13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


5月1日 

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2008年5月1日(木) 晴れ

【Lemon Hartを求めて/盛岡じゃーじゃー麺】

帰省の疲れが抜けずジョギングな日々に戻れていない。ちょっと怠け癖が出ているぞ。筋トレはしっかりやっておく。

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夜、仕事の後でNISSINにLemon Hard Demerara(ガイアナのラム)を買いに行ったのだが置いていなかった。店員さんに尋ねたところ、次回の入荷は5月14日頃とのこと。うーうー、そんなに先なのかあ。Lemon Hartがないと寂しいなあ。

帰宅後楽天で安い店を見つけて注文。でもこちらも連休明けの到着になるので、しばらくはマイヤーズで我慢しなければ。マイヤーズ好きじゃないんだよなあ←だったら飲むな。

原料高騰だ原油高騰だで物の値段があちこちで上がっているが、洋酒に関しては円高差益還元で値段が下がって来ていて嬉しい。Teacher'sのスコッチも今回1本1,080円だった。去年の夏ぐらいまでは1,300円前後だったのでなかなかのお得感である。

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夕食は盛岡の駅で買って来たじゃーじゃー麺。キュウリをきざんで食べる。ネギがあればなお良かったのだが、連休前に冷蔵庫を空にしてしまい、その後補充していないので冷蔵庫はなんだか寂しいことになっている。

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石井直方著、「一生太らない体のつくり方」読了。 インナーマッスルを鍛えるべし。

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今日の体重:93.6キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、4月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:77日(走れた日の日数)/186日(トータルの日数) 出走率:.414(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)




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2007年5月1日(火) くもり

【1キロ/フレックス/休めば良かったかな】

6時過ぎ起床。今日と明日は仕事だが、ほとんどのお客さんが休みなのでフレックスでゆっくり出勤。まずはジョギングは1キロだけ。脚のダメージがまだ残っているのだが、月初に全然走らないのも何なのでごく軽めに。今月の目標も160キロ。今月は前半から計画的に走って目標を達成しよう。

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10時半に出勤したがやはりとても暇。もちろん探せばやるべきことはいくらでもあるわけだが、気が緩んでしまい呑気に過ごす。これなら休めば良かったかも。メイルもほとんど来ないし電話も鳴らない。休んでいる社員も多くてオフィスもちょっと閑散とした感じ。

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夜も6時前にオフィスを出てさっさと帰宅。一昨日の鉄板焼の残りで二回戦。明日もフレックス出社なので夜もなんだか余裕。こういう余裕も良いねえ。

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今日の体重:92.0キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、5月末の目標: 89.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:112日(走れた日の日数)/187日(トータルの日数) 出走率:.599(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2006年5月1日(月) 快晴

【帰省三日目・もうすぐ咲きそう弘前城/平泉中尊寺/気仙沼で一泊】

今朝もしっかり寒さとおじいさんおばあさんの話し声で6時に起きる。今朝も薪ストーブが大活躍。ニナも起きて来た。

朝食を頂きシャワー浴びて支度をし、ニナ妹の車で大鰐温泉駅まで送ってもらい、JRで弘前まで出る。弘南鉄道だと30分かかり、運賃が390円のところを、JRだと10分ちょっとで230円。これはちょっと差があるなあ。もっともJRは本数が少ないので、30分に一本程度運転されている弘南鉄道の方が便利ではあるのだが。

弘前駅からすぐのレンタカー屋さんで予約しておいたレンタカーを借りる。東京の自宅からウェブ一本で青森の車がレンタルできてしまうのだから便利な時代になった。車は白のカローラ。カーナビは東京の車よりもバージョンが上がっていて、タッチパネル式で便利そうだ。レンタカーのオフィスの駐車場に車を止めたまましばらくあれこれ操作してみる。

今日の最終目的地は気仙沼だが、途中寄り道する場所についてあれこれ相談し、まずは弘前城をぐるっと一回りして、その後平泉の中尊寺に立ち寄ろうということになる。角館とか宮古、それに象潟なんて案も出たのだが、ちょっと時間がかかりすぎるということで、東北道からも近そうな中尊寺に行ってみることにした。

自宅からiPodと車載キットを持って来ていたので早速装着し、音楽を鳴らしつつ出発。

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という訳で車をスタートさせ、まずは弘前城を一周してみる。今日は快晴の空なうえにぐんぐん気温が上がり、そろそろ桜も開花するのでは、と期待していた。お城の周りの桜はまだほとんどが蕾だったが、いかにも「もうすぐ咲きます」という感じになってきて、とても良い感じ。天気予報によると今日からしばらく晴れが続くそうなので、今後が楽しみだ。

お城沿いにぐるっと一回りした後で大鰐弘前ICから東北道に乗って平泉を目指す。連休の間の平日ということもあり、車は少なく天気は最高。盛岡が近づくと目の前に岩手山が聳える。途中のSAで昼食。僕はカツカレー、ニナは味噌ラーメン。レストランのトイレに何故かGreen Dayの巨大ポスターが貼付けてあった。なんなんだ。

SAを出てさらに東北道を南下する。「仙台まで200キロ」とか標識が出ると、体がこわばる。何だろうと思っていたのだが、去年の帰省時に大渋滞にはまり、青森から東京まで16時間かかった時の悪夢を体が憶えているのだな。トラウマになってしまったようだ。

渋滞の恐怖と戦いつつも道路はまったく混雑せず、スイスイと流れ、1時過ぎには前沢ICに到着。高速を下りて10分も走ると中尊寺に到着。中尊寺一帯は桜が満開で、お寺のある山全体がもこもこの桜の固まりみたいに見える。すげー。

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駐車場に車を止め、歩いて中尊寺本堂、金色堂へと向かう。駐車場はいっぱいで、やはりGWなんだなと実感する。急な上り坂を上って行くと、右に左に次々とお堂が現れる。弁慶を祀ってあるものや義経を祀ったものなど。規模の大きさは今まで見学したお寺の中でも随一だなあ。

上の写真が中尊寺本堂。本堂自体も広いし、境内の敷地もやたらと広い。現職の幟がはためいていてとっても派手な感じ。奥州藤原氏の栄華が偲ばれる感じだ。

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本堂の後もあちこちを見学。ここまでは無料なのだが、金色堂を見学するのにはお金がかかる。800円。高いなあ。800円払うと金色堂の他に宝物堂も見学できるそうだが、観光客の人々はみな金色堂だけを見ているようだ。僕らもそそくさと金色堂へと向かう。

京都の金閣寺みたいに金色の建物が庭にどーんとあるのかとばかり思っていたら、金色堂は「覆堂」という鉄筋コンクリートの建物の中に収まっていて、まるで博物館の中に移設されたみたいだった。暗い建物の中でライトアップされていて、しかもガラス越しの見学となると、確かに金色に輝いていて奇麗ではあるのだが、ちょっとどうなのだろうという感じがしてしまった。

ただ、金色堂はもともと木造の覆堂の中に収まっていたものを、覆堂だけ新しいものを新築したとのことで、鉄筋コンクリートの覆堂が出来る前も、やはり覆われていたそうだ。古い覆堂も近くに移設され、公開されていた。金色堂自体は国宝で、古い覆堂も重要文化財だそうだ。そうかそうか。

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上の写真は中尊寺の敷地内の湿地に生えていた水芭蕉。この葉っぱは花が終わった後は巨大なキャベツみたいに大きくなるのだが、ここに生えていたのはまだそこまで巨大化していなかった。

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すっかり中尊寺を堪能し、ちょこっと会社に業務連絡の電話を入れたりしてから駐車場に戻る。お土産屋さんを冷やかしてからフランクフルトを買って食べ、車に戻る。そうそう、中尊寺は非常に上手に経営されているお寺のようで、トイレなどの設備はとても快適だった。トイレ入り口のドアは自動ドアで、僕が用を足している時に入って来た白人のオッサンが、「ワーオ」と唸っていたのがおかしかった。

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中尊寺を出て、北上川に沿って気仙沼までひとっ走り。北上川の流れが雄大で見とれながら走る。運転中だったので写真がないのが残念だ。あちこちで桜が満開で、これも嬉しくなる。

夕方の5時前に気仙沼の旅館に到着。今回は外食しようということで、夕食なしで気軽な感じの旅館かねますを予約しておいた。出迎えてくれたご主人は温水さんに似ていた。

旅館はこぢんまりしていてコンパクトな感じだが、部屋の入り口が襖で鍵もまったくかからないのにはちょっとビビる。隣の部屋との境も襖だし。これって隣にお客が入ったら話し声とか全部筒抜けだね。

再び業務連絡の電話などを会社に入れてから、ニナと外出。美味しいお寿司を食べようということで、ご主人に聞いてみると、「一八」が一番ということだった。東京からウェブで調べた時も「一八」がお薦めという声がいくつもあったので、では行ってみようということになる。

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気仙沼の市街地をぶらぶらと15分ほど歩き、一八に到着。先客が一組。まだ若い大将にお刺身をお願いし、ビールと日本酒で頂く。マグロ、ヤリイカ、カンパチ、ウニなど。どれも美味い。その後は握ってもらう。ネタの種類があまりなかったのが残念だったが、シャリも美味しくてなかなかレベルが高いお店だった。お客の8割が出前だそうで、GWやお盆など、県外で働いている人達が戻ってくる時期になると、夜の営業は出前だけにしてしまうそうだ。今年も明日からは夜の営業は出前だけとのこと。タイミングが良かった。

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店を出て酒屋に寄ってから宿に戻る。お風呂に入ってさっぱりして、部屋でチビチビ飲む。宿の目の前が魚市場なのだが、夜の9時に大音量で「隅田川」がスピーカーから流れる。これはビックリ。

窓を開けて市場の様子を見ようと思ったら、網戸が外れて前の道路に落っこちてしまい大慌て。女将さんが拾ってくれた。

11時ぐらいまでチビチビ飲んで布団に潜り込む。幸い襖の向こう、隣の部屋にはお客は入らなかったようだ。

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今日の体重:96.2キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、4月末の目標: 96.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:61日(走れた日の日数)/189日(トータルの日数) 出走率:.323(去年の通算10/22まで.477)


2005年5月1日(日) くもり

【リハビリジョギング/Tiger到着/和な夕食】

5時頃起床。なんだかこの連休中は平日よりも早く目が覚めているな。早起きは結構だが、疲れが取れないのでは意味がない。寝不足にならないように気をつけよう。

で、さっさと支度をしてジョギングに出かける。風邪で喉と鼻の状態が良くないので、無理せず短い距離にしておく。懐かしの2.5キロ氷川神社基準コースを20分。走って帰ってきたら走る前より体調が良くなったような気がする。

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10時過ぎに宅配便でMac OS X.4、"Tiger"のパッケージが到着。一緒に"iLife '05"と、"iWork '05"もやってきた。 うしししし。連休のおもちゃだ。

ウェブでTigerインストールに伴う不具合についてあれこれ調べる。一部でデータがランダムに消去されるという、とんでもない不具合の報告が上がっているのだが、それはどうも一般的なものではないようで、ごく限定された個人ユーザだけで起こっている事象のようだ。

iLife、iWorkを先にインストールし、しばし考えていたが、結局はOSもインストールしてしまうことに。しっかりバックアップも取ってあるし、仕事で使うファイルもないので、日記や小説、写真、それにiTunesのファイルさえ維持できれば、多少の不具合が出たとしても問題はないのだ。

インストール作業は一時間ほどで終了。早速新機能のDashboardを使ってみる。F12キーを押すと軌道するのは便利なのだが、F12キーは、Dreamweaverでプライマリ・ブラウザが起動するようになっているので、機能がぶつかってしまっている。Dashboardの割当が優先されているようなので、とりあえずDreamweaverの方の、セカンダリ・ブラウザの割当に、いつも使っているFirefoxにしておくことにする。

あれこれ試しているが、spotlightはテキストファイル内の全文検索にはなっていなようだ。テキスト検索までやってくれると便利なのだが。HTMLのキャッシュからは検索で持ってくるようなので、もう一息という感じがする。何か設定があるのかもしれない。

あと、外付けHDDへのデータバックアップに使っているSilverkeeperというソフトが、Tigerに対応していないことが判明。近々対応版が発表されるとのこと。

結局、今のところ、ウィルス対応のVirexとバックアップのSilverkeeperが使えないという状況。Virexは.macのバンドルソフトで、Appleが使うように推奨しているソフトが、OSのバージョンアップに対応が間に合わないというのは何ともお粗末。読んだ記事によると、来年春以降は.macでVirexをサポートしないという。それじゃあ、いよいよ.macを使い続ける意味がないな。

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夕方、食材の買い出しにニナと一緒にフードマガジンへ。先にツタヤでマックの雑誌を買う。フードマガジンへの連絡通路で真也さんとバッタリ。Tiger話をちょこっとだけして別れる。

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夕食はニナ作の鯖の塩焼き、山芋とオクラの和え物、茄子とアスパラの揚げ浸しなど。ニナの妹さんが送ってくれた日本酒を飲みつつ頂く。あーいい休日だ。

風邪がひどくならなくて、まずは良かった。買ってきた雑誌をぱらぱら眺め、早めに就寝。

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今日の体重:92.8キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、5月末の目標: 91.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:82日(走れた日の日数)/191日(トータルの日数) 走り率: .429


2004年5月1日(土) 晴れ

【水上へ】

今日から5連休。待ちに待ったお休みである。例年ゴールデンウィークにはあまり旅行には出ないのだが、今年はどうしても旅行したくて計画していたのだ。

というわけで6時に起きてワシワシと支度をして家を出る。近所のレンタカー屋で予約しておいた車を受け取りゴー。外はいい天気。

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高樹町から首都高に乗って5号線、美女木から外環道を通って関越へ。和光まではすいすい来たけど、やはり関越は大渋滞。まあ渋滞も予定のうちだし、僕は普段はペーパードライバーで、こういう時しか運転しないので、渋滞にはまるのもリハビリのうちだ。

去年の夏にニナの実家に帰る時にレンタカーを借りるまで、結婚した年の夏に高山に行った時に車を運転して以来、約2年まったく運転をしていない時期があり、慣れるまでとても怖かったので、やはり半年に一度ぐらいは運転しておくようにしている。去年の10月に日光へ行って以来だから、約半年ぶりのドライブ。

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結局高坂辺りまで渋滞は断続的に続いたが、その後は快適なドライブ。昼過ぎには沼田に着いていた。沼田から片品方面に上り、老神周辺で昼食。舞茸の天ぷら定食など。ニナが食べていたウドンを一口もらったらとても美味しかった。その後すぐ近くにある「吹割の滝」を眺める。「無料駐車場」と書いてある駐車場に車を入れると、おっさんが出てきて、駐車場は無料だが、売店で買い物できる「おみやげ券」1,000円を買ってくれ、と言ってくる。うーむ。まあいいか。

滝はなかなかの迫力だった。利根川は雪解け水をたたえて流量が多く、迫力がある。お土産屋さんでは買いたい物がなくて、結局ペットボトルのお茶を1,000円分買った。

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さらに奥利根に足を伸ばそうと思っていたのだが、思ったよりも時間が遅くなってしまったので、今日のところはおとなしく宿に向かう。国道を水上に向かうと、目の前にドーンと、雪をたたえた谷川岳が。なかなかの迫力である。

水上温泉はひなびていて、さりとて廃れてはいない、なかなか風情のある温泉街。部屋について窓を開けるとウグイスが鳴いている声がひっきりなしに聞こえる。荷物だけ置いて、早速貸切露天風呂に入る。宿は鉄筋コンクリートの6階建てで、その屋上に露天風呂がある。ビルの屋上の露天風呂つーのもちょっと変な感じだが、入ってしまえばそれなりに気分がよろしい。

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豪勢な夕食を頂いた後で浴衣に下駄履きで夜の散歩。丹前(ていうんだっけ)を羽織らないと寒くて歩けない。水上峡は夜間ライトアップされていて、きれいはきれいなのだが、色が青とか赤というのはどうなんだろうか。もう少し普通のライトの方がきれいなような気もする。

20年ぶりぐらいで射的なんてこともやってみた。300円払って10発弾をもらい、幾つか的を落としたら、シャボン玉セットをもらえた。

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すっかり冷えたので、宿に戻って今度は大浴場へ。すっかりぽかぽかになって部屋に戻り、さっさと寝てしまう。

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ジョギングカウンタは今日で一旦リセット。休み明けから再度1からスタートするつもり。


2003年5月1日(木) 晴れ
【五月晴れ/千葉で接待を受ける】

今日から5月だ。何だかここ数年、5月というと天候不順だったという思いが強い。毎年「五月晴れはどこにいったー」と叫んでいたのだが、今年の5月は見事な五月晴れからスタート。

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夕方から仕事で千葉へ。協力会社さんの人々と飲みに行く。一次会は5人ほどでワイワイと。二次会はSさんと二人で。オネイサンがたくさんいてお酒を作ってくれる店(風俗ではない)に連れていかれ、ちょっとカラオケ唄ったり、わいわい仕事の話をしたり。

真夜中すぎに帰宅。あー明日から4連休だー。


2002年5月1日(水) くもり

今日も仕事は忙しいのか暇なのか不明。何となくバタバタしているのだが、電話などが少ないから、やはり暇なような気がする。

仕事の後、ニナと吉祥寺で待ち合わせ、天やで天丼食べて帰宅。最近は伊勢屋やひろしまなど、美味い天丼を食べ慣れてしまったせいか、天やの天丼は何とも物足りないが、そうそう美味いものばかり食っている訳にもいかない。

帰宅後、ビデオの吉原炎上をもう一度見てから眠る。


2001年5月1日(火)

記載なし


2000年5月1日(月) 晴れ

ニナは帰省中。昨日飲み過ぎてしまったようで、朝起きたらひどくだるい。ジョギングをさぼり、朝からビールを飲んで迎え酒。

仕事の疲れがどっと出て、何もする気にならず、近所の酒屋でビールを買い足して、ビールを飲んだり、ジョイスを読んだり、昼寝をしたり。

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今日はPRIDE Grand Prix 2000の日。スカパーでペイ・パー・ビュー2,000円。高いんだか安いんだか。

で、試合結果を簡単に。

準々決勝 第一試合 イゴール・ボブチャンチン vs ゲイリー・グッドリッジ

開始早々壮絶な殴り合い。僕の予想では、ボブチャンチンの圧勝だったのだが、グッドリッジの考えた試合運びが功を奏し、試合は白熱。途中グッドリッジが何度もボブチャンチンを追い込むが、最後はボブチャンチンのフックがゲイリーを捉える。グッドリッジはふらつきながら後退し、足が縺れて倒れてしまう。そこにのしかかったボブチャンチンのパンチが二発当たったところでレフェリー・ストップに。グッドリッジの健闘が光る。

準々決勝 第二試合 桜庭 和志 vs ホイス・グレイシー

グレイシー側の要求が通り、判定なし、レフェリー・ストップなし、ドクター・ストップなしという、変則ルールでの試合。1R終了間際に桜庭が極めた膝十字固めで左膝を痛めたホイスに、3R以降桜庭のロー・キックが容赦なく決まる。途中桜庭はホイスの道着をめくって頭からかぶせたり、道着の帯を掴んでホイスをひっくり返したりと、桜庭の一方的なペースで試合が進む。試合開始から二時間近く、6R終了後、ホイス側セコンド、ホリオン・グレイシーがタオルを投入し、桜庭が歴史的勝利を収める。

準々決勝 第三試合 小路 晃 vs マーク・コールマン

マーク・コールマンが、体重差を生かして圧勝。小路は何発か有効なロー・キックを決めたが、コールマンがレスリング仕込みのタックルを決めてグラウンドで上になってからは、体を100パーセント生かした強烈なパンチで小路をボコボコに。小路は顔と脇腹が腫れ上がる。小路は最後まで粘ったが、判定3-0でコールマンの勝ち。

準々決勝 第四試合 藤田 和之 vs マーク・ケアー

序盤のケアーの猛攻を藤田が奇跡的に凌ぐ。藤田は顔面への膝蹴りを受けつつも、ケアーにタックルを試み、ついにケアーを仰向けにひっくり返す。その後は藤田の一方的な攻撃。バックをとった藤田がケアーにパンチと膝蹴りを繰り出し、ケアーは何も出来ない状態に。判定3-0で藤田の圧勝。桜庭の陰に隠れたが、ヴァーリ・トゥード無敗だったケアーを破った藤田の功績は、大きい。

スペシャル・マッチ 佐竹 雅昭 vs ガイ・メッツァー

PRIDE二戦目の佐竹の躍進が光る試合。メッツァーのタックルを切り、立ち技で勝負しようとする佐竹。メッツァーは攻めきれず、グラウンドで上になっても特に光る技がなかった。結果はメッツァーの判定勝ちだが、僕としてはいまいち判定に納得がいかなかった。あれはドローではないのか?

準決勝 第一試合 桜庭 和志 vs イゴール・ボブチャンチン

二時間近く闘った桜庭が、棄権せずに試合に出てきたが、やはり疲れが隠せない。前半はボブチャンチンのパンチをかいくぐって攻撃していたが、後半はスタミナ切れが明白で、顔や体の皮膚が青ざめ、体に力が入らない様子が画面越しにも分かって痛々しかった。判定はドロー。ジャッジの判定が場内に伝えられた時、桜庭が泣きそうな顔になり、セコンドの高田延彦に「もうダメです」と告げる。高田は躊躇なくタオルを投入し、ボブチャンチンのTKO勝ち。両者のコンディションが100パーセントの時に、是非再戦してもらいたい組み合わせ。

準決勝 第二試合 藤田 和之 vs マーク・コールマン

準々決勝のケアー戦で膝靭帯を断裂していた藤田が、脚をテーピングでぐるぐる巻きにして登場。試合開始と同時に藤田はコールマンにタックルに行くが、それと同時にセコンドからタオルが投入され、コールマンのTKO勝ち。藤田は無念の表情を浮かべるが、自力で立ち上がることも出来なかった。桜庭同様、準々決勝での消耗度が致命的だった。因みにこの試合、藤田が棄権した場合は、ホイス、ケアー、小路のうちの一名が敗者復活で登場するというのがルールだったが、この3人は全員ボコボコにやられており、とてももう一度闘える状態ではなかった。藤田が無理してリングに上がった理由の一つには、この辺りのからみもあったのではないか、とちょっとうがってみる。

スペシャル・マッチ アレクサンダー大塚 vs ケン・シャムロック

シャムロックの圧勝。アレクのプロレスラーとしての意気込みは買うが、やはり勝負は勝ってこそだと思う。アメリカまで渡ってシャムロックを煽って暴言を吐くのはいいが、勝算がないのならそんなことはしないほうがいい。これはK-1における武蔵と同じこと。同じプロレスを土壌としている桜庭の強さと較べては、アレクが可哀想かもしれないが、でもやはりアレクの態度はどうかと思う。

決勝 イゴール・ボブチャンチン vs マーク・コールマン

二試合で顔をボコボコに腫らしたボブチャンチンと、準々決勝で小路を余裕で判定で下し、準決勝が不戦勝だったコールマンの、スタミナの残り方の差がはっきり出た試合。まったく手が出ず、防戦一方のボブチャンチンに、上になったまま膝蹴りを頭頂部に決めるコールマン。膝が数発決まった時点でボブチャンチンがタップして試合終了。コールマンのK.O.勝ち。

決勝戦が終わったのは、夜の11時過ぎ。第一試合が始まってから6時間以上経っていた。桜庭と藤田の劇的な勝利で、前半は盛り上がったが、後半は怪我や不戦敗が目立ち、イベント全体で考えると若干消化不良だったように思う。やはりこのメンツでのワンデイ・トーナメントというのは、無理があるのではないだろうか。

でも、散々大騒ぎして喜んでいたんだけど。

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今日の体重:88.8キロ(12月23日スタート時95.8キロ)、今日の体脂肪率:25.4パーセント(12月23日スタート時28.8パーセント)


1999年5月1日

記載なし


1998年5月1日

困ったマット君/ストリートジャズセッション(ドラムが上手なお姉さん)


1997年5月1日

カレパ直前なのにカレー漬け


1996年5月1日

記載なし



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