13年連用 思うこと(独酔亭日乗)
9月16日
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2008年9月16日(火) 雨 のち くもり
【とにかく眠い/とにかく自炊】
5時10分の目覚ましで起きると雨。しめしめと二度寝して結局6時40分ぐらいまで眠り続けてしまう。どうしてこんなに眠れるのか。特に体調が悪いということもないと思うんだけどなあ。ちょっとだるいのは寝過ぎたせいだろうか。
ジョギングもせっかく今月初頭にリズムができたのに先週末の13キロ走で逆にリズムを崩してしまった。コツコツ走らないと目標が達成できないぞ。
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雨の中を出勤。7月に伊勢丹で買った高い傘がもう不調。くるくると傘を巻き取るためのストラップのボタンが飛んでしまったのだ。これは不便だし他人に迷惑なので、仕方なく電車に乗る前に付属してきたケースに入れている。
不便だなあ。1万円もした傘なのに。持っていったとしても、その場では直るまい。面倒だなあ。
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アメリカのリーマンブラザーズがチャプター11ファイル。あーあーあー、アメリカの金融界もこの週末で一気に緊張感が高まった感じだ。ちなみにNYの原油先物はまさにバブル崩壊という感じでいよいよ100ドル割れ。商品バブル終焉か。バブルと言えば上海株も悲惨な感じになってきた。グリーンスパン前FRB議長が言っていたとおり、バブルというのは終わってみて初めて分かるものなのかねえ。歴史は繰り返す。
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夜は早めに帰宅して自炊。週末にたくさん食材を買って残っているので、とにかく「自炊だ自炊だ」と呟きながら帰宅。ニナはいつも通り残業なので僕が作る。蒸し鶏サラダ、海鮮ソテー、油揚げ。まあそんなもんだろう。
今夜もやたらと眠い。どうしたもんだろうか。ジョギングしないとな。
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今日の体重:93.8キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、6月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:113日(走れた日の日数)/327日(トータルの日数) 出走率:.346(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)
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【暑い!/今日も小説書き/町屋でアキラと飲み】
6時ぐらいに一度目が覚めて起き出してウェブ巡り。頭がクラクラするので二度寝したら10時前だった。やたらと暑くてジョギングはさぼる。9月なのになあ。
地元はお祭りの佳境。3年に一度の麻布十番稲荷の宮神輿がやってきたので外に出て写真を撮る。やたらとデカイお神輿だ。
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お昼ご飯はやる気がなくてレトルトカレー。そういう日もあるだろう。
午後はニナは整体に出かけて行き、僕は小説書き。大分進んだけどくたびれた。
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夕方から外出。町屋駅前でニナとアキラと合流して久々の町屋飲み。地下の「ときわ」は5時だというのに超満員でビビる。そういえば前回もこんな感じで断念したんだった。今回はたまたま一カ所だけ空いた席に滑り込めてセーフ。やたらと声がでかいオヤジのそばに座ってしまい最初は難儀する。
ビールのあとホッピー飲みつつあれこれと。とても迫力のあるおばちゃん給仕に釘付けになったり、一人だけ若くて化粧の濃いお姉ちゃんが何故この店で働くことになったか妄想したり。
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8時過ぎにお開きになりアキラにぶんぶん手を振りつつ地下鉄に乗り込む。結局町屋の地上にまったく出なかったな。次回は散歩しましょう>アキラ。
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村上春樹著「ダンス・ダンス・ダンス(下巻)」読了。
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今日の体重:94.8キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、9月末の目標: 93.8キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:183日(走れた日の日数)/327日(トータルの日数) 出走率:.560(一昨年の通算.477、去年の通算.279)
【爽快7キロ/久々多磨湖自転車道/吉祥寺よしむら】
8時過ぎ起床。外は涼しくて湿気もなく気持ちが良い。いそいそと着替えてジョギングに出る。久し振りに長く走ろうと思い家を出て、芋洗坂〜六本木交差点〜外苑東通り〜青山一丁目〜銀杏並木〜絵画館前〜周回道路を一周〜元の道を戻るというコースで7キロ、まだまだ走るのは遅くて66分。でも久し振りに長く走って気持ちが良かった。これから日々涼しくなるので頑張って走ろう。
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昼過ぎからニナとともに外出。まずは鳥居坂上のサブウェイで昼食を食べる。サーモンとエビ、しかもタルタルソースという、いかにも僕好みの新メニューがあったので早速チャレンジ。美味しかった。走って喉が乾いていたのでごくごくとペプシを飲む。
食事を終え、大江戸線で新宿に出て、そこから西武新宿駅まで出る。西武新宿駅というのも久し振りに来たな。急行に乗って花小金井へ。ジョギングの疲れが出て車中は熟睡。気持ち良かった。
花小金井駅で電車を下りる。花小金井には昔従姉妹が住んでいて何度か西武線で来たことがあるし、東伏見に住んでいた頃にジョギングでこの辺りまで来ることがあったが、改めて電車で来ると全然知らない町にやってきたような感じだ。ニナも上京して最初に住んだ町として感慨が深いらしくしばらく駅の周辺をうろうろし、その後今日の散歩の目的地である多磨湖自転車道へ。
3キロほどの道のりを早足で歩く。約4年ぶりに歩くこの道は何もかもが懐かしく、そして道に生えている木の様子を予想外に克明に憶えていたりして感慨深かった。桜の散った後に満開になる山吹の植え込みは今日も狂い咲きの花がちらほらつき、工場脇の桜の濃い緑を眺めて、春の夜明けにジョギングした日の息をのむ美しさを思い出す。
3キロを一気に歩き五日市街道に出ると、パラパラと雨が降ってきた。バスに乗ろうかと思ったがそのまま何とか天気は持ってくれ、千川上水沿いを東伏見まで歩く。4年前まで自分たちが住んでいたマンションの部屋の様子を眺めたら、当然のことながら次の住人が住んでいるようであった。どんな人が住んでいるのだろう。
続いて青梅街道を下り、僕が最初に一人暮らしをしたアパートも見に行く。こちらも大分くたびれた感じだが建物は健在。懐かしいなあ。
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たっぷり歩いてくたびれて三ツ塚のバス停からバスに乗って三鷹へ出て、一駅だけ総武線に乗って吉祥寺に出る。時間は丁度5時前ということで、久し振りに吉祥寺で一杯やろうということになり、井の頭通りをトコトコと歩いて「よしむら」へ。
5時の開店と同時に店に入り、出汁巻き卵、カボチャのサラダ、ほうれん草の胡麻和え、生湯葉などを注文し、チビチビと飲む。朝のジョギングと午後の長い散歩でカラカラになった喉にビールが美味い!
あれこれつまみつつ日本酒「十四代」を飲んで、〆は定番の「冷やし天さざれ」。久し振りなので期待していたのだが、うーん、ちょっと天ぷらの油が重いかな。それだけ僕も歳を取ったということか。次は天ぷらは一品つまみで頼んで、最後はせいろで〆ると良いだろう。
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ほろ酔い加減で店を出て、井の頭線と小田急線、千代田線を乗り継いで帰宅。代々木上原の駅で、1998年の元旦はここで新年を迎えたなあ、などと思い出したり。ああ、良く走り良く歩いた一日でありました。
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今日の体重:97.8キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、8月末の目標: 97.0キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:93日(走れた日の日数)/327日(トータルの日数) 出走率:.284(去年の通算10/22まで.477)
【都筑区へ/「あの戦争は何だったのか」/巨峰】
6時半ごろ起床。下痢の状態はちょっと改善したが、まだまだ本調子ではない。ニナの腹痛は僕のよりかなりひどくて、差し込みが来ると痛くて話ができなくなるほど。それはちょっと酷いので、医者に行くことに。
僕は今日は横浜市都筑区の「センター南」駅へ直行。大江戸線と半蔵門線、さらに横浜市営地下鉄を乗り継いで行く。いつもより30分ほど遅めに家を出る。やや長い時間電車に乗るので、おなかの調子が非常に不安である。
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電車の中で、保阪正康著、「あの戦争は何だったのか 大人のための歴史教科書」を読了。昨日Amazonから届いたのだが、一気に読んでしまった。
太平洋戦争では、戦闘員・非戦闘員合計で310万人もの日本人が死亡し、アメリカによる無差別空襲や原爆投下により、日本は焦土と化した。戦争の悲惨さを教訓にして平和憲法が作られ、日本は民主主義国家に生まれ変わったという。しかし、攻撃され、爆撃され、人が死ぬという意味での戦争の悲惨さや、一兵士、一国民としての戦争体験を伝える文献や資料は多いが、戦争自体を総括し、過去の失敗を教訓にして生かすという姿勢の資料などに出会うことがほとんどない。この本で著者が試みているのは、太平洋戦争の総括である。
著者によると、開戦前に日本陸軍の調査部門がはじき出した日本とアメリカの戦力比は総合力でなんと1対10であったという。しかしこれが東條首相の手元に届く際には1対4になり、さらに東條は国力が1対4なら精神力で日本人が勝るから、五分五分だと述べ、無謀な戦争への道に進んだという。
戦力的に圧倒的に不利だったばかりでなく、日本には明確な戦争に対するビジョンもなく、やみくもに太平洋地域、東南アジア、満州、千島列島へと戦線を拡大していく。恐ろしいことに、誰一人として、いつこの戦争を終わらせるか、どうなった時にこの戦争は勝ちなのか、という戦略も持たずに戦っていた。また、食料や銃弾などの補給や、捕虜という概念が欠落し、戦線を拡大したものの補給がまったく来ずに全滅する部隊を次々に見捨てるばかりか、見捨てた部隊を「玉砕」と呼んで賞賛したり、捕虜になるぐらいなら死ねという教育のために投降せずに死を選ぶ兵士が続出するなど、無駄死にする兵士があまりにも多い。
論理的思考が停止し、日本は神国なので精神力で絶対負けないという、全く根拠のない妄想だけを頼りに突き進み、大本営は次々と舞い込む敗戦のニュースをひた隠しにし、崩壊へと一直線に向かっていく。昭和16年の開戦後一気に拡大した戦線が、ガダルカナル島、ミッドウェイ、アッツ島と徐々に連合軍に押し返され、やがて崩れるように敗戦に至る道のりが淡々と説明されていて、非常に分かりやすいし、分かりやすいが故に当時の日本という国家の戦争遂行に対する愚かさが浮き彫りになっている。
そもそも、明治憲法下の日本という国家は、構造的に軍部の暴走を止められない仕組みになっていたという部分も興味深い。陸軍・海軍はともに天皇の直轄となっており、首相も議会も軍隊をコントロールする権限を持たない。天皇の意思は御前会議を経て決定されるが、この会議が形骸化し、軍部が決定した事項を天皇が承認するだけのものになれば、国家は軍部の思い通りに動くことになってしまうし、実際そのようになってしまった。
人と人が殺し合う戦争という行為自体が悲惨だからもう起こらないようにしようというだけでは、太平洋戦争から何も学んでいないに等しい。300万人以上の人が戦死するような凄惨な戦争が何故起きて、何故日本は負けたのかを分析することによって初めて、次のステップへと進めるのだと思う。
断片的には知っていた事柄もあったのだが、それを改めて時系列で読まされることで、「ああ、本当にそうだったんだ」と知り、ため息が漏れる。学ばなければいけない。
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電車をセンター南で下りて、品質管理のN山さんと合流し、客先へ。道を間違えて少し遅れてしまった。今日も前回同様約1時間半ほどのミーティング。一応年内に最低限の仕事が回せるように立ち上げましょうということで合意。やりぃ。いや、やりぃはいいんだけど、誰が立ち上げんだってば。ちょっとホントに考えよう。
お昼になったので、あざみ野の駅前のスパゲッティ屋さんで不思議な和風スパゲッティで昼食し、オフィスに戻る。
午後はあれこれミーティング。調整事項が多いな。安定期に入るまで大変だぞこれは。
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夜はニナも僕も体調がいまいちなのでまっすぐ帰宅。ニナが牛肉のバター焼きと豆腐のあんかけを作ってくれた。下痢が少し良くなってきたように思う。
夏休みに世話になったニナの実家などに先日楽天で見繕った巨峰を送ったのだが、あまりに美味しそうだったので我が家にも送っておいたのが届いた。美味い〜。
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今日の体重:96.4キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、8月末の目標: 94.0キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:157日(走れた日の日数)/329日(トータルの日数) 出走率: .477
【もっと早出】
いよいよ出張前の出勤も今日と明日だけ。ようやく資料作成も気合いが乗って来た。今朝も5時に起きて6時過ぎに家を出る。そろそろしんどくなってきたが、もうあとちょっとの辛抱だ。
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某案件でまたしてもトラブル。なかなか上手く転がらないプロジェクトで頭が痛い。出張で向こうに行ってる間に頭を冷やしてじっくり考えよう。
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夜は今日もまっすぐ帰宅。ニナがステーキを焼いてくれた。
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今日の体重:?キロ(6月1日スタート時: 99.2キロ、今月末の目標:95.0キロ、年末の目標: 92.0キロ)
【疲れが取れてない三連休明け/牛丼】三連休明けなのだが疲れが取れてない。最近は休みの日でもずっと仕事のことを考える習慣がついてしまったので、そのせいかな。
そんなこんなでだるくてジョギングをさぼってしまう。いかんなあ。
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夜はニナは残業で僕が先に帰ってきて、牛丼など作ってみる。割と美味しくできた。それから、ちょっと色々お金のことを考え、一つ口座を作ることに。ネットで申し込み。ふむ。
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新しいページを立ち上げたいのだが、のんびり作る時間がないなあ。
敬老の日の振り替え休日。朝から天気も悪く、昨日たっぷり遊んだので家で大人しく過ごす。溜まっていた日記も更新したり、部屋の掃除もしたり。食事もしっかり作って食べる。仕事が神経戦に突入しているせいで、休日に体は休まっても心がなかなか休まらない。この状態が延々と続いたら、病気になってしまいそうだ。
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96年の今日の日記、好きだな。
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