13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


6月22日 

昨日ホーム明日BBSパラオ旅行記2006プロフィールジョグ外食食事目標麻布細見

2008年6月22日(日) くもり のち 雨

【とにかく走れ!/Amazonプライム不発/祐天寺の夜に響くオタケビ】

一度4時過ぎに目が覚めてしまい、トイレに行ったついでについついMacを立ち上げてしまい10分ほどネットをうろうろしてから再び眠る。次に目が覚めたら9時45分。おやおや、何だか寝過ぎたようだ。

朝方は雨が降っていたが止んだので、今日も雨の合間を縫ってジョギングを5キロ。つい今さっきまで雨が降っていたせいでひどい湿気で悪戦苦闘。いやー参った。5キロを37分。

--

ニナが冷やし中華を作ってくれお昼ご飯。午後は部屋の片付けをした後で今日も作業。うんうん言いつつ進めていき、夕方まで。

--

Amazonプライムなるものに入ると本が届くのが早くなるという。追加料金がかかるそうなので見送っていたのだが、お試しで一ヶ月無料で使うことができるということなので、昨日Macに関するTips本を試しにAmazonプライムで買ってみた。昨日の昼に購入し、今日には到着するとのことだったのだが、夜の6時まで待ったが届かない。

もちろん夜に届いたって今日は今日なので、Amazonには非はない。が、残念ながら僕は今夜は用事があったのだ。せめて配達時間の指定ができればいいが、結局急いでもらっても受け取れないのでは意味がない。これはお試し期間が終わったら終了だな。

オフィスに転送するにしても、明日には届くまい。これだと結局は通常の注文と同じか、それ以上の時間がかかったことになるなあ。Amazonプライム、不発である。

--

で、夜はニナと外出。雨がザーザー降っている中祐天寺へ。FJ'Sなるお店でえんちゃんさんこと福岡ユタカ氏のライブ、"Yen Calling"である。えんちゃんさんのライブ、二年半ぶりぐらいじゃないだろか。今回も真也さんも映像やノイズで参加している。

ちょっと早く着き過ぎてしまったので、近所の喫茶店「三丁目のコーヒー屋」に入ると、すぐにどやどやと団体さんが。と思ったら、あれあれ、えんちゃんさんや真也さん、それにSteveがやってきて、さらに先客で一人でいらっしゃった方も共演の横川理彦さんであった。どもどもと握手して再会を喜ぶ。

ちなみにこの「三丁目のコーヒー屋」さん、昔ながらの喫茶店という感じでとても素敵。壁にはびっしり大昔の漫画が並ぶ。「あしたのジョー」とか「タッチ」とか。カレーライスもコーヒーも美味しかった。良いお店だなあ。

--

で、時間になったのでライブ会場に移動。通された席がえんちゃんのど真ん前、わずか2メートルの距離で感激。こんな近い席で聴けるなんて。

ライブは約45分の2部構成だったが、前半も後半もとても良かった。後半は中近東楽器奏者の大平清さんも加わっての演奏で、トルコの楽器、ウードやサズなどの音を初めて堪能。サズという楽器は、トルコの三味線とのことだが、中東の音楽は音階が日本とも西洋とも異なり、1/4音があったりして何とも神秘的な音がする。これは新鮮だ。このサズの音色にえんちゃんさんのオタケビが重なっていくのだが、横川さんのPCに、えんちゃんさんのオタケビがシーケンスされていき、それがマルチに打ち込まれてPAから怒濤の如く流れ出し、まるで舞台に10人のえんちゃんさんがいるような凄い状態に。

途中インタラクティブなコーナーもあって、えんちゃんさん達と一緒におたけんでみたり、手足で音を鳴らしてみたり。最初は照れくさかったけれど、後半戦のクライマックスで、横川さんが僕にえんちゃんさんのアフリカンドラムを貸してくれ、戸惑いながらもリズムで演奏に参加。これは実は感激で、いつかこの人達と一緒に何らかのパフォーマンスをしてみたいなーなどと憧れていたのが、いきなり実現してしまった。真也さんもノリノリで、映像もキレまくり。最後のクライマックスでは、何故か画面に柳家小さんがグルグルと高速回転。なんだこりゃ??

と、あっという間にライブは終了。いやー素晴らしかった。もっとずっと聴いていたかった。

--

皆さんにご挨拶したあとでお店を出てタクシーで帰宅。

携帯電話のバッテリー部分のカバーがなくなっていることに気づく。「三丁目のコーヒー屋」さんで財布を出そうとした時に鞄から携帯を落としたので、その時に外れたことに気づかなかったのだろう。ううう。明日問い合わせねば。

--

今日の体重:93.2キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、4月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:94日(走れた日の日数)/237日(トータルの日数) 出走率:.397(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)




↑これは空メイルボタンです。
押すと僕宛にあなたのアドレスだけが記されたメイルが届き、あなたが読みにきてくれたことが僕に分かります。

2007年6月22日(金) くもり のち 雨

【5キロ/梅雨らしい天気/六本木のバンコク】

5時10分の目覚ましの少し前に目が覚める。そのままスッキリ目が覚めた。こういう目覚め方は良いね。外はひどい湿気だが気合いを入れてジョギングに出る。5キロを38分。今日は最近良くすれ違うオッサンとすれ違わなかった。

オールブランとフルーツグラノラで朝食。走って大汗をかいた後は、冷たい牛乳とフレークが美味しいね。

--

朝は曇りだったが間もなく雨が降り出す。梅雨らしい天気になってきた。お昼は「ラッキー」で蒸し鶏と豚炒め物定食。

今日の日替わり定食は僕が頼んだ蒸し鶏と豚の炒め物のセットのほかに、ハンバーグとしめ鯖(不思議な組み合わせだよなあ)のセットもあったのだが、丁度お客さんがぼちぼち入ってきてハンバーグを頼んだ人達が食べ始めたところで、例のミートホープ社の偽装ミンチのニュースを店のラジオが大音量で伝え始める。しかも「腐敗した肉を殺菌していた」とか「豚の血を混ぜて色を赤くしていた」とか、かなり食欲に影響を与える感じの話っぷりで、ハンバーグを注文した人達はさぞかし嫌だっただろうな、とちょっと同情した。

ミートホープ社の社長もようやく自らの指示で経常的に偽装を行っていたことを認めたそうだ。遅いよな。でも記者会見の写真を見る限り、世間知らずの田舎のオッサンて感じで、自分がやった偽装が日本中で大騒ぎになるとは(またはなっているとは)、夢にも思わなかったんじゃないかという気がする。物流革命のおかげで苫小牧の非常識なオッサンが作った偽装ミンチは関西にまで届いてしまうようになった。

--

午後は雨の中傘を差して茅場町へ。新プロジェクトの件で調整。お客さんの都合でちょっとスケジュールが延びるようだ。頑張ろう。

夕方からは明日のネットワーク工事の件であれこれと準備など。うまくいって欲しいなあ。

--

7時過ぎにオフィスを出てニナと合流。六本木一丁目で下車して久し振りにタイ料理「バンコク」へ。だいぶ前からタイ料理が食べたくてウズウズしていたのだが、なかなか機会がなかった。この「バンコク」は、日本で二番目に古いタイ料理屋さんなんだそうだ。この店のタイ料理は日本人寄りのアレンジをしておらず、現地の味付けそのまま(行ったことはないんだけどさ)という感じで美味しいのだ。

空芯菜の炒め物、焼いた鶏、トムヤムクン、エビのグリーンカレー。タイのビール「クロスター」を飲みつつ。辛いけど美味い!パクチーも大量摂取して大満足。ああ美味しい。

カラオケ行こうか〜、などと言いつつも明日は休日出勤なので早めに帰宅。明日はニナも休日出勤。夫婦で休日出勤とは、何ともとほほな週末である。

--

今日は夏至。昼が一番長い日である。もう冬至から半年も経ったのか〜。なんか間抜けな感想だな。

--

今日の体重:93.6キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 91.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:145日(走れた日の日数)/239日(トータルの日数) 出走率:.607(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2006年6月22日(木) 雨

【夏至は?/オムレツご飯】

今日も今日とて早出出勤。起きてすぐには食事をする気になれなくて、せっかく冷蔵庫に入っている納豆もなかなか出番がない。ジョギングできないのが元凶だな。仕事がちょっと落ち着いてくれると良いのだが。

今日から待望のアシスタント出勤。これで当面の課題であった営業アシスタント2名が揃ったことになる。あとは毎日仕事を憶えてもらうことだな。

--

何かウェブのニュースサイトか新聞かを読んでいて、昨日が夏至だったことを知り驚く。もう一年の半分が終わってしまうのだ。でも、もう梅雨も半分過ぎたと思って頑張ろう。暑い夏が来て、そして実りの秋がやってくるのだ。

--

夜はニナがオムレツを作ってくれた。ありがたや。ひき肉の入ったオムレツは懐かしい味。母親も良く作ってくれた。

--

今日の体重:97.2キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 98.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:76日(走れた日の日数)/241日(トータルの日数) 出走率:.315(去年の通算10/22まで.477)


2005年6月22日(水) 雨 のち くもり

【雨に負ける/満願成就/レトルトのタイカレー】

5時15分の目覚ましで起きると、外は激しい雨。弱い雨なら走ってしまうのだが、これだけ降っていると、がっくりとめげる。

--

仕事。ついに新宿C社から受注。ああ、ついにこの時が来た。まさに満願成就。でもこれで終わりではないのだ。これが始まりなのだ。少しでも満足してもらえるものを作り続けなければならないのだ。

--

夜は残業してから帰宅。外食続きで何だか胃腸が疲れている感じなので、日曜にニナが作ってくれたタケノコの煮物に、レトルトのタイカレーで夕食。このカレー、レトルトとは思えない美味しさで前回食べた時も感激したのだが、やはり美味い。レッドカレーはずいぶん辛いが、奥行きのある味は素晴らしい。

--

今日の体重:93.8キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、6月末の目標: 91.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:119日(走れた日の日数)/243日(トータルの日数) 出走率: .490


2004年6月22日(火) 晴れ

【八王子】

午後から社長と一緒に八王子へ。八王子の町を歩くのは、生まれて初めてかな?二回目かな?駅は何度も乗り換えで利用したことがあるが、あまり馴染みがない町だ。暑い。

駅前でN相談役と合流して客先でミーティング。その後社長がビールが飲みたいと言うので3人でホテルのコーヒーショップでグラスのビールを飲む。

--

そのまま帰りたかったが仕事が山盛りなのでオフィスに戻り、8時過ぎまで残業して帰宅。


2003年6月22日(日) 晴れ
【大暗渠/六本木裏通り】

朝、オークションで落としたルビッチ監督の映画「生きるべきか死ぬべきか」のビデオが到着。はひー、手に入れるのに10年かかったぞ。

--

昼頃ニナと外出し、まずは霞町の「ずんどう屋」でラーメン食べて昼食。揚げネギをトッピングするのを忘れた。セットのチャーシュー飯も食べたらややヘビー。昨日夜中まで遊んだので胃がくたびれている。

--

店を出てぶらぶらと散歩。旧居のあたりをグリグリ歩いてから、星条旗通りに沿って大暗渠を歩く。川の流れの跡がこれだけハッキリ残っている場所はなかなかないなあ。それにしてもこの一帯は、時間が止まってしまったようだ。ヒルズや防衛庁跡の再開発の大騒ぎから一歩入ると、バブルの傷跡そのままの古いビル達が、手入れもされず朽ち果てようとしている。

--

六本木の交差点を渡り、スクウェアビル方面に入っていく。かつては人の波で埋まったこの路地も、今は閑散としている。瀬里奈なんて、儲かっているんだろうか。「エリア」のある日拓ビルを過ぎて裏手の墓地に抜けるとそこは谷底。ここにも暗渠みたいなものがある。墓場と暗渠か。そしてこの一帯も完全に進化を止め、朽ちていこうとしているビルばかり。いっそ全部ビルを取り壊して、もう一度墓場に戻した方がいいんじゃないだろか。丹波谷坂なんて、実に素晴らしい坂だ。下の写真は日拓ビルの脇の階段を下りたところから、スクウェアビルを撮ったもの。昼間見るスクウェアビルなんて、はっきり言って幽霊ビルみたいだ。

--

表通りに出るとすぐにロアビルがある。最近早大生の集団レイプ事件があって、やたらとテレビのニュースで映し出されているが、こうして見ると外苑東通にはやたらとカラオケボックスの看板が目立つことに気づく。チェーン展開しているカラオケボックスの何の工夫も文化も感じさせない派手な看板が、この街の衰退を如実に物語っているような気がしてならない。

--

鳥居坂を下ってぶらぶらと帰宅。午後はスカパーでF1カナダグランプリの再放送を見たりして部屋でうだうだと過ごす。久し振りに僕がカレーを作った。最近はすっかりパスタ一本槍だったので、たまに違うものを作ると楽しいものだ。

カレーを食べ、「生きるべきか死ぬべきか」を観て夜が更ける。

夜になって今日は夏至だったことを思い出す。で、節電キャンペーンとやらで、今日は東京タワーも六本木ヒルズもライトダウンだそうだ。屋上まで見に行こうかと思ったが、何もわざわざ夜が暗いのを見物しなくてもいいかと思いやめた。


2002年6月22日(土) くもり
8時半頃起床。もう少し寝ようかと思ったが、大して眠くもないので起きることに。昨日の日記を書いた後は、ウェブで不動産情報を検索。ニナも起きてきて、あちこちの物件をチェック。なるほど、我々の予算と該当地域の相場はほぼ一致している。後はお金を貯めるだけだな。

昼食は昨日僕が社長からもらった小豆島のそうめん。確かに美味い。ニナがたくさんトッピングを用意してくれ、美味しく頂く。

食事の後、「大東京繁昌記 山手篇」を読了。

昭和3年発行。東京日日新聞に連載された企画物で、下町篇と山手篇がある。山手篇の著者は、島崎藤村、高浜虚子、有島生馬、谷崎精二、徳田秋声、藤井浩祐、藤森成吉、加能作次郎、宮嶋資夫、小山内薫、上司小剣。

関東大震災から約5年、下町篇では失われたかつての街並みを解雇するノスタルジックな記述が非常に多かったのだが、山手篇はその正反対である。震災を機に人々は東京の東から西へと大挙して移動し、それまでは寒村だったような場所が、みるみる都市化の波に洗われていく。道が広くなり、舗装され、デパートができ、都電が通り、と、まさにエネルギーに溢れている街並みの様子がダイナミックに描かれている。個人的には飯倉周辺(島崎藤村)、丸の内界隈(高浜虚子)、神楽坂(加能作次郎)あたりが好みに近い。

面白いのは、上野周辺や神田神保町がこの山手篇に収められていること。僕の感覚だと上野というのは山手というよりは下町という感じなのだが、実際は上の「野」が上野なわけだし、本書の中で紹介されている上野はどちらかというと谷中千駄木方面に近い雰囲気で紹介されており、なるほどそれなら山手だ、と妙に納得させられた。

麻布界隈の記述もあり、しかも小山内薫が書いているので期待していたのだが、非常に短い記事でちょっと物足りなかった。

--

さて、今日はこの後夕方から綾瀬方面で食事の予定。元気があれば夜にまた更新するかも。


2001年6月22日(金)

記載なし


2000年6月22日(木) くもり

不覚。朝寝坊。

5時15分に目覚ましが鳴り、体を俯せにして止めたまま眠ってしまった。結局起きたのは6時ちょっと前。今日は走りたかった。悔しい。こういう時、時間に拘束される生活がつくづく嫌になる。寝坊したといっても、まだ6時じゃないかと叫びたくなる。30分遅く起きたら、その分30分遅くまで仕事すればいいじゃないか。

明日こそきちんと走って、今週の走行目標に近付けよう。

--

先週末に、小さなノートを買ってきて、通勤電車の中で、次の小説のアイディアをメモしたりしている。前の小説を書き始める前もメモを作ったのだが、新しい小説を書くのだからということでノートを新調した。

僕の場合、細かい部分をメモすることはない。ごく漠然とした、物語の展開とか、登場人物のイメージとか、それぐらい。5分ぐらいノートを開いてメモをとり、その後はノートはしまって目を閉じてひたすら妄想に浸って過ごす。これを何日か繰り返していると、そのうち妄想がむくむくと形をなしてきて、キャラクター達がトコトコと自分たちで動き出し始める。それまでの辛抱。

--

ニナは今日は仕事で遅い。作り置きのカレーを食べ、テレビでバレーボールを見る。意外とテレビを見ている時間が長いんだよな、と最近思い始め、なるべく音楽を聞いたり本を読んだりして過ごすようにしている。

僕の場合、テレビはスポーツとニュースがほとんど。これに、スカパーの通販番組が加わったり、時々「巨人の星」だの「カノッサの屈辱」だのといった番組が加わったりする。

--

明日は給料日。財布の中は500円ちょっと。はぁ、何とか持ちこたえたという感じだ。ボーナスが待ち遠しい。

堀内さんや玉川さんみたいに、30万アップとかには、ならんだろうなぁ。くぅ。

--

今日の体重:90.4キロ(12月23日スタート時95.8キロ、今月の目標87キロ)、今日の体脂肪率:25.5パーセント(12月23日スタート時28.8パーセント)

今日のジョギング:0キロ、0分、心拍数ターゲット0(今週累計15キロ、今週の目標30キロ)。


1999年6月22日

5キロの米袋5個分の脂肪


1998年6月22日

有休休暇で吉祥寺をうろうろ


1997年6月22日

散髪


1996年6月22日

人間には愛情なんてない



昨日作者について明日

(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com