰線になるか、いよいよ正念場という感じ。

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夜は残り物でお茶を濁す。濁ってるな。

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今日の体重:92.2キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:116日(走れた日の日数)/350日(トータルの日数) 出走率:.331(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)




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2007年10月9日(火) くもり 時々 雨

【5キロ/調整役/食べ過ぎ】

5時10分の目覚ましで起床。窓の外の金木犀の香りが心地良い。いい季節だ。

で、ジョギング。昨夜もちょっと食べ過ぎてしまい体が重くスピードが出ない。まあ走れているのは何よりなのだが、どうせ走るなら腹八分目にしてより良いコンディションを目指すべきなので、ちょっともったいない感じ。5キロを38分。タイムもイマイチ。

シャワー浴びて玉子ご飯食べて黒酢ドリンク飲んで出勤。

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仕事。上半期が終わったので〆関係の書類作成など。自分が日常業務から外れつつあるので、新たな仕事のリズムを模索している。最優先事項を毎日決めて、それをとにかく朝から片付ける感じが良いようだ。

昼食は敦煌でタンメン。お前に食わせるタンメンはねえ!←意味なし

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通勤電車の中で倖 太朗著「2時間でわかる 長期10倍銘柄の見つけ方」を読了。勉強勉強。

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ニナと駅で合流してスーパーで買い物して帰宅。夕食はしゃぶしゃぶ。楽しく食事をしていたらまたしてもちょっと食べ過ぎ。しばらくは食べ過ぎないよう気をつけることを日々のテーマにしよう。

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今日の体重:96.0キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、10月末の目標: 93.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:192日(走れた日の日数)/350日(トータルの日数) 出走率:.549(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2006年10月9日(月) 快晴

【今日も快晴/8キロ/料理三昧】

たっぷり眠って7時半過ぎ起床。窓の外は今日も快晴。素晴らしい天気だ。

早速着替えてジョギング。今日は芋洗坂から外苑東通りに出て、青山一丁目に出て、絵画館前の銀杏並木を走る。銀杏並木はギンナンがずいぶん落ち始めている。そのまま周回道路を一周。この辺りから何となく調子が悪くなってくる。あれれれ。

外周道路を一周し、その後は青山墓地を抜けて墓地下から戸塚食品ストアの前を抜けて六本木通りへ。そのままヒルズに沿ってけやき坂に出てフィニッシュ。最後はバテバテに。しばらく走っていない状態からここ数日ペースを上げて走ったので体がついてこなかったみたいな感じ。

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シャワー浴びた後は掃除洗濯。扇風機をしまったりもう視なさそうな古いK-1のビデオを処分したり。K-1ジャパン岡山大会とかそういうの。その後はフードマガジンに出かけて食材を買ってきて料理。豚生姜焼き、キャベツの千切り、油揚げとワカメの味噌汁、ご飯。この連休はずっと買い食いばかりしていたので罪滅ぼしにちゃんと作って食べた。

午後も部屋でのんびり過ごす。溜まっていた日記を書いたり掃除機をかけたり。夕方にもう一度フードマガジンに行って食材を買い込み、帰宅後は料理。

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ニナが帰って来るのに合わせて料理が完成。トマトソースのポークソテー、ペペロンチーノスパゲッティ、焼き野菜のサラダというメニュー。焼き野菜はパプリカ二色(赤、黄色)、アスパラ、トレビス、ズッキーニ、茄子を投入。ニナも無事帰宅。おかえり〜。

ニナの土産話を聞かせてもらいつつ夕食を食べ、その後は南の島計画についてあれこれ話す。楽しみだ〜。

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今日の体重:97.2キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、10月末の目標: 96.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:100日(走れた日の日数)/350日(トータルの日数) 出走率:.286(去年の通算10/22まで.477)


2005年10月9日(日) くもり 時々 雨

【6キロ/ライコネンすごい!/アキラと町屋〜三河島】

8時半ごろ起床。昨日の夜は1時頃に帰宅し、1時半過ぎに寝たので、少し寝不足気味のはずだが体調は良い。お酒も残っていない。外は雨が降ったり止んだり。雨が止んだのを見計らってジョギングに出る。昨日は蒸していたが昨夜空気が入れ替わり、今朝は肌寒いくらいだ。

オーバーペースにならないように今日も気をつけながら、6キロ走ってみる。芋洗坂〜六本木交差点〜六丁目交差点〜西麻布交差点と来て、大横町坂下からはいつもと同じコース。涼しくて走りやすかったが、途中から雨が降ってきてずいぶん濡れてしまった。51分。まあそんな感じだろう。

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買い置きのカップラーメンと昨日実家からお土産でもらってきた春巻とちらし寿司で昼食。春巻美味い美味い。大好物なり。

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午後はスカパーでF1日本グランプリ決勝戦を見る。ポールポジションがトヨタ(Rシューマッハ)、2位がホンダ(バトン)と、日本勢がフロント・ローを独占し、しかも同じくホンダの佐藤琢磨も5位につけるという好位置でのスタートだったが、バトンはスタートで3位スタートのフィジケラに抜かれ、琢磨は一週目の1コーナーでコースオフして最後尾にと散々な出だし。しかも一週目の最終コーナーでモントーヤがビルヌーブに追い出される形でクラッシュしたのをきっかけにセーフティーカーが入ってしまう。トップはトヨタのRシューマッハが守っていたが、セーフティーカーが意外と長引き、6周に渡って先導することになってしまい、これが結果としてラルフに大きなダメージを与えることになる。

ラルフはまもなく一回目のピットイン。この時点でラルフの作戦が3ストップだったことが判明。セーフティーカーが入って後続車との距離が作れない状態での3ストップは作戦としては最悪。ラルフはこの後もずるずるとポジションを落としてしまい、結局8位入賞が精一杯。

一方琢磨も最悪で、シケインでトヨタのトゥルーリに突っ込んでしまい、トゥルーリがリタイヤ。琢磨も大きく順位を落とし、結局13位フィニッシュとなったが、このトゥルーリとの接触が審議対象となり、レース後順位剥奪の失格となってしまった。

荒れたレースの中で、昨日の雨の予選で順位を大幅に落としていたマクラーレンのライコネンとルノーのアロンソが大躍進。結局1位を走っていたフィジケラをライコネンが追い上げ、最終ラップの第一コーナーでライコネンがフィジケラをかわしてそのまま優勝。すごい!すでに年間チャンピオンを決めていたアロンソも3位フィニッシュ。雨で荒れた予選も、抜きにくい鈴鹿サーキットも関係なしの、ライコネン&アロンソ劇場であった。今年のF1の中では、僕にとってはダントツのベスト・レースだった。まあ日本勢にとっては残念な結果であったのだが。

それにしても佐藤琢磨のあのクラッシュはどうなのだろう。琢磨には期待していた分、ひどくがっかりしてしまった。先日のミハエルとの衝突の時もそうだったが、たとえ車が速くても、すぐにコースアウトしてしまったり、他の車と衝突してばかりでは、一流のドライバーとは言えないと正直感じてしまう。300キロ以上の高速で争うレースだからこそ、ドライバー同士の信頼感は非常に重要で、しょっちゅう他のドライバーに衝突してばかりでは、居場所がなくなってしまうだろう。

来年のシートについては、謎の11番目のチームに琢磨を、という噂が流れているが、こうやってペナルティーばかり食らっていては、それすら危なくなるのではないだろうか。まずはきちんとルールに従って、多少後ろの方でもきっちり入賞して結果を出すこと。今の琢磨には何よりもそれが求められているように思える。

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F1の後はニナと外出。地下鉄を乗り継いで町屋へ出て、アキラと飲み。町屋にくるのは初めて(去年一度都電で通り過ぎたことはあった)。一軒目はトキワ食堂。おっさん共が比較的静かに飲んでいる。女客はニナ一人。ビールの後ホッピー飲みつつあーだこーだ。つまみが美味い。いい店だなあ。結構飲んでつまんでも一人2,000円ちょっと。うむむ、素晴らしい。弘前の話やらなんやら。

その後は三忠で二次会。ウーロンハイなど。ここも安い。

店を出た後は町屋の路地裏を徘徊。路地が生きていていい感じ。どんどん歩き、新三河島から三河島へ。途中から雨が降ってきて、おまけに僕はジョギングのダメージも出てきて最後はバテた。

三河島の駅で解散し、JRと地下鉄を乗り継いで帰宅。くたびれたけど楽しかった。

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今日の体重:96.4キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、8月末の目標: 94.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:166日(走れた日の日数)/352日(トータルの日数) 出走率: .472


2004年10月9日(土) 暴風雨 のち くもり

【サングラス購入/台風通過/冠水】

7時頃起床。ウェブとテレビで台風情報を見る。「ウェブの台風情報は見にくいものばかり」と先日(9月30日)書いたばかりだが、その後Yahoo!などの台風情報は大幅に見やすくなり、実用的な水準になってきたように思う。やはり台風情報の場合、ずばり台風の現在位置と予想進路が一発で出てこないと便利ではないと思う。

で、台風の進路を見ると、どうやらこれは関東直撃コースだ。夜の7時ぐらいに通過するとのことなので、今夜実家へ行くのは無理だろうと、この時点で覚悟を決める。

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午前中は部屋でウェブ巡りしたりメイルを書いたりテレビを眺めたりして過ごす。ニナも起きて来て、朝食兼昼食を作ってくれた。外は嵐の前の静けさという感じで、雨もほとんど降っておらず、何よりも風が全然ないのが不気味だ。

普段は夕方行くクリーニング屋さんにも早めに行っておく。先日スーツのお尻のところにかぎ裂きを作ってしまい、修理をお願いしていたものができあがって来た。修理代約7,500円。まあ新しいものを買い直すのに比べれば安いが、それでも高い。もっと洋服を大事にしよう。というか、身のこなしが迂闊なのでしょっちゅう洋服を破いているのだろう。気をつけねば(人よりも体が大幅に大きいからなのでは、という気もしないでもない)。

クリーニング屋さんから戻り、今度はニナと一緒に近所の眼鏡屋さんで使い捨てコンタクトを購入。いつも通り3ヶ月分。デイリーの使い捨てコンタクトは確かに管理が楽なのだが、やはり値段が高いのが頭の痛いところ。3ヶ月で18,000円だから1ヶ月6,000円、1日200円という計算か。眼鏡だったら一度作れば5、6年は維持費がかからずに使うことができる訳だから、ちゃんとした眼鏡を新調して、コンタクトをつける日を一日おきとかにすればいいのかな?眼鏡を新調するのに3万円かけてコンタクトを一日おきにするとすると、約一年弱で眼鏡代が浮くことになる訳か。

仕事でモニタを睨んでいる時間が長く、眼鏡だと頭が痛くなるのだが、これは恐らく度があっていないのだろう。このままずっとデイリーという訳にもいかないだろうから、少し考えよう。

コンタクトを買うと毎回ポイントがついていて、そのポイントを使ってサングラスを買う。来週の旅行用だ。学生時代は格好をつけて良くサングラスをかけて歩いたが、社会人になってからはすっかりその手のおしゃれはしなくなってしまった。サングラスを買ってもすぐになくしてしまったり、引き出しの中に放り込んだままにしてしまったり。最近、もう少しファッションにも気を使わないとと思っているのもあって、ニナがサングラスを買うというので僕も買ってみることに。

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雨がひどくなる前に、ということで3時ぐらいにフードマガジンまで買い物に出る。先々週も店の中で内田さんご夫妻にバッタリ会ったが、今日もバッタリ。内田さんの奥さんは元モデルですごくスタイルが良いだけでなく、ご夫妻はいつもカジュアルながらおしゃれな格好でカッコ良く買い物をしているので、僕も最近ちょっと気をつけて、寝グセ頭にジャージにつっかけ、というような格好では買い物に出ないようにしている。今日も万が一内田さんご夫妻にバッタリという事態に備えてちゃんとデニムのジャケットを羽織って出たのが正解であった。

買い物している間に急激にお天気が悪くなり、横殴りの雨がばんばん降って、窓の外は雨煙で白く濁っている。買い物袋を持って傘をさして帰るまでの間に、ジーンズはもうぐちゃぐちゃになってしまう。いよいよかな。

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実家に今日の実家訪問はキャンセルする旨連絡し、部屋で窓の外を眺めたりテレビで台風情報を見たりしつつ、ワインを飲んでチーズとフランスパンを齧る。台風は今最接近しているはず、という時間帯になっても、風の音もしないし雨もそれほど強くならない。何となく拍子抜けなのだが、テレビでは、渋谷は日比谷で道路が冠水したり木が倒れたりという様子を流していて、何だか我が家だけがぽっかりと真空状態に置かれているのではないか、という錯覚を憶える。

いつの間にか眠ってしまい、ウトウトしていたようで、目が覚めるとNHKのニュースで麻布十番駅が冠水していると言っている。二の橋側の駅入り口が映し出されていて、車道も歩道も水が完全にあふれている。

驚いて着替え、家を出て様子を見に行く。家の近所の薬局や床屋さんも軒並み入り口に土嚢を積んでいる。もう雨はほとんど降っていない。いつもは夜中まで営業しているお店がみんな閉店してしまっていて、異様に暗い商店街を歩く。一の橋の交差点に出ると、駐輪している自転車が倒れ、折れた傘が転がり、何だか殺伐とした感じだが、水はもう引いていた。二の橋に向かい、さっきテレビで冠水していた入り口の前まで行くが、やはりもう水は引いていた。ただ歩道も車道も水が運んで来た木屑みたいなゴミがそこら中に散乱していて、ついさっきまで水が来ていたことを示している。

大通りを渡り、小山橋に行くと、近所の人達が心配そうに橋の上に集まり、古川を眺めている。僕も橋の上から古川を見下ろす。轟々と流れる濁流を想像したのだが、水かさだけが高く、水はほとんど流れていないという不気味な状態だった。川からは潮の匂いがする。雨と波で海の水が逆流しているのだろうか。いずれにしても普段の古川とはまったく違う様子で、このままあと一日雨が続いたら、確実に溢れてしまうだろう、というような感じであった。

帰宅する際に六本木ヒルズの銀の塔を見上げると、低い雲が切れ切れに塔のてっぺん辺りを流れて行くのが見えた。台風はもうおしまい、という感じの雲だった。

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今日の体重:97.0キロ(6月1日スタート時: 99.2キロ、今月末の目標:95.0キロ、年末の目標: 92.0キロ)


2003年10月9日(木) くもり
【心が壊れる/F君と飲み】

相変わらず生活のペースが何となくおかしくて、今朝もジョギングできず。原因ははっきり分かっている。心が壊れているのだ。先週金曜日から今週月曜日までの間に処理した案件のせいだ。週末ゆっくり休んで心のバランスを取り戻さないと、どうにもならない。

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仕事は相変わらずハイペースで進む。午後は八丁堀の講演会に顔だけ出したが、自分の仕事と直接関係ない話を延々と聞く心の余裕がなく、一時間でUターン。机で仕事を片づけている方がよっぽど心が休まる。

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夜はF君を誘って六本木。「楽」で「おたふくオムレツ」が食べたいと思ってやってきたら潰れていた。仕方がないのでテクテク歩いて、先日同級生に連れていってもらった焼鳥屋へ。

バカ話やシリアス話を織り交ぜつつ、「いやー他に店全然知らなくてさ」などとやらかしていたら、どこかで見た事のある顔が。誰かと思ったら、今日は別件で会社の元同僚と飲みに行くと行っていたニナがその同僚を連れて店に入ってきたところだった(笑)。お互い行動範囲狭すぎ。でもニナも年中僕と行動を共にしている訳で、僕が地元の店をほとんど知らないなら、ニナだって知らなくて当然なのだ。権パチ行かなくて良かったね>ニナ。

そう言えば、この焼鳥屋、以前は非常に有名なオカマバーがあった場所。学生の頃、夜中にバイト帰りに通りかかると、ショーの支度をしているゲイなお姉様達がおっぱいもろ出しでうろうろしていたものでした。

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赤ワイン飲みつつ焼き鳥食べてほろ酔いで店を出る。麻布十番駅までF君を送るんで、ついでに軽く麻布散策など。櫻田通りから大隈坂を下り、狸坂をヒーヒー言いながら上る。一本松から氷川神社に抜けて、仙台坂を下って十番へ。駅でF君を見送って帰宅。

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ニナは店を出た後で「ハートランド」に顔を出したんだそうだ。


2002年10月9日(水) 晴れ
昨夜は残業して遅い時間に食事してしまったせいで今朝は朝寝坊。ジョギングはお休み。

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夕方から駐在のTさんが来社してミーティング。その後は飲み会。いないはずの部長がいて、味彩に行くことに。一次会だけで帰ると言っていたのに、何故か二次会も部長が仕切っている。まあいいか。

11時過ぎに六本木のカラオケスナックを出て、F君と二人で三次会。西麻布の328。久し振りだったが、夜中の0時過ぎだというのに客が誰もいなくてビックリ。店員さんが一人僕のことを憶えてくれていて、あれこれ喋る。喋っているうちに、4人ほど客が入ってきた。

1時頃まで飲んで店の前でそれぞれタクシーに乗り込んで帰宅。


2001年10月9日(火)

記載なし


2000年10月9日(月) くもり

体育の日。やっぱり9日が体育の日なんて、なんだか変だ。そもそも、体育の日は、1964年の東京オリンピック開催を記念して、開会日を祝日にしたわけで、その背景には、気象庁が入念に調べ上げた、「最も晴天が多い日」なわけでしょう。オリジンがはっきりしている記念日を、ただ便利だからという理由だけで他の日にスライドさせてしまっては、何のための祝日なのか、わけが分からなくなってしまう。そのうち、天皇誕生日や緑の日なんかもスライドさせたら、自分たちがやってることがどれだけ馬鹿げてるかがよく分かっていいんじゃないだろうか。

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まいさんは夜中に帰っていった。我々はちょっと遅めに起き出して、昨日のスキヤキの残りで食事。洗濯だの掃除だのを済ませ、午後早めに近所のスーパーに買い出しに出て、ついでにクリーニング屋さんにも寄る。

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ニナが数週間前から、「蟹〜蟹〜」と騒いでいて、数日前についに自腹で北海道からタラバガニをネット経由で発注してしまった。今日その蟹が無事到着し、僕も少し食べさせてもらう。僕は蟹はたくさんは食べられない(悲しいことや)。脚1、2本も食べたらもうたくさんなので、めりめりと蟹を食い続けるニナに、畏敬の念を抱いてみたり。

それにしても、昨日がスキヤキで今日が蟹とは、ちょっと贅沢すぎるなぁ。

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夕方からはスカパー721で、「K-1 World Grand Prix in 福岡」を見る。アンディの急逝からもう一カ月半。彼が出場するはずだった最終予選である。

というわけで、時々やっている、試合結果のダイジェストなど。興味のない人は読み飛ばしてくださいな。

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第一試合 トーナメント1回戦第一試合 マイク・ベルナルド v.s. ユルゲン・クルト

約1年ぶりのマイクのK-1復帰戦。マイクは去年のGrand Prix一回戦でミルコ・クロコップ・フィリポヴィッチにKOされて以来、自信喪失(?)してK-1からは離れていた。今回の大会も出場しない予定だったが、急逝したアンディが、入院した時点で、石井館長に「自分の代わりにはマイクか極真勢を」と希望していて、それがそのまま遺言のような扱いになってしまい、マイクも急遽出場を決めた。

対戦相手のクルトは、世界予選のクロアチア大会を優勝して最終予選出場を決めた人。バイラミに勝ってやってきた、というと大したことないと思うかもしれないが、アンディの一番弟子であるバイラミの意気込みは凄まじかったようだから、なかなかの強者なのだろう。

試合は開始早々、クルトの鋭いパンチが何度かマイクの顔面にかすり、時折マイクも蹴りを放つという、ちょっと不思議な展開。やっぱり久し振りのK-1で緊張しているのか、と心配していると、マイクの右フックがクルトのテンプルに直撃し、クルトは崩れるようにダウン。そのままマイクのKO勝ち。マイクにとっては、去年4月のK-1リベンジで、佐竹に勝って以来のK-1での勝利。これでホッとしたことだろう。

第二試合 トーナメント1回戦第二試合 ステファン・レコ v.s. アンドリュー・トムソン

今年4月のK-1 The Millenniumでジャビット・バイラミに勝利してシード選手となったレコと、世界予選の南アフリカ大会に優勝したトムソンの対決。正直言って、大分実力差があるんじゃないだろうかと思っていたのだが、やはりその通りの展開。試合途中で右手拳を骨折してしまったレコは、ターゲットをトムソンの脚に絞り、地獄のローキック攻め。2Rに二度のダウンを喫したトムソンのTKO負け。レコはやっぱりこのクラスの選手相手だと、圧倒的に強い。

第三試合 トーナメント1回戦第三試合 天田 ヒロミ v.s. トーマス・クチャゼウスキー

日本予選の敗者復活組の天田と、北中南米予選大会優勝のアンドレ・ドゥトゥコの怪我による欠場でリザーバー出場となった、クチャゼウスキーの対決。

これは天田大チャンスと思って期待していた。何しろ、クチャゼウスキーの出場が決まったのは3日前。肉体的にも精神的にも天田有利だろう。

試合は1R早々打ち合いに。最初はクチャゼウスキー有利かと見えたが、途中から天田のパンチがどんどん当たり、1Rに二度のダウンを奪い天田のTKO勝ち。World Grand Prix制になってから、日本人選手初めての勝ち星。おめでとー天田。

第四試合 トーナメント1回戦第四試合 ミルコ・クロコップ v.s. グラウベ・フェイトーザ

昨年のGrand Prix準優勝のミルコと、アメリカ予選二回戦で負けたのに、アンディの遺志だという訳の分からない理由で敗者復活してしまったグラウベの対戦。一つ前の試合で登場したクチャゼウスキーがアメリカ予選準優勝なのだから、このマッチメイクは絶対におかしい。グラウベがいくら極真空手の選手で、フィリオやペタスと一緒に練習しているからと言って、全然勝てない人間を一人だけ特別待遇するというのはおかしい。クチャゼウスキーだって空手の選手なんだから、もともとクチャゼウスキーが枠に入り、グラウベがリザーバーとなるべきだろう。こういう中途半端な極真優遇措置みたいなことをするから、アンチ極真ファンみたいな意見が強くなるし、試合中継を見ていても、解説陣が総出でグラウベの応援ばかりするから、僕は思わずミルコの応援をしてしまった。弱い人間を叱咤激励するのはいいが、あまり露骨な依怙贔屓はどうだろう。

さて、入場してきたグラウベのセコンドを見てビックリ。何とフランシスコ・フィリオとレイ・セフォーである。セフォーはこの前のアメリカ予選の時もグラウベのセコンドについていたが、ここでフィリオとセフォーが並んでグラウベのセコンドとは、何とも豪華である。

試合はミルコがどんどん攻め、グラウベがそれを必死に守るという単調な展開に。ミルコの攻めも単調だし、グラウベの守りも面白くない。ずるずると長引く試合はそのまま判定に入り、3-0での判定勝ち。ミルコ、伸び悩みか。

第五試合 スーパーファイト 第一試合 黒澤 浩樹 v.s. 子安 慎悟

元極真空手のスーパースター、黒澤と、正道会館空手のエース、子安のグローブマッチ。子安という選手については僕はあまり知らなかったので、非常に楽しみにしていた。

試合開始直後から、子安が一方的に攻める。左右からのフックが黒澤の顔面を容赦なく捕らえ、一度目のダウンを奪う。立ち上がる黒澤に子安は雨のような連打(しかもほとんど全部当たっている)を浴びせ、黒澤が倒れたところでレフェリー・ストップに。子安の凄さばかりが際立った試合だった。ビックリした。こんなに強いとは。

第六試合 トーナメント準決勝第一試合 マイク・ベルナルド v.s. アンドリュー・トムソン

一回戦でトムソンを破ったステファン・レコだが、右手の拳を骨折してしまい出場不可能に。よって敗れたアンドリュー・トムソンの負け上がり。マイクと同じジムということで、なかなか見られない同門対決に。

試合開始早々マイクは蹴りを多発。踵落としまで披露して、最後はローで仕留める。トムソンはレコとの試合で両脚に大きなダメージを負っていたので、マイクは全く苦労せずに倒すことができた。マイクがトムソンの顔を殴らなかったのは、やはり同じジムの情けということなのかしら。

第七試合 トーナメント準決勝第二試合 天田 ヒロミ v.s. ミルコ・クロコップ

これまた天田大チャンス。ミルコは一回戦で3Rフル闘っていて、彼の特有の猛然としたラッシュはもう出てこないように思う。去年の世界予選の時もそうだったが、ミルコはトーナメントの後半になると勢いがなくなり、疲れが表に出てきてしまう。一方の天田は一回戦1RでKO勝ちしていて、体力的にも精神的にも余裕がある。

試合は僕の予想どおり、ミルコの出足が鈍く、膠着した状態に。ただ、ミルコは出足が鈍い分、蹴りのガードが下手な天田にどんどんローキックを出していき、天田が連打に出られない。2Rにミルコが満を持してのハイキックが出て、天田は尻もちをつきダウンを取られる。そのまま両者その後は決め手がなく、判定へ。ダウンの分だけ天田が引かれてミルコの判定勝ち。天田、惜しかった。

第八試合 スーパーファイト 第二試合 ニコラス・ペタス v.s. マイケル・マクドナルド

名古屋での最終予選に出場し、ジェロム・レ・バンナ相手に守りの部分では善戦したニコラスと、アンディのスパーリング・パートナー、マイケルの対戦。

試合は、足技が空振りになってしまうニコラスに対し、マイケルが確実に顔面にパンチを集めていく。ニコラスはやはりどうしても顔面にパンチを貰うと動きが止まってしまい、顔を下げてじっとしてしまうので、そこに追い撃ちをかけるパンチが入ると倒れてしまう。ニコラスが二度、マイケルが一度ダウンを取られ、試合は5Rフル闘って判定へ。ダウンの回数の差に、プラスでマイケルの試合の美味さが加えられて大差でマイケルの判定勝ち。

第九試合 トーナメント 決勝戦 マイク・ベルナルド v.s. ミルコ・クロコップ

トーナメントの決勝戦は、因縁のリベンジマッチとなった。二試合とも1RでのKOで、無傷のマイクに対し、二試合ともフルに闘い、入場の際にも脚を引き摺っているミルコ。試合開始早々、マイクの蹴りが出る。フグ・トルネードまで出す余裕もあり、重いローキックがミルコの痛めた足に決まってここでダウン。セコンドからタオルが投入されてマイクのTKO勝ち。

マイクは運も味方につけ、圧倒的な強さで決勝戦進出を決めた。同じく決勝戦進出を決めたミルコはというと、色々と課題が表に出てきているような気がする。12月に行なわれる決勝戦までに、ミルコがどうやって調整をしてくるのか、それが楽しみだ。

ちなみに、決勝トーナメントの抽選は明日行なわれる。また、まだ枠の決まっていなかった石井館長推薦枠には、横浜大会一回戦途中で負傷敗退した、ピーター・アーツが決まった。

ああ、決勝戦が楽しみだ。早くこいこい、12月。

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今日の体重:?(12月23日スタート時95.8キロ、今月の目標90キロ)

今日のジョギング:0キロ、0分、心拍数ターゲット0(今週累計18キロ、今週の目標30キロ、今月の目標150キロ、今月の累計18キロ)。今日の腹筋:0回、スクワット:0回、腕立て:0回、背筋:0回


1999年10月9日

記載なし


1998年10月9日

ラリった女に火を貸せと言われる


1997年10月9日

記載なし


1996年10月9日

記載なし



昨日作者について明日

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