新しいMacBook Proが発表されました!
今回はいわゆるサイレント・アップデートという形で、地味目の発売です。
特にイベントがあるわけではなく、AppleのWebサイトが更新されニュースリリースが出てストアでの販売が始まるという形です。
噂の段階ではCD/DVD光学ドライブがなくなるのではないかとかSSDモデルが出るのではなど、色々斬新なモデルが想定されていましたが、実際登場したのはコンサバなアップデート機でした。プロセッサやバッテリーの強化などが中心です。
しかし、今回のMacBook Proが導入した新技術、”Thunderbolt“、これって凄くないですか?
Engadgetに分かりやすい記事が出ていました。
ThunderboltはIntelがAppleの協力を受けて開発した新たなデータ転送規格です。要はUSBやFireWireみたいなもの。
で、とにかくまず驚くのが転送速度。何と10Gbpsですよ。10ギガbps。今まで最速だったFireWire 800でさえ800Mbps、USB 2.0は480Mbpsだったのが、一気に10Gbpsってどういうことですか?
しかも端子の形が従来のMini DisplayPortと同じで、さらに変換アダプタを介してFireWire、eSATA、イーサネット、 USB 2.0 機器にも対応です。
10Gbpsがどれぐらい速いかというと、フルHDの映画ファイル1本の転送が何と30秒だそうです。10Gbpsということは、1秒間に1.25GBのデータ転送スピードですから、納得ですよね。
デジカメやビデオなど、周辺機器の性能がどんどん上がり、取り扱うデータ量が爆発的に大きくなっている今日この頃。
HDDの容量が倍になってもデータ転送が遅いままでは不満は溜まるばかりでした。
そんな僕らにこのThunderboltは必殺技になるのか?
FireWireはWindowsに普及しませんでしたが、ThunderboltはIntelが指揮を採っているようなので、スムーズに普及してくれればと期待しています!
早く試してみたい!Thunderbolt!
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。