13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


4月28日 

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2008年4月28日(月) くもり

【ランプの宿「青荷温泉」/弘前で飲み】

今日も津軽で休暇中。10時過ぎにお父さんとニナと僕の3人で実家を出て、黒石方面へ。

以前に黒石方面に来た時に話題になった「ランプの宿」の話が再び出る。丁度この先だということなので、ちょっとだけ覗きに行ってみようということになる。

国道から山道に入り6キロほど走ると目当ての「青荷温泉」に到着。こんな山奥に旅館があるってこと自体に軽いショックを受ける。

本館に入ってすぐ、奥に向けての風景。突き当たりに非常口灯が点いている。ランプの宿だが、この非常灯のほか、売店には電灯があり、また、ジュースの販売機が電気で動いていた。最低限の電気は自家発電で賄っているそうだ。

せっかくなのでお昼をここで食べて行こうということになり、山菜そばを注文して大広間へ。大広間ももちろんランプのみ。なかなかの風情だが、従業員が少ないようで、帰ったお客さんの使用済みの食器をまったく下げてくれなかった。

窓のすぐ外を清流が流れていて、ちょっと行ったところには滝もある。雪解け水をたたえてかなりの水量である。

本館の裏口から吊り橋に出たところ。正面の木はソメイヨシノ。まだまったく咲いていない。外の気温は日中でも5〜6度程度。とにかく寒い。そしてこの青荷温泉は、思ったよりもずっと立派な旅館であった。本館はじめ幾つもの庵があり、お風呂も複数ある。パンフレットにはウェブサイトまで載っていた。どこかの資本が入ったちゃんとしたビジネスなんだなあ。

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虹の湖というダム湖のほとりにある道の駅。桜が満開。そして鯉のぼりが泳ぐ。晴れていればさぞかし絶景であっただろう。

黒石の駅前で車を下ろしてもらい、お父さんと別れてニナと二人で弘南鉄道黒石線に乗り込んで弘前へ。弘南鉄道はいつも大鰐線ばかり乗っていて、黒石線は初めて乗った。こちらも東急の車両。

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弘前に出てお金をおろしたり、おみやげを買ったり。あまりに寒いので途中昔ニナが通っていたという喫茶店に立ち寄る。

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夕方からは弘前の繁華街にある居酒屋に入って飲み。つぶ貝、ホヤ、にしん焼などを堪能しつつ日本酒などちびちびと。

二次会は同じく弘前の繁華街にある「吉弥」。ソファーがあって良いお店。グレンリベットなど飲みつつまったり。なぜかニナがスパゲッティ・ナポリタンなどを注文。思わず食べてしまう。

おなかが一杯だ、と騒ぎつつ、最後は中華「萬龍」で餃子とビール、それに炒飯で〆。食べ過ぎです。

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駅に向かって歩いていて見つけた雑居ビル。赤提灯だらけ。

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中央弘前駅から弘南鉄道大鰐線に乗って実家へ。

大鰐線の車両はカラーも昔の東急東横線時代のまま。最近はヘッドマークをつけて走っているようだ。

大鰐からはタクシーで実家へ。漆黒の闇をタクシーのヘッドライトが切り開く。

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今日の体重:93.6キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、4月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:77日(走れた日の日数)/183日(トータルの日数) 出走率:.421(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)




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2007年4月28日(土) 晴れ 一時 雷雨

【13.5キロ/雷雨/新築のお宅】

7時半ごろ起床。たっぷり眠って快調。いそいそと着替えてジョギングに出る。今週は思わぬことから大きくリズムが崩れ、3日もジョギングを休んでしまった。走れた月曜日も1キロで引き返してきたので距離がまったく稼げなかったので、この3日で頑張って距離を伸ばしたいところだ。

というわけで家を出て、芋洗坂〜六本木交差点〜ミッドタウン前〜乃木坂駅〜青山一丁目駅〜赤坂御所脇〜権田原〜鮫河橋〜迎賓館前〜四ッ谷駅〜麹町〜半蔵門〜千鳥が淵〜乾門〜竹橋〜大手門〜二重橋〜祝田橋〜日比谷交差点〜内幸町〜西新橋〜御成門〜芝公園〜赤羽橋〜一の橋というルート。13.5キロを109分。

気温があがり、トレーナーの上下では暑過ぎるようだ。そろそろ短パンにTシャツで良いだろう。明日から衣替え。

今月の出走目標が160キロなのだが、今日走り終えて125キロ。まだあと35キロもある。明日と明後日17.5キロずつ走れれば滑り込めることになるが、これはちょっと高いハードルだあ。やはり前半ちょっとだらけたのと今週リズムを崩したのが大きく響いたな。来月は計画的に走りましょう。

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ニナ作のトマト味のスパゲッティを頂いて昼食。午後は2時過ぎから外出。まいさんの新築のお宅にお呼ばれ。薄日が射す中家を出て、地下鉄に乗って駅に着くと何と土砂降りで横殴りの大雨。ええええ〜。そんな。

まいさんと合流して買い物しているうちに酷い雨は止み、その後日曜大工ショップに寄ったりしてからまいさんのお宅に到着。うおー、ぴっかぴかのきれいな部屋だ。すげーすげーすげー。モデルルームみたいにおしゃれな部屋で生活感がなくて素敵だなあ。こういう部屋に住んだら帰ってくるのが楽しみだろうなあ。

ちょこっと日曜大工手伝ったりしてからビールで乾杯し、まいさんの手料理を頂く。白身魚のカルパッチョにニンニクのスライスを炒めたオリーブオイルをジュワッとかけたのが物凄く美味しかった。飼い犬のタンタンは気が強くてちっちゃい体を全身バネにして家中を飛び回る。

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きれいな新居で10時過ぎまでワインを楽しみ、ちょっと早めに解散してお暇。ご馳走様でした。また遊ぼうね〜。

帰りの電車で寝てしまい、一駅通り過ぎてしまった。いかんいかん。

雨は止んだが寒冷前線が通過したようでぐっと寒くなった。寒い寒いと騒ぎつつ帰宅。ニナはすぐに眠ってしまった。僕も30分ほど「きまぐれコンセプトクロニクル」を読んでから眠る。楽しい一日だった。

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今日の体重:91.8キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、3月末の目標: 90.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:109日(走れた日の日数)/184日(トータルの日数) 出走率:.592(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2006年4月28日(金) くもり

【最後までドタバタ/軽く飲んで帰宅してその後酔っ払う】

今日も採用関係でドタバタ。引き継ぎ関係でもちょっと上手くいかない部分が出て冷や汗をかいたが、Iさんの協力で何とか乗り切れるメドがついた。やれやれ。Iさん本当にありがとう。

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何とか6時過ぎに仕事を終え、開放感を感じつつ軽く飲みに行く。二次会に流れる面々をよそに僕は明日が早いので10時には家に着いていた。

せっかく明日から9連休なのに妙に早く帰ってきてしまい、ニナも別の飲み会で遅く、物足りなくて家でチビチビと飲み続けていたら酔っ払ってしまった。せっかく早く帰ってきたのだから明日からの旅行の支度でもすれば良いのに、真夜中にニナが戻ってくるまでずっと飲んでいた。

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さて、明日からは久々の9連休。初日早々から活発に動きます。

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今日の体重:96.2キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、4月末の目標: 96.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:61日(走れた日の日数)/186日(トータルの日数) 出走率:.328(去年の通算10/22まで.477)


2005年4月28日(木) 晴れ

【風邪か?/データベース/香港夜食屋】

昨日抜歯をしたせいで今朝はジョギングはお休み。今月の出走率5割という目標は遠くなってしまった。なんだかガックリ。今月は中盤に10日ばかり走れない日があったのが痛かった。年度末から年度初めの超多忙時期だったので仕方がないといえば仕方がないが、立てた目標は達成したかった。来月の目標は出走率6割だ。序盤で稼いで勢いをつけたいところだ。

昨日あたりから、目が覚めると喉が痛い。そういえば一週間ぐらい前から、ニナも喉と鼻の風邪をひいているので、それがうつってしまったのだろう。ひどくならないと良いが。

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仕事。今日はOutlookの「予定表」にズバーンと一日「データベース作業」と入れておいたので、外出や会議はない。連休前っで仕事の動きも鈍いので、集中して作業ができた。しかし僕もそろそろデータベースの作業からは脚を洗いたいところだ。細かい作業と全体を見渡す仕事はなかなか両立しにくい。早くデータベース作業の引き継ぎ先を育てなければ。

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昼は豚キムチ弁当。食事記録を残し始めてから、食事のバランスに対する意識が高まっていて良い感じだ。しかし、スーパーの弁当屋には、ずらりと揚げ物の入った弁当が並んでいて、その中から揚げ物の入っていない弁当を選んで買うというのは、何だか修行みたいでイヤだ。やっぱり次のステップとしては、家で弁当を作って持って行くことなんだろうな。そうすれば、ずらっと並んだ揚げ物を眺めて涎を垂らすこともなくなるだろう。ううう。

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特に大きな問題もなく業務終了。7時過ぎにオフィスを出てニナと十番の駅で合流。どこかで食事をして帰ろうということになる。「胡同三辣居」(KIWA系中華)に行こうかとぶらぶら歩いていると、「香港夜食屋」という中華を見つけ、そこに吸い込まれる。ニナは前から店の存在を知っていたそうだが、僕は気づいていなかった。前は何十回も通っているはずなのだが、なんで気づかないんだろうね。

ビールの後紹興酒を飲みつつ、棒棒鶏だの春巻きだの酢豚だの。素朴に美味しいけど、その割にちょっと高いかなあ。あと1割安くてこの雰囲気、この味ならバッチリなのだが。ショバ代つーことかね。女性4人、僕と同い年ぐらいのグループが、猛烈な勢いで食べ、猛烈な勢いで飲むのを呆然と眺める。すごいねー。

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すっかり満腹して店を出て、ぶらぶらと歩いて帰宅。帰宅後は録画しておいた「ウゴウゴルーガ」を視る。

さあ、連休だ。

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今日の体重:93.6キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、4月末の目標: 92.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:80日(走れた日の日数)/188日(トータルの日数) 走り率: .426


2004年4月28日(水) 晴れ

【二人ともキャンセル/焼き肉】

今朝もいつも通り6時過ぎ起床でジョギング。昨日の嵐が嘘みたいに晴れている。先週末に受けたマッサージ以来ふくらはぎの筋肉が変な感じなのでジョギングはずっと軽め。疲れが溜まっているのかもしれない。

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もともとニナに予定が入っている夜だったので、僕も遊ぼうかとN藤を誘ってみたが、予定が合わずキャンセル。そうこうしているうちに夕方になったら、ニナもキャンセルになったとのこと。こういうのも珍しい。

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というわけで、夜は結局二人で焼き肉。「一番館」の「二号店」というのは、何とも微妙な語感だなあ(笑)。

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ジョギング37日目。


2003年4月28日(月) 晴れ
【「お江戸風流さんぽ道」/和服を頂く/「The Bar」閉店】

6時過ぎに起床。外はいい天気だが、何となく気が抜けていてジョギングをさぼる。こういうさぼり方が一番いかんのだが、これが今の実力ということなんだろう。ちなみに4月は10日走っている。1月は12日走っているが、2月と3月は寝違えたり風邪を引いたりで3、4日しか走れていない。やはり毎月20日ぐらいは走るべきだな。ちょっと反省モード。

そうそう、タバコを吸わなくなったら体重が増えた。よく聞くセリフだが、食べ物が美味しいと思うかというと、やっぱりちょっと美味しくなったような気がするが、それ以上に栄養の吸収が良くなってるように思う。根拠は何にもないのだが。

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杉浦日向子、「お江戸風流さんぽ道」を読了。

杉浦さんお得意の江戸関連の解説書。ただ他の本に較べると、いまいちテーマというか切り口みたいなものがハッキリしていなくて、ややキレが悪いように思う。まあそれでも十分面白いのだが、最近の激ワルノリ系ばかり読んだ後のせいか、妙に気取っているように思えてしまうというのもあるかもしれない。

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仕事。連休の谷間で客先関係は暇なのだが、やると決めていたことがたくさんあって、それをワシワシと片づける。広報誌創刊の件も進め、単品カタログもどんどん印刷。営業ミーティングも激しく行い、夕方フィニッシュ。何だか清々しいぞ。

そういえば、今日は午後にまったく眠気を感じなかった。このところちょっと睡眠が足りないかなという感じがしていて、午後になると軽い眠気があったのだが、昨日11時間以上寝たのが良かったのかもしれない。だとすると、やっぱりもうちょっと毎日寝たほうがいいってことか。でも今でも毎日7時間は寝ているから、睡眠の量を増やすのではなく、質を高めるべきか。もうちょっと運動量を増やして体を疲れさせるとかかな。ちょっと調べてみよう。

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会社を出て、けやき坂下交差点でWさんとニナと合流。和伊菜わいなで飲んで食べてワーワー。街づくりなんかについて熱く語る。Wさんから和服を頂いた。

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Wさんをお見送りしてからニナと二人でもうちょっと飲もうかという話になり、ヒルズへ。グラスで飲ませてくれるワインショップが出来ていたので駆け付けたのだが、9時過ぎでもう閉店していやがりました。がっくり。

ヒルズを抜けて六本木交差点を渡る。名店、The Barで飲もうと意気込んで到着したのだが、何と先月28日で閉店していた。ああああ、なんじゃこりゃー。

1982年頃の開店で、バブルの荒波を乗り越えた名店がまた一つ消えた。去年から続々と個人経営の名店が潰れていて非常に気になる。もはや六本木は個人経営のバーは成り立たない土地になりつつあるのだろうか。ああショックだ。

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すっかり打ちひしがれて、フードマガジンで買い物して帰宅。

頂いた和服を試着したらサイズがぴったりで、途端に機嫌が良くなる。わはは。


2002年4月28日(日) 晴れ
9時過ぎ起床。今日もいいお天気である。

今日は家の中の掃除や洗濯に終始する。久し振りに台所の床もふき掃除。ニナはお風呂掃除。夕方前に近所の西友に買い出しに出かけ、惣菜や酒を仕入れてきた。

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夕方からはスカパーで「PRIDE 20」を観る。掃除も洗濯もすっかり終わり、後はテレビを観ながら惣菜をつまみ、酒を飲むだけという寸法である。で、試合を簡単に振り返っておこう。

第一試合 山本憲尚 vs ボブ・サップ

高田道場に移籍した山本とモーリス・スミスのジムの新鋭、ボブ・サップとの一戦。サップはこれがデビュー戦だが、信じられない体格をしている。身長2メートル越え、体重は何と160キロ以上あり、しかも比較的体は良くしまっている。両者共緊張感が伝わる試合開始直後だが、サップの重いパンチが徐々に決まり始める。山本もパンチを返すが、いかんせん体重差は60キロである。徐々に追い詰められる山本に、サップのパンチが決まり、山本は崩れ落ちる。そのままレフェリーが試合を止めてサップのTKO勝ち。サップ恐るべし。次はシュルトかエリクソンとやってもらいたい。

第二試合 佐竹雅昭 vs クイントン・ランペイジ・ジャクソン

すっかり落日の怪獣王となってしまった佐竹と、カリフォルニアのホームレスだったランペイジ・ジャクソン。佐竹はずいぶん体を絞って登場。一方のジャクソンは体重が大幅に増加。前回まではミドル級で闘っていたジャクソンだが、もうすっかり体はヘビー級である。試合開始早々、ジャクソンのボディ・スラムで佐竹はリングに叩きつけられる。ジャクソンが上に乗っての細かい攻防が続くが、今回も佐竹には良いところなし。グラウンドから無理に立ち上がった佐竹に対し、ジャクソンはバックに回り、プロレスのバックドロップのように佐竹を持ち上げ、そのまま腰からマットに叩きつける。腰を痛めた佐竹が戦意喪失し、レフェリーストップでジャクソンの勝ち。ジャクソン強い。放送席にいた高田延彦と谷川さんが、「桜庭は良く(ジャクソンに)勝ちましたね」「僕もそう思います」と言っていたが、実にその通りである。

第三試合 今村雄介 vs アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ

高田道場の新鋭、今村と現PRIDEヘビー級王者、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの一卵性双生児の弟、ホジェリオ・ノゲイラの、どちらもPRIDE初出場同士の一戦。試合開始とほぼ同時にタックルに行った今村の首をホジェリオが取り、そのままフロント・チョーク・スリーパーへ。そして何とそのまま今村がタップして試合終了。試合時間はわずか35秒であった。ホジェリオが強かったのか、それとも今村が弱かったのか、判断できないほど短い試合だったが、首を取ったらそのまま極めきってしまうホジェリオがやはり強いのだろう。

第四試合 ダン・ヘンダーソン vs ヒカルド・アローナ

アマレス出身で二度オリンピックにも出場しているヘンダーソンと、柔術のアローナの一戦。トップレベルの戦いで、一進一退。だが、アローナが上に乗っている状態が長く、ヘンダーソンはそれをスウェイして返す、という構図が定着してしまう。後半ヘンダーソンのパンチでアローナがふらつくシーンが一番の見せ場か。試合は決着つかず判定に。2人がアローナ、1人がヘンダーソンにつけ、スプリットながらアローナの勝利。僕の印象でも、やはりアローナの方が優勢だった。ヘンダーソンに対して常に積極的に試合をしかけ、有利なポジションをキープしたのが大きいだろう。

第五試合 ムリーロ・ニンジャ vs マリオ・スペーヒー

ブラジル人同士の戦いだが、ニンジャはムエタイをベースとするシュートボクセ出身、一方のスペーヒーは柔術ベースのブラジリアン・トップチーム主宰であり、ライバルジム同士の対戦。こういうマッチメークができるようになってきた辺り、PRIDEも熟成してきたんだなあ、と感じる。試合開始早々、ニンジャが仕掛けた殴り合いにスペーヒーがつきあい、壮絶なパンチ合戦に。ニンジャのパンチがスペーヒーの顎にヒットしてスペーヒーは膝から崩れる。そのまま試合が終わるというパターンは今まで数多く見てきたが、さすがスペーヒー、何とか体勢を立て直してニンジャに組み付き、耐え忍ぶ。その後グラウンドへ移行。ニンジャが上に乗ってボコボコ殴り続けるというシーンが多く、スペーヒーも積極的に腕や脚を取りに行くが極めきれない。結局試合は判定に。3-0でニンジャが勝利。結局1R開始早々にもらったパンチが、最後までスペーヒーからいつもの切れを奪ってしまったという感じ。マリオのセコンドについていたノゲイラが泣いていたのが印象的だった。次のPRIDEでニンジャ vs ノゲイラ実現か?

第六試合 菊田早苗 vs アレクサンダー大塚

菊田はアブダビ優勝という勲章を持っての凱旋である。一方のアレクはまったく勝ち星に恵まれず、最近ではあまりPRIDEからお呼びもかからなくなってしまい、勢いの差を感じてしまう。試合前の記者会見などで、アレクがやたらと菊田に暴言を吐いて挑発したりしていたのも、自分の存在価値がPRIDEから消滅しつつあることへの焦りではないか。試合開始前にも握手を自分からしに行っておいて、菊田が応えようとするとそれをはぐらかしたり。ひどくマナーが悪い。試合は一方的に菊田の展開。アレクはレフェリーのブラインドに回って菊田の股間に膝蹴りを入れたりと、どうにも見ていて嫌になる。3Rに菊田がアレクの腕を取って腕十字の体勢に入ったが、極めきれず、試合は判定に。3-0で菊田。アレクノ顔はボコボコに腫れ上り、頭頂部には大きな瘤。それでも自分が勝ったと騒ぐアレク。自分から握手を求めに行き、菊田が応えようとするとまたしてもはぐらかし、中指を立てて見せた。マナー的に最悪の試合。アレクはもうPRIDEから去るべきだろう。プロレス精神とは、レフェリーに隠れて反則を繰り返し、試合後相手に唾を吐きかけることでしか照明できないのだろうか。であれば、もうPRIDEにはプロレスラーの居所はないぞ。

第七試合 ミルコ・クロコップ vs ヴァンダレイ・シウバ

K-1のミルコと、PRIDEミドル級王者のシウバの異種格闘技戦。ミドル級のシウバが大幅にウェイトを上げ、ミルコより重くなっていたのには驚いた。試合は3分5R、膠着ブレイク後はリング中央からリスタートという特別ルール。面白い試合を期待したのだが、過去様々な異種格闘技戦がそうであったように、かみ合わない試合に。深追いしないミルコと、警戒するシウバがお互いの様子を見合いつつ試合はどんどん進んでいき、そのまま試合終了。特別ルールのため判定はなく、ドロー。K-1でもPRIDEでもない、中間的ルールが採用されたことも試合を詰まらなくした原因のように思う。もし判定があったなら、微妙なところでシウバの勝利のように思えた。

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という感じで、いまいち消化不良の試合が多かったPRIDEであった。で、試合が始まってしばらくしたところで、まいさんが遊びにやってきて、即席の宴会が始まっていたのである。PRIDEが終わってからは純粋な宴会に移行。iTunesで音楽を鳴らし、ニナとまいさんが部屋で踊ったりして大騒ぎ。ハードリカーをガンガン飲んで、真夜中前には3人とも撃沈。いつもなら真夜中過ぎまで延々と宴会は続くのだが、やはり強い酒を中心に飲むと、早く終わってしまうようだ。


2001年4月28日(土)

記載なし。


2000年4月28日(金)

明日から9連休モード


1999年4月28日(水)

記載なし


1998年4月28日(火)

ガス抜き


1997年4月28日(月)

僕はセイウチ男だよ


1996年4月28日(日)

母の指に腫瘍が/飲酒量



昨日作者について明日

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