13年連用 思うこと(独酔亭日乗)


9月15日 

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2008年9月15日(月) 敬老の日 くもり のち 雨

【やたらと眠い/無為な感じ/そしてやたらと眠る】

8時半起床。うーん、やたらと眠い。昨夜も11時過ぎには寝たのだが、いくらでも寝られる感じ。涼しくなってきたからだろうか。

涼しくてジョギング日和なはずなのだが体に力が入らずぼんやり過ごしてしまう。Remember the Milkに入力したTo Doも一昨日と昨日であらかた処理してしまい、なんだか空白みたいな感じ。

こういう日こそたっぷり走って汗を出し切り、その後は小説書きで頭を使えばスッキリするのだということは分かっているのだが、どうも今日は何もしたくないらしい。無為な感じ。そういう日もあってもいい。

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朝食も昼食も食べないまま午後になり、ニナと買い出しに出て自宅で天ぷら。午後3時ぐらいからタラタラ飲みつつぽちぽち天ぷらを揚げつつ食べる。安いスパークリングワインを買ってきてチビチビ飲みつつ。何だか幸せ。

食事を終えてジントニックなどを飲んでいたら眠くなってしまいバッタリと撃沈。2時間以上ぐっすり眠る。本当に良く寝るなあ。

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目を覚ますと8時半過ぎ。ああ、なんだか一番楽しい時間帯を寝て過ごしてしまったようでちょっと悔しい。

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これだけ寝てもまたちゃんと眠くなるから不思議。ごそごそと布団に潜り込んで眠る。

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今日の体重:93.8キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:113日(走れた日の日数)/326日(トータルの日数) 出走率:.347(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)




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2007年9月15日(土) 晴れ のち くもり

【8.3キロ/小説書き/Zest & Shot Bar】

7時ごろ起床。ちょっと気温が高い感じだが構わず支度をしてジョギングへ。尾てい骨を痛めたりしていて週末にちゃんと走るのは久し振りだ。もうちょっと気温が下がったら(せめて20度を下回ったら)、また15キロとかに挑戦したい。熱帯夜明けの朝は10キロは無理。

というわけで8.3キロの外苑周回道路2周コースを66分。途中心拍数が上がり過ぎてしまうので、意図的にペースを大幅に落として調整したりしたおかげで、給水なし、途中の休憩もなしで走り切れた。暑さに少しずつ慣れつつあるのかね。

それでも戻ってくるとフラフラ。フラフラだー。水シャワー浴びて生き返る。去年の日記だと「涼しくて気持ちが良い」と書いている。今年はまだまだ灼熱だ。

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ニナがスパゲッティ・ペペロンチーノを作ってくれお昼ご飯。その後はしばらく寝転んで読書をして軽く昼寝もしてみたり。

その後は小説書き。8月に書き始めた新作の続き。このところ週末は予定がいっぱいでなかなか集中する時間が取れなかったのだが、今日はすっと集中できた。3時間ほどで20枚ぐらい書いた。これで約50枚。やれやれくたびれた。

僕が作業をしている間にニナはヒルズに洋服を買いに行き、スーツを買ったそうだ。

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昨日の夜メキシカンを食べたのだが、後を引いてしまい、二人で今日もメキシカンに行こうということになる。で、懐かしの西麻布「Zest」へ。20年前と内装も雰囲気もほとんど変わっていないんだよね。あのがらんとした感じも健在。

タコスだのグラタンみたいなのだのを食べ、ビールの後ワイン、テキーラを飲む。この店はいつまでも頑張って欲しいなあ。

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もう一杯だけ飲もうということでこれまた久々に「Shot Bar」へ(サントリーのチェーン店じゃないよ)。こちらも老舗だよなあ。僕が中学生の頃からある店だもの。バーテンダーの人とあれこれ昔話など。交差点の八百屋さんや銭湯(幸ちゃん家だ)、それにVal's Bar復活の話題など。Alaska飲んで大満足。

古くからのお店が頑張って生き残ってくれているのを感じてニコニコと笑顔で帰宅。小説書くと肩が凝るねえ。

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今日の体重:94.8キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、9月末の目標: 93.8キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:183日(走れた日の日数)/326日(トータルの日数) 出走率:.561(一昨年の通算.477、去年の通算.279)


2006年9月15日(金) 晴れ

【3キロ/松本被告死刑確定/刀削麺荘】

5時40分起床。外は涼しくて晴れていて気持ちが良い。いそいそと着替えてジョギング。3キロを27分。遅いなあ。

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松本智津夫被告に対する死刑判決が確定とのニュース。まあ死刑は死刑なんだろうけれども、なぜあのような事件が起こったのかがまったく解明されないまま裁判が終わってしまったのはとても残念だと思う。同様の事件が再発しないことを願うばかりである。

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仕事で大きなプログレス。うほうほと喜んで退社。飯田橋の刀削麺荘でニナと合流して食事。この店のエビマヨは本当に美味いよなあ。辛い刀削麺もしっかり食べて〆。

タクシーで帰宅すると窓の外の駐車場がついに時間貸しの駐車場として営業を開始してしまったようだ。煌々と看板の明かりがついていてちょっと萎える。うるさくならないといいなあ。

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今日の体重:98.0キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、8月末の目標: 97.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:92日(走れた日の日数)/326日(トータルの日数) 出走率:.282(去年の通算10/22まで.477)


2005年9月15日(木) くもり

【秋が来た/まだいまいち】

6時半ごろ起床。外は驚くほど涼しくて、秋が来たことを実感する。秋だ秋だ。

体調は相変わらずで、下痢が止まらない。月曜日の朝からだから、もう丸3日以上だ。当然のことながらジョギングはできず。悔しいなあ。こんな涼しい朝に走ったら気持ちいいのになあ。

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昼はまたまた新プロジェクト立ち上げについてあれこれ。嬉しい話ではあるが、誰が立ち上げんだ?ううむ。

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夜はおなかの調子が悪いので元気なく帰宅。マクドナルドのハンバーガーを買ってきて食べた。食欲はあるんだけどなあ。

残業してニナは遅れて帰ってきた。彼女もおなかが痛いとのこと。会社でも何人か風邪をひいていて、風邪の人がみんな「おなかが痛くなりますよね」みたいなことを言っているので、風邪から来る腹痛や下痢なのだろうが、なかなか厄介だ。

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Amazonから届いた本があまりに面白くて夢中になって読む。ちょっと夜更かし。最近本読みモードが復活しつつあるようだ。読書の秋。

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今日の体重:96.2キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、8月末の目標: 94.0キロ、最終目標: 77キロ)

やりきる力:157日(走れた日の日数)/328日(トータルの日数) 出走率: .479


2004年9月15日(水) 晴れ

【さらに今日も早出】

今日も早出で資料作成。ちょっと中だるみ気味。そろそろ緊迫感を持たなければいかんのだが、どうにも。

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バタバタと一日中仕事して終わる。残業もしっかり。そろそろ出張前の緊張感も高まって来た。やり残しのないように気をつけねば。

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今日の体重:?キロ(6月1日スタート時: 99.2キロ、今月末の目標:95.0キロ、年末の目標: 92.0キロ


2003年9月15日(月) 晴れ
【自宅でのんびり/フェラーリ復活/阪神優勝】

今日は特に予定がないので自宅でのんびり。洗濯したり掃除したりしてから、昨日の夜録画しておいたF1イタリアグランプリを観る。と言っても朝起きてニュースサイトをチェックしたら、シューが優勝したってことは先に知ってしまったんだけど。

結果が分かっていてもやはりシューの爆走に大喜び。しかしフェラーリもシューも大したもんだ。前戦のハンガリーでは、シューは8位でしかも優勝したアロンソに周回遅れにされるという屈辱を味わったのだが、そこから不死鳥のように蘇っちゃうところがやはりすごい。不断の努力って感じだなあ。

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午後も部屋でのんびり。写真の整理をしたりして、ビールを飲んだり、ジントニックを飲んだり。

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テレビで全然阪神戦をやってくれずに頭に来ている。僕は昔は巨人ファンだったが、もうファンじゃなくなって久しい。どこのファンでもないので強いチームが威風堂々と戦うところが観たいのに、Bクラスのジャイアンツ戦ばかり中継している。弱いチームがポコポコ打たれたりエラーをしたりするのを観てても全然プロフェッショナルじゃなくて楽しくない。祭日の午後の阪神戦を、東京ではどの局も中継しないというのはどういうことなんだろう。

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ふてくされて世界柔道を観ていたらいきなり画面が切り替わって星野監督の胴上げが始まった。はぁぁ。野球やってるところは全く中継せずに、優勝シーンだけ中継ねえ。明らかにおかしいでしょ、それは。日本のテレビって、ホントにおかしい。

試合終了と同時に胴上げじゃなくて残念だったが、でもおめでとうですね。

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などとぐだぐだ言いつつも、のんびりと夜は更ける。まあ、たまにはこんな一日があってもいいじゃない。


2002年9月15日(日) くもり
ぐっすり眠り、9時頃起床。疲れが取れてスッキリいい気分。これで天気が良ければ、もっと良かったのだが。

ニナも起きてきて、今日の予定を相談。先月の旅行以来下町に行っていないので、久々に浅草に行くことに。レンタカーを借りてドライブという話もあったのだが、僕が運転する気になれず予定変更。ニナよすまぬ。

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昼前に家を出る。バスに乗ってちょっと行ったら、地元のお祭りで神輿が出ていた。それなりの人数が出てはいるのだが、あまり威勢が良くないような気がするなあ。

電車を乗り継いで浅草へ。まずは腹ごしらえと思い、天ぷら屋を探してしばらくうろうろ。普段だったらレストランガイドで大体の目星をつけてから家を出るのだが、今日はレストランガイドのサイトが重くて入れず、仕方がなく飛び込みで店を探す。

雷門脇の「三定」に入ったのだが、非常に無愛想な女店員にぞんざいに扱われ、しかも客が並んでいるというのでやめる。他を探してしばらく歩き、辿り着いたのは言問橋の西詰のビルの1階、「金泉」である。このビル、数年前まで堀内さんが住んでいたビルである。あと、例のレッサーパンダ殺人事件(そんな名前ついてなかったような気も)の現場のすぐ脇でもある。堀内さんのお宅にお呼ばれしたのは99年だったと思うので、あれはもう3年前のことである。ずいぶん経ったものだ。

店内妙に明るくて年配の同窓会帰りみたいな女性陣が陣取っていたが、料理はなかなか。接客も良くてなかなか満足。

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満腹して店を出て、言問橋を渡って墨田区に入る。橋を渡るともう神輿が何基も出ているのが見える。今日は牛嶋神社のお祭りである。しかも今年は5年に一度の本祭で、近辺50の町内会の神輿が一斉に繰り出す合同運行の日なのだ。

牛嶋神社の境内に入ると、中には思ったほど観光客はおらず、どちらかというと地元のお祭りという感じ。丁度「東駒形一丁目」の神輿が境内に入ってくるところだった。神輿が本堂に向かって入ってくると見物人が増える。神前に神輿が据えられ、お払いがあって参拝して、神主さんから一声あって、その後何故か「ミス墨田」のお嬢さん達が3人で出迎えて、これで宮入りは無事終了となる。観光化されてはいないが、実にスケールの大きい祭りだなあ。

このお祭りでは、遠いところでは石原からも神輿がやってくる。石原といえば、両国駅の方で、神輿でゆっくり練り歩いてくると、往復すると半日ぐらいかかると以前本で読んだことがある。地図で見ても石原四丁目から牛嶋神社までだと片道3キロ以上あるように思う。これは実際偉いことだ。

しばらく境内で見物して、その後は神社の入り口の鳥居の脇で、神社に向かって入ってこようとしている神輿を眺める。三つ目通りと言問通りから、続々と神輿がやっていていて、順番待ちで渋滞している姿ははっきりいって凄い。ギャラリーが少ない分地味には見えるが、祭りのスケールとしては三社祭以上だろう。

見ていて面白いのは、町内会によって神輿のスケールも違うし、人々のノリも全然違うということだ。気合いが入っている町会と、そうでもない町会の違いというのがはっきり分かって非常に興味深い。気合いが入っている町会は、お囃子の奏者をトラックの荷台に乗せていたりしてなかなか派手なのだが、地味な町会はかつぎ手の半分ぐらいが女性で神輿も小さく、ずいぶん違うものである。

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二時間ほど見物して、祭りを堪能。その後は再び言問橋を浅草側に渡って、そのまま言問通りを西に向かい、千束通りに入る。吉原大門の手前の路地を入って吉原へ。吉原は鳩の街や玉ノ井と違い、今もなおソープランドが林立していて、散歩には不向きである。古い建物や街並みを偲びながら歩きたいのだが、道の両側にはべったりとソープランドの派手な看板と、客引きの男達が並んでいて、そちら方面の目的のない人間がカメラ片手に散策するのは、非常に居心地が悪い。

今回は吉原のメインストリート(旧仲之町通り)には入らず、昔の門の手前を左に入る(旧伏見町)。この辺りはソープランドがないので多少ゆっくり歩ける。狭い路地の中には、赤線時代の遊廓の建物が今も残り、アパートとして貸し出されているようだ。特長としては曲線的な模様が壁にあったり、豆タイルが壁や柱に使用してあったりなのだが、今日目についた建物には豆タイルは使用してなかった。二軒並んだ古い建物には、どちらも部屋の借り手募集の張り紙がしてある。

花園通りに出て西に向かうと、ソープが並んでいる裏手の路地に、崩れそうな建物を発見。しかも現役のソープランドとして営業しているようで二重に驚く。二階の外壁が真ん中から大きくひび割れ、崩れてしまっている。このまま営業していて問題ないのだろうか。非常に疑問だが、建物としては非常に美しく興味深い。

もうしばらく吉原をうろうろしていたかったのだが、徐々に空が暗くなり始め、暗くなると面倒なのでこの辺りで引き上げることに。うーん、客引きさえいなければもっと丁寧に歩き回れるのだが。

それにしても気温が低いと歩いていても体に疲労がたまらず、非常に楽だ。夏場はちょっと歩くと日光と高温で体がすぐに参ってしまう。これから来年の6月ぐらいまでが、大徒歩シーズンだな。

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千束通りに戻り、浅草三丁目の交差点のところにある酒場、「乙姫」に入って泡盛をストレートで飲みつつゴーヤチャンプルーやソーキ煮などを頂く。店内にはベタベタと張り紙が貼ってある。「お酒を飲んでいる方の入店お断り」、「二時間以上の長居はお断り」、「手を握ったり、いちゃいちゃするカップルの入店お断り」など。この店は名著「下町酒場巡礼」でも取り上げられた老舗なのだが、3年ほど前に先代のおばあちゃんから今のご主人に代替わりし、建物もそれまでのボロボロのものからビルに立て替えた。今のご主人、人は良さそうだが何かとストレスが溜まっているようで、我々に向かって気に入らない客の悪口をあれこれと展開されたのには苦笑い。我々は良くそういう場面に出くわすのだが、何故だろう。言いやすそうな顔をしてるのだろうか。不思議である。ちなみに先代のおばあちゃんは去年亡くなったとのこと。

泡盛をストレートに二杯飲む。アルコール度数は37度と書いてあるが、飲んだ感じもうちょっと強いような気がする。三杯目を注文したかったのだが、「これ以上飲むと危険」と体が警報を出した。大きめのグラスに満杯で、下の皿にこぼれているから、恐らく一杯で60ミリリットルぐらいは入っているだろうか。酒を飲んでいて身の危険を感じたのは初めてだ。いやあいい経験だ。わははは。

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乙姫を出て、浅草寺と浅草神社にお参りして、しばらく散歩。もうちょっと飲み食いしたいということで、和民を見つけて入る。前から一度入ってみたかったのだが、普通に食事して飲む分には、これといった特色がなくてちょいとガッカリ。自社農園を持ったり、ゼロ・エミッションでISO 14001を取得したりと、何かと目立つ店だが、それがイマイチ味に表れていなかったように思う。というか、席で二匹ゴキブリを発見。こういう場面に出くわすと、ゼロ・エミッションより前に店の掃除をちゃんとせいっと言いたくなってしまう。

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店を出てちょっとだけ雷門の前で佇む。もうちょっと遊びたいねーと二人で言いあい、後ろ髪を引かれつつ地下鉄に乗って帰宅。家の前でジョギングしている若者とすれ違ったのだが、ファッショなタニグチ君だった。久し振り。下のリンクを見ると、5年前の今日、初めてファッショな居酒屋に行ったようだ。

いやー実に充実した一日だった。


2001年9月15日(土)

記載なし


2000年9月15日(金)

記載なし


1999年9月15日(水)

今年のK-1


1998年9月15日(火)

シェーキーズでピザ


1997年9月15日(月)

初「ファッショな居酒屋」/Colon de One Day


1996年9月15日(日)

膿を出す



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