7月生まれのせいか分からないが、夏が好き。
日本の四季は全部好きだけど、夏は特にテンションが上がり元気になる。
太っていた時は夏は苦しかったけれど、今は全然苦にならない、というか夏が好き。
でも、気温も湿度も高いので、カラダへの負荷が高い時期であることは事実。
TwitterやFacebookを見ていても、辛そうにしている方が多いように思う。
そこで、夏が得意な僕が、意識して夏に負けないように普段から心がけている小さな工夫を紹介しよう
書き出してみたら、「なんか当たり前のことばかりだな」という気がしなくもないが、これをやっているおかげで僕は今年の夏も元気だと思うので、ご紹介しよう。
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真夏をパワフルに乗り切るための8つの工夫
1. 温かい飲み物を飲む
夏場はどうしても冷たい飲み物に手が伸びがち。
僕は炭酸水が大好きで、冷蔵庫に何本もストックさせていて、昼はそのまま、夜はスコッチやバーボンをソーダ割りにして飲むのが好き。
でも、意識して温かい飲み物も飲むようにしている。
朝食の時はホットコーヒー、外出時の打ち合わせの時なんかも、なるべく温かい飲み物を摂るようにしている。
夏場は冷房や冷たい飲み物のせいで、意外とカラダが冷えているのだ。
身体を中から温めると元気になる。
2. 冷房はなるべくつけない。つけても弱めに。
サラリーマン時代はオフィスは強制的に冷房が点いていたので、自宅では冷房なしで夏を過ごしていた。
どうしても我慢できなくなったら近所のコンビニやスーパーに涼みにいったりしていた(笑)。
独立してからは、原稿やブログを書く時はときどき冷房のお世話になるが、それ以外は止めて過ごしている。
今もこのエントリーはエアコンなしの自室で書いている。
夏は暑いのが当たり前だと開き直ると、扇風機と団扇で意外と何とかなるものだ。
朝から晩まで一日エアコンの冷気の中にいるとかえって体調が悪くなる。
外気に身体を慣らしていくと、身体が強くなっていく。
これは夏が苦手な方や体調の悪い方にはおすすめできないが、僕は「冷房なし」が元気の源だ。
3. エアコンの時は肌の露出を抑える
長い時間エアコンが効いている部屋にいるときは、肌の露出を抑えるようにしている。
エアコンの冷気の中にいると、予想以上に身体が冷えてしまい、具合が悪くなるのだ。
エアコンなしならタンクトップに短パンが最高だが、エアコンを付けるならTシャツと長いズボンにしたい。
肩や膝が冷気に露出していると身体が冷えるのだ。
4. 運動する
夏でなくても運動すると体温が上がり汗をかく。
夏場は何もしなくても汗をかくので、だるくて運動なんかしたくないという気持ちになりがちだ。
でもそこで負けずに運動すると、身体がシャキッとシャープになって元気が出る。
ただし、真夏の日中は気温が高く熱中症リスクが高いので、気温が低い朝晩がオススメ。
僕は早朝に筋トレとランニングを真夏も欠かさない。
暑いから動かない→血流が滞る→だるい→もっと動かない→血流がもっと滞る、という流れを断ち切ろう。
走るなんてダメ、という方にはプールがオススメ。涼しいし運動になる。
じっとしていても動いてもどうせ夏なんだから、動いたほうがいい。
5. お湯を張ってお風呂に入る
僕は真夏でも原則毎晩シャワーではなく、湯船にお湯を張ってお風呂に入る。最低でも30分。
お風呂に入ると分かるのだが、真夏の自分の身体は意外に冷えているのだ。
お風呂に入るとじんわり身体が温まり、ホッとする。
僕は入浴剤が好きで、何種類か置いていて、その日の気分で投入している。
お風呂に本やiPhoneを持ち込んで楽しい時間を過ごしている。
6. 寝る時はエアコンなしで
夜寝る時にはエアコンはなし。これが原則。
夏場に入るときに早々につけて寝てしまうと、一夏ずっとエアコンと共に寝ることになるので、ここは勝負だ(笑)。
僕は寝相がすごく悪いので、エアコンを付けているとタオルケットなしで寝てしまい、エアコンの冷気で身体が冷え切ってしまう。
エアコンなしで寝ると汗だくになっていることもあるが、起きたらすかさずランニングに出て、その後で冷水シャワーすればサッパリ。
最初の数日は寝苦しくて辛いこともあるのだが、そのうち身体が慣れる。
エアコンなしだと身体がだるくならないのが良い。
7. 睡眠時間を意識的に長めに
個人差はあると思うが、夏場は特に睡眠不足が身体に与える影響が大きい。
寝不足のまま高温の日中をすごすのはとても辛いし身体にも悪い。
なので、夏場は普段異常に睡眠時間をきちんと確保するように意識している。
そして、できるだけ睡眠のゴールデンタイム、22時〜2時にしっかり眠るようにしている。
気温が高く消耗が激しい時期だからこそ、回復のための睡眠時間が大切なのだと思っている。
夏に負けない身体は睡眠から。
8. 「暑い」と言わない
最後は精神論。
僕も時々言ってしまうので自戒を込めてなのだが、なるべく「暑い」と言わないようにしている。
言ったからといって涼しくなるわけではない。言葉として口から出してしまうと耳から言葉が入り、再認識されてしまう。
「今は暑いのだ」と。
意識してもしなくても気温は変わらない。
さらりと流して「暑い」という想いに囚われない。
これ意外と大事だと思っている。
まとめ
こうして書き出してみたら、「身体を冷やさない」ということにかなり神経を使っているのだということが分かる。
僕は以前は低体温で、35.5度くらいしか体温がなかったのだが、いろいろと工夫して、今では36.4〜36.5度くらいまで平熱が上がってきた。
身体が冷えると免疫力が下がりさまざまな病気の引き起こす元になる。
そこまで行かなくても、冷えると身体がだるくなり、食欲が落ち、活動レベルも下がってしまう。
夏を乗り切るパワーの源は、身体の保温なのだなあと実感。
食事については特に気を遣っていないが、やはり冷たいものを食べ過ぎないようにはしている。
すごく暑い日には敢えて熱いおそばとからーめんとかを食べて、どばーっと汗をかくと元気になる。
体質もあるので僕のやり方が合わない方もいると思うので、合いそうな部分だけ試してみてください。
くれぐれも熱中症に注意して、元気に夏を乗り切ろう!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。