思うこと



1998年1月29日(木)


Alabama Song / David Bowie


今朝起きてからしばらく、昨日自分がどんな日記を書いたのか、さっぱり思い出せなかった(書いたことは憶えていた)。昨日はホントに酔った。原因は一つ、バーボンをロックで飲んだから(ボトル半分程)。

僕は家ではいつもバーボンをロックでずびずびするのだが、外で、特に会社関係の飲みの時には極力ソーダ割りにして飲むことにしている。

プライベートな飲みの時には、楽しいエネルギーがどんどん発散していくので、多少ロックでごくごく飲んでもそれほど酔うことはないし、具合も悪くならない。

ところが仕事関係で飲む時は、この「楽しいエネルギー」が発散されず、逆に「重い話」だの「プレッシャー」だの「気配り」だので、体の中に余分なエネルギーを抱え込んでしまう。そしてこの余分なエネルギーとアルコールが反応して、僕は酔うと同時にとてもとても疲れてしまう。

そうなるともう家に帰ってきても何もする気になれない。バッタリと倒れて眠るだけだ。昨日は良く日記を書こうという気になったものだ、とちょっと自分でも不思議。

だからカイシャ関係の飲みの時はいつも、あまり酔わないように、ソーダ割りでごまかしている。ちょっと味気ないけど、ロックでガンガンやった後のあの倦怠感はちょっと耐えられない。

やはりお酒は楽しく飲みたい。



Light My Fire / The Doors


残業は嫌いだ。

最近特にこの傾向が強い。2時間も残業した日にはプンプンと怒ってしまう。

一時期アホみたいに残業ばかりしていた後遺症なのかとも思ったが、そうでもないような気がする。

僕は家に帰ってきてから色々とやりたいことがあるのだ。たくさんあり過ぎて困ってしまうぐらい、色々とやりたいことがある。平日に自分に与えられた自由な時間なんてもともと僅かなものだ。朝は出勤準備以外のことをする時間なんてないから、もっぱら家に帰ってきてからということになる。

家にいてもやりたいことの前に、まずやらなければならないことを片付けなければならない。残業がどんどん増えると、僕はやらなければならないことを片付けるだけで手いっぱいになってしまい、やりたいことに手を付けることができなくなってしまう。

無人のオフィスに一人残って仕事をしていて、時計の針が少しずつ進んでいくのを眺めると、ああ、自分の時間がどんどんこうして削られていくんだ、と無性に悔しくなってしまう。残業手当も出ないのに、こうしてただ働きを繰り返して、僕は貴重な自由な時間を垂れ流していくのだと考えると、あほらしくなってしまう。

まあ、玉川さんの残業時間に較べれば僕の残業なんてホントに微々たるものなんだけどね。

でもやっぱり、せめて夜の数時間ぐらいは、自分の為に使いたい。



Light My Fire / Jose Feliciano


僕のカイシャのアルバイトの男の子が最近Web日記を書いている。その名はたまぞう日記だ。

実物の彼もちょっとミステリアスな感じだけど、日記もなかなか趣があって僕は気に入っている。

まだ始めたばかりで、ボタンを押す人が少ないと嘆いているので、お急ぎでない方は、どうぞ読んでみてやって下さい。たまぞう日記です。ええ。



Into the Groovy / Sonic Youth


今日、家に帰ってきてすぐにメイルチェックをした。

いつもよりずいぶん数が多いなー、と思った。

昨日の日記を、20連打したオヤヂがいた。

奥さん、20連打ですよ、20連打。

久々にモニタの前でのけ反ってしまいましたよ、ええ。

うーむ、洋死血、あなどれぬ。




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Haru/ shin-ya b/ かおり
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