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楽しいぜ!Fitbit Ultraを1か月使ったレポート書いた!!

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ちょっと似ている二つのガジェット、Nike+ FuelbandとFitbit Ultra。

一ヶ月違いでやってきた二つのガジェット。Nike+ FuelbandとFitbit Ultra。

 

by カエレバ

 

by カエレバ
by カエレバ

 

 

Fuelbandについては以前簡単な感想を書いたが、Fitbit Ultraについてはまだ購入直後のエントリーしか書いていなかった。

Nike+ Fuelbandに関してのエントリーはこちら。

 

Nike+ FuelBandがやってきた! 二週間使って分かった9つの楽しさと効果 | No Second Life

 

今回は、Fitbit Ultraをメインに置きつつ、比較もしつつ、簡単に感想を書いてみようと思う。

 

 

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FuelbandとFitbit のある生活

 

FuelbandとFitbitが来る前と較べると、とにかく「良く歩く」ようになった。

以前からランニングはしていたわけだが、FuelbandもFitbitも「活動量計」なので、一日の総運動量で結果が数値化される。

だから、「歩く」とか「階段を上る」という行動に、数値的な意味付けがされ、モチベーションに繋がるのだ。

 

 

たとえば飲み会が終わり、後は帰って寝るだけ,というような時にFitbitを見たら、あと2,000歩で15,000歩だったりする。

すると、「じゃあ一駅歩いたら超えるかも」というようなことを考え、実際に歩いてしまったりする。

 

 

日中ノマド仕事に出るときも、2〜3kmだったら歩いてしまうようになった。ランニング以外に往復5〜6km歩くわけだから、運動量は確実に増えている。

体重も最近減少傾向で、良く走り良く歩く生活が良い影響を与えていることは間違いないだろう。

やはり自分の活動が数値化され、友達と共有されるのは、とても楽しいし張り合いになる。

 

 

FuelbandとFitbitの違い

FuelbandとFitbitの一番大きな違いは、両者のコンセプトにある。

どちらのガジェットも、サーバと同期してデータを蓄積し、平均値を出したり分析したりしてくれる点は一緒。

ただ、Fuelbandが「運動」だけにフォーカスして特化しているのに対して、Fitbitは「総合健康データベース」のようなものを目指しているように思える。

 

 

Fuelbandで計測できるのは、「Fuel」「歩数」「消費カロリー」だけである。

どれだけ活動したか、どれだけ運動したかを数値化し、データを分析したり友達と競ったりする仕組みである。

Fitbitが本体で計測できるのは、「歩数」「移動距離」「上った階段のフロアー数」「消費カロリー」、それに「睡眠時間と質」である。

計測できる数値に「睡眠の時間と質」が入っている点で、この両者のコンセプトの違いが良く分かると思う。

 

 

Fuelbandも眠っている間に寝返りを打てば、その分がFuelとしてカウントはされる。

だが、Fuelbandは睡眠の長さや質を計測する機能はない。なぜなら「睡眠は運動ではないから」だ。

 

 

こちらがFitbitのWebサイトの睡眠管理画面。

 

 

Fitbitには布製のリストバンドが付属していて、眠るときにはFitbitをリストバンドに装着し、Fitbitを「睡眠モード」にして眠る(別途詳細エントリー書きます)。

眠っている間の寝返りをカウントして、睡眠の質を記録する。

目が覚めたら睡眠モードを解除する。睡眠モードだった期間が「睡眠時間」としてカウントされる。

 

 

Fitbitは、本体では計測できないさまざまな「カラダ」に関するデータを、Webサイトに入力することができる。

たとえば体重と体脂肪、それに血圧や心拍数。

さらには食べたものとそのカロリー、飲んだ水の量など、さまざまなものをデータ化して入力できる。

まさに自分の体に関する、数値化できるデータをすべて取り込んで管理しようというコンセプトなのだ。

 

 

Fitbitのここがイイ!

Fitbitの本体で気に入っている点は、何と言っても小さくて軽く、邪魔にならない点。

Fuelbandは硬質のバンドをはめているので、どうしても手首に意識が行く。

今こうしてブログを書いていても、やはり手首が丁度デスクに付く場所にあるので、時々ちょっと邪魔に感じる。

 

 

一方Fitbitはクリップ型で洋服に挟むタイプなので、装着していることをまったく意識しない。

(だから逆に落としてしまったりして危ないのだが)

この「軽くて邪魔にならない」というのは、ガジェットを「一日中装着して数値を採取する」という行為をする上で、大きなアドバンテージだ。

邪魔なものは持って歩くのが億劫になってやめてしまいがちだ。

軽いことは良いことだ。そう思っている。

 

 

そしてもう一つFitbitですごく嬉しいのが、週次のレポート機能だ。

 

 

こちらが週次のレポート。

 

 

毎週一回、僕の場合は火曜日に前の日までの一週間の活動結果がE-Mailで届く。

前週との比較や友達とのランキング、獲得したバッジなどが表示されて楽しい。

日々の生活のトータルの活動量を継続的に高い状態に維持するのには、様々な工夫が必要なので、このような機能はとても嬉しい。

 

 

Fitbitの今後に期待なポイント

Fitbitは楽しくて面白いガジェットなのだが、使い始めてみると、まだまだな部分も結構あって「惜しい」ところもある。

「連携が多彩」ということに期待していたのだが、実は連携がすごく面倒だったり、連携方法が期待外れな部分もある。

 

 

たとえばRunKeeperとの連携機能がある。

走った距離や時間をどのようにFitbitと連携してくれるのだろうと楽しみにしていたのだが、結果は拍子抜け。

Fitbitには何も表示されない。RunKeeperの僕のダッシュボードにFitbitの日々の数値が表示されるだけ。

「おかしい」と思いサポートにメールしたのだが、「RunKeeperとの連携はそれが正しい状態だよ」との返事でちょっとガッカリ。

 

 

もう一つ、WiFi BodyScaleとの連携。

Fitbitのサイトに体重と体脂肪の入力項目があるのだが、WiFi BodyScaleとの連携は、Lose Itという、Fitbitが運営している別サービスを経由しないと連携ができない。

僕は億劫がってまだ連携させていないのだが、これも、直接FitbitとBodyScaleで連携できるようになると嬉しい。

せっかく体重管理をする項目があるのだから、楽に管理したいものだ。

 

 

次に、バッジや目標達成などの「ご褒美」に対する「仕掛け」はFuelbandに比べると圧倒的に弱い。

 

 

こちらがバッジ獲得を知らせるメール。ヘリコプターバッジという、500階分の階段を上ったご褒美。

 

 

バッジは最初に「5,000歩歩いた日」や「10,000歩歩いた日」、さらに「総移動距離が250kmを突破した日」などにE-Mailで届くのだが、インパクトが弱い。

Fuelbandはアニメーション付きのど派手な演出で盛り上げてくれ、TwitterとFacebookにもシェアできるので、比べるとすごく淡泊に感じる。

ここは今後改良されていくと嬉しい。

 

 

あとはiPhoneアプリの完成度についてもちょっと弱さを感じる。

 

 

こちらFuelbandのiPhoneアプリ。土派手なアニメーションも凄いが、週次や月次の統計が見られたり、獲得したバッジの一覧を眺められたり、友達とのランキング争いがチェックできたりと結構盛り沢山。

 

 

Fitbitのアプリ。機能面で現状ちょっと寂しい感じがする。今後に期待したい。

 

 

Fitbitは書いたとおり、すごくたくさんの数値を記録する機能を持っているのだが、iPhoneアプリからは入力はおろか、ブラウズすらできないものがある。

例えば本体の基本機能にある睡眠結果をアプリで表示できない。

また、血圧や心拍数についてもアプリで見ることができない。

このあたりは今後アプリのアップデートで改良されることに期待したい。

 

 

というか、そもそもFitbitのiPhoneアプリが日本のApp Storeではダウンロードできないという状態なのが一番残念。

早く日本のユーザーも簡単にダウンロードできるようになると嬉しい。

 

 

まとめ

FuelbandもFitbitも国内未発売の製品なので、手探りで利用している面もある。

総合的にはすごく楽しく使わせてもらっていて満足。

 

 

そして上に挙げたような項目が今後のアップデートで改良されていったらさらに素敵。

真夏の利用で「汗」や「高温」で壊れてしまうのではないかと心配していたのだが、今のところ日々のランニングにも耐えてバッチリ動いている。

 

 

今後も楽しく使いつつ、分かりにくいと感じた手順や使い勝手、技などを紹介していきたいと思う。

FuelbandもFitBitも楽しいよ!

 

 

by カエレバ

 

 

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