意識的にイベントを減らすようにしている。
5月に、一週間7日間に会食が8回、それ以外に個人コンサルやら自分主宰のイベントやらが入り、ぐちゃぐちゃな一週間を経験した。
その時のエントリーはこちら。
一週間ぶりの静かな1日を満喫中 | No Second Life
6月から意識的に会食を減らし、引き篭もる時間を増やしてきたが、もともとそれ以前にブッキングしていたイベントが多く、先週あたりからようやく静かに過ごせる時間が増えてきた。
減らしているとはいっても、参加したいセミナーや会食、自分が主宰するイベントもあるので、完全に引き篭もることはできない。
ただ、飲み会やランチ会をギリギリまで減らし、極力引き篭もるようにして二週間ほど経った。
なかなか良い感じで成果が出つつある。
眠る
まず、起床時刻が5時前後で安定してきた。
いまは目覚ましをセットせずに寝ているが、だいたい5時前後に自然と目が覚める。
それは前夜早寝が出来ているからで、睡眠不足になることなく、気持ち良く夜明けとともに起きる感じが素敵だ。
体調も極めて良い。
走る
次に、ランニング出走距離が大幅に増加してきた。
7月は今日11日までで既に105km走っている。今週は月曜日から今日まで4日続けて13km走れた。
前夜深酒せず早寝して身体の疲れを取っているおかげで、起きたらすぐに「よし走ろう」という気持ちになっているのが良いサイクルを生むポイントになっている。
あと、11月24日のつくばマラソンに向けての練習という、大きな目標を掲げたのも良い方向に向かうキッカケとなった。
今月は3月以来の200km走を目指している。
この調子で頑張ろう。
書く
書くことについてもリズムが出てきた。
イベントが乱立していると、時間的制約も多くなるが、それ以上に問題なのが、インプットとアウトプットのバランスが崩れること。
「たくさんの素晴らしい人と会い美味しい料理を食べ、面白い話を聞き、素敵な本やガジェットや旅について教えてもらう」
素敵な会合に出ると、上に書いたこと全部が一気にインプットとなる。インプットしたらアウトプットしないとバランスが取れないのだが、イベントが多すぎるとアウトプットする精神的な余裕がなくなってしまうのだ。
インプットを意識的に抑制することで、時間の余裕も生まれる。
夜の会合は一回参加すると4時間〜5時間は取られるので、その時間を知的生産に充てると時間の増加は劇的だ。
精神的な余裕が生まれ、楽しく文章を書くことができるようになってきた。
とても良い傾向だと思う。
読む
フォトリーディングを再開して、精力的に本を読んでいる。
読書時間の確保も、外食時間と反比例して容易になってきた。
時間に余裕があると、難易度が高い本にも手が出やすくなる。
積ん読も最近減り始めた。
どんどん読んでいこう。
作り、食べる
料理も楽しく作り、そして美味しく食べている。
料理を作るのには時間がかかるが、知的生産活動をした頭をほぐすのに良い。
料理をしている間は他のことを考えないからだと思うが、リラックスして楽しい。
せっかく麻布に引っ越ししたのに、ほとんど外食せずにせっせと自炊している。
今夜もこのエントリーを終えたらスーパーに買い物に行き、食事の支度に入る予定。
まとめ
引き篭もり生活を始めてみて、「ああ、本が出る前はこんな生活していたなあ」と感じることが何度かあった。
当時はお金もなかったし、打ち合わせや会食もそんなになかったので、せっせと走りせっせとブログや本を書いて生活していた。
それが本が出てたくさんのお友達が増えお誘いいただく機会もできて、いつの間にかすっかりリズムが崩れてしまっていた。
遊ぶのもいいけど、やはり僕はこの程度引き篭もり気味だと調子がいいことが改めて分かった。
引き続き引き篭もり系ノマドワーカーでいこうと思う。
引き篭もり楽しい(^-^)。
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著者／出版プロデューサー／起業支援コンサルタント／ブロガー／心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった！40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。