投資家でベストセラー作家でもある内藤忍さんのブログで、「「実年齢マイナス20歳」で人生を考える習慣を付ける」という記事が公開されていた。
内藤さんのブログはこちら。
「厚生労働省は、公的年金の受給開始年齢を75歳まで繰り下げられるようにする検討に入った」とのこと。
ということは、75歳が定年という日が来るのかもしれない。
僕は会社員を辞めて自分が経営者になったので、定年という概念はない。
僕は今年50歳になるが、超デブだった35歳のときよりもずっと体調も良く、精神的にも若々しい状態をキープできていると思っている。
そして、今の世の中、僕らが子供のころとは、年齢と人生の進み具合の差が、どんどん大きくなってきていると強く感じている。
内藤さんは54歳で、「サザエさん」の磯野波平氏と同い年と書かれているが、波平さんの持つ「おじいちゃん」のイメージとはほど遠い若々しさだ。
波平さんの奥さんのフネさんは設定では48歳なので、僕の方が年上ということになっているが、僕の方が明らかにフネさんより若い。
栄養や衛生状態の改善や、経済発展、戦争がない時代が続くなどの要因が重なり、僕たちの寿命はどんどん伸びているように感じる。
「人生100年時代」という言葉が騒がれて久しいが、僕は地球の環境さえOKなら、僕ら世代は大きな病気をせずに健康で生きれば、120歳くらいまで元気で生きるのではないかと思っている。
なので、年金とか定年とかの問題ももちろんだが、僕ら自身の体感覚として、僕らが子供のころの大人のイメージと比較して、「実年齢マイナス20歳」で人生を捉えるのが良いと思う。
僕は49歳でバツ2になったが、「50歳でこれから恋愛」というと、ちょっとハードルが高く感じる人もいるかもしれない。
でも、マイナス20歳ならまだ30歳である。
30歳なら恋愛でも結婚でも何でもこいという感じてある。実際僕が最初に結婚したのは31歳だった(笑)。
いま実年齢が40歳の人に至っては20歳である。人生ここから、まだ成長期ということで、青春真っ只中だ。
しっかり身体と心のケアをして、ストレスを溜め込まないライフスタイルを構築して、120歳まで現役で人生を楽しむ。
楽しい時間がどんどん伸びるなら、人生は長い方が良いね。
僕はこれからは自分が29歳ということで活動していこうと思うので、どうそよろしく(笑)。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。