13年連用　思うこと（独酔亭日乗）

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2008年11月9日（日）　くもり　時々　雨

【足首痛再び／西武が日本一に】

先週痛めた右足首の甲だが、大分良いと思っていたのだが今日歩いていたらまた痛みを感じるようになった。参ったなあ。

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日本シリーズはついに第7戦、最終戦までもつれ込んだ。今夜はテレビ観戦できなかったが、中継ぎの越智が打たれて西武が逆転し、そのまま優勝したとのこと。

あれだけ投げた越智を責めるのは酷だよなあ。やはり上原、高橋尚成、李承ヨプの不調が響いたな。特にエース二人がまともに7回ぐらいまで投げてくれていれば、越智への負担もずっと軽くて済んだだろう。残念だ。

しかし個人的にはここまで盛り上がった日本シリーズは久し振りで、何だか楽しかった。野球もたまにはいいね。

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今日の体重：92.0キロ（07年1月1日スタート時： 99.8キロ、10月末の目標：　92.8キロ、最終目標：　77キロ）

やりきる力：2日（走れた日の日数）/16日（トータルの日数）　出走率：.125（'05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326）

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【外苑前／おしゃれなランチ／雨】

6時過ぎ起床。やはりまだ風邪が完全には抜けていない。薬も相変わらず飲み続けているが、買った分は今日で使い切る（ニナも風邪で飲んでいるため）ので、追加で買うかどうか迷うところ。できればもう薬は止めにしたいなあ。

ニナは全日空ホテルでビジネス・ブレックファストの予定だったのをキャンセルして寝ている。ニナも体調が良くないようだ。

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午前中は社内で結構ハードなミーティングをやったあとで外苑前へ。ちょっとしたトラブルのお詫びのため訪問。仕事のあとT田君がおしゃれなイタリアンに連れて行ってくれた。ウチの会社の周辺にはないタイプの店だなあ。店員もお客さんもおしゃれで羨ましい。

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午後もバタバタ。結構気合いが入ってきた。

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夜は仕事飲み。昼はあんなに天気が良かったのに雨が降ってきた。秋から冬に季節が変わりつつある感じの静かで冷たい雨だ。

真夜中過ぎまで飲んで帰宅。風邪がひどくならないように気をつけねば。

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今日の体重：94.8キロ（07年1月1日スタート時： 99.8キロ、11月末の目標：　93.8キロ、最終目標：　77キロ）

やりきる力：7日（走れた日の日数）/16日（トータルの日数）　出走率：.438（一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548）

【築地の天丼／待望の再会】

午前中に後輩のK君とともに外出。新富町から築地へ向けて歩いたところにある新規のお客さんのところへ向かう。新富町と築地ってこんなに近いんだ。全然知らなかった。新富町の出口から築地の一番近い出口まで歩いて5分もかからない。しかも築地の駅のすぐ近くには大江戸線の築地市場の駅もあるんだよな。こういう位置関係は路線図だけ見ても分からない。実際の距離感は歩いてみないと分からないものだな。

まったく余談だが、距離感といえば逆にひどい目にあったことがある。まだ社会人になって間もない頃、友達と千葉方面で遊んでいて、総武線に乗って都内に戻ろうとしている最中に人身事故で電車が止まってしまった。僕を乗せた総武線の電車は小岩駅でストップ。復旧のメドは立たないと言っている。

しばらく車中で様子を見ていたが、埒が明かないので鞄の中から手帳を取り出し路線図を見る。すると、小岩にはJRのほかに京成線が通っていると書いてある。それではとJRの改札を出て京成の改札を探すが見つからない。渋谷の山手線と井の頭線みたいに多少離れていることもあるかと適当にうろうろしたが、どこにも京成線は見つからない。

どちらにしても家に帰りたいので京成線の駅まで歩くことにしたが、不慣れな土地をあっちにうろうろこっちによたよたと、近所の人に道を聞いたり標識を確認したりしつつ、結局徒歩で京成小岩駅まで30分以上かかってしまった。

どういう訳か知らないが、京成線と京急線は、駅名が同じでも、場所がえらく離れていることがある。京急蒲田とJRの蒲田もずいぶん離れているし、京成の上野駅もJRからはかなり遠い場所にある。今地図を見ればJRの小岩駅と京成小岩駅は最短距離を結んでも1キロ以上離れているように見える。それを真っ暗な夜に地図も持たずに不慣れな場所を歩いたのだから、30分ぐらいはかかってしまうよなあ。すっかり疲労困憊して京成小岩駅に到着したのだが、駅名が同じでも安心してはいけないというお話しでした。地下鉄の蔵前駅もそういえば危ないね。あそこは大江戸線から浅草線に乗り換えるのに、一度地上に出なきゃならないんだよね。

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で、脱線したが、築地で商談。終わると丁度お昼前。K君は家からお弁当を持ってきたとのことでオフィスに戻り、僕は築地で何か食べようと思い、ちょっと歩いてみる。市場の方にいけばいくらでもお寿司屋さんなど食べ物屋さんがあるのは分かっているが、向かっているのが市場と反対側の新富町なので、あまりお店が多くない。で、目についた天ぷら屋さんに入り天丼を注文。店はカウンターが6席ぐらい、それにテーブル席が一つに小上がりに8人ぐらいが座れる程度のこぢんまりとした店だった。天丼はまずくはないが、1,050円という値段を考えると、「天や」の天丼の方が美味いかも、と思ってしまう感じだった。期待して入っただけにちょっと残念。

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夕方に来客あり。10年前に一緒に会社で働いていたIさんが来社。どもどもと挨拶をしてちょこちょこと仕事の打ち合わせをし、その後は二人で酒当番へゴー！

Iさんとは7、8年前にバッタリ駅で会ってはいたし、メイルの連絡も何度かしてはいたのだが、飲むのは本当に10年ぶり。お互いの近況を話したり、音楽の話やら文学の話やらで盛り上がる。いやあ楽しい。まさに待望の再会という感じ。しかしIさんがウチの会社に入る前には音楽系の編集者をしていて、Iggy PopやDavid Bowieなんかにインタビューしたりしていたなんて、ちっとも知らなかったぞ。うはー。

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9時過ぎまで楽しく飲んで、また近いうちに飲むことを約束してお開きに。

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地下鉄で麻布十番まで戻り、歩いてけやき坂下まで行ってみる。一昨日から今年もライトアップが始まった。けやきの木にまだたくさん葉が残っているが、それでもきれいだ。来月になって葉が全部落ちてからが見頃だね。

ニナはプロジェクトの大きなリリースがあるとのことで大忙し。外で飲んで帰った僕よりも遅く帰ってきた。お疲れさま。

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今日の体重：98.8キロ（05年1月1日スタート時： 99.8キロ、11月末の目標：　97.0キロ、最終目標：　77キロ）

やりきる力：4日（走れた日の日数）/15日（トータルの日数）　出走率：.267（一昨年の通算.477、去年の通算.279）

【「いいくら」か「いいぐら」か／PRIDE Grand Prix】

6時半頃起床。最近は休みの日に6時台に目が覚めても早起きしすぎて悔しいとか感じなくなってきたな。一時期不眠気味などと嘆いていたが、ジョギングを再開してからはすっかりピカピカの快眠である。目をつぶったら3秒で眠る。のび太復活である。ははは。

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ウェブ巡りしたりデジカメ画像を整理したりしてたら腹が減ってきたので近所のパン屋「サン・モリッツ」へサンドウィッチを買い出しに。「サン・モリッツ」なんていうといかにも気取ったパン屋という感じだが、店名変更するまでは「名花堂」である。そしてここのサンドウィッチや惣菜パンは、何というか、実に手作りで家庭的でいい感じなのである。店頭には大正生まれと思われるおばあちゃんがいて、惣菜パンを紙袋に詰めてくれる。毎日前を通って通勤しているのだが、先月初めてパンを買ってすっかりファンになってしまった。パンと言えば、アレ・フランセのハンバーグ・サンドも美味い。あそこは旧名「麻布製パン」でしたっけ？＞Oさん

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ニナはまだ眠っていて、雨が降り出しそうな空模様なので、降る前に自転車で外出。「麻布細見」の飯倉町のページを書いたのだが、現況を書こうと思ったら、飯倉町なんて全然意識して歩いたことがないことに気づき、取材に出た訳である。「飯倉」という地名は昭和40年代の住居表示で消えてしまい、今は交差点名と小学校名などに名前を残すのみである。今回記事を書くために調べたら、「飯倉」という地名の発生は、ひょっとすると大化の改新ぐらいまで遡るそうだ。1,000年以上の歴史を持つ「飯倉」という地名を、あっけなく「東麻布」だの「麻布台」などに変えてしまったというのは、非常に愚かな行為だよな。

実際「飯倉」は、朝廷に納める米（飯）を保管した倉があったからついた名前で、その地名に思いを馳せれば、1,000年前の我々の祖先の姿を思い浮かべることが出来る。ところが、「東麻布」という地名には何の歴史も根拠もない。「麻布の東側だから」程度のものである。歴史ある地名を、ちょっと不便だから程度の理由で変えてはいけないのだ。番地が重複したり飛地があったりして不便なのは改善する必要があると思うが、「飯倉町」を「東麻布」と「麻布台」にしたりしてはいけないのだ。

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というわけで、飯倉の取材をぼちぼちと。飯倉小学校や熊野神社の写真も撮ったり。旧飯倉一丁目にある「雁木坂」という坂は、港区が立てた坂の標識まで立ってるのだが、坂道ではなくてコンクリートの階段である。昔は坂だったんだと本には書いてあるが、あの勾配を階段ではなくて坂道ってのは、ちょっと現実的じゃないような気がする。

ところで、「飯倉」は「いいくら」と読むか、「いいぐら」と読むか。港区が昭和35年に発行した「港区史」では「いいぐら」と濁っている。でも、少なくとも我が家では子供の頃から「いいくら」だったし、今回も取材で自転車を走らせていたら、「いいくら児童館」というのがあった。今や地名としての「飯倉」は存在しないので、どっちでもいいんだろうけど、何となく不思議な感じがする。

ついでのついでだが、白金は「しろかね」か「しろがね」か。駅名は「しろかね」と濁らない。でも我が家では子供の頃から「しろがね」だった。なんなんだろね。

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取材を終えて午後は飯倉町の記事を書いたり、ぼんやりしたりして過ごす。天気が悪くて何もする気になれない。近所の小学校まで衆議院議員選挙の投票に出かける。春にあった区議会議員選挙に較べるとずいぶん人が多かったが、それでも投票率は低いみたい。

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夕方からはスカパーでPRIDEグランプリを観る。K-1が石井前館長逮捕以来凋落の一途を辿っているのに対し、PRIDEは森下前社長の急逝にもめげず、着実に実力本位の試合をたくさん組んで、どんどん充実度が上がってきていると思う。今大会の観客動員数が東京ドームで6万人オーバーというのは、その成果が表れたんだと思う。

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試合は大盛り上がりでワイン飲みながら僕もニナも大騒ぎ。吉田秀彦vsバンダレイ・シウバ（シウバの判定勝ち）、ダン・ヘンダーソンvsムリーロ・ブスタマンテ（ヘンダーソンのKO勝ち）、ミルコ・クロコップvsアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ（ノゲイラの一本勝ち）、桜庭和志vsケビン・ランデルマン（桜庭の一本勝ち）などなど、好カード目白押し。グランプリの決勝は、シウバvsクイントン・ランペイジ・ジャクソンだったが、シウバがランペイジに膝蹴りを14連発でKO勝ち。すごいすごいすごい。

ニナはひそかにミルコを応援していたらしく、ミルコが一本負けしてひどくしょんぼりしていた。

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選挙のテレビを眺めてから布団に入る。民主党はもっと伸びるかと思ったのだが、低投票率に泣いた格好だろう。あと10パーセント投票率が高かったら、ひょっとしたら何か起こったかもしれない。

【ガンダム／フレディ・マーキュリー追悼ライブ】

10時過ぎまで一度も起きずに眠る。よっぽど疲れていたようだ。ニナも起きてきて、昼食はインスタントの坦々麺。食事をしたらどこかに外出しようかと思っていたのだが、外が急に暗くなり、風もびゅーびゅー出てきて、こりゃダメだと部屋の中でのんびり過ごすことに。

午後の4時ぐらいからビールを飲み始めてしまう。僕は5時頃家を出て、クリーニング屋とスーパーへ。ついでにビデオレンタルにも。

夕食はニナが焼そばを作ってくれ、後はひたすら酒盛り。ビデオでガンダムの最終巻を観て、その後はやはりビデオでフレディ・マーキュリーの追悼ライブも観る。すっかりのんびり過ごし、いい感じに酔っぱらって布団に潜り込む。ひたすらぼやぼや過ごした一日だった。

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面白くない

久々にジョイスなど

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