お金・マネー書評

「なぜかお金が貯まる人」の 10の小さな良い習慣

お金・マネー書評
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4. できる範囲で他人のためにお金を使える

お金持ちになりたいからといって、自分のためだけにお金を使ってはいけない。

大切な人、好きな人への贈り物や親や家族へのプレゼント。時には後輩への食事や飲みのおごりなど。

身の丈にあった「気持ち」を伝えるためにお金を使おう。

気持ちというのは目に見えないものだ。

目に見えない気持ちを贈り物という形にして相手に伝える。

大切なことだ。

ただ気をつけたいのは、くれぐれも「身の丈に合った範囲で」ということ。

見栄を張って後輩におごりまくったりするのは無意味だ。

バランスを考えて行動しよう。

5. 大きいお金を使うことに慣れている

お金が貯まる人になるためには、時として大きなお金を使う経験が必要だ。

サラリーマンなら自分の年収以上の規模のプロジェクトはざらだろうが、個人としても経験できることはたくさんある。

自分がどうしても必要なもの(こと)には決意を持って大きなお金を使う。

不必要なものには一切使わない。

これがお金の使い方だ。

自分を成長させてくれる資格を取るための学校に通うための学費。

自分の視野を広げてくれるであろうヨーロッパ旅行。

普段扱わない規模のお金を使うことで、視野が広がり、あなたを「お金が貯まる体質」に変えてくれるだろう。

6. 虫歯がないようにしている

お金を貯められるということは、「自己管理ができている」ということだ。

著者の田口さんが以前虫歯ができて歯医者に行ったところ、「田口さん30歳を過ぎて虫歯ができるなんて、人としてダメだよ」と指摘されてしまったという。

虫歯ができるというのは、借金をするのと同じことだ。

歯を磨かずに好きなものを食べ、歯が痛むのに歯医者にも行かない。だから虫歯はどんどん悪化していく。

それと同じように、好きなように買い物してお金がなくなるとリボ払いやキャッシング、そして借金は雪だるま式に増えていく。

田口さんも指摘されたことを機に虫歯を全部治療してもらい、それ以降は3ヶ月ごとのメンテナンスを欠かさないという。

実は僕も去年歯が欠けてしまい歯科医に行ったところ、虫歯がたくさん見つかってしまいショックを受けた。

仕事が忙しいと理由をつけて歯医者なんて何年も行っていなかったのだ。

大いに反省し、全部の歯を治療してもらい、その後もメンテナンスをしっかりするようにしている。

歯の手入れは大切だと実感している。

 

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