13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


10月15日 

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2008年10月15日(水) くもり のち 晴れ

【ようやくジョギング復帰/新MacBookのニュースは見ないように】

5時10分の目覚ましで起きてウォーミングアップ、筋トレをしてからジョギング。ようやく走れた。いつもの天現寺5キロコースを37分。頑張れば36分で走れそうだったが、ブランクが半月以上あってので無理はしなかった。

やっぱり走ると気持ちがいいな〜。明日も頑張って走ろう。

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昨夜アメリカでAppleが新MacBookを発表。僕は昨年末に買ったばかりなので当然のことながら新型ノートは買うわけにいかない(というか必要もない)。だが、ニュースをうっかり見ると欲しくなりそうなので、新MacBook関連ニュースは全部スルーすることにした。

でも、MacBook用の24インチCinema Displayが出たというニュースには思わず齧りついてしまう。って、この新ディスプレイ、昨日発表された新MacBookにしか接続できないの?えー、ひどいー。

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今日の体重:92.8キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:117日(走れた日の日数)/356日(トータルの日数) 出走率:.329(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)




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2007年10月15日(月) くもり のち 雨

【どんより/きしめん】

心身とも調子悪し。実家方面と連絡を取りつつ色々考える。出来ることの選択肢は限られているのでそれに従って動くしかないのだが、まだ精神的な動揺が収まっていない感じ。

というわけでジョギングもする気になれず。こういう時こそ日々の細かいタスクをしっかりこなさないといけないのだが、未熟でまだそれが出来ない。どんより。

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夜は昨日の残りのきしめん。食欲もあまりない感じ。ううむ。

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今日の体重:96.0キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、10月末の目標: 93.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:195日(走れた日の日数)/356日(トータルの日数) 出走率:.548(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2006年10月15日(日) くもり のち 晴れ

【豚組/長い昼寝/しゃぶしゃぶ】

9時ごろ起床。昨日は朝から休日出勤して夜は実家へ行って真夜中まで起きていたため寝不足でそのうえ疲れも溜まっている。今日は積極的に疲れを取る一日にしよう。

溜まった日記をポチポチ埋めつつ部屋の片付けなど。ずいぶん空気がひんやりしてきた。

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カキフライのシーズンが始めっているが今年はまだ一度も食べていない。会社の近所の味彩がなくなってしまったので、美味しいカキフライが食べられないのだ。昼ご飯をどうしようかということになり、電話で青山の「まい泉」にカキフライが始まっているかを確認。二週間前にも電話で確認していて、その時は「10月15日開始予定」と聞かされていたのだ。

期待して電話してみたのだが、まだカキフライはスタートしていないとのこと。予定では15日スタートだったのだが、今年のカキは小粒でまだスタートには早いと判断しているそうだ。残念。

カキフライがないのは残念だが、気候も良いので自転車で青山までいくか、と家を出てまい泉へ向かう。けやき坂を上り墓地下から旧笄川暗渠に出たのだが、この辺りでニナが「豚組でもいいんだよな」と呟く。そこで二人で心変わりして急遽行き先が豚組に変更となる。変更となると言っても、もう店は目の前、自転車を止めて店内に入るだけの場所での心変わりであった。

ビールを飲みつつロースカツを待つ。僕はロースよりもヒレが好きなのだが、この店のヒレはパサパサで美味しくないので今回はロース初挑戦。「超厚切り」ロースカツを注文。お通しで出てきたカボチャのトマト風味煮をつまみつつのんびりする。ああ、やっと週末という気分だ。

ロースカツはやっぱり脂がきつかった。豚肉は美味しいのだが、やはり僕はヒレの方が合っているようだ。それでも美味しく頂いて満腹。

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食事の後はしばらく無意味に自転車で区内を乗り回してから帰宅。帰宅後は布団の上に寝転んで本を読んでいたらいつの間にか二人とも熟睡。休日の昼寝は贅沢で気持ちが良いなあ。

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ふと目を覚ますと周囲が暗い。驚いて時計を見ると何と5時40分。何と3時間以上眠ってしまったようだ。よっぽど深く眠っていたようで、立ち上がるとフラフラする。良く眠れて嬉しかったが、一日しかない休日の過ごし方としては何だか勿体なかったかな。

ニナも起きてきて夕食の買い出しに出る。もう外は真っ暗。日が短くなった。

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夕食はしゃぶしゃぶ。昨日からしゃぶしゃぶが食べたいと騒いでいたのだが、昼にトンカツを食べてその後昼寝してしまい、お腹の減り具合がイマイチだったのが残念。白ワイン飲みつつのんびりと。90年代のMTVのビデオクリップを眺めつつタラタラ飲んでいたら夜更かししてしまう。むむ、いかん。

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今日の体重:97.6キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、10月末の目標: 96.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:102日(走れた日の日数)/356日(トータルの日数) 出走率:.287(去年の通算10/22まで.477)


2005年10月15日(土) くもり のち 雨

【焼け跡/寿司/iTMSでビデオクリップを購入】

昨日は午前3時過ぎまでさんざん飲んで、ふらふらと帰宅して、寝たのは4時前ぐらいだったはず。さすがにグロッキーだが、意外と早く目が覚めてしまう。時計を見ると10時過ぎ。

ニナも間もなく起きてくるが、二人とも完全に焼け跡状態でどうにもならない。天気も悪く薄暗いので、部屋でうつらうつら。

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カップラーメン食べてスカパーでF1中国グランプリを見るつもりが、眠くなって昼寝。最近は痛飲することもほとんどなかったので、こういうのは久し振り。

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結局夕方まで寝て、ようやく始動。シャワーを浴びてクリーニング屋さんに行く。たっぷり眠ったおかげで体調も戻ってきた。

夕食は「いけ勘」でお寿司。久し振りのお寿司だ。前回は「夏の終わり」という感じのラインナップだったが、今回は「冬の始まり」という感じ。白子ポン酢、あんきも、生ガキ、ブリなど冬の味覚が目白押し。店も珍しく空いていて、大将やOさんともゆっくり話せてなかなか楽しかった。

すっかり満足して店を出て、コンビニで買い物して帰宅。帰宅後はiTunesの最新バージョンをダウンロードして、iTMSで遊ぶ。ビデオiPodの発売に伴ってiTMSにも動画がいくつか並んでいるが、その中に僕が好きなCameoのWord Upがあったので購入。80年代や90年代のプロモーションビデオが続々と販売されると、結構買ってしまいそうで怖い。一曲300円はプロモーションビデオとしては高いと思うが、画像がなくても音だけなら僕が持っている古いiPodでも聞けるので、映像150円、音声150円ということなら、まあそんなもんか、という感じだろうか。

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今日の体重:97.8キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、10月末の目標: 95.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:171日(走れた日の日数)/358日(トータルの日数) 出走率: .478


2004年10月15日(金) 雨

【グァム旅行三日目・衝撃のココス島ツアー】

グァム旅行ももう中日の三日目。昨夜は早めに眠ったので爽快な目覚め。目覚まし時計の6時半に全員が起きる。が、窓の外は強い風と雨。明らかに今までで最悪の天候だ。ニナが朝食を作ってくれ、みんなで食べる。朝食はもともと朝食用に買って来たソーセージや野菜、パンの他に、昨日「Lone Star」から持ち帰らせてもらったリブとパンもあり、何だかとても豪勢。ニナがお昼用にご飯を炊き、N藤が小さなおにぎりをたくさん作った。そう、この部屋には炊飯器もあるのだ。ちなみに昨日ニナがサラダオイルだと思って買って来たものは、実はコーンスターチであったことが判明。ニナは気づかずに冷凍のポテトをコーンスターチで揚げようとしていて、飴細工みたいな不気味なものを作り上げたことを付け加えておく。なかなかネジが緩んで来ていて宜しい。

天候が良くならないのでツアー会社に電話してみる。おそるおそる「今日のツアーは開催されるのでしょうか」と尋ねると、先方の若い日本人男性は、いともあっさりと「ええ、予定通り開催されます」と答える。いかにも「どうしてそんなバカバカしいことを聞くんだ」という感じだった。きっと同じような電話が何度も何度も掛かってきているのだろう。しばらくすると雨は一応上がり、少し空も明るくなってきた。このまま晴れて来ることを祈りつつ、みんなで水着に着替え、支度をする。

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8時半にツアーのバスがやってくる。今日のオプショナルツアーの目的地ココス島は、グァム島の最南端付近にある小島である。グァム一番の繁華街タモンは島の北部にあり、我々が泊まっているアルパン・ビーチ・タワーは島の中部にある。従ってバスは既に全てのホテルからの参加者を集め終わり、最後に我々をピックアップしていくのである。バスはほぼ満員。悪天候にもかかわらず大盛況である。

バスに乗ってしばらく行くと景色がみるみる田舎のものへと変化していく。アルパンのある辺りまでが一応の町で、それより南は非常にのんびりした感じ。議会選挙があるらしく、あちこちに選挙のポスター代わりの大きな看板が立っている。バスの中ではココス島についての案内ビデオを延々と見せられる。非常にツーリスティックかつシステマティックにお金を観光客から搾り取る仕組みが出来上がっている島のようだ。ビーチマットも有料、パラソルも有料、浮き輪もシュノーケルも何もかも有料。ビデオを見ている途中でも、時折激しい雨がバスの窓ガラスを叩く。道は南へ下るほどアップダウンが激しくなり、ところどころ、道を横断するように大きな川が出来ていたり、道路の幅一杯の水たまりになっている場所があったりで、なかなかの悪路である。椰子の木が倒れているところもある。

40分ほどバスに乗ると、ココス島行きの小舟の出る港に着く。港に着く頃にはすっかり雨も上がり、薄日が差してきた。よしよし。ほとんどのツアー参加者は旅行会社のパック旅行で来ている人達のようで、完全フリーというのは僕らともう一組だけだった。パック旅行の人達は既にチケットが料金に込みになっているが僕たちは何もないので港のブースで参加費を払い、チケットを受け取る。チケットを買っていたら島行きの船に乗るのがすっかり遅くなってしまい、桟橋から見て一番手前に唯一空いていた場所に座る。船は50人乗りぐらいで、通勤電車みたいにベンチになっているシートが横向きについている。向かい合わせのシートが船の両端と中央に背中合わせに、合計4列あり、日本人でびっしり満員である。操舵するチャモロの男、ガイドっぽい白人やチャモロの男の子などの他に、一人日本人の女性のガイドが同乗している。船の所要時間は約10分。桟橋から既に島が見えている。船もごく簡便な造りのもので、お天気が良ければさぞかし呑気な乗り物なのだろうと思う。

薄日の中島に向かって出航。船が動いて初めて我々が船の最前列に座っていることが分かった。僕とニナは進行方向左端のほぼ一番前に、N藤とハルキは我々に背中を向ける形で中央のベンチに向こう向きに座り、隣に日本人女性のガイドが着いている。

5分ほど進んだところで、前方に真っ黒な雨雲がやってきて、島が雨で煙って見えなくなった。船の周りはまったく雨は降っていないので、「ああ、あっちは降ってるみたいだな」と思いつつぼーっとしていると、チャモロのガイドが日本語で「洋服は脱いでくださーい」だの「大事なものは鞄にしまってくださーい」だの言い出す。片言の日本語がコミカルでしかも明るい性格のため面白く、彼としては一生懸命警告しているにも関わらず、観光客は皆笑っている。僕の斜め前に座っていた若いガイドの男の子がいそいそとTシャツを脱いでウェットスーツに着替え、操舵しているチャモロが「ビショビショになっちゃうよー」と明るく叫んだ時、カウントダウンするみたいに、スリー、ツー、ワン、ゼロのタイミングで、それまでまったく降っていなかった雨が、降り始めの予兆を一切無視していきなり本降りでドバーっと真横からマシンガンみたいにやってきた。今までに体験したことのない、大粒の大量の高速の雨だ。僕の座っている最前列には屋根がないため、瞬く間に全身ずぶ濡れになる。雨粒が大きくて風が猛烈なので顔や手に当たるとすごく痛い。観光客は一斉に幌のある船の後部に悲鳴とともに逃げるが、雨は真横から猛烈に吹き込んでくるので後ろに逃げても意味はない。僕らは後ろに逃げても無駄だと諦めそのまま席に座り続ける。あまりの雨と風の激しさのせいで呼吸が出来ず、一気に体温を奪われたせいで全身がガタガタ震える。N藤とハルキが心配で目をやると、ガイドの女性がもっていたビニールシートにくるまっている。N藤はガイドの警告を聞いてちゃんと水着になっていた。

台風でもこんなすごい雨を経験したことはない。まさに生まれて最強の嵐である。本気で船が転覆するのではないかと心配になった。島からは次々とジェットスキーに乗ったチャモロの男達がやってきて、大雨の中船の周りを旋回してニコニコと手を振っている。後から考えたが、あれは万が一船が転覆したら迅速に救助するために人々が集まって来ていたんじゃないかと思う。ジェットスキーも大きな波をかぶって激しく上下動を繰り返していて、しかも上半身裸のチャモロ達ももろに雨を浴びていたのだから、あの笑顔は観光客を安心させ、パニックにさせないためのものなのではないだろうか。

恐らく10分ほどで嵐は過ぎ、雨は小降りになった(通常の雨で言えば十分土砂降りぐらいなのだが、今までが凄すぎたので小降りに感じるという程度)。ふと気づくと正面にあるはずのココス島は船の丁度左側にあり、若いチャモロの兄ちゃんがOh, shit!とつぶやいた。どうやら山は越えたようで何よりだが、とにかく全身寒くて死にそうだ。 我々はすぐに水着になれるように軽装できていたので良かったが、中にはおしゃれをして白のワンピースとかを着ている女の子や、それなりにおめかしをした中年女性なんかもいて、ちょっと気の毒であった。タオルをバッグから引っ張り出して体を吹いていると船はココス島に到着。まだかなり雨が降っていて、ずぶ濡れで桟橋を渡る我々に向かって、ジェットスキーのチャモロの兄ちゃん達がニコニコと手を振る。こちらもやけくそでニコニコと手を振り返す。

島に着いてガイダンスを受けていると、もう雨はすっかり小降りになり、風も収まった。風さえ吹かなければ寒くも何ともない。余裕でしぼれるほど濡れたTシャツを脱いでしぼり、しばらくボーッとすると、雨はどうやら行ってしまったようだ。やれやれ、一番悪いタイミングで船に乗っていたようだ。

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ココス島ではシュノーケリングをみんなでやろうと言っていたのだが、こんなに雨と風がやってきていては、どうせ水も濁って何も見えないだろうということで(しかも全部有料だし)、何も借りずにとりあえずビーチに出てみる。砂浜は白いが、珊瑚が大量に打ち上げられていて、それに海藻が絡まってあまり奇麗には見えない。とりあえず持って来たビニールシートを敷いて陣取り、ちょろっと水に入ってみる。ハガニア湾ほど遠浅ではなくて、それなりにストンと深くなるが、やはり僕の胸の辺りまで来たところ以降は深くならない。水はやはりさっきまでの嵐のせいですっかり濁ってしまい、あまり透明度は高くない。

ハルキを抱いて海に入るが、ハルキはまだ怖がっていて、僕が抱いている手を少し伸ばすだけで怖くて泣きまねをしている(本気で泣いている訳ではないので、困難から逃れるための嘘泣きなのかもしれない)。しばらく波打ち際でパチャパチャやっていると再び雨がやってきたので一旦屋根のある場所に避難。一服してビールで乾杯。今度の雨はさっきみたいな強烈な雨ではなくてすぐに止んでしまった。

せっかく島まで来たので、やっぱりシュノーケリングをやってみようとニナが提案し、道具を借りてくることになる。シュノーケルとフィン、それにライフベスト、ハルキの靴に、さらに浮き輪。まず僕とニナが入り、その後でN藤がライフベストを付けてシュノーケリング初挑戦。ハルキに浮き輪をさせようと思ったのだが、ハルキの体の割に浮き輪が大きすぎて両手で自分の体を支えられずに断念。浮き輪の上に仰向けに寝るようにさせて、何とか海の上に浮かばせることに成功した。N藤も脚がつく場所でなら何とか顔を浸けられるようになったので、みんなでパチャパチャと水の中を眺めてみる。水の中もあまり透明度が高くなくて、潮の流れが速く魚はあまり見えない。キビナゴみたいな小魚はいるのだが、熱帯魚っぽいものにはとうとう最後まで遭遇できず。残念だ。

かかとを固定するタイプのサンダルを履いて海に入っていたのだが、ハルキを抱いて歩いている時にバランスを崩し、珊瑚で人差し指を切ってしまった。切った瞬間には傷みがあったのだが、その後はあまり気にせず海に入っていて、上がってからサンダルに付いた白い砂が血染めで真っ赤に染まっていて驚いて傷に気づいた。赤く染まった砂をニナは「たらこみたいだ」と笑う。確かにたらこみたいだが、あまり美味そうじゃない。バンドエードも何も持ってこなかったので、ティッシュで傷口を抑え、時々唾を塗る。そうこうしているうちに血は止まった。

海に入ったり砂浜に寝転んだりしてのんびりしていると、あっという間に集合時間40分前である。ココス島ツアーには半日コースと一日コースがあったのだが、我々はハルキのお昼寝時間も考慮して半日コースにしておいた。出だしの嵐でずいぶん体力を消耗したので、半日でもう十分という感じがした。男女に別れロッカールームでシャワーを浴びる。シャワーを浴び終えて、さあ着替えようと思ったら、下着のパンツがないことに気づいた。朝は宿から海水パンツを履いて来たため、短パンは持って来たがパンツを忘れてきてしまった。忘れて来たものは仕方がないので、ノーパンで短パンを履くことにする。ちなみにニナもパンツを忘れて水着のサポーターを履き、N藤はブラジャーを忘れてノーブラにTシャツであったことを付け加えておく。みんな頭のネジが相当緩んでいて宜しい。

ロッカールームを出ようとすると、またしてもバケツをひっくり返したような激しい雨。メインキャビンまでダッシュするが結構濡れる。女性陣もやってきてしばらくぼんやり。徐々に雨が弱くなる中、半日コースで帰る人達の名前が呼ばれ、ビニール製のポンチョが配られる。また帰りもあんな雨にやられたら困るなあ。特にノーブラのN藤とノーパンの僕は困るなあ、などとアホなことを考えていたが、出航までに雨は止み、無事船はココス島を後にする。滞在時間は短かったが、やたらとインパクトの強いリゾートであった。またね〜。

バスでホテルに帰り着き、順番にシャワーを浴びてからビールで乾杯。お昼ご飯はN藤が朝作ったおにぎりにインスタントの味噌汁。その間に今日も洗濯。食べたらホッとして眠くなり、全員で昼寝。なかなか良く遊んでいる。

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昼寝から覚め、今後の予定を確認する。明日は昼過ぎまはフリーにして、夕方にタモンに行ってDFSで買い物などをしようということになる。今夜の食事についても相談。一昨日はホテルでブッフェ、昨日はテキサス風と来たので、今日はタモンのカプリチョーザでイタリアンということになる。ガイドブックを見ると、ホテルまでの送迎があるとのことで店に電話をしてみると、妙なシステムになっていて、店までの送迎はしてくれるが予約は受けないとのこと。ということは、ホテルから無料で僕らを店まで連れて来てはくれるが、満員だったら入れてくれない、ということか。どうしてそうしたいのかがよく分からないシステムだが、まあいいだろう。6時半にホテルに来て、とお願いしたがタイミングが合わず、6時に来てもらうことにする。

で、時計を見るとまだ4時過ぎ。眠って元気になったし、ちょっと遊び足りないのでもう一度みんなで水着に着替えてプールに行く。雨は上がっていたが雲が厚くて暗く、肌寒い。最初少しプールに入ったがちょっと寒くて無理なので、4人で温水のジャグジーに入る。ジャグジーではみんなで潜り比べをする。最初は顔を浸けられなかったハルキだが、あっという間に上達し、結構長く潜っていられるようになる。この辺りの物覚えの驚異的な速さはやっぱり子供である。N藤も頑張って潜れるようになった。水への恐怖心はもちろんなくしては大変なのだが、あまり怖がっていると、南の島では遊びの選択肢が減ってしまって可哀想。こういうところで少しずつ水に慣れれば恐怖心も少なくなっていくだろう。

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6時に間に合うようにプールをあがり、支度をする。昼過ぎにシャワーを浴びたばかりだが、一応プールで潜ったりもしたのでざっとシャワーだけ浴びておく。シャンプーとかはしなかったので、髪の毛や腕がプールの塩素臭い。今日も女性陣はワンピース姿である。6時に迎えの車がやってきてカプリチョーザへ。タモンへ行くのはこの旅行で初めて。繁華街というほどのところまでは行かなかったが、それでもアルパンのある周辺から比べると随分と都会である。

カプリチョーザでビールで乾杯し、サラダ、パスタ、チキンを注文。パスタはペスカトーレのスパゲッティ、チキンは魔女風とか書いてある。この店もメニューにはちゃんと日本語が書かれている。というか、ちゃんとカプリチョーザのあのフォントで日本語メニューが印刷されている。ハルキはキッズメニューのミートソーススパゲッティ。ビールの後は赤ワインをボトルで頼み、ぺろり。足りなくてデカンタを追加。スパゲティが大量であることは当然承知していたが、チキンのソテーは何と鶏が丸ごと一羽分使われていて、皿から完全に肉がはみ出している。とてもこんなに大量には食べられないので、今日もテイクアウトにしてもらう。いやー凄まじい量だ。でも隣に座っていたチャモロの高校生風の男女3人は、一人一皿ずつ注文して、普通に食べていたから、アメリカ人にとってはそれほど凄まじい量ではないのかもしれない。

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夕食を終えて送迎の車で宿まで戻る。ハルキが一緒なので二軒目に繰り出すことはできない。宿に戻るとハルキは昨日に続いてワンピース姿になってしまう。何だかなあ。お腹が一杯だーと騒ぎつつ今日も宴会。N藤と僕はワインで、ニナはバーボンで乾杯。ハルキは寝なければいけない時間になってもなかなか眠らず、仕方がないので僕がハルキを抱いてコンドミニアムの廊下をしばらく行ったり来たりする。歩くペースを徐々に落とし、背中をやさしく叩きながら歩いていると、比較的あっさり寝てしまった。やったー。

早めにハルキが寝てくれたので、その後は大人の時間。ニナが途中で床寝してしまい、その後一度起きてベッドに移動。残った僕とN藤でちびちびと飲みながらあれこれと話をして、結局4時まで。ちょっと夜更かしし過ぎかな。まあ明日は午前中は何も予定がないからいいだろう。

今日の乾杯も4回。


2003年10月15日(水) くもり
【ホッピー】

夕方仕事が終わる頃になったら急に美味しいホッピーが飲みたくなり、Y君Kさんを誘って市ケ谷の「きくや」で焼き鳥&ホッピー。この店のホッピーはとても真面目に作っていて美味しい。焼酎もホッピーもキンキンに冷やし、ジョッキに氷は入れずに供するのが一番美味い。

途中からニナも合流してそれなりにワイワイと。ビールと同じ調子でホッピーを飲んだら結構酔っぱらってしまった。

9時半頃には解散して電車で帰宅。これぐらいに終わると体が楽だね。


2002年10月15日(火) 晴れ のち くもり
5時10分の目覚ましを止めて二度寝。目はぱっちり覚めていたのだが、脚に疲れが残っていて走る気にならなかった。まあ仕方がないだろう。結局6時過ぎに起きてコーヒー飲みながらしばらくボーとする。のんびり支度して、いつも通りの時刻に家を出る。

ずっと使っている香水がなくなってしまった。使い続けていると、なくなると、ネクタイやベルトを忘れているみたいな感じで居心地が悪い。次の週末にでも買ってこよう。ちなみに僕が使っているのはPaul Smithの香水。

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仕事は相変わらずなんだかんだとバタバタ。午後にはTaitoさんところに顔を出してみたり。うちの会社のウェブを頻繁に更新するようになってから、あちこちから引き合いが来るようになった。今日もインドに本社があるソフト会社の日本法人から問い合わせなぞ。他にクレームもあったりで、8時頃まで残業してから会社を出る。なんだかなあ。

昨日ビデオを返し忘れてしまったので、帰る途中で返却。延滞金を2本で600円支払う。何だかすごく損した感じ。ちゃんと返さない自分が悪いんだけど。

夕食はニナが作ってくれた煮物。週末は外食ばかりだったのでホッとする。食事の後に梨をニナと半分ずつ食べる。

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食事の後、テレビで北朝鮮から拉致家族が帰国したニュースを観る。これから色々と問題が噴出するのだろうが、とりあえず、帰りたくても帰れなかった人たちが帰れたことは良いことだと思う。ここから先は政治の問題。まずは見守るのだろうが、20年以上北朝鮮で生活し、家庭も築いてきた人々が、これから先どうするのか。非常に難しい問題だと思う。中国残留孤児と似た難しさか。

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オフの会場、今日顔を出して予約しようと思ったのだが、残業で遅くなってしまって出来なかった。明日予約してくる予定。場所は吉祥寺だよ〜。

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外は雷が鳴っているぞ。雨も降ってきたみたいだ。


2001年10月15日(月)

記載なし


2000年10月15日(日)

記載なし


1999年10月15日(金)

ネットの総バカ化


1998年10月15日(木)

営業らしくなってきた


1997年10月15日(水)

発熱太郎


1996年10月15日(火)

抱きあったまま



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