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一蘭 博多店 うわさに聞いた奇妙な奇妙な「個室」ラーメン店 でも味は凄く良かったぞ!! [2015年8月福岡旅行記 vol.22]

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とんこつラーメン、「一蘭 博多店」をご紹介。

2015年8月 福岡旅行記4日目。

旅の一つ前の記事はこちら!

2015年8月 福岡旅行記 目次はこちら!

楽しかった福岡の旅もあっという間に最終日、4日目となった。

ホテルをチェックアウトしてそのまま博多駅へと向かい、地下街へと下りる。

目的は、有名な「一蘭」でラーメンを食べること。

この時点ではうっかりしていて、博多店が本店なのだと勘違いしていた。

あとから調べて、総本店が中洲にあることを知った。

次回は総本店にも行ってみよう。

というわけで、今回は博多店を紹介しよう。

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一蘭 博多店 うわさに聞いた奇妙な奇妙な「個室」ラーメン店 でも味は凄く良かったぞ!! [2015年8月福岡旅行記 vol.22]

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▲ やってきました、一蘭博多店。

分かりにくい場所にあるため、かなりうろうろ探してしまった。

月曜日の、しかも11時にやってきたので、お店はまだがらがら。

 

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▲ 右側の暖簾が出ているのが入口で、左には別に出口がある。

徐々にいろいろ分かっていくのだが、このお店、どうも「プライバシー」に対してすごくこだわりがあるようなのだ。

お客さん同士がかち合わないよう、導線にもすごくこだわっている。

 

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▲ 入口の暖簾をくぐると、正面に券売機がある。

券売機自体は珍しいものではないのだが、券売機しかない入口、というのは珍しい。

全体的に価格は他のラーメン屋さんより高め。

特にネギやニンニクの追加に120円かかるのは高いと感じる人も多いだろう。

 

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▲ そして通されるのは、両側に仕切りがある「個室」状態の席。

うわさには聞いていたが、これはちょっと異様だね。

これもお客同士の視線を気にしなくていいようにという配慮なのだろうか。

 

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▲ 席に座ってオーダーシートに好みのカスタマイズを記入する。

初めてで分からないので「基本」が多め。

麺は「かため」にした。

 

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▲ 「個室」の正面には一蘭のこだわりが書かれている。

仕切りで何も見えないので、これを熟読することになる。

 

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▲ 「個室」の正面下側は空間になっていて、ここから食券を渡す。

店員さんの顔は見えない。胴体だけが見える。

刑務所の食事の出し入れの窓をイメージしてしまう。

正直あまり快適とは思えない。

 

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▲ 「個室」の窓から奥を見てみた図。

正面のすだれが降りている席は、もうラーメンが出された席。

僕の席もラーメンが出てきたら、すだれがおろされてしまい、何も見えなくなった。

 


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▲ 箸袋の裏側には追加オーダーのメニューが書かれている。

親切なんだけど、そんなの店員さんを呼んで口頭でオーダーすればいいじゃん、と思う。

過剰なプライバシーへのこだわりが、ちょっと気持ち悪く感じるなぁ。

 


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▲ これも気持ち悪かった。

ゆで卵を追加注文したら、殻がついたままのゆで卵がそのまま出てきた。

えー?なんでこういう状態で出てくるの?

ラーメンに入れて食べるに決まってるじゃん。

これはどうにも良いと思えないシステム。

 

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▲ 困惑しているとラーメンが登場。

でも、さらにこの後に困惑する事態が起こる。

 

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▲ そう、追加で注文したチャーシューとネギが別盛りで出てきたのだ。

えーと、こうすることのメリットは何でしょうか?

せっかく出てきたアツアツのラーメンを前にして、ゆで卵の殻を剝き、トッピングのネギとチャーシューを載せている時間と手間が、すごく無意味に感じるぞ。

 

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▲ トッピング完了!ママ、僕頑張ったよ(笑)。

しかしどうしてこんな仕組みにしているのだろう?

 

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▲ ここまでぶつぶつ文句を言い続けたが、ラーメンを食べたらこれは美味い!抜群に美味しい!

固めでお願いした麺もしっかりしていて素晴らしい。

 

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▲ スープも臭みがまったくなくてナチュラルで深みもあって実に美味い。

 

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▲ チャーシューも柔らかくてジューシーでふわっと仕上がり絶妙。

 

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▲ 玉子もいい感じ。

 

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▲ 汁を飲み干すと、底からこの文字が浮かび上がる。

 

まとめ

ラーメンは抜群に美味しかったが、システムはとても奇妙でどうも好きになれない。そして値段が高い。

このシステムが多くのお客さんに歓迎されていないのは、一蘭以外が同じような「個室」や「別盛り」「箸袋追加オーダー」システムを導入していないことからも分かる。

でも、その違和感を打ち消して、さらに「また来たい」と思わせるだけの美味しさが、一蘭にはあった。

これでフツーにしてくれたら、もっといいのにね。

一蘭は東京の僕の地元六本木にもあるので、今度行ってみようと思う。

本当に奇妙で、でもとっても美味しいとんこつラーメンでした。

いい経験になったなぁ!

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