13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


11月15日 

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2008年11月15日(土) 晴れ のち くもり

【「残業ゼロの人生力」/昼焼肉】

吉越浩一郎著、「残業ゼロの人生力」を読了。

元トリンプ・インターナショナル社長の吉越さんの最新刊。

吉越さんの本はどれも目から鱗が落ちるようで、どれも素晴らしいのだが、本作はまさに究極の吉越イズムと表現しても良いのではないだろうか。

従来の著書は、その範囲をビジネス・仕事に限定してきていたが、本書はビジネスの第一線を退いた今だからこそ書ける、人生全体を俯瞰した人生論である。

人生プランを練るにしても、健康を考えるにしても、とにかく残業が諸悪の根源であるという吉越さんの考え方は本当に素晴らしい。残業をなくすには、一従業員だけの努力ではどうにもならない部分が多く、日本企業の経営者や法律を作る側の人達の理解や努力が不可避である点が強調されているところも力強い。

定年退職から20年以上の時間をどのように過ごしていくのか。その時間こそが本当の人生、「本生」である。この時間をいかに充実して過ごせるかの準備を、仕事をしている時間にすべきだと、改めて感じさせられた。

それにしても、欧米では有給休暇が未消化だと企業がその休暇を買い取らなくてはならないという法律があるのに、日本では正反対で、休暇の買取を法律が禁じているとは、何という違い。欧米諸国では、有給休暇を買い取れば、その分費用がかかるので、従業員には有給休暇を消化するよう奨励しているという。また、有給休暇と疾病休暇は別で、ヨーロッパ諸国の人々は、風邪を引いたときには有給休暇は使わず、別に疾病休暇を取得するという。

何故日本だけ、G7などといわれる先進国の一員でありながら、このように労働環境が劣悪なまま放置されているのだろうか。一日も早い改善を望みたい。

ただ一つ寂しく感じるのは、本著の最終章で、吉越さん自身が今後のプランについて、少しずつ仕事量を減らし、65歳までに完全リタイアする、と書かれている点だ。

ひょっとすると、吉越さんの著書が新たに発表される機会も、もうあまりないのかもしれない。そう思うととても寂しく残念だ。

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昼から焼肉など食べてしまい、ワインも飲んでしまう。うぃー。

なんか疲れ気味。カラッと良い気分で過ごしたいなー。

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今日の体重:92.0キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、10月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:2日(走れた日の日数)/22日(トータルの日数) 出走率:.091('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326)




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2007年11月15日(木) くもり

【やはりイマイチ/今月初の揚げ物】

朝はやはり今日も夜型になってしまいジョギングできず。ベスト・シーズンに入りつつあるんだから走らなきゃもったいない。平日に一度リズムが狂うとダメだねえ。

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夜は面倒になりフードマガジンでお惣菜を買って帰宅。カキフライを買ってきたのだが、冷静に考えたらこれが今月初の揚げ物だった。カロリーコントロール、それほど気合いを入れているとは思っていなかったが、こんなに長く揚げ物を食べないと、頑張っているんだと実感。

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今日の体重:94.4キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、11月末の目標: 93.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:9日(走れた日の日数)/22日(トータルの日数) 出走率:.409(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)


2006年11月15日(水) 晴れ のち 雨

【神楽坂「文ちゃん」】

夜にミーティングがありK取締役が来社。その後食事に誘っていただく。社長と3人で神楽坂へ移動して「文ちゃん」で焼き鳥。久し振りだ。

ビールの後冷酒を頂きつつ焼き鳥をコースで。この店のレバー、つくね、軟骨は絶品。こんな美味しい焼き鳥食べたことがないという水準。お値段もかなりお高いようなのだが、僕はいつもご馳走になってしまい払ったことがない。

お茶漬で〆て解散。ごちそうさまでした。ありがとうございました。

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眠くなってしまいタクシーで帰宅。

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今日の体重:99.6キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、11月末の目標: 97.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:4日(走れた日の日数)/21日(トータルの日数) 出走率:.190(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2005年11月15日(火) くもり のち 雨

【3キロ/紀宮様ご結婚/酒当番】

若干寝過ごして6時前に起床。今日は早朝ミーティングの日だが、大急ぎで支度をして何とかジョギング。外に出ると昨日までよりぐっと冬が進んでいて、とても寒い。そろそろTシャツ短パンは限界か。風邪をひいては無意味なので、その辺りを良く考えて走った方が良いな。

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紀宮様がご結婚。帝国ホテルで行われた披露宴の写真を新聞で見たが、天皇皇后両陛下が普通にニコニコ笑ってテーブルに着かれているのがとても面白い。現代の皇室という感じだ。しかし紀宮様もこれで皇室からは離れ、晴れて一般人へ。選挙権、言論の自由、職業選択の自由などが与えられる訳だ。さぞかし喜んでいるのではないだろうか。

「日本の象徴」なんて言われながら、自分が望む政党に投票することもできないなんて、気の毒なことだ。女系天皇に関しての議論にも、自分達は参加することができないなんて。何だかちょっと間違っているような気がする。

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夜はS木さんと酒当番で飲み。ニナもやってきてワイワイと。

10時過ぎに解散して帰宅。雨がポツポツと降ってきた。

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今日の体重:97.0キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、10月末の目標: 94.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:10日(走れた日の日数)/24日(トータルの日数) 出走率: .417(去年の通算10/22まで.477)


2004年11月15日(月) 雨 のち くもり

【新入社員/神楽坂】

明け方に目が覚め、トイレに行こうかどうか迷いつつもウトウトし、一大決心をしてトイレに立つと、丁度5時20分の目覚ましがなった。

着替えてジョギングに行こうとしていたら、急に雨が降り始める。ちょっとの雨なら走ってしまおうと思ったが、結構な本降りで諦める。朝食は昨日の夜コンビニで買ってきたサンドウィッチ。

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仕事では、今日から新入社員が3名も同時入社。一度にこんな大人数が入ってくるのは久し振りだな。まあ退職する人と産休に入る人が一人ずついるので、純粋な増員は1名なんだけど、それでもなんだか賑やかだ。午前中は新入社員のオリエンテーションの先生をやり、昼から社長と一緒に新入社員を引き連れて味彩へ。午後は自分の仕事。

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夜は神楽坂の「文ちゃん」という焼き鳥屋でK取締役と社長と3人で飲み。ここの焼き鳥はやたらと美味いのだ。焼酎を飲み焼き鳥を食べ、満足〜。最後にしっかりお茶漬けも平らげた。

店を出ると、もう雨は止んでいた。傘をぶんぶん振り回しながら帰宅。

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今日の体重:95.4キロ(6月1日スタート時: 99.2キロ、11月末の目標:95.0キロ、年末の目標: 92.0キロ)

やりきる力:15日(走れた日の日数)/24日(トータルの日数) 走り率: .625


2003年11月15日(土) 晴れ のち 雨
【金沢旅行二日目】

6時過ぎに目覚めてホテルのカーテンを開くと薄曇り。ドアには北國新聞が挟まっている。天気予報では今日は崩れるという。ちなみに僕は北國新聞を「きたぐにしんぶん」と読んでいた。

ニナと二人で朝食ブッフェを洋食で。やたらと食べて大満腹。ホテルの朝食としては、まあまあの水準か。

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ホテルを出て今日も歩く。まずは兼六園。紅葉が盛りで美しく。ニナは今朝の北國新聞に載っていた「冬桜」が見たいという。地元の人が「今年の紅葉はあまり綺麗じゃない」と言いあっていたが、僕が見る分には十分綺麗だと思えるのだが。

園内の「時雨亭」という茶屋に入って抹茶を一服。開け放った和室に風が吹き、上の写真を撮ったら、「あ、日本人」と思った。一日に一度ぐらい、日本人になるべきなんだと確信した瞬間。

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昨日に続いて西茶屋町へ。島田清次郎なる作家の資料館を眺める。大宰治に似た破滅型。この歳になって読んでも共感できるだろうか。あまり自信がない。

片町まで戻り、昼食は蕎麦。あちこちうろついて、結局ホテルと同じビルの蕎麦屋。食べたら眠くなり、しかも外は今にも雨が降りそう。ホテルに戻って長い昼寝。

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日が暮れる頃に起き出して雨の中を外出。「むら井」という割烹。おまかせで頂いた料理はどれもとても美味しくてビックリ。日本酒も深みがあって美味い。蟹も昨日の店のものよりずっと繊細で味わいが深く、唸る。お会計は、唸るほどではないが、昨日より高い。でも、次にもう一度と言われたら、また「むら井」に来る。

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ぶらりと歩いたら「York」というジャズ系のバーに出会う。ドアを開けると、このまま東京に持っていきたいような、いい感じの佇まい。バーボン飲んで、オルガンとギターがメインのレコードを聴く。ママに「何年ですか」と聴いたら、都合35年とのこと。古びているけど滅びない。素敵だな。

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最後の夜だから遊ぼうと思っていたのだが、ホテルに戻ったら眠くてすぐに眠ってしまった。要は昼に歩きすぎなのと、お酒を飲み過ぎなのだ。


2002年11月15日(金) くもり
【「東京残影」/浜松町で接待】

川本三郎著、「東京残影」を読了。

以前読んだ、同氏の書いた「私の東京町歩き」が、徒歩者としては大変面白く、勉強にもなったので、この本も期待しつつ購入。だが、どうもこの本はちょっと期待していたものとは違ったようだ。

タイトルは「東京残影」で、表紙も荒川あたりの茫漠とした写真を使っているのだが、東京の話は最初の章だけで、後は延々と昔の映画や小説の評論が続くのだが、この評論が何とも言えずつまらないのだ。著者が勝手に描く著者や監督像を断定的に紹介し、その著者像に基づいて延々と小説や映画、それに俳優のことなどを延べるものだから、残念ながら読んでいてかなり鬱陶しいものになってしまっている。

戦前戦後の日本文学についての紹介は、結構勉強にはなったと思いはするのだが、この本での紹介の仕方が鬱陶しいせいで、それら日本文学の作者の名前に「鬱陶しい」というイメージがついてしまったのが何とも残念だ。

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夕方から浜松町でお客を接待。浜松町と言えば、名物焼鳥屋「秋田屋」があるのだが、今日のお客さんのK氏は田舎の人なので、きっとああいう下町丸だしは好きじゃないだろうと思い、もうちょっと小奇麗な焼鳥屋へ。お客とは言っても、半年ほど前に異動になり、今はもう担当ではない。研修で東京に来たので、飲もうと声をかけてくれた。

「呑父」(これで「どんぱぱ」と読むそうだ)なる焼鳥屋。ビールの後日本酒に切り替えつつ、新しい部署の話を聞く。よっぽどストレスが溜まっているようで、ずーっと喋り続けるので、僕はウンウンと頷きつつ、ごくごくと日本酒を飲み続けることに。焼鳥屋なのに「ベトナム風春巻」とか「インドネシア風魚のフリッター」なんかもある。K氏が面白がって注文し、一口食べて「失敗したー」と言うので僕も食べてみたら、春巻にはしっかりパクチーが入っているし、タレにはたっぷりヌクマム(ナンプラー)が入っている。要は結構ちゃんとしたベトナム味ってことで、味はなかなか良かったのだが、K氏としてはナンプラーとパクチーが嫌だったみたいで、だったら何で頼んだんだよ、という感じなのだが。

K氏が7時55分羽田発の飛行機で帰るので、時間に余裕を持って、6時半過ぎに支払いを済ませたのに、「もう一杯飲む」と言ってきかない。僕がトイレに行ってる間に自分でもう一杯飲んだみたいだ。いつまで経っても席を立とうとしないので、心配になって時計を見るともう7時。これはギリギリだ。

遊び足りなさそうなK氏を引っ張って店を出て、駅までダッシュ。勢いで僕までモノレールに乗ってしまった。何とか離陸25分前には空港に到着なので、ギリギリ間に合うだろうということで、次の天王洲アイルで僕だけモノレールを下りる。また飲みましょう。今度はもうちょっとゆっくり。

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一人で浜松町駅まで戻り、都営大江戸線に向かって歩いていたら、秋田屋の前まで来てしまった。一人でもう一杯飲もうかと思ったが、店は立ち飲みのサラリーマンであふれかえっていて、僕が入り込む余地はなかった。もうもうと上がる煙とスーツ姿の立ち飲みサラリーマン、その後ろには金色に輝く東京タワー、なかなかの眺めだ。

都営大江戸線で代々木まで出て、総武線に乗り換えて帰宅。K氏と一緒にダッシュしたりしたせいで、結構酔っぱらってしまった。先に帰宅していたニナと一緒に、横山やすし、西川きよしのDVD見てゲラゲラ笑い、幸せな気分で眠る。

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お、今週は一度もタクシーに乗らなかったぞ。やればできるじゃん。こういう意味のないむだ遣いは、もう止めである。引っ越し貧乏なんだから、倹約しなければ。それにしても、僕という人間は、ほとんど「意味のないむだ遣い」だけで構成されているような気がするぞ。うむむう。


2001年11月15日(木)

パラオ旅行記 五日目


2000年11月15日(水) くもり のち 雨

今週はずっと天気が悪い。

6時半起床。今日も走れず。

相変わらず会社は緊張状態。困ったものだ。

仕事の後、社長と同僚と三人で飲み。ワイン一本を空にする。

9時過ぎまで居酒屋にいて、それから帰ってきた。

家に着いて洋服を着替えていると電話が鳴る。信じられないことに、夜の10時過ぎにセールスの電話。思わず怒鳴り付け電話を切る。ったく信じられない。

ああ、今週はこのまま緊張状態が続くのだろうか。疲れるなあ。

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飯塚朝美、「ミゼリコード」読了。

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今日の体重:96.6(00年11月5日スタート時97.0キロ、今月の目標94キロ)

今日のジョギング:0キロ、0分、心拍数ターゲット0(今週累計7キロ、今週の目標35キロ、今月の目標150キロ、今月の累計12キロ)


1999年11月15日

低迷中


1998年11月15日

豚汁るるる


1997年11月15日

嫉妬


1996年11月15日

記載なし



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