12年連用　思うこと（独酔亭日乗）

昨日／ホーム／明日／BBS／パラオ旅行記2006／プロフィール／ジョグ／外食／食事／本／目標／麻布細見

2008年2月12日（火）　晴れ

【追いつく／江戸川橋でお寿司】

金曜日が休暇だったので四連休明けの社会復帰。自宅で出勤前にざっとメイルのプレビューだけ見ておく。大きな問題はなさそうなので安心して家を出る。

飛ばして仕事をして、午後には追いつく。それでも休暇明けはバタバタするな。

--

夜は取締役に誘ってもらい江戸川橋でお寿司。ボタンエビの刺身が美味しかった。

10時前にお開きになり地下鉄で帰宅。今週は飲みが連発なので体調管理に気をつけよう。

バレンタインは明後日だが、明日も明後日もお互い忙しいということで、イブイブでニナからバレンタインのチョコレートをもらう。ありがとう。今年はショコラ・ドゥ・アッシュ。美味しいね。

--

今日の体重：93.8キロ（07年1月1日スタート時： 99.8キロ、2月末の目標：　92.8キロ、最終目標：　77キロ）

やりきる力：44日（走れた日の日数）/110日（トータルの日数）　出走率：.400（一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548）

↑これは空メイルボタンです。
押すと僕宛にあなたのアドレスだけが記されたメイルが届き、あなたが読みにきてくれたことが僕に分かります。

【苦戦5.5キロ／「バブルへGO!」／胡同三辣居／生存確認】

7時半過ぎ起床。何だかちょっと風邪気味なのかもしれない。体が重くだるいのだが、走れば直ることもあるのでウォーミングアップして筋トレ（今日はレッグレイズ10回）やって出かける。

だが今日は脚の筋肉が疲労してしまっていたようで全然走っても体が進まない感じ。気分転換に普段とまったく違うコースを走ったのだが、坂が多くてキツかった。一の橋〜永坂〜飯倉片町交差点〜泉ガーデン前〜谷町ジャンクション〜アークヒルズ前〜溜池交差点〜山王下交差点〜TBS前〜乃木坂〜六本木交差点〜芋洗坂というコース。最後まで脚が重く調子が悪かった。

戻って来て距離測定してみると5.5キロ、47分かかった。昨日の10.6キロよりもよっぽど辛かった。筋トレと並行しているのでたまにこういう日がある。昨日はかなり念入りにアイシングしたし、夜にはニナがマッサージまでしてくれたんだけどなあ。

あと、話はまったく変わるが最近ジョギングをしている人がとても多い。平日の6時前でも5キロ走る間に10人ぐらいの人とすれ違う。こんなにたくさんの人とすれ違うことはあまりないのだが、来週の東京マラソンに向けてトレーニングしている人達なのだろうか。とにかく多い。日本人男性の比率が高いのも最近の特徴だ。いつもは外国人男性＞外国人女性＞日本人女性＞日本人男性の順番で見かける率が高いのだが、最近は日本人男性、それも中年の人が多い。皆頑張れ〜。

--

ニナは今日も昼前まで眠り続けている。本当に、本当に良く寝る人だ。起きて来てお昼にオムライスを作ってくれた。白菜のお味噌汁と一緒に。美味しい。

午後は部屋でぼんやり。何か集中して本を読むとかしたいと思いつつも、あまり気合が入らず。7、8年前に書いたまま投稿もせず、初代Power Macと共にデータが死んでしまった中編をちゃんと投稿しようとデータ入力からスタート。手を入れてどっかの賞に送るつもり。今はどの賞が良いのだろう。

--

3時過ぎからニナと外出。とことこ歩いて六本木ヒルズの映画館へ。この前から気になって仕方がなかった「バブルへGO!」が土曜日に公開になったのでさっそく見にやって来た。

ストーリーはネタバレになるので書かないが、予想以上に良かった〜。愛する伊武雅刀さんが「白い巨塔」並みの名傍役（名悪役）を演じてくれているのも良かったし、広末涼子は思った以上に可愛くて、でもしっかり「今時の娘」を演じていたし、劇団ひとりも強烈な存在感だった。バブル当時いかにも六本木にいただろうという感じの人々がちょい役で出てくるのも良かった。ヒルズが建設される様子が逆回転で流されるシーンには何ともいえない切なさを感じたし、バックで流れる音楽も当時を象徴する曲ばかりで泣かせる。

色々と盛り沢山な映画だが、やはり何といってもバブル当時の六本木が舞台で、あの場所この場所全てがすっげえリアルで懐かしい！というのが一番の見どころだったと思う。

自分の青春とバブルが時代として連動しているせいもあって最後はこみ上げてくるものがあり、泣いてしまいそうだった。バブルは実際にはじけてしまい、現実の世界ではそれを止めることは誰にもできなかったのだから。

素敵なおとぎ話だけど、その後の時代を知っているからちょっと辛い。そんなお話し。

当時六本木の夜をうろうろしていた笄・高陵の地元民は必見！平田がバイトしていたあの「森永LOVE」がリアルに再現されてるぜい。

あと、エンディングは必見。「カノッサの屈辱」ファンの皆様は是非！

--

映画を見終えるともう日が暮れている。ここは2007年の東京六本木だということは分かっているのだが、心は1990年に行ったきり帰ってこない。現実的な食事をする気になれず外食。胡同三辣居で軽く中華。映画の感想や当時のことをニナとあれこれ話しながら食べる。紹興酒を少々。去年から今年にかけて、僕の中で長く封印していた何かが開きつつある。まだうまく言葉にできないんだけど。

--

ほろ酔いで家に戻り、音楽を聴きつつ部屋でまったりしていると、ひょんなことからニナがある人のライブの告知をウェブで見つけて来た。生存確認。「バブルへGO!」を見た夜にとは、巡り合わせだなあ。決心して行ってこよう。死んでしまったらもう会えないからね。

--

今日の体重：97.2キロ（07年1月1日スタート時： 99.8キロ、2月末の目標：　94.0キロ、最終目標：　77キロ）

やりきる力：49日（走れた日の日数）/109日（トータルの日数）　出走率：.450（一昨年の通算.477、去年の通算.279）

【焼け跡／タコス】

8時過ぎ起床。酒が残っている。昨日はそんな遅くまで飲んだわけではないのだが、どうも疲れ気味のようで二日酔い。気持ち悪い。完全に焼け跡である。

--

ニナは昼から某小さい人のお宅へ出かけていった。僕も元気だったら一緒に行こうと思っていたのだが、調子悪いので家でぼんやり過ごすことにする。オリンピックの録画をテレビで眺めたり、ウェブをうろうろしたり。非常に非生産的な過ごし方であった。

オリンピック、モーグルは里谷、上村ともメダルを逃す。ジャンプ陣のノーマルヒルも全滅。原田は体重に対してスキーが長過ぎるという規則違反があったそうで失格に。うーん、なんだか冴えないねえ。

--

夕方にニナが戻ってきて夕食はタコス。年末に録画したPRIDE男祭りを見ながら食べる。ワインを飲んだらニナは眠ってしまう。僕も眠くなり、さっさと布団に入る。

--

今日の体重：96.8キロ（05年1月1日スタート時： 99.8キロ、2月末の目標：　96.0キロ、最終目標：　77キロ）

やりきる力：38日（走れた日の日数）/112日（トータルの日数）　出走率：　.339（去年の通算10/22まで.477）

【新入社員入社】

今日新入社員が入ってきた。午前中はさっそく新入社員のI君を連れて天王洲へ。昼前にオフィスに戻り、KさんとI君と一緒にトンカツで昼食。

午後はミーティングの後今度はY君を連れて再び天王洲。TaitoさんやSさんAさんとミーティング。

--

残業した後まっすぐ帰宅。黒龍をちびちびやりつつ豚の生姜焼きで夕食。昼がトンカツで夜が生姜焼きか（笑）。

テレビで「白い巨塔」。裁判シーンの展開が思ったいたより早かったなあ。

--

一昨日の徹夜遊びのダメージが残っている。最近ジョギングをさぼってるから、余計回復が遅いんだよなあ。

【カイロプラクティク初体験】

相変わらず首と肩が痛い。でも夜眠れないというほどではなくなった。夜中も4、5回目が覚めたが、すぐにまた眠れたので大分楽だ。でも、朝起きようと思うと、眠っている間ずっと同じ体勢でいて、体が固くなっているせいか、とにかく痛い。布団の上に体を起こすだけで涙目になってしまう。

--

鎮痛剤飲んで出勤。バファリンは良く効くのだが、その分薬が強いのか、集中力に影響が出る。社長に相談したら、千歳烏山にあるカイロプラクティクの治療室を紹介してくれ、予約も入れてくれた。夕方ちょっと早めに会社を出て千歳烏山へ。

--

治療は約20分。まったく痛みはない。マッサージとも違うし、鍼灸とも違う。僕は左膝の裏側が15年来調子が悪くて、いつも鬱陶しく思っていたのだが、治療開始と同時にその不具合をずばり言い当てられる。俯せに横になって脚を伸ばすと、左右の脚の長さが1センチ以上違っているとのこと。腰の両側を先生の指で軽く触れるだけで、慢性化していた左膝裏の嫌な感じがすっと消える。これは正直ビックリ。怪我でも病気でもないが、微妙に具合が良くないという症状は、いわゆる西洋医学では治療対象にならないのだが、カイロプラクティクの世界では、そういう「病気ではない不具合」を直すことこそ重要と唱えている。うん、気に入った。

で、脚の長さを揃えてもらい、次は腰。要は、左膝をかばうため、腰のバランスが悪くなり、腰をかばうため左肩から首にかけて、通常以上の負担が長期間に渡ってかかり続けていて、それが限界に近づいて、痛みとなっているとのこと。腕の長さも右と左で1センチ以上違っていた。首と肩の痛みの治療に行ったのに、首にも肩にも何もされず、ひたすら腰のツボみたいなところを触れられて（押すというほど強い刺激はない）いるうちに、横を向いても痛くない程度に回復。なるほどー。

炎症がすぐに収まる訳ではないので、急には楽にならないよ、と言われて治療室を出る。靴を履いて歩き始めると、今までとアスファルトを靴が踏む感触が違う。左脚が1センチ長くなって、その分地面への接触角度が変わったためだろう。

薬を使わず直すというのはいいなあ。どこかが極端に具合が悪くなる前に、肩凝りがひどい、とか、体が重い、なんて状況で治療してもらうのが一番いいのだろう。近眼なんかも、視力が落ち始めたらすぐに治療してもらえば、直るんじゃないだろうか。僕みたいに近眼歴20年となっては、もう直らないだろうけれども。

欲を言えば保険が効くようになって欲しい。本日の治療費は初診料と治療費で6,000円。次回からも3,500円かかるそうだ。もうちょっと安いと、もっと気軽に通えるのだが。

必死に5時25分に起きる。あと10分早く起きたいのだが、どうしてもギリギリまで寝てしまう。で、今日もジョギング。5キロを46分。結構心拍数は上がっていた（150）のだが、タイムは良くない。筋肉が一回目の疲労期に入っているようだ。無理せずかといってさぼらず、走っていれば、体が慣れて疲れが取れてくる。

見事な朝焼けの中走るのは気持ちがいい。霜柱を踏むために、わざとわき道にそれてみたり。これは歯を食いしばって早起きしてる人間だけに与えられる特権でしょう。

--

体全体に疲れが出てきて、ちょっと大変だった。でもここ一番の集中力がガツンと出るのはすでにジョギング効果が出ている。疲れが取れるまで大変だけど、一踏ん張り頑張ろう。

--

そろそろ次の小説のことを考えている。暗渠をテーマに持つ小説をいつか書きたいと思っていたのだが、思ったよりも早く着手できるのかも。今のところ、次は「アイランド」という小説を書こうと思っているのだが、ひょっとしたら順番が入れ替わるかも。

--

眠くて眠くて大変だ。もともと不眠とは無縁な日々なのだが、ジョギングしてると眠気に磨きがかかる。布団に入って3秒。ドラえもんののび太みたいだ。

9時起床。昨日は和定食だったので今朝は洋食にしてみた。和食よりもさらにレストランの朝食的で味気ない。コーヒーはまずまず。

10時にニナとお父さんが車で迎えに来てくれる。イトーヨーカドーの地下の蕎麦屋で二人は朝食、僕はコーヒー。やけに広い店内に客は我々だけ。途中ニナの親戚の男性が仕事で立ち寄り、紹介されたりする。

バスは10時50分発。お父さんに見送られてゴトゴトと出発。ああ、もっと長くこの街にいたかった。真っ白な街にまた雪が降るのを眺めつつ、後ろ髪を引かれる。

--

空港は今日も吹雪きだった。出発は1時間ちょっと遅れ。滑走路に出てから更にずいぶん待たされる。窓の外は殆ど何も見えない状況。よくこれで飛行機が飛んだり降りたりするもんだ。

--

飛行機の中で、エドワード・ファウラーの「山谷ブルース」を読了。すごくいい本だった。

羽田への着陸は簡単なり。一昨日の青森空港への着陸を経験した後では、こんなもの怖くもなんともない。

羽田のロイヤルで食事して、リムジンバスとタクシーを乗り継いで帰宅。東京の街には雪がない。当たり前だが、生暖かく感じる空気と共に、黒いアスファルト道路にも強く違和感を感じる。

無事帰宅の報告を双方の実家にして、その後はのんびりワインを飲んだりして過ごす。

疲れたけれども、とても有意義な旅だった。冬の弘前は、夏の弘前よりもずっと好きだな。

--

エドワード・ファウラー、「山谷ブルース」読了。

--

【To Do】思考停止に陥らないためのリスト
VISAカードのポイントをANAのマイルに移す（3月中）
--

ジョギング　1/7
日記　3/7　
小説　0/3（休日オンリー）

--

今日の体重：--キロ（00年11月5日スタート時97.0キロ、今月の目標92キロ）

今日のジョギング：0キロ、0分、心拍数ターゲット0（今週累計10キロ、今週の目標30キロ、今月の目標150キロ、今月の累計10キロ）

記載なし

記載なし

アイヲコメテ

Jazz不足

(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com