13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


10月17日 

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2008年10月17日(金) 快晴

【快晴の夜明け/黒酢酢豚は苦手】

昨夜は一昨日の寝不足もあり、10時過ぎには布団に入り、目覚ましまでぐっすり寝てやろうと思っていたのだが、4時半ぐらいに自然に目が覚めてしまう。特に寝不足感もなかったので良いのだが、もうちょっと寝ていたかった。5時まで布団の中でうとうとしてから起き出す。

最近はすっかり陽が短くなり、4時半はまだ真っ暗。5時を過ぎるとちょっとずつ明るくなってくる。

で、今朝もウォーミングアップと筋トレをしてからジョギング。5キロを36分。涼しくて快晴で本当に気持ちが良い。こんなに気持ちが良いシーズンに、半月以上ジョギングを休んでいたかと思うと情けなくなる。一回リズムが崩れるとそんなもんなんだよねえ。

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昼ご飯に会社の近所の「上海ハウス」という中華屋で黒酢の酢豚を食べたのだが、やはりどうも黒酢酢豚は苦手だ。酢豚は大好きだし、酢豚以外で黒酢を使う料理も好きなのだが、この両者の組み合わせがどうもいかん。黒酢のツンと来る臭いが鼻についてしまって味わえない。うーむ。

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金木犀もそろそろ終わりかな。街を歩いていて匂いがしなくなってきたのがちょっと寂しい。

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今日の体重:93.2キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:119日(走れた日の日数)/358日(トータルの日数) 出走率:.332(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)




↑これは空メイルボタンです。
押すと僕宛にあなたのアドレスだけが記されたメイルが届き、あなたが読みにきてくれたことが僕に分かります。

2007年10月17日(水) くもり

【実務面で始動/サンドウィッチと赤ワイン】

いつまでも呆然としているわけにいかないのでまずは実務面で始動。母と弟とのメイルでのやり取りに基づいて動き出す。ミタクルにも連絡。気合いを入れて進むべし。

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ニナが泊まりがけのオフサイト・ミーティングで不在。一人だと料理をする気にもならず、フードマガジンでサンドウィッチとワインを買ってきてちびちびと飲みつつ食べる。赤ワインとサンドウィッチの組み合わせが結構好きかも。

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今日の体重:96.0キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、10月末の目標: 93.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:196日(走れた日の日数)/358日(トータルの日数) 出走率:.547(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2006年10月17日(火) 晴れ

【ウィダー/敦煌/かろうじて自炊】

6時半過ぎ起床。今日は早朝ミーティングの日なので急いで支度。やはり生活が夜にずれてしまった。食欲がないので何も食べずに家を出て、コンビニでウィダーインゼリーを買って10秒チャージ。

仕事。今週はほとんど外出がない。代わりに社内であれこれ。頑張れ頑張れ。

ランチは敦煌で鶏の唐揚げと麻婆春雨ランチ。麻婆春雨がとても辛い。辣油っぽい辛さだ。

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夜は今日も7時過ぎにオフィスを出る。調子が良ければやるべき仕事はあるのだが、休日出勤の疲れが取れず夜になると集中力が切れてしまう。ニナの方が少し遅くなるということで、先に帰宅。何も作る気になれなかったのだが、帰りの電車の中で思い直し、ニナが作ってストックしてあるミートソースでスパゲッティを作り、冷蔵庫に入っているキャベツの千切りサラダを作ることにする。

今月、来月と物入りなので外食を減らしていて、なるべく自炊したいと思っている。今日はかろうじて自炊が出来た。良かった良かった。しかし休日出勤後の疲れの取り方、もしくは気分転換の仕方を考えないとダメだね。

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今日の体重:97.6キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、10月末の目標: 96.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:102日(走れた日の日数)/358日(トータルの日数) 出走率:.285(去年の通算10/22まで.477)


2005年10月17日(月) 雨

【冷たい雨/ロッテ優勝】

5時15分の目覚ましで起きるが、外は冷たい雨がばしゃばしゃ降っている。これはダメだと諦めて布団に逆戻り。結局7時までたっぷり二度寝。日が短くなっているうえに天気が悪くて薄暗いので幾らでも眠れる感じ。

7時に慌てて起き出して支度。まあ普通に支度をすればいつもの時刻に家を出られる訳で、それでも起きてから家を出るまでが一時間なのだから、普段がいかにのんびりしているか分かる。朝はゆっくりしたい。

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今日からまた新入社員が一人。若い人ばかりになってきてだんだん自分が年を取ったことを感じるようになってきた。自分と同じ年代の人達と話す時は、やはりバックグラウンドや過ごした時代が同じというだけで、ある種の説明を省いたりできて、楽だということに最近気づきつつある。

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夜はまっすぐ帰宅してテレビでロッテ対ソフトバンクのプレーオフ最終戦を見る。普段は滅多に中継を見る機会のないパリーグだが、ロッテというチームは僕が物心がついて最初に野球に興味を持った時に優勝したチームなので、とても印象深い。当時は金田正一氏が監督で、有藤、村田なんかがいた。リーやレオンはもうちょっと後だったかな。とにかくロッテはちょっと気になる球団なので応援。手に汗握る好試合で結局ロッテが逆転勝ち。31年ぶりの優勝を決めた。

しかしロッテの優勝はいいとして、ソフトバンクの王監督は悔しいなんてものじゃないだろう。二年連続でペナントレースを1位通過したのに、わずか5試合のプレーオフで優勝を持っていかれてしまっては、何のために長いペナントを制覇したのか分からない。やはり1位のチームが多少有利になるように、5ゲーム差がなかったとしても1勝少なくても勝ちにするとか、もう少し一位通過が有利になるシステムが必要なのではないだろうか。でも去年も今年もプレーオフは概ね面白くて導入は正解だと思う。

夕食は昨日の残りのタコス。美味い〜。

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今日の体重:97.0キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、10月末の目標: 95.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:172日(走れた日の日数)/360日(トータルの日数) 出走率: .478


2004年10月17日(日) 快晴

【グァム旅行五日目・イルカウォッチングツアー/後ろ髪ひかれつつ帰国】

6時半過ぎに約束通りN藤が起こしてくれて起床。外を見ると快晴!尻上がりにどんどん天気が良くなって行く。嬉しい限りだ。眠いが元気に飛び起きる。ニナも何とか起きて来たが、二日酔いで大変そうだ。ニナはちょっとお酒が過ぎると胃にきてしまう体質なので可哀想だ。N藤がちゃちゃっと朝食の支度をしてくれて食事。ニナは殆ど何も食べられず。

水着に着替えて支度をして、8時過ぎに宿からバスに乗ってイルカウォッチングツアーに出発。バスには1/3ぐらいしか人が乗っていない。やはり今週末はあまり人が多くないのだろうか。やたらと日本語が良くできるチャモロの男が運転手で、一番前の席に座っている観光客と延々と喋りっぱなし。愉快な男だ。日曜日のせいで車も少なく、天気も良くて快適。

10分も走らずにマリーナに到着。ここで料金を支払い、簡単に説明を受ける。船の甲板は滑るということでサンダルなどの履物は全て大きな籠に放り込んで預けてしまう。船に乗り込む時に甲板で一組ずつ写真を撮ってくれるのだが、我々4人は何故か一組とカウントされず、僕とニナだけが写真を撮ってもらい、N藤とハルキはまだ撮ってもらっていないとのこと。改めてお願いして4人一緒の写真も撮ってもらう。

船は20人乗りぐらいのクルーザーで、思っていたよりずっと立派だった。ガイドのジェフ君はまだ若く、慣れていない感じだが日本語はとても上手。出発前に彼から日本語で説明を受ける。船酔いに関する指示が具体的で細かく、結構酔う人が多いんだと実感。船に酔ったことはないのだが、ちょっと心配だ。船内にはトイレもシャワーもあり、広々している。ただ、屋根がある場所が少ないので、日焼け対策は入念にやらないと危ないかもしれない。

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クルーザーは出発するとしばらく運河のようなところを進む。僕らは最初船尾付近にいたが、天気が良くて気持ちがいいので舳先に移動してみる。揺れも少なく快適。怖がりのN藤もハルキを連れてやってきた。しばらく舳先で遊んでから船尾に戻る。いつの間にか船は運河を抜け、外海に出ている。20分ほど走ってからクルーザーが停止する。ここがシュノーケリングのポイントとのこと。

みんなでライフベストを着込み、水中眼鏡とシュノーケルをつける。ジェフに「3歳の子供じゃ無理だよね」と質問したら、「子供用のがあるから大丈夫」とのこと。ハルキに水中眼鏡をはめてやるとサイズはバッチリ。これなら4人で海に入れる。クルーザーの船尾にあるハシゴから僕とニナが先に海に入り、続いてN藤がハルキを抱いたまま入る。ハルキはパニックを起こしてN藤の首にしがみついてしまい、泳げないN藤も首をハルキに絞められる形になってしまってバタバタ。慌てて僕がハルキをN藤から剥がすが、ハルキは両手を硬直させ全身全霊の力でしがみつくだけだ。僕が「怖い?」と訊いても、「大丈夫?」と訊いても、ひたすら「はっ、はっ、」と息と一緒に声が漏れるだけで、水中眼鏡越しの目は半開きのまま固まっている。でもちゃんとシュノーケルを口に入れて呼吸は出来ているようで、ハルキを抱いた僕が水に沈みがちでハルキの口も水に入っているのだが、ちゃんと呼吸はできている。これでちょっと慣れればすぐに顔が浸けられるとは思ったが、いかんせんこの状態では顔を水に浸けるどころではなく、N藤もいきなり水の中でハルキに首を絞められてどっと疲れたというので、しばらくハルキを抱っこしたまま行ったり来たりして、N藤とハルキは水から上がる。ちょっと残念だ。

僕とニナはもうしばらく水面を行ったり来たり。台風の影響もあるのかもしれないが、魚の数は少なく、水の透明度も低く、いまいちであった。シュノーケリングの時間も20分程度ということで、まあこれはあくまでもイルカウォッチングツアーのおまけなのだと思うことにする。ハルキは水から上がった後、N藤に「みんな泳げるのにハルキだけ泳げないんだよ」と嘆き、それを隣で聞いていたジェフに「人生これからだよ」と慰められたという。水から上がったニナには「僕、泣いちゃったよ」とも言っていたそうだが、僕がハルキに「後でまたやろうか」と言ったら、「うん」と答えていた。なかなか手応えのある奴である。

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再び船が動き出し、今度はイルカを探す旅に出る。船は幾つかの防波堤みたいなものを抜け、完全に外海に出るのだが、どんどん波が高くなっていく。僕とニナはクルーザーの二階席に移動して、キャプテンのリチャードの操舵ぶりを眺めていた。大きなうねりを船が追いかけて捕まえると、まるでサーフィンのようにクルーザーが大きな波にのってスピードがグアーッと上がる。一階席で見ていては分からない光景だ。リチャードは何度も大きな波に後ろから迫り、波を捕まえる。その度に船は前後に大きく揺れるのだが、全体像が見えているので僕らは全然怖くないし、船酔いもしない。それどころかこの船の波乗りが非常にエキサイティングで楽しく、大きな波にうまく乗れると思わず歓声を上げてしまう。N藤はハルキと一緒に舳先で波をかぶっている。

30分ほど進むと船はエンジンを微速にし、入り江のようなところでほぼ動きを止める。恐らくこの辺りがイルカ観察ポイントなのだろう。緊張して待つが、イルカは現れず、場所を変えることに。また10分ほど進むと、リチャードが日本語で「正面」と言う。二階にいると見にくいのでニナと二人でN藤達の場所まで下りて行くと、丁度イルカが一匹大きく跳ねた。おおお。

その後も何度もイルカが船の近くにやってきてジャンプしたりはしてくれたのだが、僕が期待していたイルカの集団がうようよやってきて船と並走、というところまでは行かなかった。結局時間ギリギリまで粘って単発のイルカを眺めてツアーは終わり。電話で予約した時に、シュノーケリングは3箇所でやる、と聞いたような気がしていたのだが、1カ所でしかやらなかった。僕の勘違いだろうか。それともイルカに出会うのに時間がかかったために取りやめになったのだろうか。

ずっと船首にいて陽にあたりっぱなしで暑くなってきたので一旦船室に戻ると、船室は船酔いした人々の野戦病院みたいになっていた。気の毒に。備え付けのビニール袋に吐いている人もいたし、一家揃って具合が悪くなっている人もいた。僕もニナもおかげさまで大丈夫だったが、N藤は少し酔ったようだ。

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ツアーが終わりホテルに戻るとまだお昼前。シャワーを浴びてパッキングを一通りしてから昼食を食べる。昼食は一昨々日のLone Starのパン、一昨日のカプリチョーザのチキン、昨日の東龍のエビチリや炒飯などもあってやたらと豪華。ビールを持って来てコンドミニアムでは最後の乾杯をする。冷蔵庫に入っていたビールは丁度人数分3本であった。ハルキはよっぽど疲れたらしく、昼食まで待てずに寝てしまった。シュノーケリングをもう一度一緒にやってあげたかったなあ。

食事の後は後片付けとパッキングの続き。4日間に飲んだ赤ワインのボトルが8本ずらりとキッチンに並んでいて、その前で記念撮影をしたり(笑)。でも実際はレストランで飲んだワインが最低でもボトル2本分以上はあるだろうから、恐らく10本以上は飲んだのだろう。よく頑張った。

2時前になってもハルキは眠り続け、起こしても起きない。スーツケースを引っ張りながらハルキを抱くのはN藤には無理なので僕が片手でハルキを抱き、片手で自分のスーツケースを引きずりながら歩く。部屋を出る直前に、キッチンの奥から窓に向かって写真を撮った。いい部屋だったなあ。

コンドミニアムの一階にはもう車が来ていて、チェックアウトを済ませてすぐに乗り込み、走り出せば10分もしないうちに空港到着である。車を下りた途端にクラクラするほどの暑さ。海辺でないせいだろうか、それとも多少標高が高いせいだろうか。いずれにしても、宿のそばでは考えられない気温の高さで、思わず眠っていたハルキも起きてしまった。

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空港の出発ロビーは乗客でごった返していて大渋滞。でも僕らは某コネのおかげでビジネスクラスなので、この行列はパスしてさっさとチェックインし、手荷物も行列に割り込むように最優先。往きに続いて何故かN藤のスーツケースがまたしても抜き打ちチェックにひっかかり(何か悪い物を運んでるんじゃないだろな)、多少時間は取られたが、それにしてもあの行列をまったく気にせずに進めるというのは本当に有難い。ちなみにN藤はその後の手荷物検査(これも最優先)でも鞄が引っかかっていた(ホントに何か運んでるんじゃないだろな)ことを付け加えておく。

グァムの空港はほぼ全面禁煙で、スモーカーの女性陣が唯一の喫煙場所の店で一服している間に僕はハルキを抱いてNWのラウンジを探す。幾ら歩いても分からないので諦めて搭乗口にいた女性のアテンダントに尋ねると、10番搭乗口の脇と教えてくれた。10番なんて端の方まではわざわざ見に行かないよ〜。せめて看板ぐらい出しておいてくれ〜。で、4人でぞろぞろとラウンジへ。往きは大急ぎだったが帰りは時間に余裕がある。ラウンジは成田のように航空会社別にはなっておらず、ほぼ全社で共有という形。思った以上に込んでいたが何とか空いている空間を見つけて座り込み、ビールで乾杯。昨夜は僕もN藤も3時間半ぐらいしか寝ていないので、帰りのビジネス待遇は本当に楽だった。

搭乗までの45分ぐらいをラウンジのソファーでうつらうつらしたり写真を撮ったりしながら過ごし、呼び出しがかかる頃に搭乗口へ。帰りも往きと同じ場所のシート。ジャンボジェットの二階席の一番後ろの席。席に着くとすぐにシャンパンでまた乾杯。大人3人はみんな疲れてネムネム。シートを倒しフットレストを上げ、離陸までのちょっとの時間もリラックス。もう飛行機に対する恐怖感はほぼなくなった。離陸前から村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」を読み始め、羊男が出てくる辺りで飛行機が離陸した。窓から愛しのグァムを振り返る。もうちょっといたかったなあ。

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離陸後、食事前の赤ワインでまた乾杯し(これがこの旅行最後の乾杯となった)、その後はみんな勝手に寝たり起きたり。機内食はチキンのソテーをチョイス。左右を見たら、ニナもN藤もチキンだった。ハルキのキッズミールはパスタだった。帰りはアテンダントが往きよりも人数も多く、日本人の人だったせいもあってとてもきめ細やかで心地よかった。気流が安定して全く揺れない時間が一時間ほどあり、その間はぐっすり眠った(ぐっすり寝ていたせいで揺れていても気づいていなかったのかもしれないが、今までだったら少し揺れれば気になって目が覚めていた)。ふと目が覚めると窓の外はいつの間にか日が暮れつつあり、真っ赤な夕暮れが機内を覆っていた。右隣を見るとニナが眠っていて、通路を隔てて左を見るとN藤とハルキが眠っている。何だか幸せな景色だ。

そのまま再び眠ってしまい、目が覚めるともう成田への着陸体制に入るところだった。予定よりも30分も早く到着するとのこと。気流が良かったせいなのだろうか。こんなに予定時刻よりも早く到着するのは初めてだ。日本上空に着いた頃にはもうすっかり日も暮れて、町の明かりが窓越しに輝いている。東京も晴れているようだ。寝起きで何となくふわふわした感じのまま飛行機は無事着陸。こんなに飛行機で疲れを感じなかったのは初めてだ。むしろ飛行機に乗る前よりも機内でリラックスして美味しい物を食べてお酒を飲んで眠って、元気になって地上に戻って来た。なるほどねえ。ちなみに我々を乗せたNW機はあまりにも早く成田に着きすぎたため、到着予定のゲートが空いておらず、誘導路の途中に停止してしばらく順番待ちをするという、間抜けなエンディングであったことを付け加えておく。着陸後の地上にじっと止まっている飛行機というのは、何だか物悲しいものだねえ。

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無事イミグレを済ませ荷物もゲットし、到着ロビーでN藤とハルキと別れる。僕らも寝起きでボーッとしていて、向こうも寝起きでボーッとしていて、何となく間の抜けた挨拶であった。楽しかったね〜。

ニナと二人になり、まずは海外用の携帯を返却する。その間にニナがリムジンのチケットを買ってくれた。水を飲んだりしながらバスを待つ。東京は我々がいない間に秋が一段階進み、涼しいというよりも肌寒いぐらいの気候。

時刻を過ぎてもバスが来ないのでどうしたのかと思っていると、何と超満員のバスがやってきた。第2ターミナルでほとんど満員になっていて、何とか滑り込む感じ。バスの中でまた眠るかと思ったが意外と目が冴えて、村上春樹を読みつつ過ごす。最初の経由地の箱崎までは一時間でやってきたが、バスはその後あちこちに立ち寄り、終点の六本木のグランドハイアットまでたどり着いたのは出発から二時間後であった。帰りも乗っていたのは僕らの他には日本人の男の子が一人だけ。

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バスを降りてけやき坂をゴロゴロとスーツケースを引っ張って下り、フードマガジンでインスタントラーメンだのバーボンだのを買って帰宅。あー帰って来た。お疲れさま。部屋の空気は出発時の長雨の時のもので、外の乾いた空気とは明らかに異質なものであった。それだけ家を空けていたということか。

旅行中はずっと赤ワインばかり飲んでいたので、久々にバーボンソーダを作り、一通りメイルチェックだけしてからさっさと布団に入る。あぁ家の布団はいいねえ。

村上春樹の続きを読もうと思っていたのだが、それよりも旅行の余韻に浸ろうと目を閉じた瞬間にもう眠っていた。

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旅行中にした合計の乾杯の数は21回。なかなか良く頑張った(笑)。


2003年10月17日(金) 晴れ
【駅前寿司/迎賓館/まりも】

今週も良く働いたということで、市ケ谷の駅の近くにあるチェーン系の安い寿司屋に一人で入る。ニナは今日は会社の飲み会。一貫何でも100円だが、100円にしてはとても美味しい寿司だった。久保田を2杯飲んで、あれこれ食べてごちそうさま。この水準だったら、たまに来てもいいな。十番でパック寿司買って帰るなら、こっちに来たほうがよっぽどいい。

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贅沢ついでにタクシーで帰宅。ところが、乗って1分も走らないうちに渋滞で止まってしまい、ちっとも動かない。何事かと思ったら、アメリカからブッシュが来ているせいで、迎賓館前で盛大に検問やっててどうにもならない。

仕方がないので迂回してもらい、いつもより高いタクシー代を払う羽目になった。ブッシュめ。

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フードマガジンで「まりも」を売っていたので思わず買ってしまう。980円。小さなガラスの瓶に入っていて、妙に可愛らしい。そう言えば子供の頃、誰かのお土産にまりもを貰って、しばらく家で育っていたことがあった。あれは中学生ぐらいの頃だったかな?


2002年10月17日(木) くもり
今週はずっと残業が続いていたが、今日はいい感じで仕事が終わる。とっとと帰ろうと思ったが、部長に誘われ、味彩へ。二人でぽつりぽつりと話し、ちびりちびりと飲む。北朝鮮から帰ってきた人達のニュースを見たりしながら、ぽつりぽつりと。

8時前にはお開きになって、たらたらとのんびり帰宅。


2001年10月17日(水)

記載なし


2000年10月17日(火)

記載なし


1999年10月17日(日)

物欲全開の日曜日


1998年10月17日(土)

作業な休日


1997年10月17日(金)

京都日帰り出張


1996年10月17日(木)

記載なし



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