Moanin' / Art Blakey and the Jazz Messengers

ゴージャスに、無反省に。

これが今日の僕のテーマ。何でもかんでもゴージャスに、無反省にやってしまおうってことで。

昨日に続いて睡眠はたっぷりと午前中ぎりぎりまで。目を覚ますと外はホントに良い天気。まさにゴージャス日和ですな。わははははｈ。

朝食はサーディンのパスタとカップスープ。久し振りにまともなものを作って満足満足。お風呂に入って洗濯して部屋の掃除して、いざ出陣。

吉祥寺でニナと別れ、単独行動に。まずは文房具屋でシステム手帳のリフィルを入手し、続いてパルコの地下の本屋へ。

欲しい本をどんどん購入。普段はなるべく一度にたくさん本を買わないようにしてるんだけど、今日は特別。なんたって、ゴージャスに、無反省にがテーマですから、ええ。

購入した本は：

「五分後の世界」村上龍　幻冬舎文庫
「国境の南、太陽の西」村上春樹　講談社文庫
「遠い太鼓」村上春樹　講談社文庫
「マダム・エドワルダ」ジョルジュ・バタイユ　角川文庫クラシック
「讃歌」中上健次　文春文庫
「鳩どもの家」中上健次　集英社文庫
「地獄の季節　ランボオ詩集」アルチュール・ランボオ　集英社文庫

うーむ、何というムチャクチャな組み合わせだろうか。自分でもちょっとビックリしたけど、とりあえずどれも読みたいものばかりだったし、最近平日にそこらの本屋で探しても見つからなかった「地獄の季節」だの「マダム・エドワルダ」なんてのが見つかってホクホクですよ。モウモウっ！

もしきみがものに怯えているなら、この本を
読みたまえ。だがその前に、聞きたまえ。も
し笑いだすとすれば、おびえている証拠であ
る。書物は、きみの目に、生命のない品物に
見えるだろう、無理もない。だが、かりに、
まんがいち、読むすべを知らなければ？　恐
れるわけがあろうか……？　　きみひとりぼ
っちか？　寒気をおぼえているか？　きみは
心得ておるか、人間はどれほどまでに《きみ
そのもの》であるか？
　　　愚かで？　そして裸であるか？

「マダム・エドワルダ」ジョルジュ・バタイユ

うふふ。中上健次は前から興味があったんだよね。特に「鳩どもの家」に入ってる、『灰色のコカコーラ』という短編を読みたくて、仕事で外に出たときにその辺の本屋に入って探してたんだけど、なかなか見つからなかった。ついに入手。冬休みにでもゆっくりハマッて読もう。