13年連用 思うこと（独酔亭日乗）
7月14日
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2008年7月14日（月） 晴れ
【熱帯夜モード／夕食を作るのが面倒になる月曜】
いよいよ東京も熱帯夜モード。アイスノン枕も登場して夏本番という感じ。そしてやはりエアコンなしだと暑さに慣れるまでの数日は寝苦しさから寝不足になるのも毎年のこと。ここを乗り切れば何ということはなくなる。
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仕事を終えて帰ってきて、スパゲッティのカルボナーラと野菜サラダを作ろうと思っていたのだが、帰宅してビールを飲んだら面倒になってしまい、結局玉子ご飯などを食べてお茶を濁す。残業のニナが買ってきたパック寿司をわけてもらう。
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今日の体重：93.2キロ（07年1月1日スタート時： 99.8キロ、6月末の目標： 92.8キロ、最終目標： 77キロ）
やりきる力：100日（走れた日の日数）/259日（トータルの日数） 出走率：.386（一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548）
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【雨／麻布十番「ハティー」／新橋「しみづ」】
7時過ぎ起床。外は台風接近に伴う雨模様。しかも昨夜焼酎を飲み過ぎてしまいバッチリ二日酔い。ワインや日本酒だと大丈夫なんだけど焼酎を飲み過ぎると二日酔いになるなあ。それも「三岳」みたいなちゃんとした芋焼酎なら大丈夫で、ホッピーとかウーロンハイみたいなのに入ってる、一番安い焼酎みたいなのにやられるみたいだ。気をつけよう。
天気も体調も悪いので部屋でずるずると過ごす。寺門琢己著「男も知っておきたい骨盤の話」を読了。なかなか勉強になるな。
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雨の中昼ご飯は外食しようとニナと家を出て、麻布十番の駅の近くに数年前に出来たインド料理屋「ハティー」を試してみる。以前「麻布カリーキッチン」だったところ。同じカレーだが以前は欧風カレーだったのが今はバリバリのインドカレーだ。三種のカレーはメニューから選べるのだが、キーマ、マトン、シーフードを選んだ。それほど辛くはしていないが奥行きがあって美味しい。お客にインド人が多いのも地元民から見て美味しい証拠かな？ナンはバターが塗ってありカリッとしていた。
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午後も部屋でのんびり。本を読んだり洗濯をしたり。洗濯してもこの雨じゃ乾かないよなあ。ベランダのベンジャミンの木の根元に可愛らしいレモン色のキノコが生えてきたのをニナが見つけて大騒ぎ。キノコ祭りになってしまった。しかしいつの間に生えたんだろう。
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夕方からは雨の中ニナと地下鉄を乗り継いで新橋に出て、「しみづ」でお寿司。ほぼ一年ぶりかな。カウンター8席は5時丁度に全て埋まる。つまみからスタートして最高レベルのお寿司を満喫。今日はアジとカツオが特に凄かった。中トロみたいな風味のアジで驚いていたのだが、店を出てニナもアジが凄かったとのこと。恐らくA夫妻と大将がしきりに堀内さんの話題で盛り上がるのがおかしかった。ご本人不在でも人気者だなあ。
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すっかり満足して店を出て、バスで六本木に出る。バスの運転手は女性だった。タクシーの運転手にはずいぶん女性が増えたように思うが、バスの運転手が女性だったのは初めてかも。
六本木駅前のあおい書店でチャートブックを購入。雨で濡れた床で滑って転んだ男性客がいた。危ないね。
コンビニでアイスクリームを買い込んで帰宅。しかし良く降るなあ。
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今日の体重：93.2キロ（07年1月1日スタート時： 99.8キロ、7月末の目標： 91.8キロ、最終目標： 77キロ）
やりきる力：160日（走れた日の日数）/261日（トータルの日数） 出走率：.613（一昨年の通算.477、去年の通算.279）
【宣戦布告なき戦闘／静かに週末】
イスラエルが北の隣国レバノンに大規模な攻撃を仕掛けているとニュースで言っていて驚く。レバノンのイスラム教武装集団ヒズボラの兵士がイスラエル軍兵士2名を拉致したことに対する報復だそうだ。ヒズボラはレバノン政府軍ではなく、レバノンはイスラム教とキリスト教の信者が混在している国で、イスラエル政府軍が自国に勝手に入ってきてバンバン空襲をして民間人が沢山死んでいることをレバノン政府はどう考えているのか。北朝鮮はミサイルを日本海に撃っただけだが、イスラエルはベイルートの空港やガソリンスタンドにどんどん爆弾を落として民間人が沢山死んでいるのだが、イスラエルの問題はもはや国連でも厄介者扱いなのだろうか。安保理はイスラエル非難決議ぐらいしないのだろうか。しないんだろうな。
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仕事であれこれやっていたら遅くなり、9時過ぎにオフィスを出る。ニナは接待で遅くなるとのことだったので、特に豪華に外食する気もなく、時間も遅くて面倒なのでマクドナルドで買い食い。たまごダブルマックが終わってしまい詰まらない。
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帰宅後はマクドナルド食べつつ今日amazonから届いた「北の国から 83冬」を見る。あー、これかあ。笠智衆が「豆〜」、「豆〜」と呟きながら雪の中に豆を蒔くシーンが印象的だった。ずっと以前に見たきりだったが、見始めてすぐに思い出した。久し振りに見て思ったが、この回の「北の国から」はとてもヘビーで全編通じて何だかじっとり湿っている感じ。僕は嫌いじゃないが、きっとニナは嫌がるだろう。
そうこう言っているとニナも帰宅。無事接待終了したとのこと、お疲れさん。
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さて、待ちに待った3連休だ。たっぷり休んで元気になろう。
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今日の体重：97.8キロ（05年1月1日スタート時： 99.8キロ、6月末の目標： 98.0キロ、最終目標： 77キロ）
やりきる力：81日（走れた日の日数）/263日（トータルの日数） 出走率：.308（去年の通算10/22まで.477）
【走れず／お台場／ドミノピザ】
やはり昨夜の夜更かしが効いてしまい、目が覚めると6時半過ぎ。さらに二度寝して7時過ぎに起きる。急いでシャワーを浴びて支度して家を出る。胃がまだ起きていない感じがして、コーヒーだけ飲んで、朝食は食べず。コンビニでサンドウィッチと野菜ジュースを買って食べた。
テレビではそろそろ梅雨明けの話題が出始めている。三連休の後ぐらいで梅雨明けとか。どうせなら三連休前にどーんと梅雨明けしてもらいたいものだが。
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午前中はオフィスであれこれ。久し振りに龍軒で担々麺食べてから、午後は名古屋からお客さんが来たりしてからS籐君とお台場へ。夏休みが近いせいなのか、ゆりかもめがやたらと混んでいて閉口。最近満員電車に乗る機会がなかったので、ちょっと混んでいるだけでもストレスレベルがどーんと上がってしまう。
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夜はニナと十番の駅で合流して帰宅。ドミノピザを取って食べる。イタリアのピッツァとアメリカのピザは別の食べ物だよな、と最近思う。
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今日の体重：95.2キロ（04年6月1日スタート時： 99.2キロ、7月末の目標： 91.0キロ、最終目標： 77キロ）
やりきる力：132日（走れた日の日数）/265日（トータルの日数） 出走率： .498
【ガンガン行動／南の島へのお誘い】
今日も暑い暑い。この暑さではジョギングする気になれないなあ。真夏でも走ってる人もいるけど、ちょっと厳しい。何かしら運動をしないととは思うのだが、正直言って、真夏の間は仕事で日中外を歩いていればそれで十分なんじゃないかとおも思っている。体温に近い気温の中スーツを着て歩き回るのはほとんど苦行である。
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で、今日も仕事でガンガン外に出る。午前中は天王洲、昼過ぎに市ヶ谷など。ハンカチでは足りなくて、タオルを持って汗を拭く。
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N藤から南の島への旅行のお誘いを受ける。まったく予想していなかったので驚くやら喜ぶやら。今年の夏休みはニナの実家への帰省にあてる予定だったので、追加で夏休みの話をもらったみたい。いいねえ。
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夜はニナと二人で「ささ木」。昼に外を歩いているのでビールが死ぬほど美味い〜。暑くなるとビールが売れるってのは本当だと実感する瞬間。
仕事を終えてビールを飲むと、早起きと暑さのせいでもう眠くて仕方がなくなる。毎日とっとと布団に入り、寝てしまう。
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今日の体重：97.4キロ（6月1日スタート時： 99.2キロ、今月末の目標：97.0キロ、年末の目標： 92.0キロ）
【梅雨寒／俺はJohnになりたい／ツキのない日／オイル味のスパゲッティ】6時起床。ジョギングしようと支度を始めたら、外の雨の音が酷くなる。霧雨程度なら走ってしまうが、どしゃ降りになってしまい、お休みすることに。
今年まだあまり強烈に暑い日がないような気がするが、これは引っ越して部屋の環境が変わったせいかもしれない。去年の日記を見ると、もうこの時期に冷房病なんて言葉が出ているが、今年はまだほとんど冷房は使っていない。もともと冷房は嫌いで、真夏はガンガン汗をかいて過ごしたいタイプなのだが、スーツ着て仕事をするとなるとそうもいかない。会社では冷房漬けでも、せめて家では極力冷房を使わずに一夏過ごしたい。
真夏はジョギングがしにくく、しかも食生活のリズムも崩れがち。夏バテなんて言葉もあるが、僕の場合は真夏は運動不足で太りやすい季節だ。今年はそれでもややまともに過ごせている。先週再開したジョギングを続けられるように頑張ろう。帰ってきた後の汗の処理が問題なんだよなあ。シャワーの最後の方を冷水にしたり、工夫をしてはいるのだが、それでもシャワーを出るとすぐに汗だくになってしまう（汗っかきなのだ）。汗まみれのままスーツに着替えるのは最悪なので、冷房を使わずに汗を引かせる工夫が必要だな。
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雨でジョギングできなかったので、罪滅ぼしに部屋の片づけしたり、シャワー浴びたついでに浴室のカビを退治したり。体を動かしたらスッキリした。テレビでDuran Duran来日のニュースをやっていた。ライブを観にいこうか、かなり迷ったのだが、やっぱり行けば良かったかなあ。ちょいと羨ましい。特に僕はベーシストのJohn Taylorが好きだった。ベースは決して上手ではなかったが、思春期の男子であった僕は、「俺はJohnになりたい」と強く願っていた。そんな時代もあったね。ははは。
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仕事。種まきした潜在的クライアントにアポ取りの電話を入れ続けるが、今日は全然ついてない。新入社員のS君は今日はツキまくっていて、どんどんアポ取りに成功していく。あーダメだ。今日はついてない。
すっかりいじけて午後はプレゼン資料を作りまくる。もうちょっと重厚長大なのを作りたくなってきた。
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夜はまっすぐ帰宅。僕がベーコンとパプリカのオイル味のスパゲッティを作り、ニナがサラダを担当。料理本を読んでいて、ニンニクのスライスを今までよりも薄くスライスするようにしたら、これがずいぶんいい感じ。なるほどねえ、ちょっとニンニクを薄くスライスするだけで、こんなにイメージが変わるかねえ。まだまだ修業だねえ。
一昨日、昨日と派手に遊んですっかりくたびれて今日は焼け跡状態。7時過ぎに一度起き出してWebをあちこちうろうろした後、再び布団にもぐり込んで昼寝。昼過ぎに起き出して近所の中華料理屋で唐揚げ定食なんぞ食ってから、朝顔市で買った朝顔のツルを絡ませるための棒を買ったり、クリーニング屋やスーパーに買い出しに行ったり。
買い物から戻ってまたしても布団に逆戻り。布団の中で杉浦日向子、「百日紅」（上、下巻）を読了。
「百日紅」は漫画である。今まで漫画を読書記録に入れることはなかったのだが、この作品は入れてもいいように思うので、記録に残すことにした。でもこの作品を入れるなら、サザエさんもリストに入れるべきかもしれないなあ。
時代は江戸の文化文政期、主人公はかの葛飾北斎とその娘、お栄。浮世絵に関係する話もあり、郭に関する話もあり、はたまた妖怪変化に関する話もありと盛り沢山で、基本的には一話完結形式。北斎の住居の汚さから江戸の街並みまで、これでもかというほどの丁寧な描写と、今日では「非科学的」と罵られてしまうような、不可思議な出来事を、不可思議なまま流す時代の潮流。西洋キリスト教倫理観が入り込む明治以前の大らかな日本の姿を必死に再現しようと努力しているのが読んでいて良く分かる。
居候の善次郎や歌川国直などの脇役陣もとても素敵で、何度も読み返してしまった。
この本は同じスピードで通読してはいけない。ある部分はスピード感を出し、またある部分は一コマに30秒をかけ、登場人物が呼吸するスピードで読まなければならない。でもその呼吸の要領がつかめれば、この作品の魅力は二倍にも、三倍にもなるのだと、僕は勝手に思っている。
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で、またもや昼寝（というかもう夕方だ。それも二人揃って）。日が暮れる頃になってごそごそと起き出し、夕食など。ニナが頑張って食事を作ってくれた。豚シャブサラダやオクラのバター炒めや冷奴など。ビデオでモハメド・アリのドキュメンタリーを見て（この前スカパーでやっていたもの）、ごそごそと布団にもぐり込むと、不思議とちゃんと眠くなる。というわけで起きている時間が非常に短い一日でありました。
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夜、ニナと吉祥寺「大龍門」で食事。店長お奨めの北京ダックを頂く。これは美味しい。もっと食べたかった（提供サイズは4切れ）。紹興酒をロックで。
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今日の体重：89.4キロ（12月23日スタート時95.8キロ、今月の目標87キロ）、今日の体脂肪率：25.1パーセント（12月23日スタート時28.8パーセント）
今日のジョギング：5キロ、41分、心拍数ターゲット140（今週累計20キロ、今週の目標30キロ、今月の累計20キロ）。
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