13年連用 思うこと(独酔亭日乗)
4月23日
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2008年4月23日(水) 晴れ
【走れず/CD到着/お久しぶりライブ】
5時10分の目覚ましを止めてしまい二度寝。昨夜はちょっと夜更かししてしまい、おまけにちょっとだけ飲み過ぎた。家飲みで飲み過ぎってのは何だか情けない。
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Amazonに注文していたさえこさんのCD、「Sentimental Bossa for Lovers」が到着。よく見てみるとシンガポールのレコード会社のクレジットになっている輸入版だった。へー。
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夜は六本木へ。麻布十番から歩いても良かったのだが、有楽町線、半蔵門線、大江戸線と乗り継いでみた。一駅、二駅での乗り換えが面倒だが、日比谷乗り換えとどちらが早いだろうか。普段麻布十番の駅ばかり使っていると、たまに夜の六本木駅を使うと、いかにも夜遊びにきた感じに着飾ったお姉ちゃんやら外国人やらがたくさんいて新鮮だ。六本木はやはり繁華街なんだな。
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芋洗坂の吉野家で牛丼並を食べる。吉野家に入ったのはいったい何年ぶりだろう。2004年ぐらいに豚丼を食べて以来じゃないかな。吉野家はきらいではないのだが、会社の近所にも通勤経路にもないのでなかなか使う機会がない。牛丼懐かしかったな。でも昔なら特盛りをぺろりだったのに、今や並でもご飯を残してしまった。必要以上に食べない生活は快適だ。
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で、吉野家の向かいにあるライブハウス「ノチェーロ」でさえこさんのライブ。丁度昼にCDも届いてタイミングが良かった。さえこさんのライブを聴くのも実に久し振り。多分6年ぶりぐらいとかかも。さえこさんはお元気そうで何より。今日はアルトサックスとフルートの方とのデュオだったが、席もステージのすぐ前でとても心地良くさえこさんワールドを満喫。リクエストの「夜明け」も演奏してくれて大満足でした。
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ライブハウスを出てぶらぶら歩いて帰宅。楽しかった。
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今日の体重:93.6キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、4月末の目標: 92.8キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:77日(走れた日の日数)/179日(トータルの日数) 出走率:.430(一昨々年の通算.477、一昨年の通算.279、去年の通算.548)
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【体調降下/早退】
5時15分の目覚ましで起きられず5時半に頑張って起きる。体が重くてだるいが着替えてジョギング。けやき坂を上がったところで体調がイマイチなので引き返すことに。 1キロ。残念だがこういう日もある。ちょっと週末頑張り過ぎたかも。
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ジョギングウェアのズボンのポケットに携帯を入れっぱなしで出勤してしまう。夜に気づいたのだが、新心拍数計のストップウォッチも回りっぱなしだった。そうとうぼんやりしていたようだ。
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仕事中もやはりだるくて少し熱っぽい。特に緊急の案件もないので午後3時ごろに早退させてもらう。ああだるい。
帰宅後しばらく起きて活動していたが4時半頃に布団にもぐり込み眠る。やはり調子が良くないようだ。
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7時過ぎにニナからの電話で目を覚ます。ニナが豚の生姜焼きとなめ茸豆腐を作ってくれた。ありがとう。
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明日は元気になって走りたい。お風呂に浸かって早寝するに限るね。
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今日の体重:93.0キロ(07年1月1日スタート時: 99.8キロ、3月末の目標: 90.0キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:107日(走れた日の日数)/179日(トータルの日数) 出走率:.598(一昨年の通算.477、去年の通算.279)
【8キロ/天ぷら/Mシューマッハ今季初優勝】
8時前起床。昨日は長い昼寝をしたのだが、それでもちゃんと眠くなるし、眠れるものだな。おかげで疲れが取れた、と言いたいところだが、実はジョギング疲れで脚が痛い。でもこれは一過性の筋肉痛なので構わず今日もジョギング。芋洗坂〜六本木交差点〜旧防衛庁前〜青山一丁目〜銀杏並木〜絵画館前〜外苑周回道路を一周というコースを巡って、後は来たコースを戻る。8キロを64分というところ。今月のジョギング目標達成まであと3本、7キロ。
外苑の銀杏並木の通りの両側にプレハブの平屋の建物が点々と建っていて、何かと思ったら、部屋をテーマにしたインスタレーションのアート展だった。走りながらだったのでゆっくり眺めたわけではないのだが、寝室があったり、キッチンがあったり書斎があったりとなかなか面白かった。が、どうしても気になってしまうのが、すぐ脇のベンチに座っているホームレスの人の姿だ。寝る場所がない人のすぐ脇にふかふかのベッドの置かれたプレハブの展示場というのはどうなのだろう。
銀杏並木は新緑に包まれて気持ちがいい。神宮球場にプロ野球を見に来たいな。
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昼過ぎにニナと外出し、昼食は六本木ヒルズのかつくらでトンカツ。関西でチェーン展開しているお店だそうで、京風トンカツだそうだ。僕はヒレカツを食べたが、柔らかくてジューシーでとても美味しかった。ヒレに限っていえば、豚組やまい泉よりも美味しいと思う。接客も丁寧で良いね。休日の昼時の六本木ヒルズは相変わらずの人出で、あちこちのお店で行列ができていた。
普段ならこのまま小一時間ぶらりと散歩をするところだが、今日はまっすぐ帰宅して連休の予定をあれこれ調整。
そうこうしていると宅配便が届く。ニナの実家からで、今季山菜第一弾が届いた。ウドなんかも入っており、これは天ぷらだろうということで買い物に出る。
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で、夕食は天ぷら。グリル鍋に油を入れてテーブルで揚げてみた。美味い美味い。夜に天ぷらを食べるなら昼にトンカツなんか食べるんじゃなかった。さすがにちょっと食べたらもたれてしまった。
夜はスカパーでF1サンマリノグランプリの決勝を見る。ポールポジションのMシューマッハが一度もトップを明け渡すことなくそのままゴール。第一スティントは順調だったシューマッハだが、第二スティントに入るとガクッとペースが落ちて二位のアロンソに追い上げられ、ずっとテール・トゥー・ノーズの状態が続く。二回目の給油のタイミングで抜かれてしまうかと思ったが、一周早く入ったアロンソの給油後のペースが上がらず、シューマッハがアロンソを抑え込む。久々にポディウムの中央に立つシューマッハを見て感動。いやあ久し振りだ。
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さて、あと一週間頑張れば休暇だ。気合いを入れて頑張ろう。
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今日の体重:96.4キロ(05年1月1日スタート時: 99.8キロ、4月末の目標: 96.0キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:61日(走れた日の日数)/182日(トータルの日数) 出走率:.335(去年の通算10/22まで.477)
【久々に朝寝/トンカツ/PRIDE Grand Prix一回戦】
昨夜はちょっと夜更かしだったが、それでも11時過ぎには寝た。朝目が覚めて時計を見ると6時。一瞬起きてしまおうかと思ったのだが、今週は休暇の日も5時15分起きだったし、もうちょっと寝て、しっかり疲れを取ろうと思い二度寝に入る。うまく眠れないかな、と思っている間にすーっと眠れて、次に目が覚めたら何と10時過ぎ。ちょっと寝過ぎだ。寝過ぎで頭がぼーっとして、体の節々がこわばっている。でも「良く寝た」という感じが体から醸し出されていて悪い気分ではない。
体ががくがくしてしまい、とても走れる感じがしないのでジョギングはお休み。今週は日、月、火、水と走れて、このまま皆勤賞達成か、と思うほどだったのだが、後半乱れて結局4勝3敗。もうちょっとレベルを上げたいものである。
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腹が減ったということでニナと昼食について相談。ニナも僕も非常に残業が多い状態が続いていて、週末ぐらいのんびり外食したいという思いが強くなっているように思う。料理を作るのは、時間に余裕がある時はいいのだが、夜遅くまで働いて帰って来て、朝は早朝に起きてジョギングでは、料理をするより他ののことに時間を使いたくなるのは仕方がない。
という訳で昼飯についてあれこれ相談し、笄町に新しくできたトンカツ屋「豚組」に行ってみることになる。家を出てぶらぶらと散歩がてら西麻布二丁目、旧笄町方面へ。どの辺りだろうとキョロキョロしていると、古い住宅を改造した飲み屋だったところに豚の鼻をモチーフにした暖簾が下がっていた。
イベリコ豚のトンカツつーのがすごいらしいのだが、4,000円以上するとのこと。そんなには昼飯に払えないので、一番安い「けんとん豚」を注文。ニナはロースを、僕はヒレを。ビールを飲みつつ突き出しで出された浅漬けとマッシュルームのソテーみたいなのを食べる。ああ良い休日だ。古い住宅を改造した店内はちょっとアンバランスだが何だか居心地が良い。
トンカツはしっかり美味しかった。ニナがロースを一口くれたのだが、ロースの方がかおりが良い感じかも。ヒレはちょっとパサツキ気味だったが、まあ美味い。後ろの席に座ったご婦人はイベリコ豚を注文したようで、すごく興味があったが、ぐるりと後ろを振り向く訳にもいかず。どんななんだろう。興味はあるが、多分食べることはないだろな。
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店を出てちょっと歩くとすぐ「青柳」である。水曜日にはまだ味噌餡の柏餅がなかったので、リベンジにやってきた。ショーケースには今日も味噌餡の柏餅はなく、がっかりしたのだが、丁度蒸し上がったところとのことで、有難く2ヶ購入。お父さんが「二時間ぐらいふたをあけて置いておいてください。すぐ食べると「まずい」です」と忠告してくれる。作っている本人が「まずい」と言うと迫力があるな。
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午後は部屋でのんびり。洗濯したり机の周りを整理したり。そうこうしていると4時になり、スカパーでPRIDE Grand Prixの一回戦を視る。
超豪華なラインナップで手に汗握る名勝負が多かった。僕が優勝一番手に推しているイゴール・ボブチャンチンは近藤に貫禄勝ち。吉田はシウバとのリベンジマッチだったが惜しくも判定で敗れる。しかし吉田は勝つことよりも、シウバと殴り合い、殴られ負けないということに重点を置いて試合をしていたみたいに見えた。試合には負けたけど、何だかすごく楽しそうに試合をしているように見えたなあ。2000年頃からずっと応援していたヘンダーソンはホジェリオ・ノゲイラに一本負け。そろそろ年齢的に厳しそうで残念だ。ランペイジ・ジャクソンはマウリシオ・ショーグンの膝蹴りで肋骨を骨折して戦意喪失。何だか心の火が消えてしまったようだ。桜庭は好調とのこともあり、格下の韓国選手をあっさり葬る。
超激戦のトーナメントで、16人が8人になった。次は6月に8人から4人に絞られる。いやあ楽しみだ。PRIDEはK-1と違って充実していていいなあ。一度PRIDEもアリーナで観てみたいものだ。
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PRIDEが終わり、ちょっと腹が減ったということになってニナと外出。今週末は自炊は半分諦めている。とことこ歩いてラーメン「たくみ」へ。醤油ラーメンにコーンともやしをトッピング。この組み合わせは僕が保谷の「一八亭」で習得した最強の組み合わせなのだが、今日はニナに先に注文されてしまい焦る。しばらく迷ったが、結局僕も醤油にもやしとコーン。マスターとあれこれ喋り、ラーメンを食べる。
満腹して帰宅。さて、明日は走らねば。
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今日の体重:93.6キロ(04年6月1日スタート時: 99.2キロ、4月末の目標: 92.0キロ、最終目標: 77キロ)
やりきる力:78日(走れた日の日数)/183日(トータルの日数) 走り率: .426
【急に寒くなる/給料日】
今日もジョギング。氷川神社標準コースを21分。あちこちでツツジが満開になっている。とてもきれいだが、ずいぶん咲くのが早いんじゃないだろうか。いつもはゴールデンウィーク後という気がするのだが。
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仕事。午前中も午後も新入社員のI君の新規開拓活動に同行。午前中は市ヶ谷周辺、午後は新宿方面。昼過ぎから急に気温が下がってきて、夕方には肌寒いほどに。北日本では雪が降るかもなどとニュースで言っていた。もう夏かと思ったが、まだ春なんだなあ。
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今日は給料日なので、ニナと合流して十番の「ささ木」に飲みに行く。今月は苦しかった。大きな買い物が続いたので、しばらくはおとなしく暮らさねば。
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ジョギング33日目。
【閉店?】昨日はパーティーがあったり、その後も六本木ヒルズ周辺をうろうろして興奮していたせいか、眠っている間に色々夢を見た。軽く朝寝坊して起床。雨が降っているのでジョギングはお休み。先週までの暖かさとはうってかわってうすら寒い。
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仕事はちょっとバタバタ。久し振りにデータベースをいじってみたり。ちょっと燃える。あと、広報誌作成に絡んで素材集のCD買ったり。
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夜は上司とY君と3人で味彩。テレビで過食嘔吐の人の特集をやっていて、眺めているだけでお腹がいっぱいになってしまう。飲食店であの番組はちょっとなぁ。
店を出て上司とY君と別れ、今度はニナと合流してファルコンへ。プロジェクト立ち上げで一番大変だった頃、真夜中過ぎに散々飲みに来た店だが、ビル移転のため、今日で閉店となった。ニナはファルコン初登場にして最後の日。
いつもはガラガラの店だが、さすがに今日は満員御礼。移転先が見つかればまた営業すると言っていたが、ちょっと弱気だったので心配だ。
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11時頃に店を出て、ぶらぶら歩いて帰宅。
目が覚めると喉が激しく痛む。風邪の前兆だ。イソジンでうがいして風邪薬を飲んで出勤。昼頃から喉の痛みが薄らいだ。--
通勤電車の中で、福田利子、「吉原はこんな所でございました」を読了。
吉原の仲ノ町にあった引き手茶屋、「松葉屋」の女将である作者が内部の人間として見つめてきた、遊廓吉原の歴史と風俗を綴った手記。
引き手茶屋というのは、大見世に通う客がまずは芸者や幇間の芸を楽しみ、酒を飲む場所。大見世では直接客は取らず、すべての客は引き手茶屋を通して見世に来ることになっていたので、大見世と引き手茶屋は切っても切れない間柄。そのせいもあって、作者が語る吉原は、見世や茶屋に都合の良い部分に集中しており、花魁の生活や想いという部分にはほとんど触れられていない。吉原のしきたりや風俗を知るうえでは非常に良い本だと思うが、この本だけ読んで吉原ってのは素晴らしいところだったんだな、などと思っては絶対にいけない。
作者の幼少時代の吉原の描写が一番生き生きしていて美しい。終戦後の記述は非常にあっさりしており、赤線時代の吉原については、作者もあまり思い入れはなかったようだ。
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仕事を早めに切り上げ、上野にてN藤と飲み。一軒目は「酒菜屋」、二軒目は「Depo」。どちらの店も地元の人間じゃなきゃ絶対見つけられないような場所にある。さすがさすが。
重い話も軽い話もごちゃまぜ。僕が浅草の三社祭に一度も行ったことがないと言ったら、そんなヤツは人間じゃない、と高らかに宣言されてしまった。日本人は誰でも一度は行くもんだ、と、まるでイスラム教徒のメッカ巡礼のようである。ワインを飲みつつあーだこーだと話し、9時半過ぎにはお開きに。
それにしても、彼女が学生時代に、山谷で当たり屋のおっちゃんを車ではねたという過去があったとは、全然知らなかった(笑)。
電車を乗り継いで帰宅。上野からだと遠いなあ。
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