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破壊連鎖は終わってなかった(T . T)! ランニング用心拍数計が逝く! [Gadget] [Runnin' Higher]

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以前からこのブログを読んでくださっている方にとっては耳にタコができているだろうが、とにかく今年の夏は良くモノが壊れた

「壊れた」と過去形で書いて、既に夏も終わったと感慨にふけっていたいところなのだが、そうは問屋が卸さなかった。破壊連鎖はまだ終わっていなかったのだ。

今度壊れてしまったのはランニング時に使っていたカシオ製の心拍数計。2005年か2006年に購入した記憶があるので、4〜5年使っていたわけで、もう寿命だったのだろう。肝心の心拍数が測れなくなってしまったのだ。ストップウォッチ機能は問題なく使えていて、電池交換をしてもダメだった。とっくの昔に保証期間は過ぎていたので修理よりも新品を購することにした。

新しく購入した心拍数計を紹介する前に、何故ランニングの時に心拍数計を装着すると良いのかを簡単に説明しておこう。

ランニングなどの有酸素運動をする時に、人間が指標としやすい数値が幾つかある。要はターゲット。一つは距離でもう一つがタイム。この二つは誰しもが意識するターゲット数値である。「僕は今日、5kmを25分で走った」ということである。

だが、この「距離」と「タイム」は、走る人間の体調や、気温や湿度や風速などの外部環境を一切反映しない数値なのだ。

真夏の昼に10kmを60分で走るのと真冬の明け方に10kmを60分で走るのとでは、身体にかかる負荷は全く異なる。真夏なら消耗激しくふらふらになってしまうが、真冬の明け方なら、あまり汗もかかず、身体が温まって爽快に感じるペースだったりする。

距離とタイムはあくまでも固定化された数値なので、そこに人間として動的な数値、心拍数を導入することで、この距離とタイムの呪縛から解き放たれるのだ。特に「タイム」という強い呪縛から自由になる意義は大きい。

難しいことは書かずに大事なポイントだけお知らせする。タイムは気にせずに心拍数がいつも一定になるように走るのだ。それだけ。真夏であろうが真冬であろうが、一定の心拍数になるように、心拍数計を見ながら走ることで、ある程度負荷を均一な状態にしてランニングを続けることができる。

僕は夏でも冬でも元気な日も疲れ気味の日も、常に心拍数が140になるようにして走る。すると、冬やコンディションの良い日はタイムが良くなり、真夏や体調が悪い日にはタイムが悪くなる。

当たり前のことなのだが、心拍数という動的な指標がない状態で走ると、人間はついつい「タイム」という固定化され、しかも絶対的な指標を意識しすぎてしまい、体調が悪いのに無理にタイムを上げてバテてしまったりする。ターゲットとすべき有酸素運動時の心拍数は年齢や性別、それに体型などによって異なるので、皆が140がベストというわけではないので、興味のある方は調べてみて欲しい。

というわけで、僕のランニング・ライフには心拍数計が必須アイテムなのだ。

初代の心拍数計は2000年に購入したフランス製のもので、ストップウォッチも付いていない不便なものだった。

そして二代目が今回壊れてしまったカシオのCasio Sport CHR-200。これはとても良くできていて、ストップウォッチ機能もあり、ラップタイムも測れ、メモリ機能に過去60回の履歴も登録しておける。

今回このCasio Sport CHR-200が壊れたので、画期的な心拍数計が発売されていないか、ちょっと調べてみたのだが、心拍数計業界にはまだ、WiFiやBluetoothなどの技術はやってきていないようだった。

僕が期待していたのは、ランニング中の心拍数の履歴をBluetoothやWiFIでiPhoneに飛ばしてRunKeeper ProやNike+ GPSなどに保存できる機器。せめて帰宅後にMacやWebサービスに平均心拍数を飛ばせると嬉しいと思ったのだが、そういうものは僕が探した範囲では見つからなかった。残念。

 

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で、結局迷ったのだが、今回は前回と同じカシオのCasio Sport CHR-200を購入することにした。こちらは比較的上位機種のもので機能が十分であることと、信頼性が非常に高く使いやすいので、無理に他機種に切り替える必要性を感じなかったのだ。そもそも4年前と今で同じ機種が引き続き売られているという意味でも、心拍数計業界は、あまり流れの早い業界とはいえないだろう、というのも、前回と同機種を購入することにした理由の一つ。

 

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by カエレバ

 

 

 

というわけで楽天でCasio Sport CHR-200を注文し、本日無事到着。やー良かった良かった。

というわけで開封の儀もやっとくか。心拍数計を開封して喜んでる物好きもあまりいないだろうからね(^_^;)。

 

 

外箱。他言語対応です。これはコスト削減用ですな(^_^;)。日本語は一行だけ。

 

 

箱を開けると受信機(レシーバー)が登場。腕に時計と同じように巻くもの。

 

 

そして下から胸に巻く発信機(トランスミッター)が登場。ビニールが反射しちゃって良く分からないね。

 

 

トランスミッターを取り出したところ。これを胸に巻いてレシーバーのスイッチを入れると心拍数がリアルタイムで表示されるようになる。

 

 

最後に新旧受信機を並べて記念撮影。右が古いほう。もうバンドも切れかけていてボロボロだった。この5年間本当にありがとう!感謝!

さあ、これで心拍数計もリニューアル。お願いだからもう何も壊れないで欲しい!お願い!!

 

 

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