故障してしまったNike+ Fuelbandの二代目(2台目)を購入した。
前回までのあらすじ:Nike+ Fuelbandの故障と返金
今年6月に購入したNikeのデジタル活動量計、Nike+ Fuelband。
この製品は日本未発売だが、Amazonなどで並行輸入された製品を購入することができる。
Fuelbandを購入すると、日々「あとちょっと運動しよう」というモチベーションが高まり、仲間とも競い合えて楽しい。
ところが愛用していたNike+ Fuelbandの調子がおかしくなり、やがてまったく動作しなくなった。
日本未発売の製品だが、日本法人ナイキ・ジャパンのお客様相談室に相談したところ、故障状況を診断のうえ、返金処理となった。
販売すらしていない製品に対して丁寧なサポートに感激し、返金されたお金を活用して二代目Fuelbandを購入しようと決意したところまでが前回のお話し。
Fuelbandを使い始めた時のエントリーはこちら。
Nike+ FuelBandがやってきた! 二週間使って分かった9つの楽しさと効果 | No Second Life
Fuelband故障から返金までのエントリーは前編・後編に分かれてこちら。
Nike+ Fuelbandが故障! サポートへの問い合わせと修理対応依頼レポート(前編) | No Second Life
Nike+ Fuelbandが故障! サポートへの問い合わせと修理対応依頼レポート(後編) | No Second Life
二代目Nike+ FuelbandはスケルトンタイプのWhite Ice!なのだが…。
二代目のFuelbandを購入するにあたり、ほとんど悩まずに、僕はスケルトンタイプのWhite Iceを購入することに決めた。
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初代の通常タイプのFuelbandは真っ黒で、正直ちょっと面白みに欠ける点があった。
マットなつや消しの黒いバンドは、男性はまだしも、女性だとちょっとしたくない、と感じる人も多いかな、というデザインだった。
White Iceは白がベースで外側はスケルトン加工、つまり透明で内側のギミックが透けて見えるタイプ。
これはカッコいいし、ちょっとオシャレでもある。
新色には黒をベースにしたスケルトンタイプ、Black Iceもあったのだが、迷わず白を選択。
到着を待った。
そしてやってきました!これがNike+ Fuelband White Ice!
外箱カッコいい!
ところが、次の瞬間僕の手が止まった。
外箱を横にするとシールが貼られているのだが、このシールの封が切られている状態だったのだ。
え?どういうこと?
イヤな予感がしつつウチ箱を開く。一見問題なさそうなのだが…。
いやいや、問題はあった。
付属品一覧に記載されている、USBスタンドが同梱されていないのだ。
USBスタンドというのはこれ。USBケーブルに接続して使用する。Fuelbandを充電する時にスタンドに立てておくと、ひっくり返らない。
スタンドがなくても充電はできるが、不安定で自立しない。
並行輸入品なので、ナイキが直接販売しているのではなく、マーケットプレイスのショップからの販売となる。
ショップが勝手にシールを切って開封し、中からスタンドを取り除いて販売したのか?
それとも中古品なのか?
疑念を持ちつつショップに連絡したところ、すぐに返信があった。
ショップの説明によると、ショップでは製品を開封もしていないしスタンドを抜いたりもしていない。
アメリカからの輸入品の場合、現地で開封される場合もあるとのことだが、中古品ということはないとのこと。
スタンドが入っていないのならば、付属品の不足ということで、返金処理で対応したいとのこと。
到着したFuelbandをいじくり回してみたが、中古品ということはなさそうだ。ネジもピカピカだし接続部もきれいで、使用感はまったくない。
そしてあれこれ考えていて、あることを思い出した。
White Iceにはもともとスタンドは入っていない?
こちらは初代Fuelband到着時に撮った写真。USBケーブルの脇にスタンドが埋め込まれるように格納されているのが見える。
一方こちらがWhite Iceの内箱を開いたところ。初代Fuelbandのスタンドが埋め込まれていた箇所には穴がなく、Accessoriesという文字が印字されているだけだ。
ケーブルやFuelbandのサイズを調整するアタッチメント、それにアタッチメントの着脱に使用するピンやUSBケーブルなどの配置はまったく一緒なので、この配置だとUSBスタンドは同梱されない仕様なのでは?と考えられる。
そして僕が「USBスタンドが入っていなかった!」とTwitterやFacebookに書き込んだところ、「私もそうでした」というコメントを複数いただいた。
しかも、同じく複数の方から、「私のも開封されていました」と連絡をもらったのだ。
ここで納得。確証はないが、どうやらこういうことのようだ。
Fuelband White Iceは何らかの仕様変更によりUSBスタンドは同梱されない。
でもマニュアルの「付属品一覧」は更新されておらずUSBスタンドが入っていることになってしまっている。
並行輸入の過程で、税関か何か分からないが、誰かが何らかの理由で一度封を切り、元に戻して日本に到着している。
ということであれば、返金してもらう必要はない。そのまま使わせてもらおう。
改めて、これがFuelband White Iceだ!!
これがNike+ Fuelband White Ice。
初代の設定や過去の活動値はそのまま引き継いで利用できる。
通常のブラックタイプと比べて素材が固め。
手首を通す時、従来よりちょっと強く力を入れる感じになる。
通常タイプよりLEDは明るく鮮やか。明るい場所だと白地なので見にくいかと思ったが、特に問題ない。
素材の違いといえば、接続部の金属が、通常タイプはマット仕上げだったがWhite Iceは光沢のある加工になってピカピカしている。
内側のネジ部分。目視の印象だけだが、以前のバージョンとは違う、錆びにくいネジに変更になっているような気がする。
一週間ほど使ってみているが、ネジは今もピカピカでまったく問題ない状態だ。
初代Fuelbandは、購入が暑い時期だったこともあり、あっという間にネジが錆び始めた。
今回は様子をみつつ、クレ556などを使って錆びないようにケアしたいと思う。
というわけで、二代目Fuelbandがやってきました!
大事に使おう。そしてこの二代目とともに1月、2月、3月、4月と続いてエントリーしているマラソンレースを駆け抜けますよ!
Nike+ Fuelband White Ice、カッコいい(^-^)。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。