健康・アンチエイジング書評

免疫力アップ!!体温を上げるためにするべき 10 のこと

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7. 夕食後4時間空けて眠ることで成長ホルモンを分泌させる

成長ホルモンを味方につけると筋肉を増やし基礎代謝を上げることができると書いた。

成長ホルモンは筋トレのときだけ分泌されるのではない。

成長ホルモンは睡眠のときに大量に分泌されることが知られている。

睡眠は運動と同じかそれ以上に体温を上げるのに重要な役割を担っている。

そして睡眠時に大量の成長ホルモンを分泌させるためには条件がいくつかある。

その一つが「空腹で眠る」こと。

齋藤さんは眠る4時間前には夕食を終えていること、と書いている。

僕は普段22時前には眠るので18時前には夕食を終えていると良いことになる。

実際僕は今回この本を再読してから4時間前に夕食を終えるよう工夫し始めた。

すると、明らかに睡眠の質が上がり、Apple WatchのAutoSleepという睡眠分析アプリのスコアも良くなったのである。

眠る前にたくさん食べてしまうと成長ホルモンが出ないばかりか、胃腸が働き続けて睡眠の質が落ちてしまう。

夕食は早く済ませる。4時間前までに済ませる。

それが成長ホルモンをたくさん出すためのポイントである。

8. 毎晩41度のお風呂で温まってから眠る

毎晩お風呂に入ることで体温を外部から上げることができる。

なので眠る前に毎晩お風呂に入ることで、体温を上げる助けになる。

そのときに気をつけたいのが、お風呂の温度を41度にすることだ。

熱いお風呂が好きな人には物足りない温度かもしれないが、41度が最適。

その理由は、42度以上になると交感神経が刺激され、目が覚めてしまう温度になるから。

また、40度以下だと、特に冬場などは本来の体温を上げるという目的に対して不十分になってしまう。

41度だと副交感神経が刺激されリラックスモードになりつつ、身体は十分温まる理想の状態を作れる。

ゆったり浸かって温まって眠ろう。

9. 夜は22時までに眠る

睡眠にはゴールデンタイムがあるという。

諸説あるようだが、僕もこのゴールデンタイムに沿って生活をしていると、一番体調が良く集中力も高まる。

睡眠のゴールデンタイムは、夜の22時〜午前2時といわれている。

この時間を全部眠っているのが理想といわれ、それが無理でもできるだけこの時間帯には長く眠っていると良いとされる。

ゴールデンタイムに一番最初の深いノンレム睡眠をしっかり取れると、そのタイミングで成長ホルモンが大量分泌されるのだ。

僕はこのサイクルを守るようになってから、翌日の生産性が劇的にアップし、またハードな運動をした翌日にも疲れが残らないようになった。

睡眠についてはこちらの記事に詳しく書いているので、併せてご覧ください。

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