睡眠

超夜更かしだった僕が朝型人間になるために実行した12の大切なこと

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1. 「残業しないオーラ」を出しまくる

夜更かしだった頃の僕はとにかく残業が多かった。

遅い日は終電まで、早い時でも8時過ぎまではオフィスでぐだぐだ仕事をしていた。

たまに早く仕事が終わっても、どうしていいか分からず結局同僚とだべって過ごしたりしていた。

上司や別部門の先輩から頼まれた仕事は全部受けていた。

上司から見れば、絶対に断られないのだから頼みやすかったし可愛かっただろう。

でも、それだけだった。

夕方に頼まれた無理な仕事を残業してこなしても、何かが改善されることはなかった。

僕はただ「何でも頼める便利なヤツ」と思われていたに過ぎなかった。

早寝早起きを実践するには、とにかくオフィスを早く出ることが絶対条件だ。

もちろん突発的なトラブルがあった時などに遅くなるのは仕方がない。

だが、残業が常態化していて、毎日夜遅いのがデフォルトになっているなら問題だ。

毎日21時まで残業していては、22時からの睡眠ゴールデンタイムに就寝など、できるわけがない。

職場環境が劣悪な場合もあるだろう。その場合どうしても自分だけ帰ることが許されないことも多いと思う。

そういった立場の場合は、長い目で見た時に、本当に自分がその職場に身を置き続けるべきかどうか考える必要があるだろう。

だが、もしあなたの部署に、いつも定時になるとさっさと一人だけ帰ってしまう、「空気を読まない人」がいるならば話は別だ。

その人に出来てあなたにできないことはないのだ。

あなたは「残業する」という選択を自らしているにすぎない。

僕の場合も後者だった。僕は自分からすすんで残業ばかりしているくせに、「残業しないと仕事が終わらない」と思い込んでいたのだ。

で、実行したのが、今までの「いつでも何でもやります」という「便利屋」を止めることだった。

夕方に無理な仕事を振られたら断る。なぜ明日の朝までなのかを質問する。

明日の午後までならできるという代替案を出すなどをして、抵抗を開始したのだ。

あと、それまでは同僚とダラダラだべっていたのを止めた。

ランチも毎日みなでぞろぞろと出かけて1時間丸ごと使って外食していたのをやめて、自分のデスクでお弁当を食べるようにした。

仕事中も無駄話はしないようにした。「同僚は同僚であってお友達ではない」と態度に出すようにした。

これは最初はとても勇気がいることで、実際露骨に同僚や上司からイヤな顔をされたり説教されたこともあった。

だが、何回かちょっとイヤな思いをした後は、「あいつには夕方頼んでもダメだ」と認識されるようになり、無茶ぶりはこなくなった。

もちろんただの偏屈になってはダメで、業務時間中は集中力を最大にして必死で仕事をして成果を出すように注力した。

成果が出ていれば上司は文句を言わない。「可愛くないヤツだ」とは思われただろうが、オフィスを早く出る権利をゲットできたことに比べれば、大した問題ではなかった。

2. 仕事飲みに行かない

夜更かし時代の僕は多いときには週に4回くらい上司や同僚と飲みに行っていた。

直属の上司がバツイチで奥さんがおらず、一人で寂しいため部下を毎日飲みに誘っていたからだ。

上司が奢ってくれるので若手は喜んでついていく。

だが、ほぼ同じメンバーで週に3回も4回も飲みに行っても、まったく意味はない。

上司は早く帰るのだが、若手は勢いがついていて、二次会に流れてしまい、結局終電で帰ることになり、翌朝はまたギリギリになる。

この上司が退職したのをきっかけに、僕は同僚と飲みに行くのを止めた。

送別会や会社オフィシャルの忘年会などは別として、日常生活に会社飲みを入れなくしたのだ。

飲みに行くのは社外の人に限定し、しかも回数を絞った。

それによって帰宅時間が安定し、眠る時間を自分がコントロールできるようになった。

今でも飲みに行くことは大好きだが、回数のコントロールは大切にしている。

生活のリズムが崩れるほどの回数飲みに行くことは浪費であると認識しよう。

3. 眠る前にやるべきことを順番に逆算して前倒しする

多くの人は「早起き」だけを目指し、もう一つ大切な「早寝」を考慮しない。

早起きと早寝は必ずセットにするのがポイント。

早起きだけを目指し、眠る時間を気にしなければ、どんどん睡眠不足になってしまう。

睡眠不足は集中力や効率化の大敵である。

寝不足で早起きしても、パフォーマンスは上がらず、ぼんやりして集中力も落ちてしまう。

それでは本末転倒である。

早起きのためには早寝をする必要があるが、早寝は意外と難しい。

眠る前にやりたいこと、やるべきことがたくさんあり、それらを全部前倒ししないと早い時間にベッドに入れないからだ。

例えば、晩ごはんを食べ、その後ブログを書き、お風呂に入ってから眠るという順序だとする。

ベッドに入る時間を早くしたいなら、その前のお風呂も早くしなければいけない。

早くお風呂に入るためには、早くブログを書き終える必要がある。

早くブログを書き終えるためには、早く晩ごはんを食べなければいけない。

早く晩ごはんを食べるためには、早く仕事を終えて帰宅する必要がある。

このように、眠るまでにするべきことをすべて逆算して前倒ししないと早寝はできないのだ。

定時に仕事を終え会社を出るために必要なことは何なのか、そこから逆算しないと早寝は実現しない。

 

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