13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


8月14日 

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2008年8月14日(木) 晴れ 

【かぶれ?それとも虫さされ?/iPhone活用事例1・宅急便受け取り】

6時の目覚ましで起床。iPhoneの目覚ましはiTunesの好きな曲を選べるので楽しいのだが、大音響でT.Rexが鳴り響き、ちょっとビックリ。

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昨日プールにいる間に左足の太腿と左手首のちょっと肘寄りのところに虫さされのような赤い斑点が出来、これが徐々にかゆくなったのだが、今朝になってもまだかゆい。左の太腿はミミズ腫れみたいになり、長さ約20センチほどにもなっている。

かゆみ止めを塗ると一応かゆいのは収まるのだが、これは一体なんだろうか?嫌だなあ。

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今日から社会復帰。今日はiPhoneだけを持って出て、従来のiPodは置いていくことにした。携帯は相変わらず2つ持って歩くことになる。音楽が全曲持って歩けないのはマイナスではあるのだが、毎日8,000曲を全部聴けるわけもないので、今日聴きたいと思うものをプレイリストにしてiPhoneに落とせば良いのだ。

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仕事のキャッチアップを進め、夕方に休暇中のビハインドを取り戻す。昼休みにウェブのニュースで北島康介が平泳ぎ200メートルでも金メダルを穫ったというニュース。いやはや何とも、とんでもない男だ。

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7時前にオフィスを出て地下鉄に乗っていると、音楽を聴いていたiPhoneが新着メイルの到着を教えてくれる。しかもPCメイルだ。早速チェックすると、丁度駅にいたためネットに繋がり、宅配便の不在通知E-Mailが確認できた。麻布十番駅で地下鉄を下り、メイルのリンクをクリックすると宅配便会社のドライバーさんの携帯電話の番号が出たのでそのまま電話をすると、ドライバーさんが電話に出てくれ、いま自分が麻布十番の駅にいる旨伝えると、30分後に行きます、という回答を得られた。

いやー、やっぱりiPhone便利だなあ。PCメイルに届いた宅配便の不在通知メイルがすぐに読めて、しかもワンクリックでリンク先のドライバー電話番号も分かり、その番号にそのまま電話が出来るとは。おかげで今までだったら受け取りが翌日になってしまう荷物が当日に受け取ることができた。やれめでたい。

というわけでiPhone活用事例その1でした(笑)。

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近所のピーコックで買い物をしてから帰宅。牛肉のバター炒めと野菜サラダ。青森産のトマトがとても良い感じ。

宅配便で届いたのはニナ妹からのギフトだった。どうもありがとう!こちらからも送らねば。

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今日の体重:93.4キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:102日(走れた日の日数)/288日(トータルの日数) 出走率:.354(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)




↑これは空メイルボタンです。
押すと僕宛にあなたのアドレスだけが記されたメイルが届き、あなたが読みにきてくれたことが僕に分かります。

2007年8月14日(火) 晴れ

【夏休み4日目・水が出ない/もつ大会/野生の蛍】

7時過ぎ起床。屋根裏部屋はすでに暑い。窓の外に見える山々も暑さに霞んでいる感じ。もうちょっと窓が大きければ風が通るのかな。

シャワーを浴びようと思ったら、水があまり出ない。どうしたものかと思っていると、集落が共同で使っている簡易上水道を皆が一斉に使っているため水圧が下がってしまっているのだろうとお父さんが教えてくれた。根本的には水不足気味であることが問題で、使う人が減るまで待つしかないとのこと。昨夜お風呂に入っていたので、朝のシャワーは我慢することに。

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朝ごはんを食べていると地域の防災無線が鳴り、実家のある集落よりもっと奥、一番山側の集落では、既に簡易上水道が断水してしまっているとのこと。ひえー、断水は困ります。こちらも断水してしまうかとハラハラしたが、なんとか断水はしなかった。

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午前中にニナ妹の旦那さんであるところのK太君のご両親がお盆のご挨拶にみえた。家族揃って出迎えてあれこれと談笑。お母さんがとても気さくな方で、軽口を飛ばして皆を笑わせる。西目屋にも是非一度行ってみたい。

ご両親が帰り、その後で昼食。支度するのも面倒だということで「スタミナ一番」というラーメン屋へ。一杯500円は安いなあ。猛暑の中フーフー言いつつ汗をかいて食べるラーメンもまた良いものだ。

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食事のあとはスーパーを回って買い物。今夜は毎回恒例のもつ焼きパーティーである。帰宅後ちょっと休んでから早速支度に取り掛かる。会場設営班はお父さん、K太君と僕。材料準備班はニナとニナ妹。ガレージにバーベキューセットをスタンバイして炭をおこし、工事で使う電燈をぶら下げるとパーティー会場が完成。

夕方の4時半過ぎ、まだ太陽が山に隠れないうちからビールで乾杯し、肉だの野菜だの油揚げだのを食す。ご近所のとなKちゃんも駆け付けてさらにワイワイと。気温が高いうえに炭を焚いているので汗がどんどん出て、いくらビールを飲んでも全部汗で出てしまう感じ。ビールのあとは赤ワイン。

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すっかり日が暮れておなかも一杯になった。気温もぐっと下がってきて過ごしやすくなったので、一人で家の周りをぶらぶらと歩いてみる。すると、家から2分ほど行ったところの田んぼの中に野生の蛍発見。稲の根元あたりをすいすいと明滅する灯りが動いている。びっくりして目を凝らすともう一匹動きながら点滅する光を発見。

急いで家に戻り、K太君を連れて再度田んぼに戻る。さっきと同じ場所に蛍を見つけて二人で大喜び。さらにもう一度家に戻り、今度はニナも連れてくる。さっきの田んぼにはもう蛍はいなかったが、別の場所で2匹の蛍を見つける。そのうちの一匹は水路沿いにつーっと光の帯を作りながら飛んでいて、その儚く弱い光に思わず見入ってしまった。

こちらに来るようになってもう10年以上になるが、実物の蛍を見たのは初めてだ。いやー良かった。

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10時前には皆すっかり酔っ払い満腹して宴はお開きに。で、後片付け撤収隊が組織され、酔いつぶれていないK太君、ニナ、僕の3人が中心になって後片付け。夜になったら水道はちゃんと出るようになった。キャンプセットも全部片付け、洗い物も済ませて撤収完了。ニナ妹が派手に酔いつぶれてしまい、お父さんとニナが介抱してあげていた。

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体中汗ともつ焼きの煙でべとべとなのでシャワーを浴びてさっぱりすると11時ぐらいにはちゃんと眠くなり、屋根裏部屋に戻って布団を敷いて、少しだけiPodで音楽を聴いてから眠る。今夜はとても涼しくて気持ちが良い。

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今日の体重:94.2キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、7月末の目標: 91.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:174日(走れた日の日数)/292日(トータルの日数) 出走率:.596(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2006年8月14日(月) 晴れ 

【夏休み三日目・東京で大停電/嶽温泉/鯵ヶ沢/大鰐で飲み】

ニナの津軽に今年も帰省中。二階の部屋は居心地抜群でぐっすり眠れる。今朝も空気がひんやりしていて気持ちがいい。

今日も美味しい朝食を頂く。食後にテレビを見ていると、東京で大停電が発生しているとのこと。すぐに会社のサーバのことが心配になったが、まだ停電が現在進行形で解決していないようなので心配しても仕方がないと諦める。今年は16日まで会社が休みなので助かった。テレビでは原因はまだ不明と言っている。なんなんだろう。

支度をしてお父さんとニナと3人でドライブに出発。今日も僕が借りたプリウスで出発。プリウスはハイブリッド車なわけだが、アイドリング時や低速走行時にはエンジンを使わずモーター走行してしまう。そのせいで燃費が普通の車では考えられないぐらい良い。燃費を表示させるインジケーターがあるのだが、21.8km/?とか出ている。すごいな。

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実家から弘前に向かい、途中からアップルロードに入る。両側リンゴ畑の中を岩木山に向かって進んでいく。白神山地ビジターセンターという展示館があり、そこで展示物を眺めたり、映画を見たり。映画は思ったよりも本格的で、白神山地の自然と四季について詳しく説明されていてとても良かった。

昼ご飯は嶽温泉の山のホテルで「またぎ飯」を食べようと言っていたのだが、着いてみると長蛇の列。ここのまたぎ飯は以前連れてきてもらって感動したので楽しみにしていたのだが、座るまで40分待ちと聞いて諦める。代わりに同じ嶽温泉のごく普通の食堂で牛丼を食べる。これはこれで美味い。

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嶽温泉を出て鯵ヶ沢へと向かう。しばらく走ると海が見える。日本海だ。そういえば今年の夏海を見るのは初めてだった。

鯵ヶ沢にはイカ焼きの店が並んでいる場所があり、そこへ向かう。同じイカの一夜干しの店なのに、ぞろぞろとお客さんが絶えない店と閑古鳥が鳴いている店が隣り合っている。お父さんが知っている店は当然のことながら行列ができていて繁盛している。海の家みたいな小上がりがあり、そこに座ってイカの一夜干しを齧る。お父さんとニナはビール。僕は運転手なので涙を堪えつつお茶。

店内は時間が止まってしまったようだ。今が昭和50年と言っても、昭和40年と言っても特に違和感がない感じ。狭い店内にカレンダーが3つもぶら下がっているが、一つも正しい月や日が表示されていない。店のおばちゃんは僕らに「今って7月だっけ?8月だっけ?」と聞きながら宅配便の伝票を書いていた。何だかすごい。

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イカ焼きの後は港まで出て岸壁に車を止めて海を眺める。青い空に海、夏だなあと実感。目の前をジェットスキーに興じる人々が行ったり来たりしている。

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海を堪能して帰路につく。5時前に実家に到着し、トイレに行ってすぐにまた出発。お父さんを途中で下ろして僕らは大鰐の居酒屋へ。ニナの従姉妹のAちゃんとの飲み会。会場は大鰐の居酒屋「ありがとう」。ビールの後日本酒、さらにその後はウーロンハイを飲みつつワイワイ。やがてAちゃんのお父さん、つまりニナの叔父さんも合流。

二次会は近所のスナック「シーハイル」。お父さんも合流し、皆でどんどんカラオケを歌い、ごくごくとウーロンハイを飲む。この店はこの前ゴールデンウィークに連れてきてもらった店であった。お客さんの年齢層が高いので、TPOを考慮して井上陽水を連続して歌う。

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すっかり酔っぱらい、真夜中前に運転代行を呼んでもらい、車で帰宅。Aちゃんはさらに飲みに行くといってタクシーで去って行った。すごいなあ。

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今日の体重:97.4キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、8月末の目標: 97.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:86日(走れた日の日数)/294日(トータルの日数) 出走率:.293(去年の通算10/22まで.477)


2005年8月14日(日) くもり のち 雨

【夏休み四日目・十和田湖と奥入瀬渓谷/大鰐で飲み】

ニナの実家に帰省中。朝7時半過ぎに起床。昨夜は炭火でさんざんもつ焼きを食い、酔っぱらってそのまま寝てしまったので、体中がもつ焼き臭い。たまらずシャワーを浴びようとしていると、おばあさんが、大鰐の町中に新しく出来たばかりの鰐Comeに行って温泉につかってくればとアドバイスしてくれる。おお、朝から温泉!と色めきだったが、温泉のオープンが9時とのことで、それから風呂に行ったりしているとちょっと遅くなってしまうので見送ることに。うーむ温泉入りたかった。残念。

家でシャワーの後、筋子や鮭の塩焼きをおかずに朝食。

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お父さんと我々の3人でドライブに出かける。今日は僕の車(というかレンタカー)。どこに行こうかという話になり、いつもは日本海側にばかり遊びに行っているので、今回は東方向、十和田湖と奥入瀬渓谷に行ってみようということになる。

10時過ぎに家を出て、お父さんのナビで山道を進む。車は少なくて快適。天気は薄曇りという感じ。気温は25度前後。

昼前に十和田湖に到着。子の口までは山道が続き、ワインディングロードを走る。子の口のドライブインで昼食。地元の高校生という感じの女の子達がアルバイトで働いていて可愛らしい。お父さんとニナは生ビールを注文。僕は運転なので飲めず。羨ましい〜。昼飯は僕はカツ丼、ニナとお父さんは二人ともカツカレー。

十和田湖は確か透明度が高いことが有名だったと思ったのだが、雨が続いたのと天気が曇りのため、真っ青な湖面という感じにはなっていなくて残念。まあ、水面が青いというのは、単に空の青を反射しているだけなので、曇っていれば当然湖面は青くならないのだが。

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腹ごしらえの後は子の口から奥入瀬渓谷へ。

徐々に天気が良くなってきて、渓谷の水面に太陽光線がキラキラと輝いて美しい。奥入瀬は水量が多くて勇ましい感じ。雪解けの季節はもっと水量が多いとのこと。見てみたいなあ。ところどころに滝があり、滝の周辺はぐっと気温が低くて気持ちがいい。観光客も多く、みんな車を道ばたに止めて散策している。国立公園のため、駐車場の建設などができず、観光客は路上駐車するしかなくて結果渋滞が発生したりするとお父さんが説明してくれた。

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奥入瀬渓谷を満喫し、帰路につく。帰りは湖の南側を通り、ドライブインで休憩してから(お父さんはここで再びビール)実家を目指す。途中秋田県小坂町の康楽館という芝居小屋を見学。明治に作られた芝居小屋で、歌舞伎の講演などもしているそうだ。舞台裏も全部解説してもらい、面白かった。

康楽館の辺りから雨が降り出し、やがて本降りに。お父さんの提案で、このまま大鰐に飲みに行き、帰りは運転代行を頼むことになる。東北道に乗って大鰐に入り、お父さんの行きつけの料理屋へ。お父さんの友人のIさんも合流してご挨拶。

ビール→日本酒→焼酎と飲んで、あれこれ盛り上がる。今日は「うこん」を持ってこなかったのがちょっと心配だ。津軽弁をネタにあーだこーだと騒ぎ、9時頃まで。

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運転代行の人に自宅まで運んでもらう。運転代行ってのは初めて頼んだけど、便利なものだね。東京は車社会じゃないけど、地方だとこういうサービスは重宝されるだろう。

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自宅に戻るとニナ妹と彼氏のK君がニコニコやってきたのでビールで乾杯のやり直し。ワイワイ盛り上がったが、僕は眠くてダウン。ニナは遅くまで飲んでいたようだ。

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今日の体重:??キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、8月末の目標: 94.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:146日(走れた日の日数)/296日(トータルの日数) 出走率: .493


2004年8月14日(土) 晴れ のち 曇り 時々 雨

【夏休み三日目・竜飛岬/弘前で飲み】

夏休み三日目。ニナの実家で目覚める。7時過ぎに起床。お父さんもK太君ももう起きていて、食事の支度が出来ている。急いで朝食を食べ、外出の準備をする。僕は昨日の酒は残らなかったが、ニナはずいぶん残っているようで、「まだ酔ってる〜」と騒いでいる。テレビでは昨夜から始まったアテネ五輪の開会式の映像を繰り返し流している。今日もよい天気で、気温は相変わらず低い。

お父さんにニナ妹とK太君、それに我々の5人で8時半頃にK太君のワゴンで家を出る。今日は僕がリクエストして、竜飛岬に連れて行ってもらうことになったのだ。もう6年前のことだが、まだニナと結婚する前、初めて津軽にやってきてお父さんに挨拶した際に、竜飛の一つ手前の小泊までは連れて来てもらったことがあったのだが、竜飛にはまだ来たことがなかった。

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五所川原までは東北道、五所川原からは建設中の「津軽道」に少しだけ乗り、その後は延々と一般道。道の駅で何度か休憩して小泊まで。海岸がある度に海水浴客で賑わっている。が、時々道路沿いに設置されている温度計は23度とかを示している。こんなに寒くて泳いで大丈夫なんだろうか。天気はよくて日光はさんさんと降り注いでいるので、何とかなるのだろう。うーむ。

小泊を過ぎると急に山道になる。二日酔いのニナはワインディングロードにダウン。ポンドマリの道の駅のトイレにこもる。ニナ復活後、再び山道を通り、お昼前に竜飛岬に到着。北海道はもう目の前だ。

旧海軍が残して行った偵察用のトーチカに入り込んだり、記念撮影をしたり。津軽海峡は潮の流れがとても早く、岬から見ていても潮が日本海側から太平洋側に猛烈な勢いで流れているのが見える。西風が強く、気温は真昼なのに20度前後で寒い。

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竜飛岬のレストハウスで昼食。僕はウニとイクラの乗った二色丼。他のみんなは海鮮ラーメンのようなものを食べていた。ニナ妹からビールを飲めばと奨められたが、こちらに来てからまさに飲みっぱなしで内蔵が疲れているし、今夜も飲みなのでパス。お父さんが一人でビールを飲んでいた。お父さんも一昨日から同じペースで飲んでるんだけどなあ。すごいなあ。

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昼食を終え、竜飛を後にする。さっき来た道を戻り、日本唯一の「階段国道」の階段を下りて上り(これが結構キツかった)、青函トンネルの資料館を覗いてから小泊方面へ戻る。ということは、再び山道を通過するということで、すっかり復活してご機嫌だったニナが再び具合悪くなり、往きと同じように道の駅のトイレに籠る(笑)。

ニナ復活後は十三湖でシジミを買い、車力のドライブインでしばらく遊んだあと、五所川原市街へ向かう。駐車場に車を入れて、最近五所川原で売り出し中の「立佞武多」の資料館へ向かう。この資料館が思った以上に良くて、とても楽しかった。高さ20メートル以上ある立佞武多が3基も展示されていて、しかもお祭り本番さながらにライトアップされていたのはとても良かったし、お祭りの様子を写した10分程度の映画もとても良い出来だった。資料の並べ方も効果的で、飽きることなく最後まで見ることができた。

立佞武多は明治中旬まで五所川原のねぶた祭りで作られていたが、明治中旬以降、市内に電線が張り巡らされるようになってからは、20メートル以上もある立佞武多は運行不能となって徐々に小型化し、やがてねぶた自体がすたれていってしまった。戦後はねぶたを他の市町村から借りて来て開催する程度の、あまり盛り上がらないお祭りとなってしまっていたが、平成に入り、明治中旬の立佞武多の設計図が発見されたことがきっかけになり、立佞武多を現代に復活させようという機運が高まり、祭りを町おこしの起爆剤にしたいという行政の支援を受け、平成9年(だと思う)に立佞武多が復活する。当初は一度きりの復活の予定だったが、予想以上の反響の大きさに、翌年以降も毎年開催することとなった。

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すっかり満足して五所川原市を後にし、弘前市内に帰還。僕とニナは夜に弘前で友達と飲む予定なので、弘前城跡の公園で車を下ろしてもらう。K太君、運転お疲れ様でした。

ぶらぶらと城跡を歩き、さらに市内を少し冷やかしているともう待ち合わせの午後7時。R美ちゃんとY子ちゃんと4人でイタリアンな一次会。そしていつも通り二次会は「パパソウル」。お盆のせいか、早い時間から大にぎわい。普段はかからない80年代ユーロビートが結構かかっていて燃える(笑)。結局なんだかんだで2時頃まで店で騒いで、タクシーで帰還。いやーよく遊んだ。


2003年8月13日(水) くもり
【涼しいというより寒い/キャピトル東急で】

朝起きたら強い雨。今日も走りたかったのだが、これでは無理。外は気温がやけに低く、涼しいというより寒い。

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仕事の後、夕方から、雨の中社長に連れられてキャピトル東急の中華料理屋へ。普段は休日のみに開催されている食べ放題バイキングがお盆期間のみ平日も行われるとのことで、あれこれとご馳走になる。ただし、只でうまいものを食わせてもらえる訳はなく、結構シリアスな話題をあれこれと話す。ああ、僕もこんな話を社長とするところまでやってきたんだなあ。

話題はシリアスでも食事はうまい。僕にとっての中華料理というのは、餃子に春巻きに酢豚なのだが、今日出てきたメニューは、鮑の醤油煮だとか、フカヒレの姿煮だとか、海燕の巣のスープだとか。とても同じ中華料理とは思えない。でも、頼んだ中で一番おいしかったのは、実は春巻きだった。ははは。しかしさすがホテルの春巻きだ。今まで食べた数多くの春巻きの中でも一番だ。うーむ。

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食事の後は隣にあるバーで軽く飲む。ひどく下手くそなピアニストが、ノートPCをピアノの上に置いて、プログラムしたリズムとバック演奏に自分の弾き語りを乗せて演奏している。いやー、ピアノもひどいし歌もひどい。こんな演奏入れるぐらいなら、有線放送の方がよっぽどましだ。

ジン・トニックを飲んでいたら、無性にタバコが吸いたくなった。社長はノン・スモーカーなので、めぐんでくれる人もおらず、ラッキーストライクを一箱買って一本だけ吸った。休煙して以来はじめてラッキーストライクを吸ったが、やっぱり美味いね。も言っているとおり、タバコというのは習慣になってしまい、毎日何本も吸ってしまうのが一番の問題で、一年に一本や二本、吸いたい時だけに吸うのならまったく問題はないのだ。でも、僕も自分の意思の弱さには呆れることがしばしばなので、十分気をつけないといけない。せっかく吸わずに生活できる体になっているのだから、油断してまた定期的に吸わないようにしないとね。

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シリアスな話をしたせいか、どっと疲れてしまい、タクシーで帰宅。


2002年8月14日(水) 晴れ
夏休みも今日で終わり。5連休だったわけだが、終わりが近づくと、だったらあと2日休んで9連休にしておくべきだった、などと後悔したり。

旅行中の洋服の洗濯をしたり、買い物に出かけたり、旅行中の日記を書いたり。ずっと外食でご馳走ばかり食べていたので、さすがに胃が疲れたようだ。


2001年8月14日(火)

記載なし


2000年8月14日(月)

記載なし


1999年8月14日

屋久島旅行 一日目


1998年8月14日

北の国から二日目


1997年8月14日

記載なし


1996年8月14日

何故背景が黒いのか



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