7. 走り終えたら「アイシング」
Twitter & ブログ & ランニングの友であるアビさんこと @abiphoneab さん。
彼は1,000日以上の連続出走記録を更新中で、累計走行距離10,000kmを超えるスーパーマンだ。
彼と僕が共通して必ず行なうランニング後のケアがある。
それは「アイシング」だ。
使うものはシャワーだけ。
走り終えて帰ってきたら皆さんシャワーを浴びると思う。
その時、シャワーの最初の2分ほどを、冷水で脚をしっかりアイシングするのだ。
足首からふくらはぎ、そして膝を集中的にやる。
片足ずつ、約1分くらいずつ。しっかり冷やす。
アイシングをすると、筋肉の熱と張りが取れ、翌朝筋肉や関節に残る疲れが全然違ってくる。
このアイシングを絶対にするおかげで、僕はここ1年以上、故障らしい故障なく元気に走れている。
せっかく始めたランニングの習慣が故障のせいで途切れてしまうことほど残念なことはない。
ストレッチなどケアはいろいろ紹介されているが、アイシングは是非採り入れて欲しい。
8. 筋トレと組み合わせよう
同じ身長、同じ体重、同じ年齢の二人が同じ時間ランニングをしても、効果には差が出るものだ。
「人それぞれ」なわけだが、なぜ「それぞれ」になるかというと、基礎代謝量が違うからだ。
簡単にいうと、「筋肉質」な人は基礎代謝量が多く、「ぽっちゃり」な人は基礎代謝量が少ない。
そして基礎代謝量が多い人は、同じ時間運動をすると、より多くの脂肪を燃焼することができる。
基礎代謝量を上げるにはどうしたらいいか。
一言でいうと、筋肉の量を増やす、つまり筋トレである。
ランニングは運動負荷が弱く、筋力の発達には時間がかかるスポーツだ。
その点、腹筋運動やスクワットなどの筋トレは、直接筋肉を強化する運動なので、基礎代謝量アップに向いている。
なので、有酸素運動であるランニングと筋トレを組み合わせるのが良い。
基礎代謝量を上げ、脂肪燃焼しやすい体を作り、ランニングでたくさん脂肪を燃やす。
そして順番としては、筋トレ→ランニングの順番で行なおう。
筋トレをすると運動の負荷で身体が活性化した状態になり、脂肪燃焼しやすい状態になる。
その状態で走ると、より効果的というわけだ。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。