2009年から4年以上に渡って使い続けているランニング用のログアプリ&サービス、RunKeeperの有料サービス、RunKeeper Eliteに申し込んだ!
ランニングのお供にiPhoneを!
僕のランニングとiPhoneは切っても切れない深い仲だ。
体重105kgの肥満体だった僕が25kgのダイエットに成功したのはランニングと緩やかな食事制限のおかげ。
そしてランニングが習慣化できたのは、iPhoneアプリRunKeeperで日々のラン結果を保存&シェアできたから。
iPhoneを持って走るだけで結果が記録できる。
そしてその記録を友達や知人とブログやSNSでシェアできる。
それは僕にとっては本当に画期的なことだった。
RunKeeperは僕が最初に使うようになったランニング用のログアプリだ。2009年8月から使っている。
RunKeeperはスタンドアロンのiPhoneアプリではなく、WebサービスRunkeeper.comと連動して動作する。
記録はすべてWebに記録・蓄積されていくので、アプリを消しても、iPhoneが代替わりしても、記録が残り続ける。
素晴らしい。
iPhoneアプリはこちらから無料でダウンロードできます。
RunKeeper ランニングもウォーキングも GPS 追跡 3.5.1(無料)
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, スポーツ
販売元: FitnessKeeper, Inc. – RunKeeper, LLC(サイズ: 24.7 MB)
全てのバージョンの評価: (1,226件の評価)
RunKeeper Eliteに申し込んだ!
そんなRunKeeperに有料サービスがある。存在は以前から知っていたが、きちんと調べたのは今回が初めて。
調べてみたらちょっと面白そうだったので、Eliteに申し込んでみた。
有料サービス RunKeeper Eliteには、以下の機能が追加利用できる権利がある。
・ライブ・ブロードキャスティング
・詳細レポート
・ライフタイム・インサイト
・ワークアウトの比較機能
・優先サポート機能
簡単に説明しよう。
RunKeeper Liteの機能とは?
これがRunKeeper.comのダッシュボード。Eliteになると画面が変わる。
ライブ・ブロードキャスティング
ライブ・ブロードキャスティングとは、生中継のこと。
iPhoneを持って走っているリアルタイムの場所とそこまでの走行距離、タイムなどを中継することができる。
走っている自分はこの中継を見ることは当然できない。FacebookやTwitterで友人・知人にシェアしたり、RunKeeperのWebで友人が見ることができるサービス。
有料iPhoneアプリのruntastic Proにはこの機能がデフォルトで付いているが、RunKeeperの場合はElite会員のみの機能となる。
ライブ機能は楽しいが、裏を返すと今自分がいる場所を他人に公開してしまう機能なので、利用する際はプライバシーに注意が必要だ。
詳細レポート
ランニングをしている間は、RunKeeperはバックグラウンドで黙々と動作しているだけだが、かなり多くの情報を取得している。
走った距離、GPSによる地図情報、スピード、ペース、あと海抜(坂の上り下り)、さらにオプション機器として心拍数計を付けていると、心拍数の推移も記録してくれる。
また、無線LAN体重計のWithings WiFi BodyScaleと連携させておくと、その日の体重での消費カロリーも算出してくれる。
なかなかのモノだ。
これらの記録は一部は無料会員でも閲覧できるが、Elite会員になると無制限にすべてのデータにアクセスできるようになる。
すると、例えば以下のような分析ができるようになったりする。
- 7月2日に10kmのランニングをした。タイムは65分、平均心拍数は160だった。
- 8月18日にも同じコースで10kmのランニングをした。タイムも同じく65分、平均心拍数は140だった。
単純にこの2日だけを抜き出しての比較は危険だが、この1ヶ月半の間の変化を俯瞰的に見たところ、僕は以下の仮説を立てた。
- 7月初頭からたっぷり走り込むようになり、心肺機能が強化され、以前は心拍数が160/分だったのが、140/分で同じコースを同じタイムで走れるようになっている。
- 気温が高いので早く走ることに抵抗があるが、心肺機能的にはかなり余裕があるので、もっとペースを上げないと練習の効果が少ない。
この分析に基づいて、翌日同じコースをペースを上げて走った。結果、タイムは59分と、6分も改善。そして平均心拍数は149だった。
真夏で暑いので、余裕なく走っていると思っていたが、実は心拍数的にはかなり余裕があることが、レポートを見て初めて分かり、ペースアップしても苦しまずに走れたのだ。
これは凄い!
ちなみにRunKeeperと連携できる心拍数計として、僕はWahooのBlue HRという胸に巻くタイプの心拍数計を愛用している。
Wahoo Fitness
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ライフタイム・インサイト
「ライフタイム」とは英語でいう「一生」、つまり全データということだ。
ライフタイム・インサイトとは、過去のランニングやサイクリングなどの全データを俯瞰的に閲覧できる機能のこと。
無料会員でも、過去のランニングデータを一つ一つ見ることは出来るのだが、「全部」「今年」「半年」などの期間を設定してグラフ表示できるようになる。
ハードに練習した時の記録の伸びや、さぼってしまった時の記録の悪化などもグラフでチェックできてしまう。
一日ずつぶつ切りでランニングの記録を見ても分からない変化を見るのにとても便利だ。
ワークアウトの比較機能
別の日に、同じ距離を走る機会は多い。
その時に、自分がどの程度進化しているのか、トレーニングの成果が出ているかを比較できるのがこの機能。
例えば10kmのランニングをした時に、前回、前々回と較べて今回のタイムやペースがどうだったのかを比較してグラフにできる。
まだ使い込んでいないので良く分かっていないのだが、アプリ専用の機能かもしれない。
優先サポート機能
不明点などの問い合わせに対して、48時間以内の応答が保証される優先サポートサービス。
但し英語のみ。
RunKeeper Elite費用
RunKeeper Eliteの会費は年間20ドル、または月間5ドル。
年間払いが圧倒的に安いが、まずは一ヶ月試してみて、有効そうなら年間払い、という流れも良いかもしれない。
僕は年間払いをチョイス。
RunKeeper Elite申し込み先
RunKeeper Eliteのお申し込みはこちらから。
まとめ
ランニング用のiPhoneアプリにRunKeeperを愛用している人も多いだろう。
RunKeeperを使っている方は、機能を全部活用するためにも、試してみる価値はあるのではないだろうか。
特に、レースに定期的に出場したり、タイムを改善したいなど、具体的な目標がある方には効果的かもしれない。
僕自身、まだ申し込んだばかりで十分使いこなせていないので、これから色々試してみたいと思う。
面白い機能があれば、また報告します!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。